Prima Porta、待望の2ndシングル「キャット・ザ・シーフ!」リリースインタビュー[後編]

2020.07.22

大西 亜玖璃、相良茉優、内田 秀、高柳知葉、首藤志奈の5人から成る次世代ガールズボイスアクトレスユニット・Prima Portaが、待望の2ndシングル「キャット・ザ・シーフ!」を完成! リスアニ!WEBでは同作について、メンバー5人のメールインタビューを2回に分けてお届けしている。前回のインタビュー前編では、スカ調のクールなサウンドで新たな一面を打ち出した表題曲の話題を中心に聞いたが、今回は彼女たちのまた違った魅力が味わえる2曲のカップリングについて質問。声優ならではの表現に対するこだわりや、その活動にかける想いを明かしてくれた。

――今回のシングルには、表題曲「キャット・ザ・シーフ!」のほかにカップリングを2曲収録。そのうち「ねこ中」は、作詞に森 由里子さん、作曲・編曲に黒須克彦さんを迎えたキュートなポップソングです。第一印象はいかがでしたか?

大西亜玖璃 おんなじ猫繋がりでも、リード曲とはだいぶ印象の違う曲になりました。いっぱいねこねこ言っているところがものすごくクセになります。すぐ覚えられました。歌詞は全体的に可愛いので、どのパートも歌ってしまいたいくらいお気に入りですが、サビの“だってここおまえんち”の部分がいいなと思っています。普段は「おまえ」って言うとちょっと上から目線であんまりいい気がしないと思うのですが、このメロディとみんなの歌い方でそれさえも可愛くなっていてすごいなと思っています。

相良茉優 第一印象は「なんだこの可愛い曲は!?」となりました! 歌詞もサウンドもすべて可愛いですね! それこそ猫に特化していて、そのなかで韻を踏んでいたり猫ならではの単語になっていたりと、こだわりを感じる曲だなと思いました。お気に入りの歌詞は“ねどこは ねこのもの 人間 端っこなの 僕らの膝 ねこのもの”です! 可愛いだけじゃないリアルな猫感があってお気に入りの部分です!

内田 秀 「ねこ中」はとても可愛くて、キャラクターソングのような曲になりました。私たちが猫になって歌を歌う!みたいな雰囲気の曲になっています。かわいい要素多めの、これもまたリズムノリノリの曲で、とても好きです。

高柳知葉 これまた今までにないタイプの楽曲で、前作にも増して1枚のCDでの振り幅の広さにびっくりしました。今までの楽曲のなかでいちばんキャラクターソングっぽいというか、声優らしい色を出せる楽曲なのかなと思いました。“ねこねこ猫じゃらし まだまだ遊ぶらしー”“ねこねこ猫パンチ だってここおまえんち”のような歌詞の韻の踏み方が大好きで、メロディもとてもキャッチーで耳に残るフレーズばかりなので、聴いた方の耳から離れなくなるんじゃないかなと思います。

首藤志奈 第一印象はとにかく可愛い! 「キャット・ザ・シーフ!」がツンとした猫だとすれば、「ねこ中」の猫は甘える猫だなと思いました。“ありがとニャあ”“おやすみニャさい”など、ところどころ猫語が入っている部分、力が抜けるような可愛さがあって好きです。

――「ねこ中」のレコーディングではどんなことにこだわって歌いましたか?

大西 素直に可愛くを心がけて歌いました。最初はもっと可愛くいけるかなと思い、もっとぶりぶりにやってみたのですが、すごくひどいことになっていたみたいです!(笑)。私はむしろ変えすぎるより、自分らしく歌う方がいいのかなと改めて思いました。

相良 初めは可愛く可愛くで臨んだのですが、プロデューサーさんにアドバイスをいただき、可愛さに振りすぎず私らしい猫でレコーディングを進めました! ちょっとツンな感じと言いますか、ゴロゴロニャンニャンとは違う猫です! それぞれの猫像がある楽曲に仕上がっていますので、一人ひとりに注目して聴いていただけたら嬉しいです! お薦めは落ちサビです!

内田 曲を聴いていてとても可愛い要素多めの楽曲だったので、キャラ感多めな感じで歌おうと思ったのですが、レコーディングの際に「ほかのメンバーがキャラ濃いめで歌っているので、一人くらい素な感じがあってもいいかも」と言われ、そこまでキャラ感強めに歌わなかったのを覚えています。

高柳 「ここはこんな性格の猫のイメージで」のようなディレクションもあって、お芝居する感覚でレコーディングしました。個人的にはこの楽曲が今回の3曲の中でいちばん5人の声質の違いが出ているように感じるので、このパートは誰がどんな猫のイメージで演じているのかなんて想像しながら聴いていただくのも楽しいと思います。

首藤 ストレートに破壊力がある、そんな曲にしたいと思ったのでいろいろ考えすぎずに、自分の中の「可愛い」を精一杯振り絞って歌いました。聴いてくださった皆さんの頭の中が「ねこかわいい」でいっぱいになっていただけたら嬉しいです。

――もう1曲のカップリング曲「負けないミライ」はどんな楽曲になりましたか?

大西 かなり爽やかで、ライブではアンコールに歌いたい曲です! 歌詞は2Bの“語りたい 夢を明日を いっぱいのキラキラ見たい”という部分が好きです。こういう気持ちを持って芸能界に入ってこれまで頑張ってきたのですごく自分と重なりましたし、これからもこの気持ちを忘れずに夢やファンの方と向き合っていきたいなと思いました。

相良 第一印象は前向きで未来に向かって明るくなるような、わくわくする楽曲だなと思いました! サウンドは澄んだ青空を連想させるようで、包み込まれます! Dメロの歌詞は、自分自身の心情ととても重なります。何か落ち込んでも皆さんの言葉や笑顔を思い出します!

内田 こちらの曲は私が初センターを務める曲になっております! シングルに含まれている他2曲と違って、おっとり要素多めの曲です。歌詞を見ると、「私たちはメンバー一人一人のお互いの背中を精一杯押すし、応援してくれているみんなの背中も精一杯押して、押してもらって、お互いに目指す遠い未来へ行こう!」というメッセージが込められている気がして、個人的に歌詞も曲調もすごく好きな曲です。

高柳 これはライブのラスト曲!!という第一印象でした。真っ直ぐすぎるほど真っ直ぐでまぶしすぎるくらいな楽曲で、きっとこの先何歳になっても歌い続けていきたい曲になると思いました。歌詞には今の自分自身にも重なるところがたくさんありますし、きっと聴く時々でそのときの自分に重なるものがあり、聴くたびに感じるものが変化していく、そんな曲なんじゃないかと思います。実はデモを聴いた段階で「これは絶対に秀ちゃんの歌声がぴったりだ!」と思っていたので、センターが秀ちゃんになって嬉しかったですし、完成した作品を聴いて「まさにこれを求めていた~!」って思いました(笑)。秀ちゃんのピュアで真っ直ぐな歌声が本当にこの曲に合っていて素晴らしいのでぜひ堪能してください。

首藤 ピュアだけど意思の強さのある曲だと思います。曲調は優しくて爽やかですが、歌詞に注目すると、これまでのどの曲よりも強いやる気とパワーの溢れる曲だと思いました。私にとっては今回収録した3曲のうち、一番苦戦した曲でもあります。ほかの2曲と違って、気持ちを曲に合わせていく作業から始めました。強い気持ちで新しいことに挑戦するとき、ワクワクと同時に必ず怖さもあると思います。そんな人たちの背中を押すことができればと思います。

――「負けないミライ」はほかの2曲と比べてユニゾンやコーラスパートが多く感じましたが、レコーディングではどんなことにこだわって歌いましたか?

大西 主線の部分はもちろんなのですが、今回は裏に流れているハモリの部分もとても気をつけて歌いました。普段は主メロに添えるだけを意識して歌うのですが、今回は特にハモリの部分ですごく華やかになったり曲に厚みが出たりすると思うので、上ハモとかはとくに声が広がるように意識しました。

相良 あまり癖を出さないように、素直に歌うことを意識しました! あとは未来に対してのワクワク感を乗せることを意識しました! サビの歌い分けパートをたくさん聴いてほしいです!

内田 レコーディングでは優しく、メンバーのみんなも応援しつつ、応援してくださっている方のことを応援するような感じで歌うようにしました。自分が野原で青い空の下、歌っているような……これから目指す場所に胸を躍らせながら歌っているのを考えてレコーディングしました!

高柳 この曲が今回の3曲の中で圧倒的に難しいレコーディングでした。テンポ感や高音部など技術的な部分も難しかったですし、何よりもこの真っ直ぐな楽曲を表現するにはなんのごまかしも効かないということを強く感じました。学び多きレコーディングでしたし、一つ前の質問で「聴くたびに感じ方が変化する」と言いましたが、歌うたびに歌に込める想いも呼応して変化していくのだろうなと思います。その時に感じたものを真っ直ぐに歌に込めて表現できるように、日々学び成長していきたいと強く思った楽曲です。いつかライブで披露できる日がきたら、ぜひ聴きにきてほしいなって思います。

首藤 初めは作り込んで歌っていたのですが、プロデューサーさんにアドバイスいただいて、シンプルに歌詞の意味をひたすら真っ直ぐに伝えることを心がけました。メンバーそれぞれの真っすぐな気持ちと声が合わさったユニゾンパートに注目していただけたらなと思います。

――今回のニューシングルは、Prima Portaにとって、そしてご自身にとって、どんな作品になったと感じますか?

大西 新たな一面だらけの1枚になったと思います。どの曲もそれぞれ魅力的で引けを取らないのですごいなと思います。今までPrima Portaを知らなかった方でも何かしら気に入ってもらえると思うので、新たな入り口が増えたと感じました。

相良 新しいPrima Portaが全面に出ている作品になったと思います! かっこいい・可愛い・エモいなどなど、デビューシングルとはまた違う魅力が溢れているなと! 1枚でたくさん楽しめる振り幅の大きい作品です!

内田 新しい自分を見せることができたシングルになったと思います。また新しい自分を見せることができたこともあって、これからの課題も見えてきた気がして、より自分を磨けるチャンスになったシングルでもあります。収録されている3曲とも雰囲気が違った楽曲で、これから皆さんの前で披露するのが今からとっても楽しみです!

高柳 三者三様な楽曲で、デビューシングルから応援してくださっている方にも、今回初めて聴いたという方にも、皆さんに楽しんでいただける新たな魅力の詰まった1枚に仕上がったのではないかと思っています。私自身も今までとは違った面をお見せできたかなと感じていますし、ぜひ細部までたっぷり楽しんでいただけたら嬉しいです。

首藤 Prima Portaとしても、私個人としても新たな一面を見ていただけるかつ、すごく濃い内容の作品になったと思っています。今回収録された3曲はまったく違ったものになっていますが、全曲お薦めなので、それぞれの曲の良さを感じていただけたら嬉しいです。

――最後に、この記事の読者およびニューシングルを楽しみにしているファンの皆さんへのメッセージをお願いします。

大西 冬のクリスマスからお待たせしました!! 今回もPrima Portaとしての新たな扉が開けるだろう!と感じる、そんなシングルになりました。夏もこの3曲で「Prima Porta最高だなー!」という気持ちをみんなと共有したいので、ぜひぜひ聴いて感想を教えてほしいです! リリースまで楽しみにしていてくださいね! これからもよろしくお願いします!

相良 PrimaPortaの2枚目のシングル!! 私たちの成長を見てください! そしてたくさん聴いていただいて、お気に入りの箇所をいっぱい見つけてくださいね♡

内田 いつも応援ありがとうございます。今までにない楽曲、みんなのいろんな表情を見せることができたシングルになったと思うので、ぜひ楽しみにしていてほしいです! 絶対に3曲とも盛り上がれる曲になっております!! いつになるかはわかりませんが、皆さんの前に披露できるのも、とても楽しみに、今から自分を精一杯磨いていきたいと思います!

高柳 いつも応援ありがとうございます。前作とは打って変わってのコンセプトに驚きやワクワクを感じていただけたでしょうか? フルで聴いていただくことでより味わい深くなる楽曲ばかりなので、ぜひたくさん聴いて楽しんでいただけたら嬉しいです。ライブでお届けできる機会は少し先になってしまうかもしれませんが、どの楽曲もライブで皆さんと一緒にその空間を作り上げたときにさらにも増して素敵なものになると確信しているので、その日を楽しみに、皆さんにより良いものをお届けできるよう日々精進していきたいと思います。この作品がみなさんの日常に寄り添う新たな楽しみの一つになっていたら嬉しいです。

首藤 いつも応援ありがとうございます。皆さんの応援は、皆さんが思っている以上に私たちの力となっています。私たちの声で、皆さんが少しでも楽しくて幸せな気持ちになっていただけるようにこれからも頑張っていきますので、よろしくお願いします! ニューシングル、たくさん聴いてくださいね!

INTERVIEW & TEXT BY 北野 創(リスアニ!)


●リリース情報
2ndシングル
「キャット・ザ・シーフ!」
7月22日発売


価格:¥2,000(+税)
品番:XNST-10024

<CD>
01. キャット・ザ・シーフ!
02. ねこ中
03. 負けないミライ
04. キャット・ザ・シーフ!(Off Vocal)
05. ねこ中(Off Vocal)
06. 負けないミライ(Off Vocal)

<DVD>
「キャット・ザ・シーフ」Music Video

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