連続配信リリース記念!「熊田茜音のくまだいありー」第3回目:カコ→イマ→ミライ→?

8月より5ヵ月連続でデジタルシングルをリリースしている声優アーティスト・熊田茜音の魅力を、あらゆる角度から紹介するリスアニ!WEBの連載「熊田茜音のくまだいありー」。第3回は、今の彼女の等身大の気持ちが投影された珠玉のポップソング「カコ→イマ→ミライ→?」の話はもちろん、洋服やメイクなどのファッションから食のこだわりまで、秋めいた話題もたっぷり! 飾らない表情に思わずほっこりとなる、彼女からのお便りをどうぞ!

熊田茜音、2020年秋のファッショントレンドはこれ!

――10月ということで、すっかり秋めいて、衣替えの季節になりました。まずは、熊田さんのこの秋のファッションのこだわりをお聞かせください。

熊田茜音 今年20歳になったこともあり、ちょっと大人っぽい装いに挑戦してみようかなと思いつつ、ポップなデザインのものも好きなので、今年はチャイナっぽい服に注目しています。今日着てきたお洋服もチャイナ風の花柄がついていて、「可愛い!」と思って買いました。袖がちょっと広がっていて、カンフーっぽいところも可愛いんですよね。私は昔からチャイナドレスのデザインが好きなのですが、そういうテイストが普段着として使える服に入っているので、(コーディネイトに)取り入れやすいですし、人とは少し違ったファッションを楽しめるところが気に入っています。

――ほかにも中華風の洋服をお持ちなのですか?

熊田 実はチャイナドレスも持っています! まだ外では着たことないですけど(笑)。本当はそれを着て中華街に遊びに行こうと思って購入したのですが、今は時期的に難しいので、おうちで着てチャイナメイクをして楽しんでいます。あとは中華料理も好きです……ファッションとは関係なくなりましたが(笑)。

――ハハハ(笑)。では、メイクに関してのこだわりは?

熊田 私は事務所に入った当時はメイクのことが全然わからなくて、リップとチークぐらいしか知らなかったのですが、マネージャーさんに「メイクの勉強をしてみたら?」と言われて勉強し始めたら、見事にハマってメイクオタクになってしまって(笑)。例えば、それまで赤リップは自分の顔に似合わないと思っていたのですが、優しい塗り方をしたら可愛く色づいたり、目元のメイクを濃くすることでバランスがとれることに気づいてから、色々楽しめるようになったんです。今日は秋を意識したブラウンメイクで、マスカラは中国コスメのZEESEA(ズーシー)というブランドのオレンジマスカラを下まつげの辺りに使ったりしています。毎朝、メイクするのが楽しいです!

――メイクは色々な楽しみ方ができますものね。

熊田 最近はパーソナルカラー診断というのが話題で、その人の肌の色味によって“イエベ(イエローベース)”と“ブルベ(ブルーベース)”に分類されて、そこからさらに細かく春・夏・秋・冬の4タイプに分かれて、それぞれのタイプに似合う色を診断してくれるサービスがあるんです。私は多分イエローベースなのですが、まだ診断してもらったことはないので、いつか調べに行きたいなと思っていまして。それが今一番気になっていることです。

――ちなみにメイク技術はどうやって習得されたのですか?

熊田 YouTubeに公開されているメイク動画で学びました。メイクも私と同年代ぐらいの方のメイク動画を観ながらマネをしたり、レビュー動画を参考に、あまりお値段の張らないものを購入して使ったり。夜はお風呂に入る前に自分なりにメイクしてみて、「今日は上手くいった!」と思ったら写真を撮るけど、上手くいかなかったらすぐに洗い落してました(笑)。今は男性でもメイクをする方が多いですし、技術を上げることでどんどん違う自分が見えると思うんです。コンプレックスがある人は、それを隠してもいいし、逆に活かしてもいいですし。幅が広がって楽しいと思います。

――少し話は逸れますが、YouTubeもお好きなんですね。メイク系のほかにはどんな動画をご覧になりますか?

熊田 自分ではできないくらい大規模な実験動画を観るのが大好きです。すしらーめん《りく》さんという方がいるのですが、廃棄で余った5トンものポップコーンを、自分たちで作った家の大きさぐらいあるポップコーンバスケットに入れて、そこにダイブするという動画がありまして(参考:https://www.youtube.com/watch?v=8tCPNQdrTm8)。そういう自分では絶対に出来ない規模の動画を観てわくわくするのが好きで、動画を観て元気をもらっています。

趣味は料理と食べること!? 食のこだわりを大いに語る!

――話題を変えて、秋と言えば食べ物が美味しい季節。熊田さんは料理が趣味ということで、今回は食に関するこだわりも聞かせてください。そもそも料理はいつから始めたのですか?

熊田 簡単なものであれば小学生の頃から作っていました。ただ、その頃は別に趣味というわけではなくて、最初のきっかけは、両親が共働きだったので「ご飯作っておいてね」と頼まれたときに、親が前日に作ってくれていたものをお味噌汁に入れて、豚汁みたいなものを作ったことだったんです。そしたら両親が「美味しくなったね」と褒めてくれたので、それがすごく嬉しくて、リメイク料理みたいなことを始めるようになりました。その後、高校生になるときに、お母さんとつまらないことで喧嘩して、「高校のお弁当は全部自分で作りなさい!」と言われて、私も言い返してしまったので、それをずっと実行する羽目になってしまって。

――必要にかられて作るようになったわけですね(笑)。

熊田 私としても少しでも美味しいものを食べたいし、お弁当は人前で食べるものなので見映えを気にして、そこから綺麗な玉子焼きを作れるように練習を始めました。私のお父さんがすごく料理上手なので、作り方を聞いて作っているうちに、だんだん料理をすることが面白くなり始めたんです。それと私は漫画好きなのですが、漫画に出てくる料理を再現してみたりもしていて。『食戟のソーマ』に“なんちゃってローストポーク”という料理が登場するのですが、それを初めて作ったときに大成功したので、「面白い!」と思ったのが本格的に始めたきっかけです。

――得意料理を1つ挙げるとしたら?

熊田 そのお弁当のときに練習した玉子焼きです。お父さんからコツを習って、すごくふわふわに焼けるんですよ。でも、私は横着するタイプでもあるので、高校生のときは作るのが面倒くさくて、何の味付けもしていない、白米だけの大きなおにぎりを持っていくことも多くて。なので友達からは“おにぎり”って呼ばれていたこともありました(笑)。

――SNSで見る限り、いつも美味しそうな料理を作っている印象です。

熊田 ありがとうございます! でも、失敗もよくするんですよ。ベタに塩と砂糖を間違えたこともあります(笑)。前にすごくびっくりしたのが、片栗粉は水で溶かすものですけど、お湯のほうが早く溶けそうと思って、麻婆豆腐に片栗粉をそのまま入れたら、全部固まってしまって。あのときは「水でしか溶けないなんて何なの?」と思いました。

――片栗粉に怒られても困りますが(笑)。あと、食べることもお好きなんですよね?

熊田 大好きです! 中学の頃は1日に7食も食べていたんです。モデルさんは、血糖値を一気に上げないために、少量ずつ食べていたりしますが、私は割と普通の量のご飯をずーっと食べていて(笑)。それぐらい食べることが大好きなのですが、中学時代に部活を辞めたあとも同じ量を食べていたら、さすがに太ってしまいまして……。今はそのために1日1食は野菜スープとか消化のいいものを作って気をつけています。でも、私、白米が大好きなんですよね。

――炭水化物ですから調整が大変ですね。ちなみに一番好きな食べ物は?

熊田 ハンバーグです。特にお父さんの作るハンバーグが大好きで、私もそれを作れるように練習しているのですが、まだ、お父さんの味には勝つことができなくて。おうちのハンバーグ以外だと、静岡のさわやかというお店で食べたハンバーグが一番美味しかったです。熱したプレートの上に乗っていて、肉汁がギュっと詰まっていて、それが溢れ出ないように焼かれていて。そのお店はお肉の味にこだわりがあるので、塩コショウだけでも美味しく食べられます。本当に美味しくて、これは実際に食べないとわからないと思います!

――機会があればぜひ食べてみます! そういえば、この間、熊田さんがパーソナリティを務めているラジオ番組「熊田茜音 アカネノ音」で、“1日3食食べなくてはいけない法”の制定を主張していましたね。

熊田 アハハ(笑)、聞いてくださってありがとうございます! でも、私は結構本気で思っていることなんです。人は食べていないとイライラすると思いますし、食べることによって幸せ度数が満たされると思うんです。特に私は、お腹が空くと思考停止してしまって抜け殻になってしまうので。“脱食”は犯罪でございます(笑)。

洋画好きの彼女が、邦画の魅力に気づいた二つの名作

――“くまだいありー”ということで、日常やお仕事の近況も聞きたいのですが、何か語っておきたいトピックはありますか?

熊田 お仕事も色々やらせていただいていますが、前回の連載で語らせていただいた映画で、新しく素敵な作品に出会うことができました。私は洋画好きで、今まで邦画をあまり観てこなかったので、気になっていた作品をいろいろ観てみたんです。その中でも「下妻物語」と「嫌われ松子の一生」がすごく面白かったです。特に「下妻物語」からはすごく元気をもらいました。私は昔からロリータファッションが大好きで、ファッション誌もずっと購読していたぐらいでした。

――でも、熊田さんがそういうファッションをしているイメージはあまりないですね。

熊田 そうなんです。中学時代は着ていたんですけど…自分にはあまり似合わなくて(笑)。でも、「下妻物語」は似合う似合わないの問題ではないんですよね。深田恭子さんが演じる主人公の女の子(竜ヶ崎桃子)が、周りに何を言われようとも自分が好きだからロリータファッションを貫いている姿がすごくかっこよくて。もう一人の土屋アンナさんが演じるヤンキーの子(白百合イチゴ)も、見た目的に理解されづらいけど、友情を大切にする優しい子で、自分の気持ちを貫いているところがいいなあと思いました。観ながら「私もこういうふうに思えていたら面白かったかもなあ」と自分を重ねたりもしました。それはファッションだけではなく、色々なことに通じる話なので、私もこれからは自分の好きなものを好きと言っていければいいなあと思って。私はロック好きということも意外に思われるので、そういうことを発信する勇気をもらえました。

――「嫌われ松子の一生」はどんなところに惹かれましたか?

熊田 前からずっと気になっていたのですが、私は最初、タイトルから嫌な女性のお話だと思っていたんです。でも、実際には他人に嫌われているのではなくて、人生に嫌われている女性のお話なんだと思ったときに、すごく苦しくなってしまって。(主人公の)不器用さに共感する部分も少しあったんです。自分でやってしまったことを後悔しても遅いときというのはありますし……でも、観ながら「もっとこうしたらいいのに」と思っている自分も「周りからはこう思われてるのかな?」とか考えたりして。心がギュっと苦しくなるお話だったので、そういう不器用な人、色々な考えの人のことも愛してあげられる自分でいたいなと感じました。

期待も不安も胸に未来へ進む、等身大の今が詰まった新曲

――ここからは新曲のお話を。5ヵ月連続配信リリースの第3弾「カコ→イマ→ミライ→?(ワカラナイ)」は、お馴染みの畑 亜貴さんが作詞、熊田さんとは初顔合わせとなる園田健太郎さんが作編曲したアップテンポなポップチューン。熊田さんのどんな一面を表現してもらった楽曲ですか?

熊田 今年1月にアーティストデビューしてから少し経ち、最近自分らしさについて考える時間が増えたんです。今までは理想としていた世界に入ることができて、大きなお仕事をいただいたときも喜びの気持ちが強すぎて、ある意味怖いもの知らずなところがありました。しかし最近、いろんな楽曲を歌わせていただくなかで、「どうやったらもっといろんな人に楽曲を聴いてもらえるんだろう?」と考えたときに、きっと個性が大事なんだろうなと思って。そこで自分の個性について考えたのですが、自分自身が迷ってしまったんです。性格としては明るいけど、暗いところもあるし、ただ明るいだけでは個性にならないし……ということを考えていたら、「もしかしたら私には何もないのかも?」と思ってしまって。

――自問自答しているうちに、不安な気持ちが増していったわけですね。

熊田 でも、私は根がポジティブなので、そうやって悩んだ結果、悩んでいるだけで何もしないのは、時間がもったいないなと思いまして(笑)。なので、とりあえず何かやろうと思って、ギターを始めたり、家でいろんな映画を観たり。でも、そういうことをしていても、ふと「だから何だろう?」と思ってしまう自分がいて。とはいえ、多少なりとも見つかったものもありましたし、明確な未来なんてものはないので、前を向いて明るくいることが未来に繋がっていくのかも……といった気持ちをスタッフの皆さんにお話させていただいたら、自分らしさについて歌う楽曲を作ってくださいました。私の雑談が、まさかこんなに素敵な歌詞になるとは思ってもみなかったです。前回の「夏空クロール」でかっこつけないことを学んだうえだったので、すごく等身大の楽曲になりました。

――最初に聴かせていただいたとき、これまでの連載でお話しいただいた熊田さんの気持ちや考えが反映されていると感じましたし、先ほど「自分らしさがわからない」とおっしゃいましたが、それも含めた今の熊田さんがそのまま表現された楽曲だと思いました。

熊田 私も本当にその通りだと思います。私はわからないことを「わからない」というのが性格的に苦手で、自分の中で突き詰めたうえで出た答えを見てもらいたい意識があったのですが、この楽曲をいちリスナーとして聴いたときに、わからないことを「わからない」と言ってくれたほうが共感できることも絶対にあると感じたんです。何事も白か黒かというわけではないですし、もやもやしてるけど前を向いている楽曲も面白いなあと思って。ある意味、新しいチャレンジの楽曲になりました。

――今までは明るさに振り切った楽曲が多かったですが、この楽曲は不安な部分もちゃんと表現されていて、その意味でも等身大ですよね。最初に楽曲を受け取ったときは、どんな印象を受けましたか?

熊田 私が幼稚園ぐらいの頃に観ていたアニメの主題歌のような雰囲気を感じて、懐かしい感じが逆に新しいし、初めて聴いた瞬間から「好き!」と思いました。明るいポップスだけど、どこかに切なさも入っている曲調で、これから何かが始まりそうな予感も感じられて。ただ、この楽曲のリズムを取るのが苦手で、プリプロのときにものすごく苦労しました。この楽曲は裏拍を意識したほうがかっこよく歌えるのですが、私は裏拍が苦手なんです。ディレクターさんにも「もっと洋楽っぽく裏拍を取ったほうがかっこよくなる」とお話しいただいたので、「やってやる!」と思って、レコーディングまで嫌になるぐらい繰り返し練習しました(笑)。

――レコーディング本番はいかがでしたか?

熊田 私はレコーディングで緊張する経験はあまりないのですが、今回は前日に寝れないぐらい緊張してしまって。ただ、当日は「夏空クロール」のときに学んだ、かっこつけないほうが(聴いている人に)届くということを思い出すことができましたし、あえて頭の中を空っぽにして現場に行ったら、裏拍も練習の甲斐あって取りやすくなって、レコーディング自体はものすごく早く終わりました。ディレクターさんも「完成させてきたね」と言ってくださって、私も普通に「ありがとうございます」と返事をしたのですが、内心は「よっしゃー!」ってガッツポーズしていました(笑)。

――今のお話は、それこそこの楽曲の歌詞にある“なんとなく気になったことあったら 怖れないで挑戦しようよ”というフレーズともシンクロしますよね。熊田さんが常々語っている「まずはチャレンジしてみよう」精神と言いますか。

熊田 そうなんです。私もこの歌詞が大好きで。私がお話させていただいたことを元に歌詞を書いていただいているのですが、畑さんの言葉として受け取ることで、自分が歌いながら、自分にもメッセージや元気をもらえる感覚があるんです。自分自身が大切にしていることも時々忘れてしまうことがありますけど、それをちゃんと思い出させてくれる歌詞なので、この詞と曲調に救われました。

――歌声にも溌溂としていて、語尾に力強さがこもっていたり、迷いのなさを感じました。

熊田 ありがとうございます。2番の“誰かについてく人生より 自分で選びたいイマは 突き抜けたい もっともっと”といった歌詞が、歌っているときの自分の気持ちとリンクして。今はチームに支えられて活動しているなかで、もっと自分の意見を出さなくちゃいけないと思いますし、でも「自分って何だろう?」という気持ちもあるのですが、それがポジティブな歌詞になっていて。“大丈夫 もうカコはイマの中へ”というフレーズも、自分が今までやってきたことが無駄にはなっていないと思えて……この言葉は本当に素敵ですよね。私もこういう言葉を生み出せる人になりたいと思いました。

――そういえば自分で作詞をしたい気持ちはあるのですか?

熊田 すごくあります! 今も書き溜めていて、たまに自分でも「よし!」と思ったものを、マネージャーさんに見てもらっているのですが、やっぱり畑さんの歌詞を見ると自分はまだまだだと実感します。でも、まだまだの自分にしか書けない言葉もあると思いますし、上手ではない言葉も届け方次第だと思うんです。そういう創作活動は好きなので、いつか自分で作詞した楽曲も披露したいと思っています。

――今は畑さんが側で見てくださって、熊田さんの今の姿、そして未来を掴もうとしている姿を書いてくださっているわけですからね。

熊田 本当に私よりも私の言葉なので、もしかして水晶玉とかで見られているのかなと思うぐらいです(笑)。きっと畑さんご本人が、いろんな想いを持っていらっしゃる方だから、こういう言葉が出てくるんだろうなと思いました。この楽曲が完成したあと、帰り道に聴いていたら、自然と涙が出てきたんです。皆さんが自分のために才能を使って、素敵な言葉とメロディを作ってくださってると思ったら、すごく嬉しくて感情がワーッとなってしまいました。

未来を見つめる視線の先にある、これからのストーリー

――「カコ→イマ→ミライ→?」の歌詞は“ああストーリーはこれから!”で締め括られますが、ご自身としては今、どんな未来を思い描いて、今を生きていますか?

熊田 私は常に高い目標を持ち続けていたいので、日本武道館でワンマンライブをする夢をずっと持ちつつ、今は少し先の未来、例えば次の11月にリリースする曲のレコーディングのことだとか、直近のアフレコのことをしっかりと考えるようにしています。今までは遠い未来を考えて頑張っていたのですが、それよりも、近い未来のことをもっとたくさん考えてお仕事をしたほうが、遠い未来が近くなるのかなと思いまして。今は1日1分1秒を大事に、無理のない程度に出来る限り頭を動かして考えていきたいです。いつ素敵な機会が訪れるかわからないですし、わからない未来を少しでも明確に、自分の目標までいけるように頑張っています。

――迷いこそが表現の糧になることもありますからね。熊田さんのお仕事はそういう側面が強いでしょうし。

熊田 そうですよね。だからなのかわからないですが、私が書いた歌詞は反抗的な言葉が多いみたいでして(笑)。ポジティブで明るい歌詞が書けるときもあれば、ドーンと暗くなってしまうときもあるんです。表現するというよりかは、書きなぐったものが意外と事務所の方に「いいね」とか「逆に等身大だね」と言っていただけることが多くて。

――熊田さんはロック好きということで、ゆくゆくは、そういった反抗的な側面が出た楽曲も聴いてみたいです! あと、今回のジャケットのコンセプトについても教えていただけますか? 髪型や服装を含め、普段はあまり見かけないスタイルですが。

熊田 そうなんです。今回は自分らしさや内面を見せることがテーマの楽曲ということで、視覚でもそれを表現できるように、髪を後ろに結わえておでこを見せているヘアスタイルにしました。衣装も普段はあまり着ない黒系で。他にも蛍光色とか明るめのカラーの衣装も用意していただいていたのですが、黒を着てみたら自分でもしっくりきたので、この衣装に決めさせていただきました。パーカーなのでラフさや等身大感もありますし、大人ぶりすぎていないところもちょうどいいかなと思いまして。

――楽曲自体が成長中の姿を描いているところがあるので、このジャケットも熊田さんが成長していく過程の一瞬が切り取られているように感じました。

熊田 嬉しいです! 表情も明るい未来を想像して上を見ていますけど、心のもやもやは内に持っていることを意識しました。歌詞に“どこへ向かってくのだろう”とある通り、下は向かず、ちゃんと上を向いて、「これからどこに行こうかな?」という未来を表現してみたので、ジャケットも併せて楽しんでいただければと思います。

――今回の「カコ→イマ→ミライ→?」は、どんな楽曲になったと感じていますか?

熊田 皆さん一度は「自分らしさって何だろう?」と考えたことがあると思うのですが、それを明るく考えられるときもあれば、迷ってしまうこともあると思っていて。私も今はその途中にいて、この先にどんな未来が待っているかはわからないですが、ちょっとでも明るい未来に進めるように、前向きな気持ちで一緒にいられたらなあと思いますし、そんな不安定な気持ちにも寄り添える楽曲になればと思います。たくさん聴いていただけると嬉しいです!

――最後に、10月31日(土)に開催される配信イベント“ANIMAX MUSIX NEXTAGE ONLINE”への出演が決まったとのことで、意気込みをお願いします!

熊田 ライブで歌うのは2月の誕生日イベントぶりなので、今は本気で緊張しています!(笑)。多分当日も隠しきれない緊張をしていると思うので、ぜひ応援していただければと思いますし、今から精一杯練習して頑張ります。配信イベントにはなりますが、久々に皆さんと同じ時間を共有できるということで楽しみにしていただければと思います!

INTERVIEW & TEXT BY 北野 創(リスアニ!)

●「熊田茜音のくまだいありー」連載一覧はこちらから


●リリース情報
熊田茜音 5ヵ月連続デジタルシングル第3弾
「カコ→イマ→ミライ→?」
作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:園田健太郎

各主要配信サイトにて現在配信中

<5ヵ月連続デジタルシングルリリーススケジュール>
第1弾:2020年8月21日「Summer Jump YYYY!」
第2弾:2020年9月18日「夏空クロール」
第3弾:2020年10月16日「カコ→イマ→ミライ→?」
第4弾:2020年11月20日
第5弾:2020年12月18日

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