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INTERVIEW

2021.08.21

「STATION IDOL LATCH!」1st CDリリース記念インタビューPart 1 新人ユニット、青山凌大(武庸裕哉役・高田馬場)、住谷哲栄(空蝉塁役・大塚)、伊藤昌弘(諏訪海晴役・西日暮里)編

2021年5月に”出発”した駅員が改札を出るとアイドルとして活躍するプロジェクト「STATION IDOL LATCH!」。実在する山手線30駅を舞台に、各駅の魅力的な駅員でありアイドルであるLATCH!が夢を追いかけていく本作。そのなかで新人LATCH!を演じる青山凌大(武庸裕哉役・高田馬場)、住谷哲栄(空蝉塁役・大塚)、伊藤昌弘(諏訪海晴役・西日暮里)の3人に話を聞いた。

――前回、LisOeuf♪Vol.22ではプロジェクトスタート直前に、新人ユニットのみなさんにお話をお伺いしましたが、そこからプロジェクトが走り出した現在の心境はいかがですか?

青山凌大 前回LisOeuf♪で取材していただいたときは住谷さんと伊藤さんにお会いするのも初めてだったんですよね。

住谷哲栄 そうでしたね!

青山 僕としてはボイスドラマを録っていくなかで難しさも感じながら、先々までいただいている台本も含めてすごく面白い作品だなと思っていました。それぞれキャラクターごとの性格も色濃く出ていて、そうしたキャラクターの良さを表現できるかという不安もありつつ、ただすごく楽しいなっていう気持ちがあります。最初は緊張していたんですけど、お2人にもすごく親切にしていただいて、そういう意味では気持ちの負荷がなく……楽しく、頑張りながらやらせていただいています……(小声で)。

住谷 公開されているボイスドラマを聴くと、思ったより武庸は頑固だなっていうのがありますね。話が進むにつれて武庸の過去にも触れつつ、ストーリー的にも先がまだ見えないような感じもあって。キャラクターもボイスドラマにはまだ半分くらいしか登場していないので、これからまだまだ走り出したばかりの作品という感じがします。あとはやっぱり、この3人の関係性も徐々に打ち解けあってきたので、今後はより楽しく運命共同体のように、プライベートでも仲を深められるようやっていきたいと思います。

伊藤昌弘 ボイスドラマを録っていくなかで、アイドルというものをやりながら日常が駅員というのが斬新だと改めて感じましたし、そこが演じていてすごく面白いなっていうのを感じています。この短期間のなかでも、自分の担当する諏訪くんの人となりもだいぶ印象が変わってきたし、一番若いけど駅員としてちゃんとお仕事をしているというのもわかってきて。自分が勤務する駅への知識がすごくあったり、だからこそLATCH!になったんだなっていうのをこの短い間でも感じています。前回の取材からめちゃくちゃ会っているわけではないんですが、この新人3人組もだんだんと打ち解けてきて。少しずつではあるけど歩み寄ってきて、最初の印象とはまた違った一面をこれから見られると思うとすごく楽しみですね。

――スタートを切った「LATCH!」ですが、現在はYouTubeにてボイスドラマが毎週更新されています。物語の軸となるのがみなさん新人ユニットとなりますが、それぞれ演じてみての感想をお伺いできればと思います。まずは住谷さんが演じる大塚駅勤務の空蝉 塁は、ヤンチャなルックスですが、先輩LATCH!に対してはすごく緊張されているような描写がありますね。

住谷 ビシッとしていますよね。野球部出身だから上下関係にはしっかりしているんだと思います。おっしゃられていたように、普段はこの3人のなかでは一番年上でもあるので、2人をグイグイ引っ張っていくところもあるんですが、LATCH!の先輩方にはピシッとしてるっていう。どうしてそれぐらいLATCH!を尊敬しているのか、なぜLATCH!を目指したのかとか、そういう彼の気持ちはまだ深掘りされていないので、今後明かされていくと思うんですけど、それを知って素敵な塁くんを演じられたらと思いますよね。

――たしかに普段は引っ張るタイプですよね。「ケミストリーだ!」って言って。

住谷 ちょっと言っていることはわけわからないんですけど(笑)、パッションで動いているキャラクターだと思うので。いちばん純粋にLATCH!に憧れているというか。

――塁の立ち位置が先輩LATCH!、特にレジェンドユニットのすごさというものをうまく表現しているなと思いました。

住谷 たしかにレジェンド感が出ますよね。

――そして伊藤さんが演じる西日暮里駅勤務の最年少LATCH!・諏訪海晴は、以前お伺いしたときにも言っていますが、急にトイレに駆け込んじゃう緊張しいなキャラクターですね。

伊藤 そうなんですよ(笑)。そういう緊張やプレッシャーに弱いところをピックアップして、コミカルに描かれているんですけど、めちゃくちゃ頭が切れる海晴というのもこれから出てくるのかな?

住谷 ね。その片鱗は出ているからね。

伊藤 そういうところは楽しみですね。3人のなかで空蝉くんがアクセルだとすると、海晴がブレーキなのかなと思っていて、そこに武庸くんが乗るみたいな感じがあって、バランスがいいというか、役割がしっかりしていると思いました。あと思ったのは、海晴って先輩と仲良くなるのがうまくね?って。

住谷 たしかにたしかに。

――戸成綾や高良摩利央といった先輩との会話シーンでそう感じさせますよね。

伊藤 戸成綾くんはルームメイトではあるけどあんなに泣きついたり、懐に入るのが上手いなって感じていて。そうやって人に弱みを見せられるのも強みだなってすごく感じました。そういうギャップというか、意外性も見えました。

――そして青山さんが演じるのは、高田馬場駅勤務の武庸裕哉。この取材時点では、ボイスドラマでも頑なにLATCH!に入ろうとしない、住谷さんがおっしゃるとおり非常に頑固な一面がみられます。

青山 頑固だなっていうのもそうですけど、”悟り世代”というので物事を悟っているという感じもあって。兄との関係性などもあって、自分がLATCH!をやるべきじゃないという判断も含めてはっきりした性格ですよね。そういう性格や、彼としての考えがちゃんとある部分について、最初は自分勝手なところがあるのかなって思っていたんですけど、ちゃんと彼なりの理由があってそうしているんだってわかっていくと、印象も変化していきましたし、その彼らしさというのが、この先プラスに働いていくのかなって思っています。

住谷 軸は強いもんね。

青山 はい。芯はすごく強いと思います。

――たしかに物語が進んでいくうちに、武庸の家庭の事情なども見えてきて、その頃になるとセリフにも感情が帯びてくるような印象がありました。そこは演じていていかがでしたか?

青山 どうなんでしょう……? 自然とやっているというわけではないんですが、最初は省エネのキャラクターというのが想像できなかったんですよね。ボイスドラマの第1話、第2話を録っているときは、「省エネのキャラクター? どうすれば……?」って。話の流れで第10話、第11話で彼の家庭の事情とかもでてきて、頑固にLATCH!をやりたくないという理由にも納得しますし、そういう意味でも第11話のほうがやりやすかったというのは自分ではありますね。

――最初は感情を抑えての演技からスタートしたわけですね。

青山 はじめはうまく演技ができなかったので、とりあえず感情をわっと出して、そこから少しずつ抑えていく作業だったんですよね。セーブするというか。

住谷 そうだよね、セーブするのは難しい。比較的高度な技術だと思う。パンって出すのは楽だけど。

伊藤 難しいよね。

次ページ:新人ユニットの、今しか出せない”初めて”が出た「Ai fro you」

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