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REPORT

2015.01.07

会場みんなが、We Love ゆうちゃん! i☆Ris“芹澤 優生誕祭”レポート!

さて、続いてはi☆Ris全員で芹澤のお気に入り曲「i☆Doloid」を披露。ノリもよく、先日のライブでもただ純粋に楽しすぎたこの曲で、芹澤は目標を捕捉してファンサービス。キュートさとちょっぴりの小悪魔さ加減がブレンドされたこの曲も、芹澤にぴったりだ。
そして曲明け、次の曲のためにステージに残ったのは、芹澤のほかに山北早紀と久保田未夢。イントロが流れてピンときたファンも多かったはず。そう、この3人となれば、カバー・アルバム『カバ☆リス』に収録された「1000%SPARKING!」だ!実はこの曲こそが、お祭りとも言える今回のイベントのなかで、顕著にメンバーの成長を感じられる瞬間でもあった。いつもどおりキレキレのダンス・パフォーマンスの上に、デビュー時よりも格段に表現力を増した歌声――これこそが“i☆Risが声優もアイドルも本気でやるユニット”だからこそ見せられた、成長の姿なのだろう。さらに、1サビ明けのセリフ部分で山北が「もっとずっと遠い未来だと思っていた、ゆうちゃんの、ハタチ!」とぶっ込んでから、セリフパートでのアドリブ合戦がスタート。なかでも久保田の気合いの入り方は群を抜いており、最後には「ゆうちゃんにいつも支えられてるから、みゆもゆうちゃんを支えたいのー!」とシャウトするまで高ぶっていた。メンバー間での想いの強さを感じるひと幕である。

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再びステージにひとり残る芹澤。ソロで披露したのは、『マクロスF』よりカバー曲「蒼のエーテル」。これからの1年でさらに成長するために、彼女はここでひとつ挑戦を入れる。穏やかかつ切なくこの曲を歌い上げる彼女。特に最高点のウィスパーが曲の持ち味をより引き立てて、人々の心にじんわりと染みこんでいく。歌い上げたあとに見せた微笑みは、普段のアイドルスマイルとはまた違った、穏やかなものだった。
その感動はファンのみならずメンバー間でも共有されていたようで、「めっちゃ感動した!ずっと聴きたかったの、ゆうちゃんの『蒼のエーテル』」と思わず想いを伝える茜屋日海夏。それを受けた芹澤は、この曲の歌唱中の「不思議な空気がふわーってなってた」という感覚や楽曲の解釈について語り、「ぜひ、歌詞を読みながら原曲も聴いてほしいです」とメッセージを発していた。

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