「Tokyo 7th シスターズ」春日部ハル役・篠田みなみ&天堂寺ムスビ役・高田憂希&茂木伸太郎総監督スペシャル鼎談!

int-1512132100-011

12月発売の2ndシングル「Snow in “I love you”」について

――12月9日には2ndシングル「Snow in “I love you”」がリリースされました。タイトルナンバーの「Snow in “I love you”」の茂木さん的なコンセプトは?

茂木 冬ソンっていうと、しっとり切ない系が来る……と思うと思うので、明るい系にしてみました。雪が降る情景を明るく表現するのって難しいと思うんですが、ヒゲドライバーさんがやってくれたので、本当にコンセプト通りだと思います。

――楽曲を聴いたり収録はいかがでしたか?

高田 まさにしっとりした冬の歌を想像していたので、明るいウィンターソングにはびっくりしました。でもまさに「777☆SISTERS」っぽいなと思いました。とてもかわいい歌詞があって、「浮足だった街はジュエリー」というところなんですけど。すごく素敵で、宝石みたいにキラキラしたイルミネーションのことだと思うんですけど、あえて直接言わないところがいいと思いました。

――赤白黄色青、と色のイメージが続きますしね。

高田 そうなんです、ほんとにクリスマス感があって大好きなんです。

篠田 私はカップリングの限定ユニットはる☆ジカとして「ハネ☆る!!」も歌わせていただいてるんですけど、「ハネ☆る!!」と「Snow in “I love you”」の歌い方をちゃんと変えたいなと思ってました。「ハネ☆る!!」は元気とかポップとか、キャラクターらしさを出して、「Snow in “I love you”」では恋する女の子のつややかさがでればいいなと思って歌いました。冬、イルミネーション、プレゼント、女の子! 恋している女の子は瞳がうるうるでキラキラなんだろうな、唇はぷるぷるなんだろうな、そういう気持ちをこめました。

茂木 ほら、篠田さんは単語で言葉なんだけど、感覚でしょう?(笑)。

――すごくわかりやすいです。

篠田 そうかもしれません(笑)。

――メジャーデビューシングルとしてリリースした「僕らは青空になる」といい、ちょっとEDMっぽさやボカロ感みたいなのは抑えめですね。

茂木 そのユニットのカラーに合ってさえ入れば、楽曲のコンセプトはどんどん変わっていいし、なんでもいいと思うんです。だからいろんなジャンルをやっているんだと思います。

int-1512132100-8

――今日はせっかく篠田さんと高田が一緒なのでハルちゃんとムスビちゃんがお互いにとってどんな存在か、演じる2人のことも含めて聞かせてください。

高田 ムスビちゃんにとってのハルちゃんは自分が持っていないものをたくさん持っている子です。ハルちゃんという存在がいてくれたからこそ、ムスビもナナスタとアイドルの世界に飛びこむことができたので。すごく大きな一歩をくれた大切な存在だと思います。ユニットを組んでいるスースとはまた違う、特別な存在だと思います。でも実はシナリオ的には、ハルとムスビがそこまで密に話すことって多くはないんですよね。それでも伝わってくる何かがあるので、ハルちゃんもムスビをそう思ってくれていたらうれしいですね(笑)。いつかはる☆ジカちゃんみたいに、ムスビとハルちゃんでも何かやれたらって思います。

茂木 あの…皆さんはる☆ジカって言うんですけど。はる☆ジカ……

一同 (ちいさな)! 

高田 ごめんなさい、ちいさな(笑)。

篠田 ムスビちゃんは、なんというかハルとは夫婦というか。

高田 おお、お、おう。

篠田 なんて言えばいいんだろ?(笑)。お互いの足りないところを補い合っている感じがあって、ハルは押せ押せで大丈夫だよ!って行くけど、じゃあどう大丈夫なのか、というのを加えてくれるのはムスビちゃんだと思うんです。ムスビの助けがないと駄目な場面もあると思うんです。ハルが迷ったとき、ダメなときそばにいてくれるのはムスビちゃんだと思います。

――そんな頼りになるムスビちゃんなんですが……シナリオだと意外とギャグ要員なことが多いですよね?(笑)。

高田 ギャグ要員にすごくなってるよねー!今収録しているシナリオでも「えっ、ムスビちゃんそんなことしちゃうの?、されちゃうの?」みたいなのがあったりして。楽しみにしてほしいんですけど。なんでムスビちゃんは焼きそばパンなんだろう……(※ムスビはしばしば焼きそばパンガールの着ぐるみを着せられる)。

茂木 ニコやコニーはね、みんなドーナツが好きじゃないですか。モモカはチューバックス(飴)。ミトやヒメは豆腐。好きな食べ物とかがあると親近感がわくと思うんですよ。それで、現実にムスビみたいなスラッとした子が焼きそばパンをくわえてたら、ただそれだけでかわいいなと思って、個人的に。

高田 (声に出さずにウケている)

――焼きそばパンが好きな、くわえる女の子と、焼きそばパンを着る女の子は、ちょっと距離があるのでは……?

高田 そのとーり!!!!

茂木 あ、そうですか?(笑)。あれはね、コニーさんが着せているので。

高田 コニーさんが作ってるんですもんね。そうかコニーさんか……。

茂木 すごくきれいな女の子が焼きそばパンをむしゃむしゃ食べていたら僕はそれだけで好きになると思うので、出発点はそこですね。

――何かお2人から茂木さんに要望や聞いてみたいことってありますか?

高田 『ナナシス』の現場って、疑問に思ったことはすぐ聞ける空気なので、わからないことはなんでも聞いちゃうんです。だから実は疑問ってそんなにないんですね。聞きたいとすれば、『ナナシス』はこれからどんな展開をしていくのでしょうか?

――していくのでしょうか?

茂木 いろいろな新しい展開を求めてくれる人も多いんですが……僕的には『ナナシス』で軸にしているものは物語なんです。それは単にシナリオが、とかそういうことではなく。楽曲にも物語がある、あるいは物語に包まれているというか。今、コンプティークさんで新しいユニットの「Le☆S☆Ca」の公式ノベライズをやっているんですけど、それも小説をやるために「Le☆S☆Ca」を組んだのではなく、「Le☆S☆Ca」というユニットをやりたいな……と思っているところにノベライズのお話が来たので、それではとなったんです。物語ありきですね。ストーリー的に肩が凝らない楽しさ重視のエピソードが入ったりするのも、一本の柱になるストーリーの骨格はできていて、それだけを追っていたら長く続けていくことはできないので、派生エピソードで幅を持たせているんです。これからの具体的なことはまだあまり言えないんですが、ちゃんといろいろ作ってるので待ってていただけるとうれしいです。

高田 本当に『ナナシス』の物語は素晴らしくて、一人一人それぞれに愛情を注いでくれているので、期待して追いかけてもらって「後悔はさせません」よっ!

茂木 これも書いといてください、これで(笑)。

篠田 私の質問は……茂木さん的に次にやってみたい音楽とかあるんですか?

茂木 うん、これは答えるとネタバレになっちゃいますね、もう次を準備しているので(笑)。でもそうですね、僕は元々自分でも音楽を作っているので、そのときに聴く音楽とかはそのときの気分やバイオリズムによって変わっていて、その時々で好きな、ぴったり来る音楽が『ナナシス』の音楽に反映されていくと思います。

int-1512132100-9

――篠田さん茂木さん的にやってみたい音楽とかありますか?

篠田 ラップですね、ラップ。

茂木 ちょ、待って、それやっていいの?

篠田 あ、駄目です!自信なくなってきました!(笑)。

茂木 やっていいんだったら、『ナナシス』のサウンドチームはラップ好きだから、やりますよ。

篠田 最初に「WITCH NUMBER 4」のジャケットを見たとき、あ、これはラップのユニットだと思ったんです。

茂木 待って待って、初耳なんだけど(笑)。

高田 あの衣裳のどこが?

篠田 「WITCH NUMBER 4」って名前もあ、ラップだわーって。

茂木 だわーっって(笑)。

高田 ロナちゃんはどんな風にラップをやるの?

篠田 遅れちゃってもかわいいと思う。それも含めてかわいい!

茂木 ……いいんじゃないですか?

高田 監督、本当にいいんですか?(笑)

茂木 みんなが思っているラップとはたぶん違うんだけどね、やろうと思ったことはあるんです。こうやれば成立するだろうというアイデアはあるので、アーティストさんと相談してやるかもしれません。

高田 うーん、ラップのあとに何を言えばいいのかな(笑)。でもたくさんナナスタのアイドルがいる中で、支配人の取り合いをするような描写が多いのがスースとムスビだと思うんです。なのでNI+CORAで好き好きって感じのかわいい恋の歌も歌ってみたいですね。

茂木 2人の投げキッスもいいですね。ラップよりは実現性は高いかもですね。あくまで、「かも」でよろしくお願いします。

int-1512132100-12

――12月9日発売の「Snow in “I love you”」と同日に、新ユニット「Le☆S☆Ca」のシングル「YELLOW」がリリースされました。そちらを聴いた印象を教えて下さい。

篠田 「YELLOW」は本当に「Le☆S☆Ca」らしい、シュワシュワして微炭酸らしい感じだなって思いました。でも2曲目の「Behind Moon」は女らしいっていうか。青春の色気があっていいなぁって思いました。

高田 あの3人が歌ってこうなるんだってことにびっくりしました。あの3人は最初からああいう曲調をイメージしていたんですか?

茂木 いや、小説をやることになってプロットを詰めていくうちに、このユニットでこの話をやるならということで物語に合わせて楽曲を決めていきました。「Le☆S☆Ca」の曲は、OPテーマとEDテーマのつもりで作ったんです。「YELLOW」がオープニングの白レスカのイメージ。「Behind Moon」は……ほら、アニメって途中の話数で、各話違いのユニットエンディングをやったりするじゃないですか。それの黒レスカをイメージした感じです。切ない系の曲で幅を見せられるかなとも考えました。ドレスと普通の制服のイメージです。
──「4U」「KARAKURI」に続き「Le☆S☆Ca」と、『ナナシス』の世界も広がっていきますね。

高田 大丈夫かな、「777☆SISTERS」ってちょっとドキドキしちゃいますね(笑)。毎回素晴らしい音楽が出てくるので、「777 SISTERS」も頑張らないとって思います。どっちも聴いてくれたらうれしいです!

――いろいろお話してきましたが、茂木さん的に、2人に今後こうなってほしいな、というイメージとかってありますか?

茂木 なってほしいというか、「まっすぐなまま」でいてください。

篠田高田 はい!

茂木 細かいことはいいんです。自分が今何をやっているのか、何のためにここにいて何のためにそれをやるのかを誤魔化さない。そしてやるべきときは、胸を張って前を見て。と、なんか偉そうですね(笑)。僕自身もそういう人になりたいですってだけなんですが。あ、2人とも今現在ちゃんとそうですからね(笑)。

Photography By 小賀康子 Interview&Text By 中里キリ


●リリース情報
777☆SISTERS 2nd シングル
「Snow in “I love you”」
発売中
int-1512132100-013
【初回限定盤】
品番:VIZL-911
価格:¥1,800+税
※初回限定盤封入特典
777☆SISTERS 2016年オリジナルカレンダー

【通常盤】
品番:VICL-37125
価格:¥1,200+税

<CD>
1.Snow in “I love you”/777☆SISTERS
2.ハネ☆る!!/はる☆ジカ(ちいさな)
3.Snow in “I love you” -OFF VOCAL- 
4.ハネ☆る!! -OFF VOCAL-
5.はる☆ジカ、聖夜の2日前(ドラマトラック)

 

Le☆S☆Ca デビューシングル
「YELLOW」
発売中

int-1512132100-014

【初回限定盤】
品番:VIZL-912
価格:¥1,800+税
※初回限定盤封入特典
Le☆S☆Ca オリジナルコースター3枚セット

【通常盤】
品番:VICL-37126
価格:¥1,200+税

<CD>
1.YELLOW
2.Behind Moon
3.YELLOW -OFF VOCAL-
4.Behind Moon -OFF VOCAL-
5.泡沫七夜(ドラマトラック)

©Donuts

関連リンク

 

この記事を書いた人