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REPORT

2025.03.13

ライブとトークで、アーティストの魅力を存分に浴びられるフェスに!“オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス2025”レポート

ライブとトークで、アーティストの魅力を存分に浴びられるフェスに!“オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス2025”レポート

2月23日、ぴあアリーナMMにて“オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス2025”が開催。フジテレビにて放送される音楽番組「オダイバ!!超次元音楽祭」を母体とする本フェスは、ライブはもちろんこのフェスならではのトークパートも含めて、なんと5時間超えの大ボリュームに。本稿ではその模様を徹底的にレポートしていく。

TEXT BY 須永兼次
PHOTOGRAPHY BY Yuko Shimomoto

まさに“超次元”な、色とりどりの個性が炸裂した前半戦

まずはオープニングアクトとして、フジテレビ『オールナイトフジコ』発のユニット・フジコーズが登場。切なげなナンバー「キスから始めましょう」ではフォーメーションワークもこなしながらフレッシュさのあるパフォーマンスを見せると、続くダンサブルな「僕たちのforgive」では強さを乗せたパフォーマンスを披露。場内の空気をしっかり温めていく。

それに続いて登場したのは、小倉 唯。まずは「Honey♥Come!!」からキュートなパフォーマンスを披露し、のっけから大観衆を魅了。客席をピンクとイエローに染め、大きなコールを呼び起こす。そのまま続けた「花占いするの♡」ではより愛らしさや麗しさを前面に出したパフォーマンスで、表情やハートマークのポーズでさらなるラブリーさを発揮。今度は場内をピンク一色に染め上げる。

2曲歌ってから、フリルとハートでいっぱいの衣装がこの日のための新衣装だと明かすと、「君色のキセキ」で軽やかなステップを披露。ここではステージを左右端まで歩いて観客とコミュニケーションを取りながら、サビではきっちりダンスで見せると、「秘密♡Melody」では再びステージ中央で、ダンスを主軸にしたかわいさ溢れるパフォーマンスを披露。甘い歌声を存分に活かしつつ、2サビ明け間奏では指揮をするような指のフリで一体感を生み出していく。

そしてラストに披露したのは“地雷系女子”を描くナンバー「Empty//Princess.」。曲の雰囲気に合わせてダンスはややシャープさと力強さを増し、視線・表情と共にこの曲を全身で表現。広く大きくステージを使って、最後までラブリーさを振りまいて出番を終えた。

続いて登場したクララ、エリー、アンナによる第3章の幕開けを飾ったばかりのClariS。「コネクト」から出番をスタートさせると歌い出しと同時に場内は一気に沸き返る。Aメロのソロパートではステージのライティングがイメージカラーと同じ色に変わるという、改めての“ごあいさつ”にピッタリな演出と共に、3人ならではの歌声の重なりを響かせていく。振付もメリハリを持たせながらピタリと揃ったもので、第3章として2度目のステージとは思えないクオリティの高さだ。続く「ALIVE」でも追っかけやパート割の妙を通じて新しいコンビネーションを見せていく。3人だからこその力強さと美しさがしっかり詰め込まれた1曲になっていた。

そしてここからは、新体制初披露となる曲を2曲続ける。まず「CLICK」では笑顔でリズムに乗りながら、イントロから動きを揃えて美しく楽しいステージングを披露。表情や歌声に時にはファニーさも滲ませながら表現していく。落ちサビでイノセントさを持って響いたクララの歌声もまた、この曲中での非常に魅力的なポイントだった。そして「アリシア」では、さらに3人のリンクを感じさせるパフォーマンス。ダンスやフォーメーションに加え、三声のハモリも美しく響かせ、ボーカルワークも含めて見せていった。

曲明けには、ClariSの新たな物語に密着した特番「ClariS新章2」がCS・フジテレビTWOで放送されると発表され観客を喜ばせると、最後は3人初めてのオリジナルソング「Trigger」。頭サビ明けからステージ前方には炎が噴き出し、力強い歌声を響かせパフォーマンスを見せる。新たな一歩を感じさせるこの曲を通じて、またも場内に熱と衝撃を与えたのだった。

3番手を担ったTRUEは、まずは「Unsung ballad」から出番スタート。まずはゆったりと、スケール感の大きな歌声を、ブルーに染まった客席へと堂々と響かせていく。そしてサビにかけてゆっくりと感情を膨らませていき、最高潮を迎える大サビでは圧巻の歌声で会場を飲んでみせた。そして2曲目には新曲、『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第三章 群青のアステロイド』のED主題歌「ユーレカ」を歌唱。曲前に「私のヤマトへの憧れが詰まった曲」と語ったこの曲は、スローに始まるナンバーではありながら、歌声は第一声から圧をぐっと込めたものに。途中からバンドサウンドが入ってくると、その歌声にはさらに力強さが増していき、太く厚く響き渡らせていく。

そんな2曲を経て、続く「Storyteller」からはアッパーチューンのゾーンへとスイッチ。イントロから拳で観客を煽り、さらに場内の熱を高めにかかる。テンポの速い曲にもかかわらず、歌声にはどこを取ってもノビがあり、一音一音が力強く刺さってくるのが本当にたまらない。そしてイントロ中に「みんなで一緒に、音楽しようぜ!」と呼びかけ「DREAM SOLISTER」へ突入すると、観客はペンライトを黄色に変えて呼応。曲中のジャンプやコールも通じて、一緒に曲を作っていく。 “陽”の光溢れるボーカルパフォーマンスですさまじいエネルギーを生み出して場内を満たし、見事に“音で楽しむ空間”を作っていったのだった。

続いて登場した千葉翔也は生バンドを従えてのステージ。白のペンライトが客席を埋め尽くすなか、まず1曲目「Blessing」から爽やかさのなかにも熱さがあり、同時にBメロのファルセットなどには清涼感も持たせたボーカルワークで観客の心を掴んでいく。1サビ後には自身が先導してコールを呼び起こし力一杯1曲目を叩きつけたところで、そのままクラップとともに会場に一体感をもたらす「Hi-Five!」へ。自身も跳ねたり揺れたりしながらして観客を煽り、自身もこの音楽を楽しむかのようなステージングをみせていく。Dメロの歌詞に繋がる2サビ明けの「今日ここで時間を共有してくれてありがとう!」とのメッセージもエモさを誘発していたようだった。そしてダンサブルなナンバー「感情論」では歌声が甘く涼やかささえ感じさせるものに。直前に生んだ一体感を伴って、サビでは左右の腕振りなども交えながらも歌声を聴かせていく。

MCパートでは現在1stアルバムを制作中なことを話題に出し、ワンマンライブへの意欲ものぞかせたところで、ラストは自身が作詞も手掛けた「Contrail」。爽快感のあるロックチューンに乗せて力強く爽やかな歌声を響かせていき、場内のボルテージを一段階上げてみせた。

前半のラストを飾ったLiella!は、この日は青山なぎさ・絵森 彩を除く9人でのパフォーマンス。まずはアニメのOP映像を背負って始まった「Let’s be ONE」から出番をスタート。フォーメーションチェンジなども美しくこなしながら、エネルギッシュかつフレッシュなステージを展開し、曲の展開に合わせた表情での表現も交えて魅せていく。そして「青春HOPPERS」では観客の歓声を呼び起こしつつ、ステージ上での9人の躍動が場内のボルテージをさらに上げていく。2サビ明け間奏のダンスタイムでは切れ味鋭いダンスを力強く揃えて魅せ、これもまたボルテージアップに一役買っていた。

2曲を歌ってのMCでは、伊達さゆりが「めちゃめちゃ盛り上がれるセトリになっておりますので!」と宣言して、「Second Sparkle」へ。またもクオリティ高いパフォーマンスで観客を魅了しつつ、2サビ明け間奏のダンスは振付自体に加えてフォーメーションも見どころ満載で、パフォーマンス面でも顧客を惹きつけるポイントとなったような印象だった。

コールが楽曲を彩り、観客と一緒に曲を作っていったのが「UNIVERSE!!」。メンバーが観客に手を振ってコミュニケーションを取る場面も交えながら、Dメロ後にコールを通じて場内が一体となってからの大サビ直前では、伊達のシャウトがすさまじいエモーショナルさを生んでいた。そしてダンサブルなナンバー「キラーキューン☆」で、さらにテンションが上がる場内。観客がとにかく盛り上がって楽しめば、Liella!がステージ上でカメラアピールをしたりとメンバー自身もステージをエンジョイ。場内一体となって楽しむ光景が印象的な1曲になった。

歌唱後のMCでもステージ上の9人は楽しさを溢れさせると、お次はタオル曲「アイコトバ!」。ハイテンションな曲でありながらも、あくまでもダンスのクオリティは保ちつつ、その楽しさに観客をぐっと巻き込んでいき、最後に「TO BE CONTINUED」でさらにテンションを上げにかかるLiella!。サビではメンバーの腕に合わせてペンライトが揺れ、大サビでは銀テープも発射されるなど、前半のトリとして大きな盛り上がりを作っていった。

次のページ:“トリ級”のアーティストが、続々圧巻のステージをみせる後半戦

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