Hi!Superb デビュー1周年記念ライブ「Hi!Superb 1st AnniversaryLive -Brand New Hi!-」ライブレポート

Hi!Superbが初めてファンの前に姿を現したのは2018年3月のこと。LOVE&ARTのイベントでお披露目となった彼らは、同じく2018年5月4日に下北沢で単独ライブを敢行。都会的で洗練されたサウンドとダンスパフォーマンスでオーディエンスを魅了すると、間髪入れずに5月30日に1stシングル「Turn Into Love」をリリースし、高らかに自分たちの歌を音楽シーンへと放った。あれから1年。彼らのデビュー1周年を祝うライブが、Zepp Tokyoという都内屈指の巨大ライブハウスで行われた。

10連休のG.Wの最中にも関わらず多くのファンが駆け付けたアニバーサリーライブは、グルーヴするビートに軽やかな音が乗る「Brand New Hi!!」で幕を開ける。ライブにCDリリースと、コンスタントに活動をしてきた彼らのパフォーマンス力はこの1年で目を見張るほどの進化を遂げていることが、この幕開けのナンバーでのキレのあるダンスに表現力豊かなボーカルからも伝わる。畳み掛けるように「Brave Rejection」へ。イントロから大歓声が沸き上がり、重厚なビートに身体が揺れてしまう。「みんな、楽しんでる~?」とRYOが笑みを浮かべると軽快なギターのイントロが鳴り出す。その音に誘われるように「Hey!Hey!」とフロアから声があがり、「MugaMuchu☆Life」が始まった。瞬間的に会場を真夏のハイテンションへと誘うトラックに、楽しげな5人の声が駆ける。会場を埋めるサイリウムの光も楽しさ隠せずリズミカルに跳ねる。センターステージから花道で客席の近くまで伸びるサブステージへとやってきた彼らと一緒に歌い踊るオーディエンスの姿にメンバーは全員こぼれるような笑顔になっていた。

 

「令和一発目のライブへようこそー!」とLEOが言えば「今日は全員、幸せにしてやる」とRYO。「今日は最高の時間を一緒に作って一体感を楽しんでいきましょう!」と言うOMI、さらにMAGURAは「ファンシーミルクナム!」と新しいキャッチフレーズを作ってファンと声を合わせ、SIONへ向けては「I Love You SION!」とファンからの声での自己紹介。

 

1年を経たことで、挨拶の場面でも“Brand New Hi!!”するハイシュパの面々。お着替えタイムのMCでは、彼らがどれだけ仲がいいかという話題にファンもにこにこ。笑い声をあげるほど楽しむと、全員が揃ったところでHi!SuperbのデザインTシャツ姿を見せる。このTシャツは人気ファッションブランド・SPINNSとのコラボのデザインTシャツ。コラボファッションアイテムはLEOがデザインに参加した、ということで「カッコいい!」と会場からは声があがった。そんな中で彼らの願いによって完成した新曲「Step into the Hi!Superb」が披露される。メンバー同士の絆も、ファンとの絆も深まってきた今、もっとHi!Superbを愛してもらいたい、もっと知ってもらいたい、ということでメンバー紹介ソングを作りたい、と考えた彼らの要望で制作されたナンバーだ。ステージ後方のビジョンにリリックが映し出され、メンバーと名前を呼びながら一緒に楽しむオーディエンス。ビックビートのトラックに軽やかなラップが爽快な1曲を歌うと、続く「VIVA!SUMMER」で再び会場は夏の空気に。灼熱を思わせる熱いトラックに会場は歓声に包まれると、さらに今度は彼らの“はじまりの歌”である「Turn Into Love」が響く。会場を煽る様も、歌声もユニゾンも熟成された感のあるこの曲は、やはり彼らの実力の高さを感じさせるナンバーでもある。アッパーで近未来的なダンスチューンのあとには、大人な雰囲気のピアノとウッドベースの音が鳴りだし、ジャジーな雰囲気からセクシーなダンスで魅せる「Good Bye Django」へ。彼らの新鮮な表情を感じさせるジャズポップでは表情やダンスがキマるたびに歓声の雨が降るようだった。

そしてステージが暗転。するとスクリーンにはメンバーからのこれまでの感謝とこれからの想いがこもったメッセージが入ったデビュー時からの軌跡を追った映像が流れる。そしてその映像を受け、大切な想いを込めて歌った「Only One」をオーディエンスへと届けると、ここで7月17日に1stアルバム「Hi!Buddy!!」の発売が発表となり大きな拍手が湧く。そのアルバムのリード曲「Hi!Buddy!!」のMVがステージのビジョンで公開され、バリで撮影された晴天の空と彼らの笑顔に観客が熱い視線を注いでいると、そのまま実際に彼らが「Hi!Buddy!!」を初披露!明るく爽快な夏の日差しのような煌めきのある1曲で、ファンも大きく手を振っていた。歌い終わると撮影秘話。宿泊したヴィラは一部屋にひとつ、大きなプールがついていた、ということで映像にあったようにはしゃいでいた彼らが浮かんできそう。後半戦に突入したライブは「Dramatic Night」でこのライブをドラマティックに彩っていくと間髪を入れずにマイケル・ジャクソンの「スリラー」さながらの演出を加えた「Trick or Kiss?」で歌声のみならずパフォーマンスでの表現力の広さを見せつけていく。メンバーの一挙手一投足に歓声をあげるファンの声の大きさが、彼らのパフォーマンス力をより高みへとあげていっているのかもしれない。続けて「Bring Out The Heroes」では力強いボーカルとダイナミックなダンスとで熱い慟哭の1曲で会場を席捲していけば、このライブならではのアレンジをこちらの曲でも見せて、ライブに来たファンを熱狂させていく。「Jump! Jump! Jump!」の掛け声にZepp Tokyoが揺れると鳴り出したのは「Jump the History」。しかしこの曲の途中には「cutie,cutie」を織り交ぜていくというメドレーで彼らのポップな面を堪能させる。客席の中のサブステージもフルに活用し、ファンの近くまで来てはかわいらしい振りで魅せると、悲鳴に近い黄色い歓声がそこかしこであがっていた。

「2年目は僕たちが皆さんのことを支えられるように、さらにパフォーマンスしていきたいと思っています。令和の時代もHi!Superbの応援をどうぞよろしくお願いします!」とLEO。その気持ちを込めて、と本編最後の曲は「My Everything For You」。優しくハートフルな歌声のバトンを繋いでいくように紡いでいく珠玉チューンに、オーディエンスもまっすぐに彼らを見つめる。ステージの上と客席フロアとの固い絆を感じさせるシーンだった。

鳴り響くアンコールの声に応えたHi!Superbはライブ後のエクストラな時間をファンと共に堪能し、自身を支える応援の大歓声の中で2年目へと踏み出した。ここからアルバムのリリースやツアーなど、輝ける未来が待つHi!Superbのジャンプ力に、引き離されるな!

Text by えびさわなち

Hi!Superb 1st Anniversary – Brand New Hi! –
2019年5月2日(木・祝)Zepp Tokyo 昼の部
<セットリスト>
OVERTURE
01.Brand New Hi!
02.Brave Rejection
03.MugaMuchu☆Life
04.Step into the Hi!Superb
05.VIVA!SUMMER
06.Turn Into Love
07.Good Bye Django
08.Only One
09.Hi!Buddy!!
10.Dramatic Night
11.Trick or Kiss?
12.Bring Out The Heroes
13.Jump the History+cutie,cutie
14.My Everything For You
[ENCORE]
01.Happy Life Spectacle
02.Brand New Hi!


●リリース情報
1st Album
『Hi!Buddy!!』
7月17日発売決定

【特装盤(CD+DVD)】
品番:USSW-0191
価格:¥4,800+税

【通常盤(CD)】
品番:USSW-0192
価格:¥3,200+税

●ライブ情報
Hi!Superb SUMMER LIVE2019 in ZeppTokyo
2019年8月24日(土)東京・Zepp Tokyo

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