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INTERVIEW

2025.11.11

「リスパレ!チョイス」選出アーティスト・Edel Noteインタビュー!

「リスパレ!チョイス」選出アーティスト・Edel Noteインタビュー!

2人の関係性や本人の想いが溶け込んだ、ニューシングルの楽曲たち

――ここからは、2ndシングルについてお聞きします。表題曲「片翼のトリバガ」は、緊迫感溢れるメロディにストリングスが併走するドラマチックなアップナンバー。お二人はどんな印象を受けましたか?

三宅 この曲も、世界観がしっかりと作り込まれているのですが、その中に“だけど綺麗じゃないんですだなんて 言うな!やだ!”といった、等身大の口調のフレーズも盛り込まれていて。これまでは世界観を表現する感覚が強かったですけど、この曲はそれにプラスして、パートナーに向ける気持ちが感じられて、セラスと泉がお互いに向けて手を伸ばしているイメージが浮かんだので、レコーディングでも泉のことを思って歌ったりしました。

進藤 私はレコーディングの時にすごく悩んで。一度、自分が持ってきたものを歌ってみたら、「ちょっと違うかも」という感じになったんです。結局、2番サビまで録ったところで、全部歌い直すことにしたくらい、過去イチレベルで悩みながら歌いました。みーちゃんが言ったように、歌詞には強い口調のフレーズも入っていて、誰かに何かを伝えようとしている印象があるので、結果、そういう気持ちで歌いました。特に“完璧じゃないこと畏れるな”という歌詞が個人的にも好きなんですけど、このフレーズに気付かされた部分もあって。最初は「完璧に歌わなくちゃ」と意気込んでいたところがあったのですが、もっと自分にも人にも気持ちを伝えて訴えかけるような感じでいいんだ、と。

――この曲では、泉が“天使”、セラスが“悪魔”の役を割り振られています。普段は、泉はセラスの願いを叶えるために契約を結んで活動している関係性なので、泉の方が“悪魔”の印象が強いわけですが、それとは逆の設定という意味で何か意識したことはありますか?

三宅 曲名にもある“トリバガ”は蛾のことなんですけど、この曲は、海外だと蛾と蝶は同じ扱いだったりすることから着想が広がった楽曲という話を聞いていて。要は“天使”と“悪魔”も、別の味方をすれば立場が入れ替わることもあるし、この曲にも“堕天使”という言葉が出てくるように、大きい括りで捉えるとどっちも一緒と考えることもできる、という前提があるんですね。せっちゃん自身も「泉を天使にしてみたかった」という軽いノリから生まれた曲なので、私も「また楽しいことやってるじゃん!」みたいな感じで、楽しみながらやってました(笑)。

進藤 私は、泉は初登場した時から“契約の悪魔”的な存在だったので、ずっとそういうポジションなんだろうなと思っていたら、今回は天使だったので「そうなんだ」と思って……あっ、私と泉の似ているポイント、今ひとつ気付きました!泉は元々演劇をやっていて、楽曲を表現する時もひとつひとつ演じる子なので、「ああ、今回はこういう演目を演じればいいのか」みたいな感じで、何でもすんなり受け入れるんですよね。私もそれと同じで「今回は天使なんだ。じゃあ泉なりの天使でいよう」って自然に受け取められるところは似ているかもしれないです。

――カップリング曲の「ドライブ・スペード・クレイジー」は、ブラスサウンドやクラップが入ったシャッフルビートのお洒落な曲調で、今までのEdel Noteにはなかったタイプの曲です。

進藤 初めての感じですよね。1年間の活動だからこそ、こういう冒険もしてみるんだろうなと思いました。そんななかでEdel Noteらしさを感じたのは、2人で交互に掛け合いで会話しながら、ミュージカルみたいな感じで進むところ。

三宅 言葉遣いもせっちゃんのパートはちゃんとせっちゃんらしいし、泉は泉らしいよね。

進藤 そうそう。しかもセラスが歌う“モーマンタイ(^_-)-☆ モーマンタイ(^_-)-☆”のところは、歌詞カードを見ると顔文字が付いているんですけど、「チリコンカン」の歌詞にも“目に留まることない( ; ; )”のところに顔文字が付いていたんですよね。そういう繋がりからも、「あ、2人がちゃんと作ってるんだな」というのを感じました。

三宅 それと、これまでの楽曲以上に、随所に本人たちが出てくるというか、より楽曲の世界観と本人たちが共存している感じが強いなと思いました。お互いの生活を重ね合わせてこの世界観を作ってんだなっていうのが分かりやすくなった印象があります。例えばせっちゃんのパートの“…サマじゃなくたってstay with you そばにいることくらいできる”とか。ストーリーの中に上手く混ぜ込んでいるけど、お互いへのメッセージをちょっとずつ散りばめているのかなって。

進藤 私は冒頭の“ゲームじゃドリフトマスター”を見て、セラスは絶対にそう思ってるんだろうなと思った。まだ免許を取れる年齢ではないけど、ゲームではこんなに運転が上手いんだから……みたいなことを考えてそう(笑)。泉を感じたのは“ねえ、これが夢じゃなかったら…”と“おはよう悪い夢をみた それはどんな夢だった?”のところ。ここはきっと泉とセラスが実際にそういう会話をして、この曲が生まれたんだろうなと感じる部分です。あとは最後に“my lover”って入れるところも泉らしくて。なんかクサいところがあるんですよね(笑)。

三宅 そう!でも、泉は絶対的なクサさがあるから、すんなり受け入れられちゃう。あと、せっちゃんの“袋小路なら突貫工事で突破しちゃえ”のところも、彼女の「やってやる!」みたいな強い前向きさが出ているなあと思いながら歌いました。

――この曲に限らずですが、Edel Noteの楽曲はお二人の歌声の対照性も魅力ですよね。甘くてかわいらしいセラス、クールでかっこいい泉。お互いの歌声の相性についてはどのように感じていますか?

進藤 気づいたらハモってるよね。日常生活でも「わー」って伸ばし棒が付くような発言が被った時に、ちゃんと下と上でハモってたりすることがあって(笑)。でも、初めて歌声を聴いて合わせた時は、「これってハマってるのかな?」と思ったんですよ。でも、好き好きクラブのみなさんが「逆にこれがいい」と言ってくれて、「そうか、これがいいんだ!」と納得することができて。

三宅 私は逆に、2人組だったらクール系とかわいい系が揃うのが相場みたいなイメージがあったから、最初から「あ、超いい感じじゃん」って思ってました(笑)。

Edel Noteプレゼンツ!5thライブツアー大阪公演とその先に向けて

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