CUE! AiRBLUE 2ndシングル「beautiful tomorrow」リリース記念、赤川千紗役・宮原颯希、遠見 鳴役・土屋李央インタビュー

次世代声優育成ゲーム『CUE!』の2ndシングル「beautiful tomorrow」がリリースされた。ゲームのキャラクターたちが声優として次のステップを踏み出すための気持ちが込められた楽曲について、Birdチームから宮原颯希(赤川千紗役)、Moonチームから土屋李央(遠見鳴役)の2名にたっぷりと語ってもらった。

CUE!キャストのことが大切で大好きだもんね!(宮原)

――CUE!では、AiRBLUEという事務所に所属する声優たち16人が4つのチームに分かれています。お二人が所属するチームの特徴を教えていただけますか?

宮原颯希 私のBirdチームは低身長のグループで、陽気でわちゃわちゃにぎやか。話のレベルはそんなに高くないんです(笑)。箸が転がっても面白いみたいな感じのチームです。

土屋李央 Moonは個人個人の色が強く、それぞれ孤立しているけど、やるときはまとまるみたいな感じです。楽曲もほかのユニットにはないかっこいい系の曲を歌わせてもらっているので、少し毛色が違う感じがします。

――対象的な感じですね。

宮原 Birdチームは結構4人でくっついてキャッキャしているけど、Moonは一人ひとりだもんね。

土屋 みんながやりたいことや自分の目標があるので。でも一人だけ、明神凛音ちゃん(CV.佐藤舞)は明るい子なので、その子のおかげで4人がまとまっていられます。

宮原 潤滑油的な存在だよね。

土屋 たぶん凛音ちゃんがいなかったらみんな部屋から出てこないんじゃないかな……オタク揃いなので。

――では、演じるキャラクターについてはいかがですか?ゲーム内ストーリーでわかってきたことなども踏まえてお願いします。

土屋 遠見 鳴はゲームが得意で、FPS(ファーストパーソン・シューター)が好きでプロ並みに上手いんです。プログラミングも自分でやってゲームも作ってしまう。いろんなことを器用にこなせる天才肌なんですけど、この世界に誘ってくれた丸山利恵ちゃん(CV.立花日菜)にはべったりで、利恵しか世界にないくらいの子なんです。二人の出会いはゲーム内の物語でも見ることができるのでぜひ!

――一方で赤川千紗はいかがでしょう?

宮原 千紗ちゃんはおそらくCUE!の中で唯一のツンデレキャラだと思います。普段は千紗ちゃん以外のBirdのメンバーがボケ倒しているので、お姉さんポジション、常識人枠としてツッコむことが多いです。でもたまに彼女自身が抜けていたり、不思議発言をしてしまうお茶目なところもあるので可愛いなと思います。最初は「あんたら意識低いから一緒にやっていけない」って思っていたり、ピリピリした意識高めの女の子だったんですけど、Birdのほんわかした雰囲気に引っ張られていって。千紗ちゃんは家庭菜園が趣味なのですが、そこで育てている野菜を慈しむような彼女の優しさがとても表れるようになったので良かったなぁとひと安心しています。

――ちなみに今回のように宮原さんと土屋さんの二人で取材するようなことは多いのですか?

宮原 千紗ちゃんと鳴ちゃんはゲームではほとんど絡みがないので、こういう取材は初めてなんです。リリイベとかイベントもチームで常に動いているので。なので今回は、新曲の「beautiful tomorrow」でメインの4人の中の二人ということだと思います。

――メインというのがあるんですね?

宮原 1stシングル「Forever Friends」のメインの4人は各チームのリーダーだったんですけど、今回はリーダーとは関係ない4人が選ばれていて、本編のメインストーリーの中でもピックアップされてるんです。そのメイン曲になっていて。「Forever Friends」は16人でAiRBLUEとして頑張っていこうねという曲でしたけど、今回は16人だけど、声優という面で考えたら一人ひとりの戦いだよねというところにスポットを当てたシングルになっています。

土屋 ゲームの中の第1シーズンは完結していて、次へのステップになる部分ですね。一歩踏み出していくという曲もそうですし、ストーリー的にもこれからのことという感じになっています。

――ちなみにメインになっていたのは知らなかったんですか?

宮原 はい。私なんだー!って感じでした。

土屋 何で?と思ったんですけど、春っぽいキャラクターでピックアップされているみたいなことを聞いて、なるほどと。Moonの中の春の子、Birdの中の春の子、みたいな感じだから、ピンクっぽい衣装の子が多いよね?

宮原 うん。Windは山口 愛さん(宮路まほろ役)だし、Flowerだけ違って、緒方佑奈さん(月居ほのか役)はブルーなので、結構目立つんです。

土屋 でもリーダーたちがソロを歌うものだと思っていたから、変化球で来た!と思いました。

宮原 リーダーじゃないキャラクターにもソロが与えられるのか!って。

土屋 でも、ソロがあるのは嬉しいよね。

宮原 全体曲でソロを歌えるとは思っていなかったから嬉しい!

――「beautiful tomorrow」は、アイドルっぽい曲調ではあるけど、エモさがある曲ですよね。

宮原 最初聴いたときは、爽やかで華やかで桜が舞い散るようなイメージだったんです。でも歌詞が今までにない感じで、Aメロも否定的な感じで……。1stシングルならカップリングの「さよならレディーメイド」が強気な曲だったんですけど、2ndシングルは両曲とも覚悟とか強い意思を感じる曲で、これが新章のメイン曲なのかと、新たな展開にワクワクしました。

土屋 歌詞を見たときAメロBメロの言葉の強さとサビの前向きを感じて、「Forever Friends」とはまた違う力強さを感じる曲だなと思いました。決意が見えるというか、エモ散らかしてましたね!

――チームごとのバージョンも収録されていますが、それを聴くと、個性がよく出た歌い方をされているんですよね。それぞれどんな思いを込めて歌ったのかを教えてください。

宮原 最初はツンツンしてたと言いましたけど、千紗ちゃんは気が強い子で、彼女自身は声優という仕事に対して「一人での戦い」という意識があるんです。だから今回の曲は、千紗ちゃんとして感情移入しやすかったです。まっすぐ自分の夢に向かって、彼女の気持ちをストレートに歌いたいと思いました。

土屋 私は対照的なんですけど、鳴ちゃんにとって、利恵ちゃんという幼馴染の存在が大きくて、離れられない存在なんです。曲が自立してそれぞれ前に進んでいく感じの歌詞だったので、それを踏まえて見るとすごく寂しくて!離れなくてはにいけないんだというのをすごく感じたので、切ないなと思いながら歌いました。だから真逆かな。

宮原 そうだね!

――皆さんやっぱり、歌詞を受け取るとキャラクターを通して読むんですね。

宮原 だから16人それぞれが違う気持ちを込めて歌ってるんじゃないかなと思います。

土屋 声がわかりやすいチームバージョンは、それも踏まえて聴いてほしいです。

――お二人とも実際に声優をやられていますから、自分に置き換えても、歌詞に共感するところはあるんじゃないですか?

宮原 あーーー!

土屋 自分に置き換えて!

宮原 そうですよね、置き換えられますよね……。初めてこんなにユニットとして活動してて、まだ短いけどかなり濃密な時間を過ごしてて、みんなに信頼や愛着があるし、16人でCUE!を盛り上げていこうっていう気持ちがあるんです。Birdチームでもより良いパフォーマンスを目指そうとか考えたりしているんですけど、そうですよね!歌詞にある通り、みんなそれぞれ違う事務所だし、違うオーディションを受けてて、受かってる子もいれば受からない子もいる。未来を考えると重いし考え込んじゃう歌詞ではありますよね。みんなで成功できればいいんだけどなぁって気持ちになっちゃいます。

土屋 私もずっとキャラを通して歌詞を見てたので、本人でと言われて考えもしなかった!と思いました。土屋李央本人としてこの歌詞を見たら重いかも。強いし重い、けど励まされる。背中を押してくれる曲だと思います。

宮原 でも、それはそれですごい覚悟を持って歌わないといけなくなっちゃうね。

土屋 鳴ちゃんとは違った切なさを感じちゃうかも。

宮原 みんな同じCUE!キャストのことが大切で大好きだもんね!

――逆に自分で見てないことに驚きました。さすがプロの声優さんだなと。MVでは16人で一気に撮っているのが圧巻でした。練習も16人なんですか?

宮原 そうですね。日数は多くないですけど、限られた時間でだいぶ集中してやりました。

土屋 個人個人が練習してきて、集まってまとめるみたいな感じですね。

――「私、間に合ってない」ってこともできないですし。

土屋 でもありますよ。初回の振り入れとかは特に。私は覚えるのが苦手なのでとりあえずその日はついていき、帰って頭を整理してからやるんです。16人もいると覚えるスピードもそれぞれ違うんですけど、チームごとの絡みが多いので、私だったらMoonの子が助けてくれて、休憩時間に教えてくれるんです。

宮原 やっていて思ったのは「Forever Friends」のときより、格段に振り入れのスピードが早くなったんです。FlowerとBirdはDIALOGUE+としての活動もあるから慣れもあるけど、16人全体でも早くなっているので、成長がすごく感じられたダンス練習でした。

土屋 でもダンスが難しくなってるよね?

宮原 うん。難しくなった!

――ダンスの先生は徐々にハードル上げていきますから。

土屋 でも先生が「昔のあなた達じゃ出来なかったよね」って言ってくれて。

宮原 それがすごく嬉しかったよね!

――そうやってどんどん難しくなるんですね(笑)。では、MVのおすすめシーンはありますか? 私のここを見て!とか。

宮原 私、唯一アピールできた、ウインクしているところがあります!

土屋 あるね!可愛かった!私は、自分ではないけど、ピンク色のさくらの背景と青い背景で、みんなの表情の作り方が違うので、そこも見ていただきたいポイントです!

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