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INTERVIEW

2023.08.22

TeddyLoidやヒャダインとの“全力コラボ”で、声優アイドルというフィールドをさらに開拓する1枚! i☆Ris「Let you know!/あっぱれ!馬鹿騒ぎ」リリースインタビュー

TeddyLoidやヒャダインとの“全力コラボ”で、声優アイドルというフィールドをさらに開拓する1枚! i☆Ris「Let you know!/あっぱれ!馬鹿騒ぎ」リリースインタビュー

ツアーにも多彩な表情を出せる5人にもピッタリ!な「あっぱれ!馬鹿騒ぎ」

――そしてもう1つの新曲「あっぱれ!馬鹿騒ぎ」は、今年開催された全国ツアーのテーマ曲でした。なのでまずは、この曲をライブで披露された際の会場の反響からお教えいただけますか?

若井 3年くらいファンの方のコールを聴いていなかったのもあってか、今まで聴いてきたものの何倍もの大きさの歓声をもらえたように感じて、「オタクってすごい!」って思いました(笑)!。きっと、みんなが溜め込んできた「声を出して応援したい」という想いを爆発させてくれたんでしょうね。なんかこう、圧がバッ!ってくるというか……想像を遥かに超えた、今でも思い出せるくらいの衝撃がありました。

芹澤 だから私、ツアーのテーマ曲を作ってくれたのがヒャダインさんで本当に良かったなぁ、ってすごく思ったんですよ。アイドルソングをたくさん手がけられてきた方というのもありますけど、コールのバランスがすごくちょうど良くて。コールって、実は塩梅が難しいんです。

――簡単すぎると仲間感みたいなものが薄れてしまうけど……。

芹澤 そう!逆に難しすぎると、「覚えていかなきゃいけない」っていう試練感が強くなりすぎちゃうんです。でも「あっぱれ!馬鹿騒ぎ」は「誰でもはできないけど、ファンならできる!」みたいな、すごくちょうど良いバランスのものになっていて。しかも元々そんなには難しくないうえに、慣れてくるとコールを入れられる場所が増えてくるんです!そういう意味でも、ツアーというものにすごくピッタリな曲だったと思っています。

山北 あと、ただの明るい曲じゃないのも良いですよね。例えば1-Aメロの“波乱万丈 現代世界”っていうフレーズでコロナ禍のちょっと陰な気持ちでスタートしてから、陽に持っていく感じが……。

若井 マジでヒャダインさん節だよね。

山北 うん。それがファンの人にもめちゃくちゃ刺さってるみたいなんです。私、この曲ではオタクの方の近くまで煽りに行くところが多いので、みんなの顔を見てるんですね。普段は私個人のファンの方たちは地蔵で観ている方が結構多いんですけど、この曲に関してはそういう人も何かが奮い立たされるのか、魂に訴えかけるものがあるのか……ちょっとニコニコしていたりして。それはライブならではのポイントかもしれませんけど、歌っている私も「ただの元気ソングじゃないな」という感じはしています。

――では、ツアーでの披露前に曲を受け取ったときには、どんな印象がありました?

若井 私はヒャダインさんが作られた曲が好きでよく聴いていて、ずっとi☆Risに曲を書いてほしかったので、私の好きなヒャダインさん節が詰まりに詰まっていて「やったぁー!」ってなりました(笑)。しかも、自分の中で「こうだったらいいな」とイメージしていたものを超えてきてくださったので、もう「やっべぇー!」って思ってましたね(笑)。

山北 私も「わ、めっちゃたのしー!好きー!」と思ったし、「ツアー、盛り上がること間違いなしだわ」って本能で感じましたね。1回聴いただけで「これは、良いわ……!」っていう感じでした(笑)。

芹澤 そうだね。「ここから声出しが始まる」というのもわかっていたので、私も声出し解禁のツアーの一発目に歌うのにすごくピッタリだなと感じましたし、「お客さんが喜んでくれるだろうなぁ」とも思いました。やっぱり私の中ではi☆Risの活動って、ファンが喜んでナンボみたいなところがあるので。

――そういった想いやイメージも持ちつつ臨まれたレコーディングでは、どのようなことを意識されましたか?

若井 「いくらでも個性が出せる楽曲だな」とも感じた曲なので、声優もやっている私たちだからこそ色をつけられる部分があるように思ったんですよ。実際に掛け声などでそういうものを出せる部分も多いので、私はそこで上手く色を出せるように……キャラクターになるわけでもないですけど、この曲ではいつもの“若井らしさ”だけではなく、結構色んな若井を出しました。

――場所ごとにハマりそうな要素を、デフォルメしてちょっと拡大するような感じですか?

若井 そうですね。私、“今日もご飯美味しい ばんざーい!!”っていう自分のパートが好きで(笑)。歌詞自体もなんですけど……いつも「ごはんおいしい」って思う感情を、よりデフォルメさせて込めました(笑)。

芹澤 レコーディングは、いつものスタッフさんが録ってくれたんですけど、「きっとこの曲を完成させるのはヒャダインさんなんだろうなぁ」と思って……「ヒャダインさんが、私のことを好きになればいいなぁ」という気持ちも込めながら歌いました(笑)。

山北 それ自分で言うんだ(笑)。

芹澤 でも、造り手が喜ぶってクリエイトとしてもすごく大事なことじゃないですか?だから「ヒャダインさんはこの曲を作ったときに、ここはこう言ってほしいって思ってるんじゃないでしょうか!?」みたいな気分で。それをちゃんと汲み取って想像の100点を超えて……結果として「芹澤 優ちゃん、やっぱ上手いなぁ。かわいいなぁ」っていう気持ちになってくれたらいいな、って(笑)。あわよくば芹澤 優ちゃんのソロも書いてくれないかなぁ……なんて思ってます(笑)。

山北 私はヒャダインさんに気に入られたいなぁっていう気持ちは1ミリもなく(笑)。ありのままに歌ったので、さっきゆうきちゃんが言っていたような感覚に近かったですね。色んなパートを振り分けていただいていますけど、全部違う山北というか……“感情ジェットコースター”みたいな感じでした。1-Bメロの“咲くら 咲くら”とかはいつもの“艶やかさきさま”な感じでしたけど、後半ではリーダーっぽく“最後はみなさま 御手を拝借!”みたいに音頭を取ったりもしましたし、ほかには明るい“ふざけ山北”な部分もあったりと、とにかく楽しく歌わせてもらいました。……結果的に、ヒャダインさんに気に入ってもらえたら(笑)。っていうか、ヒャダインさんにi☆Risみんなを気に入ってほしいです!

――さて、今回のシングルのリリース後にも、11月のパシフィコ横浜でのデビュー11周年ライブや来年公開予定の劇場アニメなど、i☆Risはさらに加速していきます。そんなこの先の活動への意気込みを、最後にお聞かせいただけますでしょうか?

若井 長く続けているアイドルって、どうしても「あのときがピークだったよね」みたいに思われるときってある気がするんです。でも11年目に入った今感じているのは「今のi☆Ris、マジ最高だね!」という空気で。それを感じられていることって、めっちゃすごいことなのではないか?と思うんですよ。

芹澤 たしかに!10周年を超えると世の中的には「お疲れ!」みたいにちょっと下がりがちなところですごく良い流れが来ているのって、本当にありがたいよね。

若井 そういう「今のi☆Ris、すごい勢いあるんだよ!」っていう空気感をたくさんの人に感じてもらうことが、私は結構大事だなと思うので、今は具体的に「これ!」というよりも「i☆Ris今すごいね!良いね!」って空気をさらに広げていきたいです。

芹澤 それに私たちも、良い意味で肩の力が抜けているというか……嫌なプレッシャーがないんですよね。おかげで本当に自分たちの好きなライブを自分たちの好きな形でお客さんに届けられるという、すごくのびのびやらせてもらえる状況にいるんです。今回のツアーも好き勝手やっちゃうツアーでしたけど、ここから先も11年積み重ねてきた実力と「楽しい!」っていう気持ちの両方を持って、好き勝手やっていきたいです(笑)。

山北 2人が良いことを言ってくれたから、まとめると……好き勝手やり続けた結果まだ伸びしろがありそうなので、これからもやり続けて。パシフィコでの11周年ライブも、同じ会場での7周年ライブ“七福万来”以上に盛り上げて……アリーナクラスの会場で、ワンマンライブをやってみたいですね。i☆Risはもうちょっとでかくなれるグループのはずだから、もうちょっと上に行ってもいいんじゃないかな?と思っています!


抽選で3名様に山北早紀さん・芹澤 優さん・若井友希さんのサイン色紙をプレゼント!

●応募期間
2023年8月22日(火)~2023年8月29日(火)23:59

●応募方法
1:リスアニ!編集部の公式アカウント(@Lis_Ani)をフォローする
2:該当ツイートをRTする

【応募に関する注意事項】
・厳正なる抽選の結果当選された方には、リスアニ!編集部公式アカウントのダイレクトメールにて後日連絡させていただきます。リスアニ!編集部公式アカウント(@Lis_Ani)のフォローをお願いします。
・プレゼントキャンペーンは予告なく変更・中止することがあります。あらかじめご了承ください。
・応募期間中にフォローを取り消された場合は、応募が無効となります。
・複数のアカウントで応募された場合は、1アカウントのみ有効となります。
・Twitterアカウントを非公開にしている場合は、応募対象外となります。
・落選者へのご連絡はございませんのでご了承ください。
・当選結果に関してのお問い合わせにはお答えすることはできません。
・応募は日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。
・賞品および当選の権利は当選者本人のものとし、第三者への譲渡・転売することは一切禁止させていただきます。譲渡・転売が発覚した場合、当選を取り消し賞品をお返しいただく場合があります。
・賞品の不具合、破損に関する責任は一切負いかねます。

【個人情報の取り扱いについて】
・お客様からいただいた個人情報は、当キャンペーン当選者へのお問い合わせのために利用いたします。なお、個人情報を当該業務の委託に必要な委託先に提供する場合や関係法令により求められた場合を除き、お客様の事前の承諾なく第三者に提供することはありません。上記をご承諾くださる方のみご応募ください。


●リリース情報
i☆Ris 23rd両A面シングル
「Let you know! / あっぱれ!馬鹿騒ぎ」
8月23日(水)発売

■mora
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ハイレゾ/配信リンクはこちら

【CD+Blu-ray】

i☆Ris「Let you know! / あっぱれ!馬鹿騒ぎ」

品番:EYCA-14161/B
価格:¥2,700+税

【CD+DVD】

i☆Ris「Let you know! / あっぱれ!馬鹿騒ぎ」

品番:EYCA-14160/B
価格:¥2,500+税

【CD】

i☆Ris「Let you know! / あっぱれ!馬鹿騒ぎ」

品番:EYCA-14162
価格:¥1,700+税

<CD>
M-01. Let you know!(TeddyLoid提供楽曲)
M-02. あっぱれ!馬鹿騒ぎ(前山田健一(ヒャダイン)提供楽曲)
*i☆Ris 8th Live Tour 2023 〜わっしょい!!!!!〜 ツアーテーマ曲
M-03. Queens Bluff -TeddyLoid Remix-
M-04. Let you know! -Instrumental-
M-05. あっぱれ!馬鹿騒ぎ-Instrumental-
M-06. Let you know! -Off Main Vocal-
M-07. あっぱれ!馬鹿騒ぎ-Off Main Vocal-

<Blu-ray&DVD>
・ Let you know! -Music Video-
・あっぱれ!馬鹿騒ぎ -Live Music Video-
・i☆Ris 8th Live Tour 2023 〜わっしょい!!!!!〜 -1st day @ 三郷市民文化会館 Off Shot Movie –

●ライブ情報
i☆Ris 2023年『11周年ライブ』
2023年11月26日(日)開場17:00 / 開演18:00
会場:パシフィコ横浜国立大ホール
詳細はこちら

関連リンク

i☆Risオフィシャルサイト
https://iris.dive2ent.com/

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