春には新展開も……!? 中村繪里子&青木瑠璃子&高橋未奈美初の合同ラジオイベント“「キラとき☆ルミナス」感謝イヘント”レポート!

2019.02.27

中村繪里子がパーソナリティを務めるラジオ番組「中村繪里子キラとき☆」と、青木瑠璃子、高橋未奈美による姉妹番組「る~りぃ▽み~な ukiuki ルミナス」(※▽はハートマーク)。惜しくも2018年内で番組は終了してしまったが、両番組の初の合同イベント「キラとき☆ルミナス感謝イベント」が2018年12月15日に東京・小金井市の総合学院テクノスカレッジ体育館特設ステージにて行われた。中村、青木、高橋が番組を振り返りつつも、ラジオのように自由におしゃべりするイベントとなった。イベントの最後には2019年春以降の新展開が発表され、リスナーにとってはうれしいサプライズが待っていた。

「キラとき☆」「ルミナス」は全国のコミュニティFMで放送されており、サイマルラジオでのWEB同時放送が行われていた。スマホなどでも聴くことはできるとはいえ、AM、FMと違って聴取エリアが限定されていることからかなり熱心なリスナーが多く、この日も数多くのリスナーが会場に詰め掛けていた。ちなみに会場は学校の体育館で、ちゃんとした特設ステージと椅子はあったがなんとなく学校の全校集会を思い出す風情だった。

司会進行役の“助六さん”に呼び込まれ、まず登場したのは中村繪里子。早速、遅れて入ってきたお客さんに「お席何番ですか? Dの14番? あ、いいですよ、前のほう通っちゃっえ」と声をかけ、絡みまくるという「キラとき☆」らしい雰囲気で出迎えた。続いて「ルミナス」の青木瑠璃子と高橋未奈美が登場し、「どーも、ukiuki ルミナスで~す」「でーす」と恒例の全くそろっていない挨拶を行った(※タイトルコールがそろわないのがこの番組のお約束になっているため)。

番組が始まってから「キラとき☆」は3年、「ルミナス」は2年となる。しかしこの3人がそろったイベントというのは過去にあまりなく、高橋は「“所属部門”が違うので……」と中村と会う機会がほとんどないと話した。“部門”というのがどういう意味なのかはちょっとわからなかったが、ここでなぜか突然3人の代表作を紹介したい気分になったので紹介すると、中村繪里子は『アイドルマスター』天海春香役、青木瑠璃子は『アイドルマスター シンデレラガールズ』多田李衣菜役、高橋未奈美は『アイドルマスター ミリオンライブ』馬場このみ役などを演じている声優である。

まずはリスナーから募集した番組の名場面を、当時の音源で振り返る“もう一度聴きたい”のコーナーが行われた。最初は「キラとき☆の第1回のオープニングの音声が流され、「正月よ、去れ! そして来たれ、新番組!」という貴重な第一声を聴くことができた。FMっぽい雰囲気を出したトークが今となっては新鮮な感じ。これを聴いた中村はいたたまれなくなって「いやあああああ」と叫び、第一声は台本がなかったことなど当時の思い出を語った。一方、「ルミナス」第1回の音声が流れると、初回からタイトルコールがそろわず、これ以降「そろった時は終わる」ということになったと振り返った。

次に「ルミナス」vol.66(2018年4月4日放送)の高橋がひとりで番組を担当したソロ回が流され、いつも自由な高橋は「タイムキープする人の大事さを知った」と感想を語った。その次の週、vol.67(2018年4月11日放送)は青木ソロ回で、ひとりしゃべりではテンションが上がらないという青木が「ukiuki……ルミナス……」と全くウキウキ感がないトーンで話す音声が流された。さらに「キラとき☆」vol.56(2017年1月25日)は中村がインフルエンザで欠席して、“助六さん”が代打パーソナリティとなった“助六回”。まさかのスタッフが代打という驚きの回だが、やはり慣れないトークに苦戦したらしく、30分番組の収録なのに何度も録り直しをしたため3時間もかかったという。実は「ルミナス」のふたりも代打に備えてスケジュールを空けていたり、中村が電話出演するという方法も模索されたりしたのだが、最終的に中村の冠番組なので他のパーソナリティよりもいつもマイクの前に座っているスタッフを、ということで代打に選ばれたのだそうだ。

また、「ルミナス」vol.72(2018年5月16日)でのルミナスバンドによる「ルミナスのテーマ(仮)」の音声が流されると、リスナーの爆笑が起きた。これは公録の時に即興でリスナーによるバンドを編成し、即興で歌ったものだということで、「ルミナス」リスナーのポテンシャルの高さがうかがえる。そんなリスナーの結束を感じた後に流れたのが、「キラとき☆」は公録回(vol.60、2017年2月22日放送)の“あなたのエロ本事情”。中村が父親のちょっとディープな趣味の切り抜きやビデオを見つけてしまったというエピソードから、「あなたの隠してあるエロ本の場所」をテーマに、公録でリスナーと顔を突き合わせて語り合うという趣旨で行われたコーナーだった。すると、青木がこの話題に(乗ってこなくていいのに)乗ってきて、「お父さんがパソコンの履歴を消す方法を聞いてきました。それでまずお父さんの履歴を見ました」というエピソードを話したのだった。

次に行われたコーナーは“キラときのき”。これは「ルミナス」で行われている“ルミナスのス”コーナーの公録バージョンで、今回は「キラとき☆」の“き”から始まるトークテーマを募集し、ボックスから引いた時間いっぱいまで話すというものだった。当然、長い時間を引いてしまうとトークが続かず、いっぱいいっぱいになる危険がある。

まずは高橋が“キーマカレー”というお題で30秒話すことになり、「私はカレーが好きで、最近ハマっているのが無印良品のキーマカレー」と快調に話し始めたが、最後は時間が余り、露骨にゆっくりしゃべるという時間稼ぎをしてなんとか乗り切った。やはりプロでも微妙な時間調節は難しいようだ。2番手は青木が“きっさてん”というテーマで30秒。喫茶店で窓際の席に通されたが、すきま風で寒く、それを察した店員がヒーターを持ってきたが、だったら他の席に変えてほしかったという話で、やや余り気味だったがしっかりしたトークを展開した。

3番手は中村。“きびだんご”で60秒という難易度の高いお題になった。しかし、「犬、猿、キジの中できびだんごを一番食べるのは犬。キジはきびだんごを食べないはず。じゃあなぜキジは桃太郎についてくるのかというと、キジは桃太郎が好きだから。桃太郎とキジはできてる説。キジは帰巣本能があるので、桃太郎を連れて帰り、犬と猿は鬼ヶ島に残された」と、話し始めると止まらずにあっという間に60秒しゃべり倒したのだった。さすが。高橋が「よくきびだんごで話ふくらみますね……」と感心すると、中村は「でもイースト菌入ってないよ、きびだんごには」とうまい返しをしたのだが、残念ながらスルーされていた。結局、このコーナーは青木の勝利ということになったのだった。

続いてのコーナーは“ウキウキなとき”。今度は「キラとき☆」の“キラキラなとき”というコーナーの公録バージョンで、会場でのアンケートでリスナーの“ウキウキなとき”を募集していた。その中に「奥さんといるとき」というものがあって、リスナーにマイクが渡されて「出会ってどれくらいなの?」「高校の時からなので8年ぐらい」などと直接対話(質問攻めともいう)を行い、会場のリスナーたちから祝福の拍手を浴びるというほほえましい一幕が見られたのだった。こうした公録でのリスナーとのコミュニケーションはこれまでも「キラとき☆」が大事にしてきたものだった。

そして次は「ルミナス」のコーナーから“悩むよね おしまいだもの”。これはお悩み相談のコーナーである。「歯医者で『痛いですか?』と聞かれるが、返事することもできないし手を挙げても無視されます」というお悩みに、青木は「親知らずを抜いた時に、貧血っぽくなって『なんかクラクラするンゴ』っていうのでベッドに寝かされたから、そのフリをすればいい」と回答。高橋が「じゃあ『クラクラするンゴ』って言えばいい」というと、中村が「『クラクラするンゴ』って録音しといてそれを流せばいい」と結論を出した。また、「観たいDVDを観る時間がない」というお悩みには、3人から「仕事をやめる」「お風呂に入らない」などといったアドバイスが。なお、高橋はスマホで録画したテレビ番組を観たいが動画を入れるなどといったスキルがないため、スマホのカメラでテレビ画面を撮影していると話していた。昔、VTRがない時代にブラウン管テレビの画面をフィルムで撮影していたみたいな話だ。やはりたかみな、天才だった。

次に行われたのはおなじみ“あいうえお作文”のコーナー。今回は“ル・ミ・ナ・ス”であいうえお作文を作るというお題でリスナーに募集していた。その一部をここでご紹介しよう。

ル・ルール無用
ミ・みんな一緒に
ナ・なすのぶつけ合い
ス・すごく痛い
ちなみに「ルミナス」では番組でナスを育てるという企画があって、以前のイベントの時に収穫したナスで料理を作っていた。高橋が指示を出してロボット青木が料理を作るという形で行われたのだが、できた料理を高橋はドヤ顔で「ナスの水浸し」と言い放ったという……(本当はナスの煮浸し)。

ル・ルート検索を
ミ・みながら来たが
ナ・なぜか目的地を
ス・スルー
このあいうえお作文で、高橋はスマホのマップでスタジオを検索したら、どう見ても入ってはいけない領事館のようなところにたどり着いたという思い出を語っていた。実際はその近くにあったようなのだが、そのスタジオは“出る”という噂があるとかで何やら怖い話に……。

ちなみに、もうこの時点でイベント開始から2時間ほど経過していた。イベントの予定時間を過ぎていたが、最後のコーナーを行うことに。“豪華打ち上げ争奪! リスナーの回答当てましょう”というもので、「○○といえば」というテーマに対してリスナーにアンケートをとって、1~3位までに入った回答を当てるというルールだ。

第1問・キラとき☆リスナーに聞きました。「キラとき☆といえば?」
1位・中村繪里子
2位・理不尽
3位・距離が近い
1位はダントツの回答数だった模様。それぐらい中村繪里子のカラーが出た番組ということだろう。「人生そのもの」という回答もあったとのこと。なお、本人は「主人と下僕」という回答をあげていた。どういう番組なの……。

第2問・ルミナスリスナーに聞きました。「中村繪里子といえば?」
1位・おしゃべり
2位・ラジオスター
3位・隠れ巨乳
まず最初に中村本人は「美人・賢い・綺麗」と回答したが、食い気味に不正解を告げるブザーが鳴っていた。すると高橋は「おしゃべり」と一発で1位を当てるファインプレー。

第3問・キラとき☆リスナーに聞きました。「青木瑠璃子といえば?」
1位・ゲーム
2位・美脚
3位・イケメン
“青木瑠璃子=ゲーム”というのはもはや常識のようだ。高橋が「脚が長い!」と惜しい回答をすると、中村は「長い脚は……なめたい」と間違った方向の答えを出してしまう。結局、青木が自分で「美脚」と答えるという結果に。

第4問・ルミナスリスナーに聞きました。「高橋未奈美といえば?」
1位・天然
2位・おしゃべり
3位・猫
中村は「バカかわいい」、青木は「うるさい」という回答で不正解。中村が「漢字二文字? 馬と鹿って入ってる?」というとさすがに高橋も「えーりーこーさーん」と怒っていた(当然)。1位の“高橋未奈美=天然”というのは本人も相方の青木も意外だったらしく、「天然じゃない」と否定していたのが印象的だった。3位の「猫」は高橋が飼っている猫の印象が強いようだ。少数意見としては「料理ができない」「ナスの水浸し」「ウンコで笑いがち」があった。

勝利した番組は豪華な打ち上げをゲットできるというルールだったが、勝ったのはルミナスチームだった。しかし青木と高橋はこの後、他の仕事があるため打ち上げには参加できず。打ち上げは後日行われることになった(※なお、「打ち上げは後日」というのはよく聞くフレーズだが本当に後日行われた試しがないという……)。

予定時間を30分ほどオーバーして、イベントもついにエンディングを迎えた。最後に中村は「一緒に走り続けてきて、ピンチの時も支えようとしてくれた」という「ルミナス」と一緒にイベントができたことを感謝していた。青木が「これが『ルミナス』としての最後のイベント」と終わりを惜しむと、高橋は「もっと早く(「キラとき☆」と)一緒にやりたかった。でもまた会えるような気がします」と再会を願ってイベントは終了したのだった。

そして、最後の最後に番組を支えてきた“助六さん”から発表が! 「キラとき☆」「ルミナス」は2018年内で終了するが、“SMART USEN”というUSENが運営しているアプリで2019年春から無料配信のラジオ番組をスタートさせるとのこと。このイベントの時点では、中村繪里子、青木瑠璃子、高橋未奈美の番組についての明言はなかったが、「決して期待を裏切ることはしません」と力強い言葉でリスナーに約束していた。どんな番組になるかはまだわからないが、何らかの形でまたこの3人の声を聴くことができそうだ。また、イベントも必ずやるという意向も示された。詳細の発表は年明けに予定されているということなので、両番組のTwitter(@kira_toki、@luminous_radio)などをチェックしておこう。

Text By 金子光晴

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