声優として幅広く活躍する一方で、2016年にランティスからアーティストデビューし、コンセプチュアルな作品づくりで独自の世界観を広げてきた上田麗奈が、実に4年ぶりとなる新作を届けてくれた。それが、高橋留美子原作のTVアニメ『MAO』第2クールのエンディングテーマとなるニューシングル「揺蕩う」だ。“呪い”により900年生き続ける陰陽師・摩緒と、彼と同じ“呪い”を背負う中学生の少女・黄葉菜花を中心に時代を越えるダークファンタジー、そしてミステリーが描かれる本作において、上田はキーパーソンとなるミステリアスな女性・幽羅子を担当。役者として作品と密接に関わる彼女だからこそ表現できる、幽玄にして美麗なバラードに仕上がっている。その深淵な歌声に込めた想いについて話を聞いた。
INTERVIEW & TEXT BY 北野 創
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