【インタビュー】TrySail、新しい“トライ”やファンへの想いを詰め込んだニューアルバム『Re Bon Voyage』を引っ提げ新たな航海へ!

麻倉もも、雨宮天、夏川椎菜によるユニット、TrySail。活動6年目に突入し、もはや死角なしのトライアングルに成長した彼女たちが、4thアルバム『Re Bon Voyage』を完成させた。「Free Turn」「ごまかし」「うつろい」「誰が為に愛は鳴る」といった人気のシングル曲に、多彩な6曲の新曲を加えた全12曲。ここからまた新たな彼女たちの航海が始まることを予感させる、新鮮さとワクワク感に満ちたアルバムに仕上がっている。そんな本作について、三人にメールインタビューで話を聞いた。

新しい挑戦が満載!TrySailが今届けたいものを形にした新曲たち

――4thアルバム『Re Bon Voyage』は、皆さんにとって約2年半ぶりのアルバムになりますが、どんな思いで制作に取り組みましたか?また、自分たちから意見して取り入れられた要素などがあれば教えてください。

雨宮天 (今年3月に)久々のライブ(<“TrySail Live 2021“Double the Cape”>)が開催できて皆さんから多くのものをいただいたタイミングだったので、ライブのことを考えながら制作しました。なので、ライブで盛り上がりそうな曲や、皆さんへのメッセージが込められた曲が多いアルバムになっています。

麻倉もも 3月のライブを経て、みんなで楽しめるライブ映えしそうな曲が欲しいなと思っていました。なのでライブを想像しながらレコーディングしていましたし、コールの部分などはいつか声が出せる状況になることを願って録りました。歌詞の方向性、メロディなど、細かくヒアリングしてくださったので、ちょこちょこ私たちの意見が取り入れられてると思います!

夏川椎菜 アルバムの制作が始まってから、レコーディングだったり、撮影だったりでとても忙しくなったのですが、去年TrySailとしての活動をほとんどできなかったぶん、発散するぞー!って気持ちで臨んだので、忙しくても充実感を感じる制作期間でした。表題曲の「Re Bon Voyage」は、いくつかある候補の中から自分たちで、どの曲がいいのか話し合いながら決めました。

――アルバムの幕開けを飾る「Re Bon Voyage」は、活動6年目に突入した現在も新鮮な気持ちで活動を行う皆さんのポジティブな気持ちが伝わる、明るく前向きなポップソングにですね。

麻倉 今までのアルバムの表題曲は、明るい中にちょっと泣ける要素が入っていたり、ライブの終盤で歌ってるような雰囲気の曲が多かったのに対して、今回は明るさ全開、歌詞もストレートで新しい……!という印象でした。サビ終わりの“希望の帆揚げろ”というフレーズは、TrySailらしさもありつつ今までにない力強さと頼もしさが感じられて、お気に入りの歌詞です。

――「Re Bon Voyage」はMVも制作されたそうですが、撮影時の印象深い思い出、特に注目して観てほしいポイントはありますか?

雨宮 同じ人が画面上に何人もいるような映像にするために、立ち位置にかなり細かく気を配りながら撮影しました。前に撮った自分の立ち位置とも、ほかのメンバーの立ち位置とも被ってはいけないことを気にしつつ、曲調に合わせて思い切りはしゃぐというのが難しかったです。なので、完璧な立ち位置で仕上げられた、同じ人がたくさん出てくるカットに注目してほしいです。

――そのほかの新曲についてもお聞かせください。アルバムの2曲目「Favorite Days」は、ガールズパワー全開の元気いっぱいなロックチューン。歌声からも皆さんの楽しそうな姿が伝わってきます。

夏川 この曲は8割くらいがコール&レスポンスになる、完全にライブに向けて作られた曲です!頭の“boys”の部分はちょっと男の子っぽいキャラでコールしたりして、普段の楽曲ではあまりやらない、遊び心のあるガヤが特徴です!個人的には苦手な英語の発音を、それっぽく聴こえるように頑張ったつもりなので、注目して聴いていただけたら嬉しいです。

――それとは打って変わって切なげな表情を見せてくれるのが、ストリングスを交えたドラマチックなバラード「モノラル」。物語を感じさせる歌詞も印象的ですが、この楽曲を表現するにあたってこだわったポイント、完成音源を聴いたときの印象をお聞かせください。

麻倉 TrySailでは珍しい恋愛曲なので、完成した音源を聴いたときは不思議な感じでした。レコーディングでは曲の雰囲気に合わせてあまりリズムにハメすぎず、ゆったり歌うように心がけました。後ろのコーラスも綺麗なのでぜひ注目して聴いてほしいです!

――「マイハートリバイバル」は、キャッチーな要素が多数盛り込まれた、ライブでの盛り上がりが目に浮かぶアップチューン。三人とも色んな声音や歌い方に挑戦していますね。

雨宮 TrySail初のラップパートがある歌で、歌詞もなかなか今までとは違う雰囲気で斬新だなと思いました。各々レコーディングで遊びながら歌ったのが聴いているとよくわかるので、各メンバーのメロごとの“遊び”を楽しんでいただければと思います。

――「Good Luck Darling」は、LINDBERGの渡瀬マキさんが作詞したアッパーなロックナンバー。“ナミダこぼれちゃう時もあるけど 鏡に向かって 今日もアイラインひいて 乙女達は戦う”など、ポジティブなメッセージが詰まっていて、聴いていて元気をもらえます。

夏川 歌詞がとてもドラマチックで、1つの物語を歌っているような感じになっているので、ぜひ情景を思い浮かべながら聴いてほしいです!個人的にもアイラインを引いて出かける日は、ちょっと緊張する仕事があったり、普段行かないところに行ったりするときなので、この曲のサビの歌詞には共感してしまいます。

――そして本アルバムを締め括る新曲「君となら」は、力強くも清廉とした歌声が素晴らしい、希望に溢れたナンバー。“君となら”というフレーズも印象的ですが、どんな気持ちを込めて歌いましたか?

麻倉 みんなの背中を押す、どんなときも近くにいるよというメッセージが込められています。歌っているというより話しているような感覚でレコーディングしました。

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