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2026.09.03

田所あずさとコラボ楽曲も披露!愛美初の企画ライブ「AIMI Presents 2MAN LIVE SHOW『A-GAME』」DAY1レポート!

田所あずさとコラボ楽曲も披露!愛美初の企画ライブ「AIMI Presents 2MAN LIVE SHOW『A-GAME』」DAY1レポート!

2025年、1st HALF ALBUM「A/CODE」を引っ提げたスタンディングライブツアー「AIMI LIVE TOUR 2025“NEW WORLD”」を大盛況で成功させ、アーティスト活動における“新世界”を開拓した愛美が、この夏、またもや新たな試みを届けてくれた。それが8月8日・9日の2日間に渡り、ヒューリックホール東京で開催された愛美初の企画ライブ「AIMI Presents 2MAN LIVE SHOW『A-GAME』」。ツーマンライブのタイトル通り、DAY1には田所あずさ、DAY2には相羽あいなを迎え、コラボレーションを含む熱いステージを繰り広げた。そのDAY1公演のレポートをお届けする。

※DAY2のレポートはこちら
https://www.lisani.jp/0000317179/

PHOTOGRAPHY BY 高田真希子
TEXT BY 北野 創

この日だけのコラボレーションも大放出!盟友たちのベストバウト

『A-GAME』というライブタイトルに合わせてか、開演前の会場には8ビットサウンドなど“ゲーム”を連想させる楽曲が客入りBGMとして流れるなか、照明が暗転するとバンドメンバーが登場してついにSHOWが開幕。この日の出演者、愛美と田所あずさのプロフィールを紹介するクールなOPムービーが、ゲームのスタート画面、格闘ゲームのキャラクター選択画面風の映像へと切り替わっていく。愛美、田所、相羽、そして愛美のオリジナルキャラクターである「こめまる」らが選択肢に並ぶなか、最初に白羽の矢が立ったのは田所あずさ。薄地のワンピース衣装を着た田所がステージに登場すると、Q-MHz提供のドラマチックなロックナンバー「DEAREST DROP」(TVアニメ『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』OPテーマ)でライブの幕を開ける。会場中のペンライトがブルーに染まるなか、彼女は凛々しくも焦燥感を纏った歌声でスタートダッシュを飾った。

そのシリアスな世界観から一転、どこかメロウで揺らぐような曲調が心地良い「レイドバック・ガール」では、平メロ部分で柔らかくささやくようなアプローチも交えつつ、グッと大人っぽく色付いたボーカルで観衆を魅了。セリフのように届けた“わたしの目を見て言えるの”とその直後のため息のような息遣いからは色気が立ち昇る。そこから相好を崩して「愛美さんとのツーマン楽しんでいきましょう!」と呼びかけると、シャッフル系の弾むリズムが心を躍らせる「アイボリー」へ。田所は音楽に身を預けながら笑顔で歌い、観客もクラップを響かせながら楽しむ。初期は「タドコロック」を標榜してロックな楽曲を追求していた彼女だが、そこから徐々に広がっていった自身のアーティスト性の幅広さを見せつける開幕の3曲となった。

そして、スクリーンに再びキャラクター選択画面が映し出されると、今度は愛美と田所の2人がセレクトされて、早くもこの日最初のコラボレーションへ。愛用の白いギブソンのレスポールスペシャルを持って登場した愛美と共に歌ったのは、田淵智也(作詞)×堀江晶太(作曲・編曲)のコンビが田所に書き贈ったロックンロール「ギミーシェルター・ブライトネス」。2人はがなりや巻き舌も入れ込んだ常よりもワイルドな歌い口で迫り、時にお互いの方を向き合いながら歌って会場を熱く盛り上げる。タドコロックの真髄とも言える楽曲が、近年はよりロックな音楽性へとシフトチェンジしている愛美との化学反応により、さらなる輝きを放っていた。

歌い終えた後は、そのまま流れで2人によるMCタイム。とにかく緊張しまくっているらしい田所は「愛美さんが(ステージに)来てやっと生きた心地がする」と安堵した様子。話によるとステージに出る直前まで愛美に手を握ってもらっていたらしい(後にその様子を捉えた動画がSNSで公開された)。そして2人で今回の企画ライブが実現した経緯について語り合う。田所がLINEでツーマンをやりたい旨を送ったところ、すぐにスタンプで「OK」の返事が来て、次には事務所から連絡がきたとのことで、愛美もツーマンをやるのであれば作品などを通して交流の深い「ころあず(田所)しかいないだろう」と思っていたと話す。さらに公演タイトルの『A-GAME』は、出演者全員のイニシャルが「A」であること(愛美、相羽、あずさ)、スラングで「最上の試合」を意味する言葉でもあることから、2人の共演作品「アイドルマスター ミリオンライブ!」で田所が演じるキャラクター・最上静香ともかかっていることが明かされて、会場からは喝采の声が飛ぶ。

さらに先ほどコラボした「ギミーシェルター・ブライトネス」の話題では、愛美のギターは彼女が「アイドルマスター ミリオンライブ!」で演じるキャラクター・ジュリアの愛機と同じレスポールスペシャルを選んだことを語ると、田所は同じく愛美との共演作『BanG Dream!(バンドリ!)』で自身が演じるキャラクター・瀬田 薫は白いギターを愛用しているので、同じ白いギターだったことを喜ぶ。きっと付き合いが長いだけでなくお互いウマが合うのだろう。この2人がトークし出すとどこまでも話が膨らんでずっと聞いていたくなるような心地良さと軽妙な面白さがある。

だが、この日はトークイベントではなくツーマンライブ。ということで、愛美は降壇して再び1人となった田所は「無慈悲にも1人にされた」と嘆きつつ、次の楽曲へ。観客に「座ってもいいかも」と呼びかけて歌い始めたのは「箱庭の幸福」。TVアニメ『リアデイルの大地にて』のEDテーマにして、打ち込みのリズムを交えた親密なアンサンブルが彼女の新たな側面を引き出した、優しさと切なさが同居するようなミディアムナンバーだ。親愛なる人に語り掛けるような、ニュアンスたっぷりの表現が会場に広がっていく。

その後のMCで、愛美が楽屋で「フルーツを食べて歯を折った」というにわかには信じがたい裏話を披露しつつ(真相はDAY2の愛美のMC内で説明された)、そんな人には「楽勝」だと、先ほどまでの緊張で愛美に助けを求めていた様子からは考えられない虚勢を張って、この日のゲーム(=対バン)を勝ちにいく意気込みを語ると、ライブ初披露となる最新曲「ヒムナル」(TVアニメ『転生したらスライムだった件 第4期』エンディング主題歌第2弾)を歌唱。広がりのあるメロディが爽やかで心地良い空気を生むなか、田所はサビでの伸びやかなロングトーンをはじめ、確かな熱を持った歌声を届ける。さらに『転スラ』繋がりで涼やかなアップ「リトルソルジャー」(TVアニメ『転生したらスライムだった件』エンディング主題歌第二弾)を続けて歌い、自身の信じる道を示すと共に“一緒にゆこう”と歌いかけて自らのステージを締め括った。

次のページ:あのアイドル曲を2人でカバー!お互いの健闘を称え合う最上の試合

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