役者・アーティストの想いが観覧者のワクワクを高めまくった空間。“『魔弾の王と戦姫』先行上映イベント”レポート

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9月20日、10月から放送がスタートするTVアニメ『魔弾の王と戦姫』の先行上映イベントが、東京・ユナイテッドシネマ豊洲にて開催メインキャストを務める石川界人(ティグルヴルムド=ヴォルン役)、戸松 遥(エレオノーラ=ヴィルターリア役)、上坂すみれ(ティッタ役)、井口裕香(リムアリーシャ役)が登壇。また、OPテーマ/EDテーマを歌唱する鈴木このみ原田ひとみ(作中にてヴァレンティナ=グリンカ=エステス役も担当)が、オンエアに先駆けてミニライブにて主題歌を披露した。今回はその、昼の部の模様をご紹介したい。

 

重厚な世界観と、意欲たっぷりの役者陣

 

スクリーンの前にはメインキャラクターのキャラスタンディが並べられており、中には当時公式サイトでも未公開だった戦姫たちの姿も。そんななか始まった今回のイベント、まずメインキャストの4人が登壇。それぞれのキャラクターの決めゼリフとともに自己紹介していく。

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まずは先行上映を前にしたオープニング・トークということもあり、まずは全員でアウトラインを紹介するような形に。ティグル役の石川がキャストを代表して作品の印象を語れば、上坂は公式サイトにも掲載されている国ごとの勢力図の作り込み具合にワクワクを隠せない様子。これにはキャスト一同「この図を見てからの方が作品がわかりやすい」と頷いていた。そして井口はそれぞれのキャラクターの志とティグルのまっすぐさを魅力として挙げる。「初回で切らずに観てください」と笑いを誘うような語り口ではあったものの、その裏にはそれだけ自信を持って送り出す作品である、という想いもうかがえる。
そして早速、第1話の上映がスタート。この日二度組まれたイベントの第1回目ということもあり、正真正銘全世界初公開。それもあってか上映前には石川が不安と緊張の面持ちも見せていたが、終われば場内は万雷の拍手に包まれていた。世界最高の取り越し苦労である。

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上映が終わり、今度はその1話を踏まえたトークを展開。舞台裏で1話を観ていた戸松は、「戦のシーンがすごくて、私もスクリーンと大音響で観たかった!」と逆に観覧者を羨ましがっていた。

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続いてはキャラクターをクローズアップ。自身の演じるキャラクターについての印象を、演者自らが語っていく。「彼の成長譚」という声も上がったティグルに対し石川は、「真面目で誠実。自分の好きな場所を守るため、その守るべきものを守りに行く心の強さが魅力」と語り、同時に「プラスして、未熟なところもあるので、その成長も楽しみ」と自身もキャラクターの成長に楽しみを見出していた模様。

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戸松は「エレンは戦姫だけど、平民が出自の傭兵上がりなんです。戦姫らしく貫禄やリーダーシップもありつつ、人懐っこさや素朴さもあるので、普段の会話は女の子らしさを失わずに、戦姫らしさとの中間地点を意識しています」と、キャラ像に加えて自らの演技ポイントにも言及。「これからいろんな表情のエレンが見られると思います」と、今後がさらに楽しみになるひと言も飛び出した。

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ティグルの侍女であるティッタ役の上坂は、「戦う力はないけど、想いの強い子です」とその魅力をアピール。「なんでもできるわけじゃないけど、真心のある子で。ティグルを自分が生まれてからの拠り所のように感じているところもあるので、すごく献身的なんです」と続けていた。

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そしてリム役の井口は「凛として強く見えるけれども、実は乙女な部分もあって。そこも大事にしています」と語る。その理由を「根っからすごく強いわけじゃなくて、エレンや国を守るために凛としたフリをしている部分もあります」と明かした。ちなみにその“乙女な部分”は今後の展開で垣間見えてくるとのことなので、こちらも要注目。 

 

ティグルの武器を生かしたゲームコーナーは、思わぬ方向に……?

 

そしてここからはゲームコーナー。ブリューヌ王国(石川・上坂)とジスタート王国(戸松・井口)に分かれての対決だ。今回の対決ではティグルの武器・弓矢を生かしており、ゲーム前に両チームが得点の書かれたダーツボードを矢で射り、持ち点を決定。ゲームに勝利した際に、その持ち点がチームに加算される――というルールだ。しかし肝心のティグル演じる石川がなかなか命中させられなかったり、一方非常に様になったポーズで矢を放った戸松が一発で高得点に命中させるなど、こちらも見どころ満載だった。

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第1ゲームは「シンクロポーズ」。お題を「ヒーローの変身ポーズ」として両チーム同時での一発勝負だ。「私たちね、何かと共通項があって」と他作品での共演も多く、若干有利そうなジスタート側は、いわゆるラ○ダーの「へーんしん!」で揃い見事勝利!一方ブリューヌ側は、石川がウ○トラマン変身後のジャンプ、上坂が某美少女戦士の変身後の決めポーズで残念ながら揃わず。

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第2ゲームは「想像お絵描き」。お題は作中に登場するかわいい子竜・ルーニエ(第1話にも登場)だ。絵を苦手とする石川はこのお題に相当辛そうな表情を見せ、お絵描き中にも自ら失笑。出来上がったのは、だいぶ遠景から見たドラゴン(飛翔中)だったが、「ちゃんとドラゴンでしょ!?」と、お題からは逸れていないことをアピールしていた。

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一方ジスタート王国は、戸松が謎の生き物の下に“ルーニエ”の文字で説明する反則ギリギリの荒業。井口は石川とは逆に顔に寄り過ぎ、さながら猫のよう。

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そんななか、上坂がとってもかわいらしい子竜を披露!場内からは拍手喝采が沸き起こり、この勝負は文句なしでブリューヌ王国の勝利となった。

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そして最終対決を前にした得点決めの際に、ちょっとした事件が起こる。なかなか的に当てられない石川を見たジスタート王国側が、的のうしろにソフィーヤ=オベルタス(CV:茅野愛衣・当時石川の事務所の先輩)のキャラスタンディをセット(しかも当てたらマイナスポイント)。これには石川も「マジ撃ちづれー!!」と叫ぶも、なんとか的に命中させ、ここはセーフ。

そんな最終対決は「ジェスチャー」。先攻・ブリューヌ王国は「矢が当たってドヤ顔するティグル」を上坂がパフォーマンス。こちら、石川が惜しいところまで回答するも完全正解ならず。一方後攻・ジスタート王国は「じゃがいもを食べて舌をヤケドするエレン」を、そのまま戸松がジェスチャー。なぜかじゃがいもを上方(木?)から手にしたこともあり、井口も「ヤケド」までしか導けず。ピタリ正解はなかったものの、この対決では両チームに部分的にポイントが加算され、トータルでジスタート王国が勝利!

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