『GRANRODEO LIVE 2014 G9 ROCK☆SHOW』さいたまスーパーアリーナ公演レポート!!

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2014年1月5日に『GRANRODEO LIVE 2014 G9 ROCK☆SHOW』がさいたまスーパーアリーナにて開催された。GRANRODEOにとって2014年の年明け一発目のライブであり、さらに過去最大級の会場でのライブに、KISHOWの熱いボーカルとe-ZUKAの超絶ギターテクニックが満員のオーディエンスを魅了した。

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場内が暗転するとともに、満員の会場がGRANRODEOのカラーである赤いペンライトで埋め尽くされる。スクリーンには車に乗ったふたりが壁に激突し、壁が崩れるとステージにKISHOWとe-ZUKAが登場! にくい演出に会場は盛り上がり、1曲目「The Other self」(TVアニメ『黒子のバスケ』第2期OP主題歌)を披露。オーディエンスのテンションを表わすかのように会場が揺れる。ステージもオーディエンスもド頭から全力疾走。これまで日本武道館、横浜アリーナと経験したこともあり、ステージに立つふたりの会場の大きさなどもろともしない堂々とした姿は貫録を感じずにはいられない。伸びやかであり、時にシャウトするKISHOW、スーパーテクニックを披露するe-ZUKAが会場に集まったロデオガール(GRANRODEOの女性ファン)とロデオボーイ(GRANRODEO男性ファン)を扇動していく。

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MCでは「さいたまスーパーアリーナ!新年あけましておめでとうございます!」とKISHOWが挨拶し、「たまアリ!!超あけおめ!超ことよろ!超マーシャル(e-ZUKAの使用しているギターアンプ)」とe-ZUKAがおちゃめな一面を見せる。またこのライブの前日の深夜に放送された『ロデオ倶楽部 2014新春たまアリ直前生放送スペシャル!』にも触れ、番組内で披露した一発ギャグも飛び出し会場を笑わせてくれた。

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「我々は人を愛する宿命を背負っている。愛と戦っている思いを込めて!」というKISHOWの紹介とともに「愛のWarrior」が披露された。その勢いのまま、「カナリア」「Passion」と力強いボーカルが会場に響く。そしてe-ZUKAの超絶ギタープレイから「baby bad boy」へ。派手な特効で曲を盛り上げ、オーディエンスをさらなる高みに連れて行く。ステージに用意された松明に火が灯ると、重厚なBGMとともに怪しげな黒頭巾をかぶったロデオダンサーズが登場し、「ウィッチハンター」を披露。「Break it, Love!」では曲中、KISHOWとe-ZUKAを先頭にフラッグを持ったダンサーズを引き連れ、会場中央にある花道を行進。「Snow Pallet」では今までの激しさとは違い、ミディアムなポップソングだ。KISHOWは歌詞のひとつひとつの言葉を大切に優しく紡ぎ出していた。

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そしてサポートメンバーの長井”VAL”一郎(Dr.)と瀧田イサム(Ba.)のソロパート。ロデオガール&ボーイとの音と声のぶつかり合うようなコール&レスポンスも完璧! そしてクラシック調の音楽が流れるとe-ZUKAのギターソロパートが始まる。激しいだけではなく、優しく音を紡ぎだし、超技巧の速弾きに会場には感嘆の声が響く。ギターを持ち替え、ギターのヘッドからレーザービームが会場を照らし、下手上手に銃のように打つと、上手にはGRANRODEOのマスコットキャラ、ジーナ、下手にはロジャーが登場!会場からは歓声が沸きあがる。

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KISHOWが衣装を変えて再び登場、「NOT for SALE」が演奏された。歌詞の“NOT for SALE”をオーディエンスに歌わせ、さらに会場のボルテージは上がる。「恋音」では伸びやかな歌声で会場を包み込んだ。

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MCをしている間にさいたまスーパーアリーナのちょうど真ん中あたりになるステージにアコースティックコーナーの準備がされ、サポートメンバーも衣装を変え登場し、「たくさん練習した」(KISHOW)という「21st CENTURY LOVERS」をアコースティックで披露。アカペラで4人のハーモニーから始まる。その美しい音色と歌声に会場は手拍子で答える。静かでありながら熱い思いのこもった声で歌い上げるKISHOW、それを包むメンバーの音色に最後は拍手が送られた。

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BGMが流れ、ステージのセットが入れ替わり始まったのは「偏愛の輪舞曲」(TVアニメ『カーニヴァル』OP)。レーザーライトが縦横無尽に会場を照らし、会場のテンションをさらに上げていく。ライブも終盤になりここから怒涛の勢いで「soul crazy」「Once & Forever」「シャニムニ」と進んでいく。「modern strange cowboy」ではKISHOW会場を煽り、ロデオガール&ボーイのボルテージは最高潮に! まるでステージとオーディエンスとのバトルのようだ。ラストは「Can Do」(TVアニメ『黒子のバスケ』OP)。特効の銀テープが舞い飛び、会場がひとつになる。

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本編が終わるとすぐにアンコールがこだまする。GRANRODEOでは恒例の「GRAN!」とロデオボーイが叫ぶと「RODEO!」とロデオガールが答えるという、交互に呼び合うこのバンドならではアンコールだ。

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中央の花道のステージに用意されたピアノでe-ZUKAがアドリブで弾くメロディーに合わせ、KISHOWもアドリブで客を煽る。本当にライブが好きで楽しんでいるその姿に魅了されてしまう。アンコール1曲目は「We wanna R&R SHOW」。まさにこのライブの表した楽曲だ。曲はピアノとボーカルだけで始まり、ドラムのカウントともにe-ZUKAがギターに持ち替え、骨太なサウンドを聴かせてくれる。

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歌詞の一部を「たまアリもちゃんと埋めました!」とアドリブで歌いオーディエンスの歓喜の声が湧き上がる。アンコール2曲目はTVアニメ『黒子のバスケ』第2期新OP主題歌の「変幻自在のマジカルスター」を初披露。ポップでありながら疾走感あふれる楽曲がTVから流れるのも楽しみだ。「Go For It!」では毎回お馴染みの“I・G・P・X!”の掛け合いが行われたロデオガールとロデオボーイがそれぞれ掛け合うのはもちろん、コスプレしている人、そして今回はe-ZUKAからのお題「海外から来ている人!」という声にも掛け声が返ってくるという素晴らしい場面も。最後は全員で掛け声をするとそのままの勢いで「Go For It!」を歌い上げアンコールを締めた。

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しかしまだまだパワーの残っているファンからは「もう1回」コールが自然と沸きあがる。その声に答えWアンコールが実現。メンバーもダンサーもライブTシャツに着替え再び登場。KISHOWの「こんなに世界は美しいんだぜ!」の言葉から「Beautiful world」が披露される。ステージではダンサーと楽しく踊るKISHOWの姿も見られ、会場を笑顔で包んでライブが終了した。最後はKISHOWとe-ZUKAがお互いを称えるように抱き合ってステージを後にした。

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アンコール時のMCでは2月12日に発売されるシングル、2月16日に開催される『GRANRODEO LIVE 2014 G9 ROCK☆SHOW』大阪城ホール公演がテレビ生中継が入ること、そしてファンにとってはうれしい、全国9都市のライブハウスツアーが発表された。GRANRODEOの勢いは2014年もまだまだ止まらない!

Text by 久米裕子
Photo by平野タカシ

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