初めての旅を乗り越えたチームだからこその幸せな時間。「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 06」発売記念イベントレポート!

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『アイドルマスター ミリオンライブ!』のCD「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 06」発売記念イベントが4月24日、都内にて開催され、双海真美役の下田麻美、大神環役の稲川英里、高坂海美役の上田麗奈、田中琴葉役の種田梨沙、永吉昴役の斉藤佑圭、福田のり子役の浜崎奈々が出演した。進行役は幕張公演にも参加していた上田麗奈が担当。本稿では夜の部をレポートする。

50人のアイドルたちを組み合わせたデュエットにより新しい魅力を見せてきたLTDシリーズもこれがファイナル。「LTD06」はCD発売時期の変更があったこともあり、3rdライブツアーのファイナル、幕張公演の一週間後というちょっと変則的な時期に開催された。LTDリリースイベントはミリオン2ndライブ衣装着用が定番だったため、一部メンバーは3rdライブ後に2ndライブ衣装を着用することに。浜崎はスカート型の衣装が新鮮だったよう。種田はこの衣装に「3rdとはまた違う身が引き締まる思い」と語っていた。

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恒例となった「ミリオン奥の細道幕張編」は、ボックスから引いたお題の「上の句」を元に、デュエットメンバー2人が相談せずに「中の句」「下の句」を書いて俳句を作成する企画コーナー。季語やご当地感を織りこめたるとポイントアップだが、判定は客席の拍手。キャストのプレゼンテーション(こじつけ?)も大事なポイントだ。種田上田ペアが「夢の国 やっぱりそこに ボクミッキー!」、下田稲川が「4月バカ 5月はかしこい うっそだよーん!」となかなか攻めた句で歓声を集めたものの、神がかった引きと回答を見せたのが浜崎斉藤ペアだった。斉藤演じる昴といえば野球が大好きな女の子。それが「(千葉ロッテ)マリーンズ」のお題を引き当てると、「マリーンズ 俺が主役だ! 昴だぜー!」と回答も完璧!見事としか言いようがない回答に種田や上田も「昴だぜー!」と一緒にはしゃいでいたほどだった。

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ライブコーナーは種田上田の「Understand? Understand!」からスタート。歌唱前にちょっとはしゃいだ様子を見せたりと、今日の種田は少しリラックスして肩の力が抜けた感じ。上田もライブ時の「高坂海美トランスモード!」に比べると、普段の上田っぽさが残っている感じがありつつ、笑顔はキラキラで…と、随分幕張ライブとは空気感が違う「Understand? Understand!」になっていた。また、この日のMCの中から、曲中の「Delicious! Delicious!」に合わせて、客席が頭上のサイリウムを左右にくるっくるっと動かすお約束が完成。上田はライブやイベントを通して積み重ねって行くものがあることに感慨深げだった。種田はミリオンメンバーとじっくり話せて楽しかったとのことで、「またリリイベがあったら出たいな」と語っていた。1stライブに初出演した時に比べると種田のメンバーとの馴染み方、ファミリー感がすごく増しており、37人でツアーを一緒に乗り切ったからこそだなと感じさせられた。

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そして今日の客席、そして出演者すらも一番の楽しみにしていたように思えたのが、下田稲川の「ジャングル☆パーティー」だ。3rdツアーでは様々なデュエット曲が披露されたが、ツアーに参加していない765プロオールスター組の下田と稲川のオリジナルメンバーによる「ジャングル☆パーティー」は初披露で、見られる機会が非常に限られる楽曲だったからだ。稲川は「うっほっほ!」とステージを練り歩きながらお尻をぴょこぴょこさせる仕草がすごく環っぽいコミカルさ。そして、その相方としてハマるのは下田しかいない!と思うほどで、客席を威嚇するようなワイルドポーズや、ダチョウの姿真似のようなポーズが本当に絵になる。やはり下田は決めどころをばしっとキメて、ダンスにメリハリを感じさせるのがすごくうまい。ステージと客席で繰り返される「ウンバッバ!」の声の楽しさとトリップ感に、下田も思わず本来の立ち位置よりも端まで駆けまわってしまうほどだった。そして、ひょっとしたら今日のイベントで一番生き生きしていたかもしれないのが稲川。プロデューサーを「おやぶん!」と慕う環を演じる稲川は、今日はちょっと下田のこぶんモード。「奥の細道」では他チームへの投票拍手を抑えて抑えて! という仕草を見せ、自分たちのチームでは客席を煽りながら下田を盛り上げる仕草。判定に悩むランティスえいちPに「あさぽんさんがいるのに(悩むの)?」とプレッシャーをかけたりもしていた。そのひとつひとつが表情豊かで、小柄な全身を使ってアピール。ツアー名古屋公演では「環として」話す場面が多かったため、稲川の個性をより感じることができたのが今日のイベントだった。

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デュエットのラストは、斉藤と浜崎の「dreamscape」。ツアーでライブ初披露されたメロディアスな楽曲だが、2人の元気いっぱいなキャラクターがあればこそ、この曲でのさわやかさと柔らかさが際立つ。立ち位置をチェンジする時のハイタッチも、お互いの想いを確かめ合うよう。ライブのために相当準備したと思われるだけに、ダンスも3組の中で一番びしっと揃っていたように思う。大サビの浜崎の歌声の透明感は、距離の近いイベント会場のほうがより肌で感じることができた。浜崎は「初ステージから初リリイベ、本当に濃い一ヶ月でした」と語っていたが、ツアーファイナルで初ステージ後、リリイベに参加…という順番はかなり変則だ。だが、初ステージ、初ソロで見せたからこそ「求ム VS マイ・フューチャー」の堂々としたステージングは鮮烈だったし、「LTD」シリーズとツアーを含めた一連の流れを締めくくる曲が、「LTD」25組のデュオの中でもっともフレッシュな組み合わせなこの2人の「dreamscape」だったのは、まるであつらえたようにしっくりきた。

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ラストはもちろん「Dreaming!」。ステージに立っている6人に、ツアーを中心になって引っ張ってきたリーダーは一人もいない。それでも締めくくりにふさわしいステージとなり、そこには『ミリオンライブ!』らしさがあふれていた。37人で力を合わせて駆け抜けた3rdツアーが残したなにかを、はっきりと感じることができるイベントだった。

TEXT BY 中里キリ

「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 06」発売記念イベント0424
<セットリスト> 
M01:Understand? Understand!(上田、種田)
M02:ジャングル☆パーティー(下田、稲川)
M03:dreamscape(斉藤、浜崎)
M04:Dreaming!(全員)

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