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REPORT

2025.11.29

【連載最終回】アニソン野外フェス「ナガノアニエラフェスタ2025」ライブレポート

【連載最終回】アニソン野外フェス「ナガノアニエラフェスタ2025」ライブレポート

【9月14日(日)DAY2】

“ナガノアニエラフェスタ2025”Day2、この日のTEMPEST STAGEのトップバッターは、昨年も初日トップバッターを飾ったTRUE。アコギを手にして「フローズン」で幕を開けた。昼下がりの野外にぴったりな軽快な滑り出しのなか、少し小雨が降るロケーションもまた印象的だった。そんな天候に対して、MCでは「雨に日和ってる奴いる?」と観客に問いかけると、客席から「いねえよなあ!」のレスポンスもあり、TRUEもまた縁の深い長野という場所を楽しんでいるようだった。そこから、すっかり“アニエラ”での定番となった「BUTTERFLY EFFECTOR」で観客のテンションに火をつけ、一気にフロアをカオスな様相に変えると、「S.O.S」へと続ける。そして、続いての楽曲は、TRUEが歌詞を提供した(唐沢美穂名義)、TVアニメ『アイカツスターズ!』から「スタートライン!」をカバー。これには不意打ちを食らったように観客も動揺と共にさらなる熱狂を見せる。最後は「サウンドスケープ」で長野の空に届かんばかりの歌声を聴かせ、今年も素晴らしいステージを終えたのだった。

〈セットリスト/TRUE〉
01. フローズン
02. BUTTERFLY EFFECTOR
03. S.O.S
04. スタートライン!(カバー)
05. サウンドスケープ

続いてのアーティストは初出場となる声優・岡咲美保。そのパーソナリティも含むキラキラした存在感は冒頭の「ペタルズ」とともにのっけから明るく弾ける。続く「アンビリバボーアンセム」も同様に、ステージ上で飛び跳ねるような高いテンションを見せる岡咲に対して、それが伝播した観客も楽しそうに彼女のエナジーを全身で浴びているようだった。テンションの高いMCを挟んでの「ALRIGHT!」では観客とともにタオルを振り回してロッキンなパフォーマンスを見せる。やはりこうして多くのタオルが舞う光景は圧巻だ。曲の終わりに「ありがと〜!」と高い声でお礼を述べたかと思えば、直後のバンドサウンド一転してシリアスな表情を見せての「ブリキノダンス」と低い声でタイトルコール。トリッキーなサウンドの中でさすがの表現力を見せ、アーティスト・岡咲美保の多彩な引き出しをステージ上からも見せつけていた。そこから強度を増して「月の季節」へと続けていくと、最後のMCでは長野県立科町でMV撮影されたと語るメロディアスな「スターフラワー」で幕を閉じた。ポップでキラキラしていて、一方でダークな表現も見せるなど、声優アーティストらしいバラエティに富んだ魅力を存分に見せたステージとなった。

〈セットリスト/岡咲美保〉
01. ペタルズ
02. アンビリーバボーアンセム
03. ALRIGHT!
04. ブリキノダンス
05. 月の季節
06. スターフラワー

TEMPEST STAGEの続いてのアーティストは、声優・富田美憂。「Broken Sky」でアッパーな開幕を見せるなか、アグレッシブだけどどこか幻想的な、独特のムードが会場を包み込む。そこからのアコースティカルな「ベンチ」では、穏やかな声の魅力が聴かれ、ピースフルな雰囲気が広がっていく。それに富田も「最高です」とにこやかな表情を見せた。そしてMCを挟んでの「la la lai」ではロッキンなサウンドに合わせて、「みんな明日筋肉痛になる覚悟でいてください」と言いながらタオルを用いて観客と共にエネルギッシュなパフォーマンスを見せる。「皆さんはしゃげていますか?野外フェスだからね、はしゃごうね」と観客に話しつつ、「エモい気持ちになっていただきたい」と自身が作詞した「Stellar」へと繋ぐ。ここでの瑞々しい富田のボーカルが絶品で、涼しげな野外にマッチした空間が作られていった。そして最後は、再びアグレッシブに振ってシンフォニックな「OveR」へ。観客に「飛べ飛べ!」と煽りながら、熱量の高いパフォーマンスを見せていった。昨年出演を予定していたところで叶わなかったことから、本編でも「去年果たせなかったぶん、今日いっぱいリベンジしましょう」という発言をしていた富田。そんな彼女の思いが、リベンジとして結実した瞬間だった。

〈セットリスト/富田美憂〉
01. Broken Sky
02. ベンチ
03. la la lai
04. Stellar
05. OveR

Day2のTEMPEST STAGE序盤ブロックの最後を飾ったのが愛美。「“アニエラ”の皆さん、はじめまして!」と言ってスタートしたのは「キャンセルさせて人生」。のっけから客席に「声聴かせてください!」と煽りながらトリッキーなサウンドで凛々しい歌声を聴かせていく。こちらを1コーラスで終えたあとは、観客の大歓声の中で「今日はフェスっぽい曲を持ってきたので、皆さん好き勝手暴れちゃってください!」とギターをかき鳴らしながら「AthisCode」のアグレッシブなバンドサウンドを鳴らしていく。かと思えばエレクトロニックな「メリトクラシー」でダンサブルにフロアを盛り上げる。まさに変幻自在な表現を見せつけていくなかで、続く「MAGICAL DESTROYER」では再びアグレッシブなバンドサウンドへ。ノイズの中でキュートとシリアスが交錯する歌唱とコール&レスポンスといったカオティックな様相を呈しいていく。さらにここではギターを電動水鉄砲に持ち替えて、客席に向かって水を放射。実に独特な盛り上がりを見せていった。そしてここでも観客にタオルを用意するように促し、ジュリアや香澄といった自身が演じるキャラクターの名前も見られるタオルを眺めながら「What’s up FIRE!」へ。タオルが舞うさらなるカオスに傾れ込んだあと、最後はロッキンな「ドレス」で自身のセットを締め括った。しかしこれで終わりかと思いきや、ここでなんと、このあとPHANTOM STAGEでのライブが控えている相羽あいながステージ登場。2人でRoseliaの「BLACK SHOUT」をコラボレートするというサプライズ。ソロでの野外のフェスは初と言っていたが、そこで自身の音楽性を存分に発揮するとともに、スペシャルなプログラムも用意するという、その存在感をこれでもかと見せつけたステージとなった。

〈セットリスト/愛美〉
01. キャンセルさせて人生
02. AthisCode
03. メリトクラシー
04. MAGICAL DESTROYER
05. What’s up FIRE!
06. ドレス
07. BLACK SHOUT with 相羽あいな(Roselia)

今年の“ナガノアニエラフェスタ”の出演者には、昨年ラインナップされながらステージに立つことのなかったアーティストが多くいた。Day1の蒼井翔太やangela、Day2では富田美憂がそうであったが、このアイドルマスター シャイニーカラーズもまたそれにあたる。しかもシャニマスは昨年の2日目、間もなく出番というところで中止のアナウンスがなされたこともあり、ひと際強い思いで今年を迎えた、そんなプロデューサー=ファンも多かっただろう。ゆえにシャニマスのステージが迫る14時30分頃には、TEMPEST STAGEに集まったオーディエンスの熱気たるや、独特の緊張感をまとっているようにも感じられた。そこからアタック映像が映し出されると、会場には耳をつんざくような歓声が響き渡る。そのなかでゴシックなイントロダクションとともに、アンティーカ「バベルシティ・グレイス」が流れる。その瞬間、歓声はさらに爆発的な大きさで降り注ぐ。ドコドコとしたキックに乗せたゴシックメタル調のサウンドと共に、礒部花凜(月岡恋鐘役)、菅沼千紗(田中摩美々役)、八巻アンナ(白瀬咲耶役)、結名美月(幽谷霧子役)というこの日ステージに立った4人は力強い歌声を聴かせ、同時に客席の熱狂をさらに煽る。もちろん観客は絶叫のような“アンティーカ!”のレスポンスを返す。“そうそして「今日」時が来たよ”という歌詞のとおり、ついにシャニマスと“アニエラ”が出会った瞬間を迎えたのだった。続く、これもまたシンガロングがたっぷりな「革命進化論」でも会場を熱くさせたあとは、コメティックにバトンタッチ。スタートは「泥濘鳴鳴」で、ハイスパートなエレクトロニックサウンドだが、この会場の異様な雰囲気も相まってベースがズンズンと効いた実にレイヴィーな仕様に聴こえる。観客も“パニパニ”や“泥濘 鳴鳴”とシンガロングを返す。そんなカオティックな様相に「ハナムケのハナタバ」の爽やかなメロディが響き渡る。川口莉奈(斑鳩ルカ役)、三川華月(鈴木羽那役)、小澤麗那(郁田はるき役)というコメティック3人のそれぞれの歌唱とラップ、そしてダンスが冴え渡る一曲だ。そこから一転して、アンティーカが戻ってくると「時限式狂騒ワンダーランド」でステージは再び激化。複雑にテンポチェンジを重ねるメタルナンバーに観客もヘッドバンギングで応戦。その流れのままに今度はコメティックが「似セ者」でトリッキーなロックサウンドを聴かせる。この繋ぎはとてつもない。そして最後には全員が揃っての「星の声」としっとり美しい締めくくり。その後には自然発生的に起きた「アイマス最高!」のチャントと共に、シャニマスのリベンジは完遂となった。

〈セットリスト/アイドルマスター シャイニーカラーズ〉
01. バベルシティ・グレイス
02. 革命進化論
03. 泥濘鳴鳴
04. ハナムケのハナタバ
05. 時限式狂騒ワンダーランド
06. 似セ者
07. 星の声

続いてのアーティストはZAQ。変幻自在のシンガー/クリエイターがアニエラの地に何を持ってきたのか。その冒頭はジャジーなトラックに乗せて、ZAQの口笛が長野の空に突き抜ける「ソラノネ」だ。アッパーなサウンドにZAQもコシのある歌声を響かせていく。途中「最後までかっ飛ばしていきます!」と、この日のセットは野外フェス仕様であることを宣言。続いた「VOICE」では「長野、跳べ!」と観客を跳ばせると、さらにギアを上げて「カタラレズトモ」と人気曲を連発。そこから「Philosophy of Dear World」で盛り上げてからの「Alteration」で大歓声を誘う。ここまでほとんど間を置かずにテンションをグイグイ上げていくセットはいわばDJ的であり、緊張と興奮が途切れないなかでZAQも終始観客の熱気を得てさらにハイパーなパフォーマンスを見せていき、その表情は鬼気迫るものがあった。まさに音と場を熟知した実にZAQらしいステージだ。そして最後にはそのテンションが頂点に達した瞬間に「Serendipity」をドロップ。MCを挟まずにまるで一本の、同時にとても太くピンと張った糸のように歌とパフォーマンスで見せつけるZAQの狂乱のステージとなった。

〈セットリスト/ZAQ〉
01. ソラノネ
02. VOICE
03. カタラレズトモ
04. Philosophy of Dear World
05. Alteration
06. Serendipity

“アニエラフェスタ2025”のステージもいよいよ後半戦。そんななかで藍井エイルのステージが迫る頃にはTEMPEST STAGEには多くの観客が詰めかける。今年に入ってライブ活動を再開したのち、国内外のステージを精力的にこなしてきた彼女だが、そんな彼女のライブを心待ちにしていた人は多かっただろう。そんななか、アーティスト紹介のBGMが流れたあと、一瞬の静寂のあとに「INNOCENCE」のピアノの旋律が聴こえると、会場はどよめきと共に大歓声で応える。すぐさまエイルが「跳べー!」と煽って会場全体が跳ね上がるような動きを見せる。そのアクティブな幕開けから続いてはこちらも人気の「ラピスラズリ」。ここでは情念溢れるボーカルを聴かせる。その余韻の中で、エイルが「MEMORIA」のフレーズを歌い始めると、客席からは悲鳴のような歓声が巻き起こった。15年近いキャリアの中で名曲を数々持つエイルだが、こうしたはじめましてのフェスにおいてはそれが存分に発揮される格好となる。感動的なパフォーマンスのあとはMCで「長野久しぶりー!」とご挨拶。一方で初の“アニエラ”、久々の野外を楽しんでいる様子。そして「私も思いっきり楽しみたいんですけど、ついてこれますか!」と観客に聞いたあとは、歓声の中で「IGNITE」がスタート。完全無欠のアンセムの登場に、会場はまさしく火がついたような熱狂をみせる。そこから矢継ぎ早に「流星」と続いて、「青く、青く」とロッキンに駆け抜ける。「私も最高に楽しいです!」とTEMPEST STAGEの観客一人ひとりと交流したあとは、「思い切り跳んでください、思い切り歌ってください!」と言って「シリウス」を披露し、最後まで観客の声とジャンプを煽る。終わってみればまさにパーフェクト。今なお彼女がシーンの最前線にいることを証明する、そんな圧巻のステージだった。

〈セットリスト/藍井エイル〉
01. INNOCENCE
02. ラピスラズリ
03. MEMORIA
04. IGNITE
05. 流星
06. 青く、青く
07. シリウス

TEMPEST STAGEもいよいよクライマックス、あと2ステージを残すのみとなった。昨日に続いて美しい夕焼けも見られるなかで登場したのは、バンドリ!からRAISE A SUILEN。まずは「Apocalypse」でヘビーかつミステリアスな雰囲気のサウンドで観客のシンガロングを煽る。グルーヴィーな開幕に会場も縦に揺れるなか、そのまま各メンバーのソロパートを挟んで「HOWLING AMBITION」へと傾れ込む。そこから紬木吏佐のお馴染みの振り付けレクチャーがあったあとに「灼熱Bonfire!」で会場全隊が手を大きく降る壮観な光景が見られる。さすがこれまで数々のフェスをならしてきたRASらしい盤石のステージだ。そこから一転して倉知玲鳳のピアノプレイからメロディアスな「Beautiful Birthday」を披露し、ここで「Sacred world」のイントロを聴かせると、どよめきとともにさらなる歓声が聴かれる。途中でRaychellの「頭振れ!」とメロディアスかつアグレッシブなステージを展開。そして最後には「全力出せんのか!」とRaychellが煽り「EXPOSE ‘Burn out!!!’」がドロップされる。5人から成る爆音が響き渡るなか、観客も全力のシンガロングを返していく。最後までRASの強度を存分に見せつけたステージとなった。

〈セットリスト/RAISE A SUILEN〉
01. Apocalypse
02. HOWLING AMBITION
03. 灼熱Bonfire!
04. Beautiful Birthday
05. Sacred world
06. EXPOSE ‘Burn out!!!’

RASのステージが終わる頃には日もすっかり落ちたTEMPEST STAGE。2日間に渡って行われてきた“ナガノアニエラフェスタ2025”もいよいよその終演の時を迎えようとしていた。メインとなったTEMPEST STAGEではここまで多くのアーティストによって熱量の高いパフォーマンスが行われてきたが、一方でもう1つのステージであるPAHNTOM STAGEでも多くのアーティストやDJによってさまざまなパフォーマンスが行われていた。TEMPEST STAGEの合間で観たものに限るが、持ち前のハイパーなサウンドで会場を揺らした田中夕紀や現在最注目のアクトの1人に成長した佐々木李子、どの場所でもダンス&ボーカルで確実にフロアをビルドアップしていくMADKIDと、Day1もTEMPEST STAGEに負けない盛り上がりを見せていた。続くDay2では、“アニエラ”ではお馴染みのライブレボルトから、愛美との共演のあとの自身のステージでもRoselia「R」を含む熱いパフォーマンスを見せた相羽あいなと豪華なアクトが続く。そして3年越しに、地元長野でのステージに立ち、満員の観客からの「おかえり!」に涙した峯田茉優、そしてPHANTOM STAGE大トリとなった、彼女もまた3年越しの“リベンジのリベンジ”を果たした安月名莉子と、ドラマチックな瞬間が数多く訪れたこともここに記しておきたい。

そしてTEMPEST STAGE、そして2日間にわたる“ナガノアニエラフェスタ2025”の大トリを飾ったのは、FLOW。PAHNTOM STAGEの安月名莉子のステージも終わるなかで、実に多くの観客がステージ前に詰めかけた。そこで最初に鳴らされたのは「COLORS」だ。ロッキンだけどどこか切ないメロディは、フィナーレの始まりに相応しい。まるでここまで来た多くの人々を祝福するかのような優しくもあるKOHSHIとKEIGOのボーカルが響くなかでいよいよ今年の“アニエラ”最後のステージが幕を開けた。そこから一気に加速して「CHA-LA HEAD-CHA-LA」へ。これには観客の興奮が早くも頂点に達し、「CHA-LA! HEAD-CHA-LA!!」のシンガロングと共にフロアがうねるような動きを見せる。さらに「愛愛愛に撃たれてバイバイバイ」でその熱狂に拍車がかかるなか、KEIGOが「“アニエラ”、ラストを飾らせていただきますFLOWです」と挨拶したあと、療養中のGOT’Sに代わってベースを担当する三好春奈を紹介し、「“アニエラ”、2年分の思いと、2年分の“楽しむ”を最後までやり切りましょう」と言って「Alright!!!」へ。FLOWもまた、昨年出演が叶わなかったリベンジ組だ。そんな彼らから歌われる“思えばこんなにも遠くまで来たもんだな”という言葉はさまざまな思いが含まれているだろう。それを汲み取ったかのような観客の反応に、KEIGOも「すげえ……やっぱ“アニエラ”は最高っすね」とこぼす。そして「去年ね、残念な結果になっちゃって、本当にみんなも俺らも、スタッフもね、本当に悔しい思いしたと思うんですけど、でも“アニエラ”スタッフ、諦めないでくれましたよ」と“アニエラ”の運営に感謝を述べた。そして「“アニエラ”遊びきったみんなありがとう!」と言いながら「まだいけるでしょ?こんなにさ、最高の場所があるんだ俺たちには。俺たちに今できることは、やりきることだろ!」と言って、そこから最新楽曲の「White Moon」へ。続いて三好のベースリフと共に「Steppin’ out」で沸かせる。そして、完全無欠のアニソンアンセム「GO!!!」へ。これにはフロアも大揺れ、観客もジャンプに大合唱にと強烈な一体感を見せた。途中には藍井エイルとRAISE A SUILENを迎えて、“この仲間たちと、全てを巻き込み、志高く”という言葉通りみんなでシンガロング。そして「この最高の“アニエラ”がこれからも続きますように、俺たちで“アニエラ”作っていこうぜ!」と最後に「GOLD」を披露して、FLOWのステージ、そして“ナガノアニエラフェスタ2025”の幕は閉じた。

〈セットリスト/FLOW〉
01. COLORS
02. CHA-LA HEAD-CHA-LA
03. 愛愛愛に撃たれてバイバイバイ
04. Alright!!!
05. White Moon
06. Steppin’ out
07. GO!!!
08. GOLD

FLOWのステージは終わったあと、観客が帰路につこうとするなか、ステージには“アニエラ”の代表でフェスの実行委員長であるコバヤシリョウ氏が登場し、マイクを握った。「いろいろなことがあって、2年間、イベントを完遂することができなかったんですが、本日皆様のおかげで全公演完遂することができました」と観客、そしてクラウドファンディング支援者に謝辞を述べた。そしてコバヤシの口から、昨年被害に遭われた方がチケットを買って来場したこと、そして「“アニエラフェスタ”を続けてほしい、また遊びにくる」と語っていたことが報告されると、観客から温かい拍手が鳴り響く。コバヤシ氏が「皆さん楽しめましたか?」と問いかけたときに起こった大きな歓声が、この日のフェスの成功を何より物語っているだろう。そしてコバヤシ氏に呼び込まれた副実行委員長の三村洋右氏は、言葉に詰まりながら「最初にこの会場を選んだときに、リョウくんと『このグラウンドがいっぱいになれば』って話していて、それが今日いっぱいになって……」と涙ながら語っていた。彼が言った「フェスはみんな一人ひとりが主役」という言葉こそが“アニエラ”という素晴らしいアニソンフェスそのものを表現していた。そして、その”主役たち”に向けられた大きな拍手と「“アニエラ”最高!」のチャントをもって、“ナガノアニエラフェスタ”の完遂と、復活が達成されたのだった。

関連リンク

「ナガノアニエラフェスタ2025」公式サイト
https://aniera-festa.com

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