「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」最新シングル「無敵級*ビリーバー」リリース記念!相良茉優(中須かすみ役)、楠木ともり(優木せつ菜役)、田中ちえ美(天王寺璃奈役)インタビュー

2020年、ニジガクが勢いに乗っている。昨年12月に開催された待望の1stライブを皮切りに、今年にはDiverDiva、A・ZU・NA、QU4RTZという3ユニットが結成され、各シングルをリリースした。そしてこの夏、総選挙によって選ばれた中須かすみのソロ曲を含む、彼女たちにとっては初のシングル「無敵級*ビリーバー」がリリースされた。カップリングは全員曲の「未来ハーモニー」。初となるアニメーションPVが制作された本作には、ニジガクメンバーのどんな想いが込められているのか。また8月には1stライブのBlu-ray、9月には3rdアルバム、2ndライブ、そしてその先に待つTVアニメーション……。彼女たちと“あなた”たちにとって忘れられない夏が既に始まっているなか、相良茉優(中須かすみ役)、楠木ともり(優木せつ菜役)、田中ちえ美(天王寺璃奈役)の3人に話を聞いた。

――まずはここ最近の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の動きを伺います。昨年末の1stワンマンライブを皮切りに、2020年1月の”ライブライブ!フェス”出演やユニットシングルのリリースなど精力的な活動を展開してきましたね。

相良茉優 ここ最近は新しい展開が生まれてきている時期だなと思いますね。なんといってもユニットシングルをありがたいことに出させていただいて。

楠木ともり これまでのソロ曲というのは私たちの個性が出た楽曲や振り付けになっていたのですが、ユニットになるとそれぞれの個性がまとまってどうなるのか?という3組になったと思います。私はせつ菜として、普段はかっこよく歌うことを心がけているのですが、ユニットではちょっと可愛く元気に歌っていたりするので、ソロとはまた違った魅力があるんじゃないかなと思います。

――せつ菜が所属するA・ZU・NAは正統派アイドルソングという印象で、せつ菜としては新鮮な印象ですよね。

楠木 A・ZU・NAはしずくと歩夢が可愛らしい歌い方で、曲もすごくアイドル然とした王道なものなので、せつ菜もそれに合わせた歌い方をしています。

――またかすみと璃奈が所属するQU4RTZは、彼方とエマとの4人組というバラエティに富んだアプローチになっていますね。

相良 今までかすみも「かすみんかすみん」した曲が続いていたので(笑)、QU4RTZは新しいかすみんの一面と言いますか。大人っぽい恋の曲もあって、今までの「みんなー!かすみんだよー!」というのとは違った、大人なかすみんを出せているような。

楠木 かすみんがQU4RTZのメンバーになるというのが、メンバーの中でも衝撃で(笑)。

相良 「大丈夫なのか!?」という(笑)。

楠木 ユニット名候補のときも”かすみんズ(仮)”が入っていて(笑)。

相良 「本気か!」と(笑)。

田中ちえ美 そこはお客さんが空気を読んでくれました(笑)。

楠木 どうなるのかなってドキドキ感があったけど、いざ聴いてみるとすごくハマっていて。

相良 ちゃんとQU4RTZになっていました。

田中 QU4RTZは4人ユニットというので最初はイメージがあまり沸かなくて。DiverDivaは二人組で愛ちゃんと果林ちゃんだったので、きっとダンスがすごいかっこいい感じになるんだろうなって思っていて。A・ZU・NAも王道のアイドルという感じで可愛い歩夢ちゃんやしずくちゃんとせつ菜でオールジャンルいけます!という万能タイプでできるんだろうなっていうのがあって。

楠木 そうだね。

田中 でもかすみんと璃奈ちゃんは普段はキャピキャピしたりピコピコしているし、それとは別に彼方とエマちゃんは柔らかい声質で、会場を盛り上げるというよりかは世界観に浸るという感じじゃないですか。そこに1年生二人が加わるとどうなるんだろうなってっていうのはありました。でもいざユニットを組んで歌で聴かせてみると、4人であるからこその重厚感があるハーモニーになって、個々のメンバー性というよりユニットの色が出たなと思います。

楠木 DiverDivaは二人の個性をぶつけている感じで、A・ZU・NAはそれぞれの落とし所を見つけた感じがあって、QU4RTZは新しいところを切り拓いた感じがありますね。

田中 A・ZU・NAはこんな感じで可愛いタイプだけど、次がまた違ったタイプになりそう。歌詞にも”一緒にしてみよう 七変化”ってあったり。そこでQU4RTZは歌がメインになってくるのかなって。

――さて、そうしたユニット活動もあったあとに、虹ヶ咲としては待望の1stシングルがリリースとなります。かすみのソロ曲と全員曲が収録されていますが、どちらもアニメーションPVが付くという虹ヶ咲としては初めて尽くしのCDになりましたね。

相良 もうほんと豪華でびっくりしましたね。最初はこんな感じのアニメーションになるとは思っていなかったんですよ。

楠木 そうだねえ。始まったときはまだわからなくて。

相良 ゲームのPVとかはあったのでそれをイメージしていたら、「……おや、違うぞ?」と(笑)。いろいろ初めてのことが多かったので、正直嬉しいのと同時にびっくりして、「これは……ヤバイぞ」という。

楠木 これもニジガクの特徴というか、総選挙でソロ曲の一人を選ぶというね。でもかすみの「無敵級*ビリーバー」のPVもかすみだけをフィーチャーするのではなくて、そこにほかのメンバーもしっかり描かれていて。かすみの個性も出ているんですが、メンバー全員が揃って虹ヶ咲なんだよっていうところも表現されていると思います。

田中 かすみのクォリティがすごく高いPVを観たことによって、ほかのメンバーも観てみたいという欲求もお客さん的には出てくれたと思うし、それは私たちも同じ(笑)。今後ほかのメンバーも出たら嬉しいなって思いますね。

楠木 あとはTVアニメの筆というか、アニメの画風で動くものが出たのが今回初めてなんですよね。今まではティザーイラストしか出ていなかったので、今回皆さんも「TVアニメになったらこういうふうになるんだ」というのがわかって、よりTVアニメへの期待が高まったのかなって。

相良 私たちも、動くみんなを観るのが初めてだったので、「えっ、めっちゃ可愛いくない!?」ってなりましたね。

――ではそんなかすみのソロ曲「無敵級*ビリーバー」についてお伺いします。

楠木 語っちゃってくださいよ(笑)。

――今回作曲を担当したのがネットシーンでも活躍する人気クリエイターのDECO*27さんになりますが、相良さんは元々DECOさんのファンだったそうで。

相良 はい、元々好きで、でも最初はDECOさんが書いてくださるとは知らなかったんですよ。デモを聴いたら「なんか聞き覚えあるなこの感じ……ああっ、やっぱり!」って。このメロディライン、このキラキラ感……DECO*27さんだ!って、そこにびっくりしたのが最初で。

――非常にDECOさんらしいポップな曲調になっていて、そこが今までのかすみとはまた違った印象がありますよね。

相良 あと歌詞も、今までの元気で可愛い「かすみんだよ!みんなおいで!」っていうものとは違っていて、もっとかすみんの内に秘めたるものが描かれていて……!一回聴いただけで一気に好きになりました。メロディも歌詞も読み込んでいくうちに自分を信じてあげようって思うようになりました。かすみもそうですけど、自分にも言われている気がして、「そうだよね、自分を好きになってあげないとね」って(笑)。

――たしかにこれまでの外に向いたキュートさというかすみらしいテイストはありつつ、そこに至るまでの葛藤も含めた想いが正直に描かれていますよね。

相良 そうそう、そうなんです。かすみんもこんなことを考えるんだなって。私自身も彼女の新しい一面を感じることができて、今回のレコーディングで歌い方とかコンセプトを変えたりしました。

――だからこそMVでのダンスや表情にもはっとさせられるというか。

相良 MVもびっくりしました、「あんな表情するんだ」って。

楠木 かすみのPVはみんなで観たんですよ。私とちぇみー(田中)は一緒のタイミングで見ていて、二人で鳥肌が……。

田中 「やばいんだけど!」って言った気がする(笑)。

楠木 「やばいやばい!」って。

相良 今までのかすみんを汲んで作られているのがわかるというか。なんと言っても動きがなめらかすぎて最初はびっくりしたんですよね。「どこからどこまで3Dなの?」ってぐらい違和感がなくて。「今の虹の本気を見よ!」っていうのが伝わってきて。

田中 あんなふうに動いたのが初めてだったし。

楠木 たしかにね。あんなに動くニジガクメンバーって初めてで。「スクスタ(ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS)」内で3DCGのMVというのはあったんですけどね。

相良 感動がすごかったです。「未来ハーモニー」のPVもすごく動くので、これはぜひ観ないと損ですよ!YouTubeで途中までの試聴動画が公開されていますけど、そのあともすごいので。ぜひフルで、フルで観てください!いちばん最後にこだわりポイントがありますので!

――そしてもう1曲、ニジガクメンバー全員による「未来ハーモニー」。全員曲としては3曲目になりますが、こちらもこれまでとは異なる虹ヶ咲の魅力が感じられる1曲になりましたね。

田中 これまでの「TOKIMEKI Runners」や「Love U my friends」と比べてもちょっと大人っぽいというか。

相良 たしかに!

田中 ちょっと今までと違う雰囲気の全員曲だなって率直に思いました。

楠木 私はなんとなくスルメ曲だなって思いましたね。「TOKIMEKI Runners」とかは最初のインパクトがすごく強かったんですけど、「未来ハーモニー」は聴けば聴くほど中毒性が増すなっていう印象がありました。

相良 歌詞も私たちの気持ちを代弁してくれるというか、本当に”やっと来れたね”っていう。メンバーもまた成長を実感できる曲かなって思います。

楠木 今までのことも振り返りつつ、これからのことに対してみんなで頑張って行こうっていう、地に足のついた曲だなと思います。

――皆さんにとっても、これまで虹ヶ咲を追い続けてきた方にも感慨深い歌詞ですよね。レコーディングはいかがでしたか?

楠木 私、サビのコード進行が好きで、今でいうとエモいというか切ないメロディがあって、歌っていると感情が入りすぎて……これ、ライブで歌ったら泣くんじゃないかなって(笑)。「TOKIMEKI Runners」の元気な感じや「Love U my friends」の可愛い感じとはまた違った感動がありましたね。

相良 今までの”元気で可愛く”から、今回は”伝える”というのを意識しました。曲調として伝える歌い方がしやすい。

楠木 うん、そうだね。気持ちが入れやすかった。

田中 今までは英語の歌詞もあえてカタカナっぽく歌うというのが多かったんですけど、今回は結構流暢に歌うことを意識して、また表現の仕方が今までと違った印象がありました。あとさっきまゆちも言っていたんですけど、サビの”やっと来れたね”とか”ずっとずっと奇跡をかなえていこう”という歌詞は、TVアニメや2ndライブ、このPVもそうなんですけど、今の私たちピッタリという。

楠木 だからグッとくるんだよね。

田中 私たちもグッとくるし、聴いてくださる皆さんもきっとグッとくるんじゃないかなと思います。

楠木 今まではメンバーの曲っていう印象が強かったんですけど、今回はメンバーの曲でもあるし、私たちの曲でもあるという、それぐらい歌詞に共感しやすい曲ですね。

――これまでは遠い未来に向けて歌っていたのが、この曲でそれがグッと近づいたというか、それぐらい明るく具体的な夢が間近にあるということですよね。

田中 本当、「やっと来れたね」感は強い。

相良 本当そうだよね!

田中 3年半ぐらいやって最初の方はまだ何も決まっていなくて、3組に分かれて動画を撮ったりして、そこからみんなで番組をやらせていただくんですけど、結局ラブライブ!の醍醐味というライブとかはまったくできていなかったんですよね。

相良 それがやっと、去年末に1stライブができたわけだし。

田中 だから3年半やってきて、本当にやっと「ここまで来れたね」っていう。

相良 やっと形になれたというか、世間にも知っていただけるようになったというか。

田中 ラブライブ!の中で虹ヶ咲というのがあるというのを知っていただけた気がします。

――本当に、3年半かけてじっくりじっくり夢を叶えていったんですよね。

相良 本当そうですね!だからライブで歌ったら本当に涙腺やばいと思う。

楠木 ライブやばい。私普通に泣くと思う。いつも泣いているけど(笑)。

田中 衣装も雰囲気があっていいよね。

楠木 ね!かわいいよね。

田中 ちょっと落ち着いた制服っぽい衣装で、そこも今までとは違うかな。

楠木 そういう意味でも転換期かなって思います。「虹ヶ咲はこういうこともできますよ」ってものを示している気がします。

――さて、そんな本作をリリースしたあとには昨年末に開催された「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 First Live”with You”」のBlu-rayがリリースとなります。

相良 もう懐かしく感じるね。

田中 今は2ndライブのリハをやっているからなおのことね。それでも鮮明に覚えています。みんな泣いてたなあ。号泣だったよね。

楠木 泣いてたなあ。

田中 私はもう泣かない(笑)。

相良 大体挨拶はちぇみーかちゅんるん(指出毬亜)からだからね。

田中 端から始まるから(笑)。

楠木 そこからみんな連鎖して泣いていくという。最後らへんの私もみんなの涙を受け止めるという。

田中 結構みんなもらい泣きするタイプなので、私が泣いてみんなすごいもらい泣きした結果、逆に私がスンとなるという。「えっ、どうした?」って(笑)。あとはティッシュ係になってみんなに配る役というか。

相良 みんなの想いが詰まっていましたね、1stは。

田中 1stに向けての不安や緊張はすごかったですし。

楠木 痩せた。単純に痩せた(笑)。

相良 小道具然り演出然りそれぞれのステージのこだわりがすごくて、それが虹の良さだなってゲネを観ていて思いました。そういう個性がすごく出ているライブで、なおかつかすみちゃんは元気でわーって前に出る感じをステージだったから、そういう意味ではここに自分の気持ちをしっかり持っていかないとって。中途半端な物にはしたくなったし、いかにかすみんとしてステージに立てるかというのをいろいろ頑張りましたね。

――全体としてもそれぞれ個性の強いソロ曲が続くという構成なので、ステージの世界観の切り替えも大変そうですよね。

相良 それこそ私の前が歩夢ちゃんで、すごいエモい空間になっていたんですよ。

楠木 泣いてたよね。

相良 私も袖で聴いてもらい泣きしちゃったんですけど、それに引っ張られたらダメだと思ったし、そういった難しさはありましたね。そういう意味では一人ひとりの成長したライブだったと思いますし、その成長があったからこその全員曲の「TOKIMEKI Runners」や「Love U my friends」がすごく楽しくて、お客さんの歓声や熱い想いも伝わって、自分でも振り返ってもいいライブだったなって。パフォーマンス的にはまだまだですけど一つの形としてよかったなって。

田中 一人でステージに立つっていうのはお客さんの視線が一つに集まることなのでプレッシャーも凄まじかったんですね。あと練習ではこうだったけど本番ではこうなるんだなっていうのもわかったステージでもあって。練習通りにはいかないんだなって痛感させられたというか、いきなり起こるアクシデントってあるんだなって。

相良 あるよね〜。

田中 それをいちばん最初のライブでできたのはよかったですし、これからもっと練習しなきゃというのはいっぱいありましたけど、ステージ自体は心の底から楽しめたし、虹ヶ咲の1stライブとしては本当にいいライブになったなと思いました。お客さんも「このライブを観て虹ヶ咲をもっと応援しようと思った」ってお手紙やSNSでもいただいたので、これだけ努力してがむしゃらにやってきてよかったなって思いました。

楠木 私は1stライブでヘッドライナーという役割を任されていたので、純粋にせつ菜のパフォーマンスだけに集中することができなくて。ライブ自体を引っ張らなきゃいけないし、どんなライブにしてどんなことを皆さんに届けようかって考えていたし。あと去年3月の品川ステラボールのライブイベント(校内マッチングフェスティバル)のときの自分のパフォーマンスに悔いが残っていたんですよ。だからより良いパフォーマンスをしなくちゃいけないと思ったし、でも曲は増えてヘッドライナーにもなって「うわ、どうしよう」ってすごいプレッシャーもありましたし、正直言って練習も純粋に楽しめなかったというのはありました。でもいざステージに立ってみると皆さんの歓声が、イヤモニをしていても聞こえるんですね。皆さんの熱意や愛が、せつ菜の言う「大好きが溢れる状態」が今のこの場で起きているんだなって嬉しく思って、当日は楽しくパフォーマンスできました。もちろんこれからこうしていきたいという課題も芽生えたんですけど、その場だけを楽しめることができたのは自分たちだけではなく皆さんのおかげで、1stライブでより私は”大好きが溢れる世界”の一部を見せてもらえたなっていう気持ちですね。

――そうした感情の動きというものも、Blu-rayで2日間余すことなく体感できそうですね。

楠木 2日間それぞれ同じパフォーマンスでも、会場の空気や気持ちがその日ごとに違うので、それを見比べていただけたらなって。

相良 1日目はすごく緊張しているんだけど、2日目はいい意味では肩の力が抜けているところもあって。

田中 1日目はこうだったから2日目はこうしようっていう発見があったり。

楠木 私たち真面目だから(笑)。すぐ反省しちゃう。

――そして今年9月には2ndライブも控えています。(※編集部注:新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて、2ndライブは無観客有料生配信ライブでの開催に変更になりました。)

田中 一人当たりのステージに立つ時間が前と比べてまた増えると思うんですよ。また抱えるプレッシャーというのは1stとまた違うかなって。

楠木 また違った一面を見せられると思いますね。

相良 去年は”校内マッチングフェスティバル”から1stライブという流れがありましたけど、今回はまたゼロからという部分もあると思います。そういった意味ではお客さんにどう感じてもらえるのかなっていう、初めてだらけのことが多のかな?今回は一つひとつの集中力も違ってくるし、それに対する想いがまた倍増するんじゃないかなって思います。

楠木 虹ヶ咲ってワンマンというよりフェスという印象が強いんですよね。それぞれ個性のあるアーティストが続くというか、お客さんも休む時間がまったくないという(笑)。でも今までのライブだと皆さん本当に予習してきてくれるし、楽しみにして来てくれるのを強く感じたのでそこはまったく心配していないというか、皆さんとなら一緒に楽しめるんじゃないかなって思います。

――そしてその2ndライブの直前には3rdアルバムも控えているという、夏から秋にかけては怒涛の展開ですね。

相良 そうなんですよ。

田中 歌える曲が増えることは単純にありがたい。

相良 ソロの1曲目2曲目とやってきて、今回も「スクスタ」のキズナエピソードが元になっている楽曲が収録されるので、ストーリーを知っていただくとよりグッとくる曲になっています。かすみちゃんはキズナエピソードではファンクラブを設立して、なかなか会員が増えなくてどうしようっていうところからあの曲が生まれるという、キズナエピソードを観ていただけるとより一層この曲の想いが伝わってくるので、本当にみんなスクスタを遊んでくださいというのが一つ。あと曲単体でもかすみんとして今までになかったしっとりとした曲で、かすみんの素直な気持ちが聞ける曲だなと。こういうかすみんも可愛いなっていう、新たな可愛いが生まれている曲になっていると思います。

田中 ”あなた(「スクスタ」のプレイヤー)”との距離感が近くなったから出せる曲だよね。

相良 そうそうそう、そうなの~!

楠木 イケメンだよね(笑)。

田中 璃奈ちゃんも同じようにキズナエピソードが軸になっているので、ストーリー性の高い曲ですね。璃奈ちゃんはこれまでの3曲でストーリーになっているというか、3曲続けて聴くとすごくエモいです。璃奈ちゃんも大きくなったなっていうのが綴られています。

楠木 せつ菜は今までの2曲って内面のことを歌っていたんです。せつ菜は”大好きを世界中に溢れさせたい”っていう野望があるんですけど、まだ自分自身を解決しきれないところがあって。これまでは自分自身のことを歌っていたのが、キズナエピソードを通して自分自身の抱える問題と向き合うことができて、やっと周りに目を向けることができたんです。そういう意味で、3曲目はファンである皆さんのことを考えている歌詞だなって思いました。今まではまっすぐにせつ菜の気持ちが前に出ている熱い曲だったんですけど、今回は明るい曲で、みんなを楽しませようという彼女のアイドル性が出た曲になっていて、より温かく、大好きな気持ちを肯定したい、応援したいっていう第三者への気持ちが出た曲になっているんじゃないかなって思います。今までとはメッセージ性は変わらないんですけど、やっと気持ちがファンの皆さんに向いてきたという印象がありますね。

――さて、これまで多くのリリースやイベントについて伺ってきましたが、改めてこれから先は楽しいことが盛りだくさんですね。

相良 盛り盛りですよ(笑)。

楠木 今までがゆっくりだったぶん、急に動き出したというか。

相良 ちょっと前までは「新曲いつかな~?」って言っていたのに(笑)。今はもうね、「あの曲もこの曲も?ありがとうございます!」って。

楠木 追いかけてくださる皆さんも大変だとは思うんですけど、全部通してやっと虹ヶ咲の軌跡を見られると思うので、やっぱりどの情報も逃してほしくない、ちゃんと全部追いかけてほしいと思いますね。

相良 今です!今注目するタイミングですよ!今から私たち来ますよ!っていう(笑)。

――そしてその先には待望のTVアニメが待っていますしね。

相良 TVアニメは一つの夢でしたからね。

楠木 みんなの共通の夢としてあったもの。

相良 ご飯に行くとみんなその話題だったよね、「TVアニメやりたいね~」って。

田中 「私たちが頑張ればいつかできるかもしれないから頑張ろう」って言っていたんですけどね。

楠木 で、「ちょっと無理かな……」って弱気になっていたときに発表だったから嬉しさもひとしおだったし。

田中 動くみんなも早く観たいし、ストーリーも観てほしいし。

――それだけに改めて「未来ハーモニー」が心に染みますね。

相良 やっとこれたよ!(笑)。

楠木 染みますね。

相良 やっと前向きに先のことを考えるようになりましたね。頑張ったらその先に何かあるかなって思っていたのが、その先に応援してくださったりみんなのおかげていろいろ動き出しているので、今は「次はどんなことが待っているんだろう?」って前向きになれるようになって。そういう変化は感じていますね。楽しみです。

田中 TVアニメもきっと皆さんがすごく満足してくれる出来になるでしょうし、TVアニメをいろんな方に観てもらえるようになったら私たちももっともっと大きくなれると思うし、そのとき私たち自身もこうなりたいっていう新しい目標ができると思うので、モチベーションは上がっていくばかりですね。

楠木 アニメになって新しく興味を持ってくださるタイミングは今だと思うんですよ。今まで応援してくださった方にも楽しんでもらいたいし、ここから虹ヶ咲に興味を持ってくださる方々もグッと引き込んでいきたいなって思います!

相良 そうそう、今ですよ!

INTERVIEW & TEXT BY 澄川龍一


●リリース情報
アニメーションPV付きシングル
「無敵級*ビリーバー」
アーティスト:中須かすみ(CV.相良茉優)
from 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
2020年7月29日発売
 

【BD付】
価格:¥4,500+税

【DVD付】
価格:¥3,000+税

<CD>
01.無敵級*ビリーバー 歌:中須かすみ(CV.相良茉優)
作詞:Ayaka Miyake 作曲:DECO*27 編曲:Rockwell
02.未来ハーモニ-  歌:虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
作詞:Kanata Okajima 作曲:Akira Sunset、ulala 編曲:ulala、Akira Sunset
03.かすみのトキメキ祝祭!

<アニメーションPV DISC>
「無敵級*ビリーバー」(フルサイズ)
「未来ハーモニー」(ショートサイズ)

初回生産分限定封入特典
・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会メンバーカード(全10種よりランダムで1枚)
・「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」スクスタで利用できるシリアルコード

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 First Live “with You” Blu-ray Memorial BOX
8月5日発売

【完全生産限定(Blu-ray[5枚組])】
価格:¥18,000+税

※BOX仕様(描き下ろしイラスト)
※豪華ブックレット
※特典Disc[メイキング映像を収録]

<Day.1 2019.12.14(Sat) at Musashino Forest Sport Plaza Main Arena>
[Disc.1]
01.TOKIMEKI Runners / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
02.夢への一歩 / 上原歩夢(CV.大西亜玖璃)
03.開花宣言 / 上原歩夢(CV.大西亜玖璃)
04.☆ワンダーランド☆ / 中須かすみ(CV.相良茉優)
05.ダイアモンド / 中須かすみ(CV.相良茉優)
06.オードリー / 桜坂しずく(CV.前田佳織里)
07.あなたの理想のヒロイン / 桜坂しずく(CV.前田佳織里)
08.友 & 愛 / 宮下 愛(CV.村上奈津実)
09.めっちゃGoing!! / 宮下 愛(CV.村上奈津実)
10.ドキピポ☆エモーション / 天王寺璃奈(CV.田中ちえ美)
11.テレテレパシー / 天王寺璃奈(CV.田中ちえ美)
12.My Own Fairy-Tale / 近江彼方(CV.鬼頭明里)
13.眠れる森に行きたいな / 近江彼方(CV.鬼頭明里)

[Disc.2]
14.Evergreen / エマ・ヴェルデ(CV.指出毬亜)
15.声繋ごうよ / エマ・ヴェルデ(CV.指出毬亜)
16.Wish / 朝香果林(CV.久保田未夢)
17.Starlight / 朝香果林(CV.久保田未夢)
18.CHASE! / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)
19.MELODY / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)
20.Love U my friends / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
21.CHASE! / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)
22.TOKIMEKI Runners / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

<Day.2 2019.12.15(Sun) at Musashino Forest Sport Plaza Main Arena>
[Disc.3]
01.TOKIMEKI Runners / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
02.夢への一歩 / 上原歩夢(CV.大西亜玖璃)
03.開花宣言 / 上原歩夢(CV.大西亜玖璃)
04.☆ワンダーランド☆ / 中須かすみ(CV.相良茉優)
05.ダイアモンド / 中須かすみ(CV.相良茉優)
06.オードリー / 桜坂しずく(CV.前田佳織里)
07.あなたの理想のヒロイン / 桜坂しずく(CV.前田佳織里)
08.友 & 愛 / 宮下 愛(CV.村上奈津実)
09.めっちゃGoing!! / 宮下 愛(CV.村上奈津実)
10.ドキピポ☆エモーション / 天王寺璃奈(CV.田中ちえ美)
11.テレテレパシー / 天王寺璃奈(CV.田中ちえ美)
12.My Own Fairy-Tale / 近江彼方(CV.鬼頭明里)
13.眠れる森に行きたいな / 近江彼方(CV.鬼頭明里)

[Disc.4]
14.Evergreen / エマ・ヴェルデ(CV.指出毬亜)
15.声繋ごうよ / エマ・ヴェルデ(CV.指出毬亜)
16.Wish / 朝香果林(CV.久保田未夢)
17.Starlight / 朝香果林(CV.久保田未夢)
18.CHASE! / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)
19.MELODY / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)
20.Love U my friends / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
21.ダイアモンド / 中須かすみ(CV.相良茉優)
22.TOKIMEKI Runners / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

[Disc.5]
01. Making of LoveLive! Nijigasaki High School Idol Club First Live “with You”

初回生産分限定封入特典
・「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」スクスタで利用できるシリアルコード

©プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

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