INTERVIEW
2025.11.21
――「Glitter」を10月30日にデジタルシングルとしてリリースし、残り少なくなった2025年ですが、この1年はどんな時間でしたか?
寺島 すごく忙しかったです。特に夏場はたくさんのイベントに出演させていただきました。‟おれパラ”(‟Original Entertainment Paradise -おれパラ- 2025 夏場所”)もありましたし、夏場の忙しさは凄まじかったです。お仕事でもプライベートでもずっと何かをし続けていた印象です。もちろんメンテナンス的に休みを取ることもありましたが、頭が休んでいることはなかった時間でした。だからどこかで「無」にならなきゃいけないなって思います。あと2ヵ月もないんですけどね(笑)。今年は気温的にも「ちょっと変じゃない?」と皆さんも思ったのではないかと思いますが、残りの2ヵ月はどれだけ自分を世界に馴染ませられるかがキーになってくるような気がしています。ただ総じてこの1年は嬉しい仕事が続いていたこともあって、ずっと心が躍っていたようにも思います。だから2025年の締めくくりに向けて、今年を振り返りながら地に足のついた時間を過ごしたいです。
――とてもお忙しかったとのことですが、その時間の中で声優業からクリエイターへ、スイッチの切り替えは上手くできるほうですか?
寺島 自分の歩いている時間には声優の道とクリエイターとオタクが重なったような道と、家庭人としての道の3本の道が並行に走っていて、そこを反復横跳びするようにぽんぽんと移動している感じなので、スイッチとして切り替えはすぐにできるタイプだと思います。その反復横跳びをずっとフル稼働でやっていたような感覚がありましたね。うっかりオタクが声優になって、さらに音楽活動を始めてしまったものですから、趣味の部分もそのまま仕事に直結しているんですよね。それはありがたいことですし、嬉しい悲鳴でもありますが、それらがぎっしり詰まった1年でした。
――クリエイターとして10年を越える活動をしてきた寺島さんが、ご自身のクリエイティブの活動での面白さを教えてください。
寺島 今、原点回帰しているんです。それもあって、僕のクリエイティブの活動は、やっぱりオタクであることが一番の魅力かなと思いました。どれだけの解像度で作品に向き合ってポイントを抽出するか。そういったことがアーティストそれぞれの魅力に繋がっていくのだと思うんです。寺島拓篤というクリエイターで言えば、細かいところが魅力に繋がっているのかなと思いました。その細かさをどう表現していくか。さっきもお話ししたようにR・O・Nさんとの共作で気づいた部分もありますし、TVアニメ『拷問バイトくんの日常』のエンディング主題歌の中でもまた新たな描き方に挑戦しているのですが、オタクである細かさと、どのアニメにも興味を持つ雑食性が表現の幅を狭めない要因になっていると思うので、これからも変に固執しすぎることなく「あれもいい、これもいい」と自分の持っている領域を、それこそリムルが領域を広げていくように広げていって、いろんな表現ができるようにしていきたいです。そういった作品の広がりを感じることもアーティスト活動の魅力だなと思っています。
――ご自身もシウ役で出演するTVアニメ『拷問バイトくんの日常』エンディング主題歌「明日天気になぁれ」が2026年2月にニューシングルとして発売されます。新年は1月クールのアニメタイアップ曲から始まりますね。
寺島 作品ファンの皆さんにとって嬉しい一曲になったらいいなと思いながら作った曲です。日々頑張る人を応援したいと思いながら制作に向き合いました。「Glitter」とほぼ同じタイミングで作っていた楽曲なので、図らずも彩りや色彩を歌うという共通項みたいな部分が出ました。あえてそうしようとしたのではなく、自然に近づいていたというか。どちらかに寄ったのでもなく、どちらも今の僕が伝えたいメッセージだったのかなと思います。一見関係のない曲なのにどこか繋がりがあるような曲になっていますし、今までの僕にあったようでなかった楽曲になっているんです。寺島拓篤の‟1.5“というような不思議な感覚のある一曲なので、楽しみにしていてください。
――ファンの皆さんにとっても2026年が始まれば、寺島さんの歌を毎週耳にできるという新年の幕開けとなりますね。
寺島 アニメのタイトルを聞いたときには「どういう作品⁉」とびっくりしたのですが、原作に触れてみてその面白さやキャラクターたちの魅力に僕も夢中になって、どういうふうに歌詞を書こうかなと頻繁にコミックスを読み返して、楽しみながら作詞ができました。
――そんな幕開けで迎える2026年はどんな1年にしたいですか?
寺島 2025年同様に「無」になる瞬間のない時間になるような予感がありますし、もうその片鱗は見えているんですけど、「無」になる瞬間があったときに僕は不安にもなってしまうと思うので、このスタートダッシュは嬉しいです。でも今の時点では、次の年のことまで考える余裕がなくて……。一個一個向き合って戦って仲良くなっていかなきゃならない案件がいっぱいある感覚でいます。だから急に不安が訪れる瞬間があったらいやだなと思っていますし、変わらず忙しさに感謝しながら、とにかく体調を崩さないようにやっていきたいです。
●リリース情報
デジタルシングル
「Glitter」

2026年10月30日配信
品番:LACA-35113
13thシングル
「明日天気になぁれ」
2026年2月18日発売
【初回限定盤/CD+グッズ】
価格:¥3,300(税込)
【通常盤/CD】
価格:¥1,650(税込)
<CD>
01. 明日天気になぁれ(TVアニメ『拷問バイトくんの日常』エンディング主題歌)
作詞:寺島拓篤 作曲:海野水玉、Seiji Iwasaki 編曲:Seiji Iwasaki
02. Glitter(スマートフォンゲームアプリ『転生したらスライムだった件魔王と竜の建国譚』主題歌第五弾)
作詞:寺島拓篤 作曲:和賀裕希 編曲:先田貴裕
03. 明日天気になぁれ(Instrumental)
04. Glitter (Instrumental)
●作品情報
スマートフォンゲームアプリ『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚』

全世界で900万DL突破した「転生したらスライムだった件」のアプリゲーム。3DバトルRPGとして、アニメのストーリーを追体験&アプリでしか体験できないオリジナルストーリーも展開!
【スタッフ】
原作・監修:伏瀬
キャラクター原案・オリジナルキャラクターデザイン:みっつばー
オープニングアニメ制作:エイトビット
ゲームオープニング楽曲:寺島拓篤「Glitter」
【キャスト】
リムル=テンペスト:岡咲美保
ベニマル:古川 慎
ランガ:小林親弘
ヴェルドラ=テンペスト:前野智昭
ミリム・ナーヴァ:日高里菜
シズエ・イザワ:花守ゆみり
シオン:M・A・O
シュナ:千本木彩花
ゴブタ:泊明日菜
大賢者:豊口めぐみ
and more…
【スペック】
価格:ダウンロード無料・一部アイテム課金
ジャンル:異世界最強体験× 建国 × 3DバトルRPG
配信プラットフォーム:App Store、Google Play、PC 版 Google Play Games (ベータ)
※一部非対応機種がございます。
スマートフォンゲームアプリ『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚』公式サイト
https://ten-sura-m.bn-ent.net/
〈イントロダクション〉
ここは、殺しや拷問が合法化された世界
数ある<拷問請負業社>の中でも悪人のみを対象とする
業界有数のホワイト企業「株式会社スピリタス」そこで働く、
4人のバイトくんたち
面倒見が良い先輩バイト
何でもできて、誰とでも仲良くなれるエース・セロ
みんながあこがれる拷問界の生きるレジェンド・シウ
そして、期待の新人バイト
キュートで元気な頑張り屋・ミケ
マジメで心優しい大学生・ヒュー
彼らはアットホームな職場で今日もゆる~く仲良く
おつとめを果たします
ほかにも屑屋に掃除屋……そしてまさかの殺し屋!?
ゆかいで頼れる専門業者さんがわいわい登場っ
個性豊かな仲間たちとの毎日は、意外にも居心地がよくて──
ちょっぴりダークなお仕事コメディ、始業です★
【キャスト】
セロ:土岐隼一
シウ:寺島拓篤
ミケ:永塚拓馬
ヒュー:阿座上洋平
ヘラ:谷山紀章
ノエ:安田陸矢
【原作情報】
『拷問バイトくんの日常』(作:次見やをら)
第7巻&特装版は 2025年12月25日(木)発売予定!
TVアニメ『拷問バイトくんの日常』公式サイト
https://goumonbaitokun.com/
©次見やをら・白泉社/「拷問バイトくんの日常」製作委員会
寺島拓篤公式サイト
https://takuma-terashima.lantis.jp/
寺島拓篤公式X
https://x.com/Terashima_dayo
寺島拓篤スタッフ公式X
https://x.com/AssembleTour
寺島拓篤公式Instagram
http://instagram.com/terashima_takuma
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