REPORT
2026.09.14
さて、ライブはいよいよラストナンバーを残すのみに。それを前にJunnaは「本当にあなたたち1人1人のおかげで、今日もこうして私は歌をうたうことができています。ライブをしていると『みんなに届ける』という気持ちになってしまいがちだけど、“あなた” 1人1人がいなかったらこうしてライブはできていません。『1人の力って、本当にすごいんだよ』ということを、私は言いたいです」と感謝を述べる。そして「きっとこれから私が歩んでいく道も、あなたが歩んでいく道も、最低なことや最悪なことがたくさんあると思います。だけどそんなとき私の歌がちょっとでも支えになって、『最低なことも最悪なこともしっかり抱え込んで歩いていこう』とあなたが思ってくれていたらとても嬉しい。私もそんなふうに、最低を超えて最高をあなたと掴みにいきたいです」との言葉から続く形で、再デビューEPの収録曲のテレビ朝日系 金曜ナイトドラマ「余命3ヶ月のサレ夫」主題歌「GUM」の歌唱を始める。
今度は歌声に想いを乗せ、改めて1人1人と視線を交わしながら、直前言葉にしたメッセージを届けていくJunna。特に直接的に直前のMCと結びつくサビのフレーズでは歌声にぐっと力強さが増し、それがまたそれを受け取るすべての人の胸を打つ。そうして最後までこの場の“あなた” 1人1人に向けて全力で懸命にメッセージを送ったJunnaは、一礼と共に曲を終え、ステージを降りた。
それからすぐにアンコールを求める声がフロアから上がると、まずはバンドメンバーが、続いてJunnaがステージに戻り、アカペラで歌い始められた「Here」からアンコールがスタート。歌声にはこの曲ならではの壮大さやパワー感をもたせながら、サビのラストなどにはライブ本編の前半でみせたような柔らかな表現が磨かれた、今の彼女ならではのたおやかさも感じられたように思う。
歌唱後、Junnaはオーディエンスに「あなたは『好き』という気持ちを大事にしていますか?」と問いかけると、「『好き』ってすごく大事な気持ちでもあって。さっきは『怒りを原動力にしている』と言っていたけど、『好き』というすごく温かい気持ちも、私もあなたもきっと原動力になっているんじゃないかなと思うし、みんなにその気持ちをすごく大事にしてほしいです」と続ける。そして「今心の底から言えることは、『私は歌と音楽と、今日ここに足を運んでくれたあなたのことが本当に大好き』ということを忘れないでいてほしい。そんな気持ちで、曲を作りました」と語り、新曲、「恋は続く」が始まる。イントロの手振りが一体感を生んでから始まったこの曲、歌うにつれてJunnaの表情には温かさが増していき、サビが始まる頃には“満面の笑み”という言葉がこの上なく似合う表情に。そしてこの曲でもステージ上を歩きながらの歌唱を通じてしっかりと1人1人の“あなた”に「大好き」の想いを届けていき、間奏では時折跳ねたりもして感情を発露させながら、歌を通して素直に「好き」の気持ちで繋がってみせた。
そして歌唱後には11月2日に、この曲のタイトルを冠したバースデーライブ“Junna Birthday Live 2026 ~恋は続く~”を開催することを発表し、「私の『好き』を詰め込んだセトリに」と予告すると、いよいよ本当にこの日のラストナンバーへ。それを前にJunnaは「1個物事をしっかり終わらせることって、“次の始まり”だなとも思っていて。私にとってお別れはもちろん悲しいし寂しいけど、いつか『あのときそういう決断をしてよかった』と思えるようなお別れになったらいいなと思っています。だからみんなとも今日は一旦グッバイしなきゃいけないけど、『きっとあなたとならまたどこかで会える』と思いながら、温かい気持ちで今日を終えたいです」と語り、そんな温かな約束を結ぶ「ハローグッバイ」を披露する。その言葉通り、序盤から晴れやかな笑顔と共に歌い始めたJunnaは、このラストナンバーでもステージ上を歩きながら歌唱。撮影可能曲となったこともあってか、1人1人との思い出をよりしっかり残さんとするかのようなステージングを展開。その歌声や柔らかな表情を通じて、温かな想いで場内を包んでいく。終盤お立ち台からフロアを見下ろした際には少々グッときていたかのようにも見えたが、歌詞の通りに“泣かないで”、宣言した通り温かな気持ちで全曲の歌唱を終了。「私は命が尽きるまで歌い続けていくと思います。そうしなきゃダメなんだと思います。だからその先で、またあなたと出会えたらいいな。またどこかでお会いしましょう!」と言葉を残し、ツアーのセミファイナルを締め括ったのだった。
そして東京公演の終演後には、同会場にてJunnaのファンクラブ「じゅんな6くみ」の会員限定イベント“じゅんな6くみーてぃんぐ ~かえりの会~ vol.2”も開催。オールスタンディングだった本編とは違い着席で、なおかつ全曲Junnaの弾き語りというスタイルで行われた。
開演時間を迎えたところでJunnaが登場。拍手に包まれながらアコースティックギターを抱えて、「Sleepless」からライブを始める。アコギの演奏と歌声に情感をたっぷり込めて、じっくりと楽曲の世界へ引き込んでいく。歌声に哀愁のようなものも乗せながら、転調した部分や大サビ前の尻下がりのロングトーンの歌声には艶やかさも感じさせ、弾き語りというスタイルを生かしてじっくり聴かせていく。ちなみに曲明けには、今回は演奏にルーパーを用いる挑戦も盛り込んでいることにも言及。続く「波打ち際」も、同様にルーパーを使っての披露となる。ギターを爪弾きながら繊細に歌い出すと、曲が進むなかで徐々に内に想いを積み重ねていき、サビではその感情を一気に放出。終盤の葛藤や哀しみも感じさせる歌声もまた、心を捉えていく。また落ちサビの入り部分では、歌唱中の表情も含めて表されたあまりの哀しさが、心に突き刺さるかのような感覚さえ覚えさせた。
そして3曲目に披露したのは、会員からのリクエストをもとにした公演ごとの日替わり曲。この日は「波打ち際」同様に「夏らしい」という要素から、家入レオの「君がくれた夏」のカバーを披露する。青春感と少々の切なさをもった曲の中に描かれた心の機微を、丁寧に表現していくJunna。最後まで繊細に、切なさも感じさせながら的確に感情の起伏を表現してみせた。ちなみに曲明けには、「家入レオさんの曲はデビュー前に色々な歌を練習していたので、懐かしい気持ちになりながらお届けさせていただきました」と自身の思い出についても紹介していた。
そんなエピソードに続いて、ラスト1曲を前に改めてここに集ってくれたファンに対して「ライブをやるとみんなが集まってくれて、どんな場所でも『私の居場所だな』と感じさせてもらっています。だからこそ私は本当に命尽きるまで歌い続けていきたいと思っているし、逆に私も、いつだってみんなが帰ってこられる場所を作っていけたらと思っています」と語ると、「この曲をもらったときに『今の私のことを歌っている曲だな』と思いました」との紹介から本編でも歌った大事な1曲「GUM」を、弾き語りスタイルで披露する。アコギで歌われるからこそより歌声が際立つ部分もあり、その想いがじんわり染み込むような印象も与えた、この日2度目の「GUM」。今の彼女と同じように、何かを抱えながら前に進もうとしている人を、より肯定してくれるような歌になっているようにも感じられた。また大サビで心からの叫びのように響き渡っていった歌声も、より共感を呼び起こし、聴く人へ最後にまた勇気を与えてくれたように思う。そんな1曲を演奏も含めて“自分の音”で届け切って、歌と想いを届けた1日を締め括ったのだった。
冒頭でも記したように、これまでの道のりも大事にしながら、“かえりの会”も含めて新たな挑戦や取り組みを詰め込んでみせたJunna。そのスタイルに辿り着けたのは、これまでにたくさんの“あなた”と出会い、その温かさを実感できたからこそなのだろう。そしてそれは、Junnaにさらなる成長をもたらすもの。そこから生まれるさらなる魅力が、また新たな“あなた”との出会いを生み、「命尽きるまで歌う」との誓いを実現させる――そんな未来への期待高まる、充実の一夜だった。
Junna Rock You Tour 2026 ~ハローグッバイ~
2026.08.22@渋谷 CLUB QUATTRO
〈セットリスト〉
M01. Steppin’ Out
M02. We are
M03. Be Your Idol
M04. ランデブー
M05. 曖昧な2人
M06. 僕のむこう
M07. Glow in the dark(Yami_Q_ray)
M08. いけないボーダーライン(Walküre)
M09. 喝采
M10. 無限大DRIVE(Walküre)
M11. 我は小説よりも奇なり
M12. 風の音さえ聞こえない
M13. GUM
――ENCORE――
EN01. Here
EN02. 恋は続く
EN03. ハローグッバイ
Junnaのファンクラブ「じゅんな6くみ」の会員限定イベント
じゅんな6くみーてぃんぐ ~かえりの会~ vol.2
2026.08.22@渋谷 CLUB QUATTRO
〈セットリスト〉
M01. Sleepless
M02. 波打ち際
M03. 君がくれた夏/家入レオ(日替わりカバー楽曲)
M04. GUM
●ライブ情報
Junna Birthday Live 2026 〜恋は続く〜
公演日:2026年11月2日(月)
会場:恵比寿ザ・ガーデンホール(東京)
時間:開場 18:00/開演 18:30
お問い合わせ:SOGO TOKYO 03-3405-9999
席種/チケット料金:全指定席
S席:19,800円(税込)〈S席限定特典付き〉
一般席:8,800円(税込)
※別途ドリンク代600円(税込)必要
S席限定特典:
リハーサル見学
S席限定グッズ
「Junna Birthday Live 2026 〜恋は続く〜」Newビジュアルを使用した”3Dアクリルスタンド”
「Junna Birthday Live 2026 〜恋は続く〜」Newビジュアルを使用した”ラミネートパス”
終演後の”プチお誕生日会”(Junnaによるお見送りあり)
■詳細・チケットのお申し込みはこちらへ
●リリース情報
「恋は続く」
2026年秋配信リリース予定
EP『ハローグッバイ』
発売中
【初回生産限定盤(CD+Blu-ray)】

品番:SECL-3257~8
価格:¥2,500(税込)
【通常盤(CD only)】

品番:SECL-3259
価格:¥1,900(税込)
〈CD〉
01. ハローグッバイ
02. GUM (テレビ朝日系 金曜ナイトドラマ「余命3ヶ月のサレ夫」主題歌)
03. 喝采
04. ランデブー
〈Blu-ray〉
01.「GUM」Music Video
02.「GUM」Music Video Behind The Scenes
03. Road to “Junna” Documentary
Junna オフィシャルサイト
https://junnarockyou.com/
Junna オフィシャルX(Junna)
https://x.com/junnarockyou/
Junna オフィシャルX(スタッフ)
https://x.com/junna_staff
Junna オフィシャルYouTube
https://www.youtube.com/@Junna_rockyou_official
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