小倉 唯が今伝えたい気持ちを1枚に凝縮!ニューシングル「Clear Morning」リリースインタビュー

コレオグラファーとしての新たな挑戦が盛り込まれたMV

――「Clear Morning」のMVについてもお伺いさせてください。今回はダンスシーンを中心に構成されていますが、どんなコンセプトで撮影されましたか?

小倉 1つは「光」をテーマに、色々とカラフルな光が差し込む、幻想的な世界観を作っていただきました。あとは、タイトルに「Morning」と入っているので、モーニングルーティーンを彷彿させるような朝の日常を切り取ったシーンも描かれています。

――今回のダンスシーンは、バックダンサーとのフォーメーションも含め、小倉さんが振付を担当されたそうですね。

小倉 はい。ダンサー全員分の振付を考えるのは初めての試みで、自分の振りのみならず、後ろで踊っているダンサーの立ち位置やフォーメーション、すべての動作を監修させていただきました。なので、クレジットにもコレオグラファーという立場で名前を掲載させていただいています。なおかつ、1つの意志表明として、「小倉唯」ではなく「Yui.」という一人の振付師として挑戦に臨みました。

――コレオグラファーとしての活動ビジョンも、自分の中で広がっていたりするのですか?

小倉 今回は自分の楽曲でしたが、いずれはほかのアーティストさんの楽曲への振付もしてみたいですし、例えばユニットやチームで活動されている方のフォーメーションや振付を担当させていただく機会もいずれあったらいいなと思っています。

――MVでは毎回衣装にもこだわりが詰まっていますが、今回はダンスシーンの衣装を白で統一していますね。

小倉 今回の衣装は、私から衣装さんに大まかなイメージをお伝えしてデザインしていただきました。全体を通して“透明感 ”がMVのキーワードになっていたので、それをより強調できるよう、シースルーのレース生地を使っていただいたり。スカートも透け感のある素材で、ダンスの動きが出るような形にしてもらいました。それから、部分的に光を反射するオーロラの生地を使ったり、と色々なこだわりが詰まっています。

――光の質感も含めて天女っぽい雰囲気がありますよね。

小倉 まさに浮遊感という言葉が近いのかもしれないですけど、ゆらゆらと動きのある雰囲気は、振付を含めて意識したポイントです。

――それとこのMVでぜひ触れておきたいのが、時おり映り込む銀髪でショートヘア姿の小倉さんです。あれはシロコをイメージした恰好ですか?

小倉 そうですね。以前から、いつもの自分とは少し違うイメージの恰好をしてみたいと言う憧れがあったので、今回タイアップ作品や私の演じるキャラクターが、この楽曲の世界観を表現するうえで上手くリンクするんじゃないかなと思い、提案させていただきました。

――小倉さんはデビュー以来、ずっと黒髪ロングのイメージが強いですけど、銀髪のショートヘアになってみてどうでしたか?

小倉 自分の頭の中では想像できていたようで、いざ、画面に映った自分を見てみるとかなり新鮮でした。自分だけど自分じゃない人を見ているような、不思議な感覚になりましたね。新しいメイクをしたり、新しいファッションに挑戦したり、という感覚に近かったです。

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