キラキラのナンバー、歌ってみた!『キラッとプリ☆チャン♪ソングコレクション~1stチャンネル~』リリース記念 林 鼓子・久保田未夢・厚木那奈美インタビュー

現在放送中のTVアニメ『キラッとプリ☆チャン』から、作中のライブシーンで使用されたアイドルソングを収録した初のアルバム『キラッとプリ☆チャン♪ソングコレクション~1stチャンネル~』が、8月29日に発売された。今回はそのリリースと、9月に大阪・東京での開催が予定されている“プリパラ&キラッとプリ☆チャンAUTUMN LIVE TOUR み~んなでアイドルやってみた!”の開催を記念して、作中のメインキャストである林 鼓子(桃山みらい役)、久保田未夢(萌黄えも役)、厚木那奈美(青葉りんか役)の3人へのインタビューを敢行。作中ではグループ・ミラクル☆キラッツを組む3人に、キャラクターや楽曲への思い入れや、ライブに向けての意気込みについて思いの丈を語ってもらった。

3人に訊く、『プリ☆チャン』とキャラクターへの愛

――まず林さんと厚木さんに、長く続くプリティーシリーズ(※『プリティーリズム』『プリパラ』を経て、『キラッとプリ☆チャン』へと続くシリーズ)のキャラクターとして参加されるにあたっての、最初の頃のお気持ちをお伺いしたいのですが。


林 鼓子
 最初にみらい役だと聞いたときには本当に緊張したし、「私がやっていいのかな?」とかすごく悩んだときもあったんです。でも、みらいっていう役柄は私しかいただいていないから、、「桃山みらいは、林 鼓子にしかできない!」って言われるような、観てくれる子たちや応援してくださる方にすごく愛されるキャラクターになれるように、気合い入れて頑張ってます。


厚木那奈美
 私はずっとプリティーシリーズがすごく好きで、声優になるという夢がかなったときにはこのシリーズに携われたらなと思っていました。なので、こうして青葉りんか役としてその夢が実現したのが本当にうれしかったです。オーディションでは複数のキャラクターを受けたんですけど、そのとき音響監督さんからの「どのキャラクターからやりたいですか?」との質問に「青葉りんかちゃんです」とお答えしたら、「じゃあ別のキャラで」ってちょっとイジワルをされたりもしまして(笑)。でも最終的に青葉りんか役に決まったので「もう運命だ!」と思いましたし、今こうしてりんかちゃんを演じられている幸せを感じながら、すごく意気込んで臨んでおります!

――そんなおふたりを見られていくなかで、久保田さんは成長を感じるところもありましたか?


久保田未夢
 いや、それがふたりともはじめからそこまで「あぁできない、どうしよう……」みたいな焦ってる感じはなかったんですよ。だから逆に「私、何もすることないじゃん!」って思って。頼もしい背中だなぁといつも思っています。キャストが決まったときに、そのキャスト陣とこの3人でミラクル☆キラッツを組むと聞いたときには、「先輩なんだからね?」みたいに、スタッフさんからちょっとプレッシャーをかけられたりもしたんです(笑)。

――これまで演じられてきたなかで、さらに見えてきたご自身の演じられているキャラクターのかわいい部分や好きなところはありますか?

 最初はみらいって、ただ本当に「かわいい女の子」っていうイメージだったんですけど、やっていくうちにすごく芯の強い子なんだなっていうふうに思い始めました。えもちゃんが困ってるときはみらいが引っ張っていったりと意外にお姉ちゃんっぽいところもあるんです。困ってる人がいたら助けるし自分がいいなと思ったものはいいなって言うし……そういうみらいの素直でまっすぐなところが、すごく好きなんです。

――ビーチサイド店を盛り上げる回(第19話「夏だ!ビーチだ!行ってみた!」)も、まさにそういう部分が出ていましたね。

 そうですよね!普通だったら最後までレースするはずなのに、ビーチサイド店を盛り上げたくて、キラッとしたところを一生懸命探してるっていうのが、すごくみらいちゃんらしいなぁと思って。あそこは好きなシーンです。

久保田 えもは1話目から本当に怒涛の勢いで喜怒哀楽の変わっていく子だったんですけど、みらいがポンポンスカイハイドリームができなくて悩んでる回(第12話「ハートを燃やしてみた!」~第13話「桃山みらいが、とんでみた!」)のときに、みらいのことを信頼して探しに行くんですよ。でも1話目のえもだったら、みらいがいなくなっちゃったらただ泣いて「どうしよう?どうしよう?」って言ってるだけだったと思うので、「この子も、話が進むにつれて成長してるんだな」っていうのを感じました。

――明確に成長の見えるポイントの多い子ですよね。

久保田 そうなんです。いちばんはじめは中学生のはずなのに小学生みたいなところが多かったので、だんだん大人っぽくなってきたな、とは感じます。

厚木 私は、りんかちゃんの「踏み出せば、きっと花開く!」っていう自己紹介が、すごく“らしい”なぁって思うんですよね。今までお兄ちゃんといろいろいざこざがあって、りんかちゃんにはプリ☆チャンに対するトラウマが少しあったんですけど、そこを乗り越えてアイドルデビューに踏み出せたりんかちゃんにしか絶対に言えない言葉で。それに、感銘を受けました。あとは、序盤から薄々出ていたんですけど、赤城あんなちゃんが育ててる不思議な花を「かわいい!」って言っちゃったり、ちょっとゲテモノ好きみたいなところもあるのが、「マニアックでかわいいな」と思ってしまいますね(笑)。

――では続いて、これまでの放送のなかで印象深いセリフやシーンをお教えいただきたいのですが。

久保田 えもは「えもい」っていう言葉じゃないですかね?でも元々ある“エモい”っていう言葉とはまた、別の意味でずーっと言ってて。しかも自分の名前にかかってるじゃないですか?だから、自己主張の激しいかわいい子だなと思うんですよ(笑)。それに最近、“えもぺろ☆”とか“えもえも!”とかバリエーションを増やしてきているので、これからもいっぱいいろんなところに入れていきたいなって思いますね。

厚木 私はやっぱり、第15話の「りんか、やってみた!」がものすごく印象に残っていて。お話としてもりんかちゃんがなんでマネージャーに踏みとどまっていたのかという、りんかちゃんの葛藤が明らかになる回なので、収録もものすごく緊張してしまっていて。ひと言目からだいぶガチガチだったんですよ。それで本当にお恥ずかしい話なんですけど、うまくできずに、Aパートを録り終わったときにいっぱいいっぱいになりすぎて泣いてしまったんです。でもそのとき、青葉ユヅル役の豊永利行さんが「大丈夫だよ」と励ましてくださって。そのおかげでもう1回やり直したときには、引っかかってしまったシーンを割とすんなりやれて……本当に、すごく思い出深い話になりました。

 いっぱいあって決められないですけど……やっぱり「桃山みらいがとんでみた!」ですかね。それまでのみらいって弱いところを見せたことがなかったんですけど、ようやく「できない」とか「ダメかも」ってネガティブなことを言ったのがすごく印象的で。しかも、それに対していつも一緒にいてくれるえもちゃんとかりんかちゃんが、みらいを信頼して「できるよ!」って言ってくれて……ここでミラクル☆キラッツの絆もすごく深まったのを感じられた、すごく好きなエピソードです。

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