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INTERVIEW

2026.08.18

halca×ナナヲアカリによるニューシングル「NEW GAME」がリリース!リスナーの元へ前向きなメッセージを届ける!

halca×ナナヲアカリによるニューシングル「NEW GAME」がリリース!リスナーの元へ前向きなメッセージを届ける!

TVアニメ『対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』のED主題歌としてリリースされるhalcaの13thシングル「NEW GAME」。子供の頃、夢中で遊んだ格闘ゲームへの憧れと、登場キャラクターへの愛を詰め込んだ「NEW GAME」は、友人・ナナヲアカリとの絆から生まれた。遊び心満載のMV、そしてカップリング「あほっとぽていと」に込めた等身大の想いまで、たっぷりとhalcaが語る。

INTERVIEW & TEXT BY 阿部美香

「憧れの格闘ゲーム」が現実に!子供時代の思い出と『対あり』

――ニューシングル「NEW GAME」は、TVアニメ『対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』(以下、『対あり』)のED主題歌になりました。お嬢様学校に入学した庶民の深月綾が、校内で一番完璧なお嬢様「白百合さま」こと夜絵美緒とガチの格闘ゲームで戦い、仲間と友情を育んでいくというギャップ全開のお話ですね。

halca はい、私もED主題歌をいただいて原作を読んだんですが、すごく面白いですよね!シンプルに絵がかわいいのはもちろんで、キャラクターの表情の動きもすごく熱くて。対戦に勝って雄叫びを挙げるとか、ゲームで勝った時ってこんな感じだわ!って、すごく共感しました。あと元々私、かわいい女の子同士が仲良くしている作品が好きなんです。そういう百合っぽい香りをほのかに感じるけれど、そこもコミカルに描かれているのがすごく程良くて、誰が観ても面白く楽しめる作品ですよね。

――アニメになってますます、“かわいくて熱い”ゲームの部分もかなり強化されていますね。

halca そうなんです!原作では、架空の格闘ゲームで彼女たちが戦うんですが、アニメはカプコンさんの「ストリートファイター6」とタッグを組んでいるので、実際のプレイ画面が出てくるのが本当に熱くて!

――ED主題歌を担当することが発表された時、halcaさんも「子どもの頃は飛行機で遊べるストリートファイターが楽しみ」だったと公式コメントを出されていましたよね。格ゲーは好きだったんですか?

halca 幼い頃、親によく旅行に連れて行ってもらっていて、飛行機のシートの背についている画面でいつもゲームをしていたんです。家でアクションゲームってほとんど遊ばなかったから、そこに入っていた「ストリートファイター」や、人を操作して遊ぶゲームが新鮮で。それに、格闘ゲームって自分が勝っているか負けているかよくわからなくても、動かしているだけで楽しいから、よくカチカチやっていたんです。

――アニメでは、深月綾がキャミィ、夜絵美緒がリュウ使いでしたが、halcaさんは?

halca 私はかわいいキャラクターが良かったので、春麗を選んでいました。必殺技は……出せなかったので、私の春麗はすぐやられちゃっていましたが、やられている春麗もかわいい!と思って遊んでいました(苦笑)。格闘ゲームが上手くなれたら良いなっていう憧れもあったので、なおさら『対あり』の主題歌を歌うことができて、嬉しかったです。

――ゲームはいまだにしますか?

halca やります。友達と「リーグ・オブ・レジェンド」をよくやっているんですが、ゲームを一緒にする友達は「ストリートファイター」もプレイしていますね。「リーグ・オブ・レジェンド」の対戦待ち時間の時に人が全員集まるまで、格ゲーが強い子同士が対戦を始めて、みんなで画面共有して観戦したりします。アニメの中で、キャラクターが「ストリートファイター6」の対戦を解説してくれるから、観戦の勉強にもなります(笑)。

ナナヲアカリが楽曲提供!今だからこそ“私らしくいたい”を歌いたい

――そんな『対あり』をご覧の方にはもう「NEW GAME」もお馴染みかと思いますが、どんなコンセプトで曲作りが始まったんですか?

halca 最初に、“女の子同士のコラボ感”を出してほしいというイメージのオーダーがアニメサイドからありまして。じゃあhalcaチームはどうしよう?と話し合った結果、楽曲提供を女性の方にしてもらうのはどうだろう?となりました。OP主題歌もガールズバンドの花冷え。さんが担当されていて、ED主題歌も全員女性にこだわってみようと。そこから、じゃあ誰に曲をお願いしようかな?と考えて、ぜひナナヲアカリちゃんに!とお願いしたんです。

――ナナヲアカリさんとは、以前から面識が?

halca はい。あーちゃん……私、アカリちゃんを“あーちゃん”って呼んでいるんですが(笑)、「誰彼スクランブル」がOPテーマだったTVアニメ『Engage Kiss』のEDテーマ「恋愛脳」をあーちゃんが歌っていて、リリイベやラジオでご一緒したり、そこからのお付き合いですね。北澤ゆうほ(Q.I.S.)ちゃんとアカリちゃんと私と3人でご飯に行ったりもしています。

――豪華なプライベートご飯!

halca ゆうほちゃんもおしゃれでかわいいし、あーちゃんもモデルさんみたいで、両手に花です(笑)。

――そんなナナヲアカリさんは楽曲発表の時、「NEW GAME」について「halcaちゃんのカラーを出せるような跳ね感だったりメロディー感を意識して、halcaちゃんだからこそ歌える、葛藤を抱いている中でのフレッシュな素直さを詰め込んだ」とコメントされていました。

halca どういう曲にするかはお任せだったんですが、実は2曲書いてくれていたんです。明るめの「NEW GAME」と、もう1曲のほうはもう少しエンディングっぽいというか、静かめのトーンの曲で。すごく素敵な曲で、シンプルに“アニメのエンディング”とだけ考えたら、そちらもとても良かったんです。ただ、“『対あり』のエンディング”なので“『対あり』らしさ”を軸にしたら、「NEW GAME」がぴったりだと思いました。ゲームの戦いの燃える熱さみたいなものは、花冷え。さんがOP主題歌(「命短し対する乙女よ」)で表現してくださっているから、私たちは違うテーマにスポットを当てたかったんです。

――それはどういう?

halca 原作の1巻に、「自分の好きなことをただ全力でやる。そうすれば自然と輝いて見えるものじゃないですか?」という夜絵美緒ちゃんのセリフがあるんですね。その後に主人公の深月綾ちゃんが、「普段ならば笑って流せる程度 浅いひと言だった」って思うけど、お嬢様の美緒ちゃんが言うから綾ちゃんの心に触れた。闘争心に火をつけるきっかけになるんです。自分の本当にやりたいことを自分で選んでやることが大事で。このお話では“お嬢様らしさ”についてですが、もっと大きな視点でいうと、女の子らしくいなきゃいけないとか男らしくいなきゃいけないとか、そういうのも全部関係ないんだよ!という。自分がしたいと思ったことをして、自分が信じたことに夢中になっていい。そういう前向きなメッセージを与えて、作品のエンディングを締める役割で「NEW GAME」を歌いたいなと思いました。

――“自分らしく”って、色んなところで耳にする言葉ですね。

halca 「NEW GAME」の歌詞にも“「私らしくいたい」って痛い?そんなことない?”ってあーちゃんが書いてくれたんですけど、“痛いかも?”って自覚もあるからこそ、改めて言うことに、私も意味があると思うんです。それこそ、ゆうほちゃんとあーちゃんと、ちょうど3人とも「色々上手くいってることもあれば、上手くいってないことも同じくらいある」という時期に会っていた時、お互いの悩みをたくさん話したんですね。何軒かお店をハシゴしてる途中で、あーちゃんが私の肩を組んで、「halcaらしくいれば絶対、なんとかなるから大丈夫だよ」って言ってくれたんです。その時のことを、「NEW GAME」の歌詞をもらって思い出しました。

――きっとナナヲアカリさんも、そんな時期のhalcaさんを思い出しながら書かれたのかもしれないですね。

halca そうだったら嬉しいです!ゆっくりこの曲についてあーちゃんと話す機会がまだなかったから、今度聞いてみようかな?(笑)。

――川口圭太さんのアレンジで、さらにみんなに元気を与えるバンド感のあるポップでロックな曲になりましたよね。

halca そうなんです。メロ自体にはお嬢様っぽい優しい感じがあるんですけど、そこにドラムやギターがガンガン入るドンッ!という感じを加えていただきました。ゲーム中にボタンを激しく叩いてキメている感じが、そういうところにも出ているなってニヤニヤしました。

――先月、7月20日に開催されたワンマンイベント「LAWSON presents halca ON AIR “like a Radio, like a Live”」でライブ初披露されましたけど、ファンの方と掛け合うパートもあって、盛り上がりましたよね。

halca そうなんです!みんなすごくコールしてくれました。その掛け合いのところは、アニメサイズにはなくて、フルサイズじゃないと聴けないんです!(笑)。“(Hello,NEW GAME)まだまだ遊び足りないの”の歌詞は、ライブのことにも置き換えられるので、良い景色を見させてもらいました。ゲーム用語も入っていて、すごく背中を押してくれそうな曲だから、みんなもこの曲を聴いて、奮い立ってくれたらいいな!

仕掛け満載の賑やかなMVは、格ゲーの対戦台がモチーフに!

――MVも元気いっぱい、見どころ満載ですよね「NEW GAME」は。陸上競技場にセットを組んで撮影されたんですよね。

halca そうなんです、エフェクトがいっぱい入っていて、halcaがたくさん合成されて出てきます。増殖したり、巨大化したり(笑)。曲もすごく素敵だから、曲だけでも知らない人の耳をキャッチできる自信はあるんですけど、今回はすごく素敵なMVができたので、映像でもみんなの心をキャッチできるんじゃないかな!と思います。衣装も、お嬢様を意識して「ストリートファイター」の対戦キャラに出てきそうな強くてかわいいスカート姿と、ゲームを遊んでるほうの普段着のデニム姿の2人のhalcaが、背中合わせの別々の部屋にいるという設定で。

――2人がリンクしているシーンも面白くて。

halca 面白いですよね!普段着のhalcaが赤い糸を後ろの部屋に投げて、お嬢様halcaが「あれ?これなんだろう?」って引っ張っていくと……巨大なお嬢様halcaが、普段着halcaを覗き込んだりして(笑)。

――壁を挟んで部屋が隣り合っていたというのがわかる。

halca これ、水野那央貴監督のアイデアがすごくて、壁を真ん中にして別々のキャラクターの部屋があるじゃないですか。だから断面を想像すると「ストリートファイター」の対戦台みたいになるんですよね。いくつか監督から撮影プランをいただいたんですが、直接対戦台みたいにしていないところがすごくお洒落だなと思って、こちらのプランにしていただきました。

――たくさん出てくるhalcaさんの合成も、水野那央貴監督がやられているそうですね。

halca そうなんです、あとカメラも監督ご本人が回しています。何人もの私が歩いて、スキップして重なっていくシーンとか、曲の音にバッチリハマっていて、すごく気持ち良い……天才ですよね!陸上のトラックで走り回るところも楽しかったです。クラウチングスタートしているシーンは、「まず7番のところでお願いします」「6番のところでお願いします」みたいな感じで、1回ずつ撮りましたし、たくさん走りました(笑)。撮影している時は想像つかなかったんですけど、完成したのを観て「こんなふうになるんだ!」って、すごく面白かったです。

――この曲のMVは、今話していただいたエフェクトバージョンの他に、演出が少し違うオルタネイトバージョンもあるそうですね。

halca はい。巨大halcaは出てきますが(笑)、私が歌っているシーンがメインのMVも作っていただきました。そのオルタネイトバージョンやMV撮影のメイキング映像は、『【初回生産限定盤】(CD+Blu-ray)』に収録されるので、見比べてもらえたら楽しいと思います!

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