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INTERVIEW

2026.03.25

トランペットソロにも挑戦!メジャーデビュー6周年を迎えるアーティスト・樋口楓の新たな可能性――にじさんじ・樋口楓×TAKE(FLOW)が語るミニアルバム『PLATFORM』とVTuber音楽の未来

トランペットソロにも挑戦!メジャーデビュー6周年を迎えるアーティスト・樋口楓の新たな可能性――にじさんじ・樋口楓×TAKE(FLOW)が語るミニアルバム『PLATFORM』とVTuber音楽の未来

五大陸の次はバーチャル空間を制覇

――今回のミニアルバムは5曲が収録されていますが、今回は本当にロックですね。まずは「烈歌」という楽曲ですが、こういうアグレッシブなボーカルの樋口さんの印象も強い人も多いかと思います。

樋口 そうですね。この楽曲に関しては私がメジャーデビューをする前に楽曲を作っていただいたクリエイターさんたちに改めてお願いして作っていただきました。その時からクリエイターのみなさんも私もパワーアップしたところを見せられたらなという意味も込めて曲を作っていただいたので、かなりハードな感じにはなっていますね。

――歌いながらご自身の成長も実感できた部分もあったのでは?

樋口 んー……自分ではわからないです。でも2018年に出した楽曲なので若かったなという気持ちはあります。「成長したな」というより、「若いな」という印象ですね。いや、今も昔も17歳なんですけど(笑)。

TAKE 今も昔もね(笑)。

樋口 あはは(笑)。

――「くじらの歌」はメロディアスな楽曲ですが、こちらはメジャーデビュー以降のイメージですね。

樋口 これはメジャーデビューして初めて歌った「MARBLE」を作っていただいた布陣で改めてリリースしようというコンセプトでした。3月は卒業の時期でもあるので、そういったサウンドも込めて歌わせていただきました。

――ロックバンドのトリプルファイヤーが手がけた「アクトエリア」はいかがでしたか?

樋口 私ももちろんロックは好きなんですけど、トリプルファイヤーさんはジャンルの違うロックという感じですよね。歌詞が独特な曲も多いので、バーチャルYouTuberファンが思わず笑ってしまうようなブラックな要素も混ぜ込んで曲を作りたいとお願いしました。それで「そもそもバーチャルYouTuberとは何か?」とか、そういう説明を直接させていただいて作っていただきましたね。

――それは今の時代、逆に新鮮ですね。

樋口 「3Dモデルとは何か」とか、「バーチャルYouTuberにおいて“アクトエリア”とは何か」とか。バーチャルYouTuberはエリアの中でしか動けないからこそ、皮肉が効いてる、みたいな。今のSNS時代だからこそ社会常識を守って言っていいことと悪いことのラインにも気付いてほしいなあというような歌詞も入っています(笑)。

――これは樋口さんじゃないと歌えないテーマですね(笑)。そういうテーマを歌ってみていかがでしたか?

樋口 これも直接、トリプルファイヤーさんにディレクションしていただきました。脱力感でもないし、声を張る感じでもないし、こういう楽曲をよく聴くけど自分の声でどうやって表現したらいいかがわからなくて。実際歌って、こうかな、ああかなと話をしながら作っていった楽曲でした。

――そして「やっちまった」という楽曲ですが、こちらはコミカルな楽曲ですね。

樋口 この楽曲を手掛けたのは、森田さんといういつも樋口楓チームをサポートしてくださっている方なんですけど、ご自身も作詞・作曲をされるということで、これを機にお願いしようということになりました。5人目のクリエイターさんをどうしようかという話になった時に、私が「森田さんはどう?」と言って、そのまま決まりましたね。

――歌詞も面白い楽曲ですけど、歌ってみてどうでしたか?

樋口 面白かったです。こういうちょっとコミカルな曲は1枚につき1曲歌えたらなという印象が私の中にあったので、そういう面白いシリーズに入ったんじゃないかなと思っています。

――このミニアルバムは3月25日、6周年というタイミングでリリースされます。6周年を迎えて、今後の音楽活動についての抱負は?

樋口 FLOWさんと初めて対バンした時は2021年だったんですけど、にじさんじの技術もどんどん上がっていて、その時よりも私たちがFLOWさんの隣にいてもより不自然じゃなくなる、そういった技術が開発されているんですよね。そういった意味でも、もう一度、一緒に何かできたらなと思います。

――TAKEさんとしてはFLOWと樋口さんと同じステージ立つというのはいかがですか?

TAKE ひぐっちゃんのトランペットソロと僕のギターソロを生で合わせたいですね。ライブをイメージしながら作った楽曲で、ファンのみんなと我々演者が合わさることで完成すると思うので、それが実現するといいなと思っています。

――樋口さんの今後について期待することは?

TAKE 彼女の才能は素晴らしいと思いますし、VTuberっていうコンテンツ自体が今の世の中に必要とされて、愛されているというのはもはや世界的な現実じゃないですか。樋口楓という存在が今までにないエンターテインメントを提供できる新しい指標になるんじゃないかなと思っているので、今回、6周年というタイミングでご一緒できたのは嬉しかったですね。

――五大陸を制覇した人が言うと説得力がありますね。

TAKE 五大陸の次はひぐっちゃんとバーチャル空間を制覇します(笑)。

樋口 だいぶプレッシャーですけど(笑)。

TAKE いやいや。にじさんじの重鎮として生き抜いてきただけのことはありますよ。

樋口 一期生としてやらせていただいています(笑)。でも、何事もチャレンジしないと停滞してしまうので、それは今回のレコーディングを通して感じましたね。今でこそバーチャルYouTuberってありふれた存在になってきていますけど、まだまだ理解してもらえないことも多いので、音楽を通して偏見なく知ってもらえるといいなと思います。そういう曲を、これからも歌っていきたいですね。


●リリース情報
樋口楓
2ndミニアルバム『PLATFORM』
3月25日(水) リリース

【初回限定盤 (CD+Blu-ray)】

品番:LACA-35270
価格:¥12,100円(税込)

購入はこちら
https://shop.nijisanji.jp/LACA-35270.html

【通常盤 (CDのみ)】

品番:LACA-25270
価格:3,300円(税込)

購入はこちら
https://shop.nijisanji.jp/LACA-25270.html

<CD>
1.Golden Road
作詞:樋口楓 作曲・編曲:TAKE (FLOW)
2.アクトエリア
作詞:吉田靖直 作曲・編曲:鳥居真道
3.やっちまった
作詞・作曲:森田和樹 (FirstCall) 編曲:光増ハジメ (FirstCall)
4.烈歌
作詞:Yisoch 作曲・編曲:みゅー
5.くじらの歌
作詞:平朋崇 (FirstCall) 作曲・編曲:光増ハジメ (FirstCall)

<Blu-ray>
Higuchi Kaede 2024-2025 LIVE Tour “BREAKING” in Tokyo

●関連リンク

樋口楓 公式X
https://x.com/HiguchiKaede

樋口楓 YouTube
https://youtube.com/@higuchikaede

樋口楓 Lantis
https://catalog.bandainamcomusiclive.co.jp/artist/75308/

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