リスアニ!WEB – アニメ・アニメ音楽のポータルサイト

REVIEW&COLUMN

2016.07.07

V.A『TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』涼宮ハルヒの完奏~コンプリートサウンドトラック~』レビュー

V.A『TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』涼宮ハルヒの完奏~コンプリートサウンドトラック~』レビュー

神前 暁による劇伴から「冒険でしょでしょ?」「ハレ晴レユカイ」「God knows…」「恋のミクル伝説」などのヴォーカル曲まで149曲収録したコンプリートなサウンドトラック。

2006年、また2009年に新作を追加して放送された、京都アニメーション制作によるTVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』。そのサウンドトラック『TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』涼宮ハルヒの完奏~コンプリートサウンドトラック~』がついにリリースされた。

サウンドトラックの音源はDVDの初回限定版などに特典としていくつか収録されていたが、このような形でまとまってリリースされるのは初めて。放送では未使用だった劇伴に加え、「冒険でしょでしょ?」「ハレ晴レユカイ」TVアニメのオープニング&エンディングテーマや「God knows…」「恋のミクル伝説」などの劇中歌、「風読みリボン」「うぇるかむUNKNOWN」などのラジオテーマソングのヴォーカル曲を収録。全149曲にも及ぶまさにコンプリートな内容となっている。

劇伴を担当しているのはMONACA神前 暁。『らき☆すた』『かんなぎ』『〈物語〉シリーズ』などの劇伴やOPテーマでもおなじみの名だたる作家である神前 暁が、TVアニメの劇伴として初めて手がけた作品が『涼宮ハルヒの憂鬱』だ。

神前 暁は、MONACAの岡部啓一や高田龍一との一部の共作や主題歌の予告アレンジなどを除くすべての劇伴曲の作曲・編曲を手がけている。また劇中歌「God knows…」「恋のミクル伝説」、新オープニングテーマとなった「Super Driver」などのヴォーカル曲も担当しており、これらへの高い評価が後の『らき☆すた』における怒涛のリリースラッシュの布石となった。

このアルバムのサウンドトラック=劇伴の特色は、90年代のサウンドを思い出させる楽曲がたくさん収められてるということ。音楽の多様化が表面化し相互に影響を及ぼしながら性急に変化を遂げていった90年代は、過去から現代までの様々な音楽を自分のセンスで編集、あるいはセレクトするスタイルがポピュラーになった時代だった。

ネオアコ、ギターポップ、インディーズ、オルタナ、グランジ、パンク、ハウス、テクノ、ドラムンベース、トリップホップ、ジャーマンエレクトロ、ノイズ、インダストリアル、タブ、レゲエ、ヒップホップ、R&B、ソフトロック、ラウンジ、モンド、映画音楽、電子音楽、フリーソウル、サバービア……などなど多くのジャンルがレコード屋の棚に横並びするようになった、あの時代の一端を垣間見せるような、また神前 暁が影響を受けた音楽を開示するようなサウンドの数々が連なっている。

●作詞を担当した畑 亜貴さんのインタビューはこちら

男女のスキャットが入る、ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ風の爽やかなソフトロック「SOS団始動!」
躍動するティンパニにシタールが入り込むシネテクノが、何かおかしなことが始まりそうな予兆を捉える「おいおい」
ソフトロック的コードにウッドベースがたわむように響く、岡部啓一アレンジによる80年代的なアンニュイさを秘めたテクノポップ「憂鬱の憂鬱」
フルートとトランペット、ストリングスが妖しいムードを醸し出す1960年代のイタリアン・チネ・ジャズ風の「ザ・ミステリアス」
タイトルに神前 暁がフェイヴァリットに挙げているピチカート・ファイヴの「万事快調」(元ネタはゴダールの映画より)をふと想起する、流麗なストリングスにキュートな声を差し込んだラウンジテクノ「好調好調」
太いベースと分厚いホーンセクションがブラックスプロイテーションのサウンドトラックを思わせるファンク・チューン「ザ・強引」
スピーク・アンド・スペルで喋ったような「S.O.S」のフレーズも刺激的に響く、H.C.F.D.M風仕立てのナンバー「激烈で華麗なる日々」
ハープとピアノの音色が美しいバカラック的アレンジの「冬の足音」
70年代のB級ヨーロッパシネマで流れていそうなチープな電子音楽「ゆるくいきましょう」
ハープシコードの音色がハーパース・ビザールらのバーバンク・サウンドも思い出させる、登校風景で流れるおなじみの「いつもの風景」
ピアノとストリングスがセンチメンタルに情景を綴る、イージーリスニング風「ある雨の日」
タイトなビートに洗練されたストリングスとA&M的なホーンのメロウさが心地好い「いつもの部室で」
ブッカー・T&ザ・MG’s ・ミーツ・モータウンといった「過ぎ行く夏の日々」

などと、洒脱なセンスで選りすぐったコンピレーションのような様々なサウンドが並んでいる。石原立也監督やスタッフのイメージする音楽と神前 暁が得意とするサウンドの傾向が見事に重なり、『涼宮ハルヒの憂鬱』を音楽を形作っている。

サウンドトラックはさらにヴァラティ豊かなサウンドが収められてる。

「名探偵が解決」「着ぐるみカエル隊」「これ、ヤバいぞ」のようなコミカルなものから、「ピコピコゲームミュージック」「ミクル変身!そして戦闘」「落ちるパズルゲーム」といったチープ・サウンド、「恐怖のはじまり」「脱出不可の沼地」のような恐怖映画に出てくるようなものまでとその幅は広い。

『WipEout』で流れているようなトランステクノにストリングスの音色が軋む「長門VS朝倉」
IDM系エレクトロニカ「長門の告白」「メルトダウナーマインド」「経験値のある時間帯」
より音響へと深化した「長門との出会い」「泣き叫ぶ感情と脳細胞」
テクノイズ化した「長門の3年間」「崩れる脳の雰囲気」「溶け落ちる記憶回路」
音響ノイズ「数千回以上の思考」「神経細胞がちぎれる音」
アトモスフェリックな音響ドローンにメタリックなリズムが絡まるクセナキス的な「閉鎖空間」やディープアンビエント系のコンピレーションに収録されていてもおかしくない「精神の隅からやってくる」「捉えられない記憶の残り香」「現実の中の異世界」など、神前 暁の電子音楽/音響的側面も興味深い。

アコーディオンと弦楽器がしみじみとした抒情を描く「悲しみあふれる」
ミュゼット風味も忍ばせた「小さくても素敵な幸せ」
講堂で弾いているような打鍵の反響も印象深いピアノ曲「ハルヒの想い」
アコースティックギターの優しい音色「みくるのこころ」
リリカルなピアノの旋律に中盤からメロトロンのような音色が重なる「素直な気持ち」
穏やかに優しい旋律が奏でられる「笹の葉」
煌めくようなグロッケンシュピールとピアノの音色が美しい「天体観測」

などの感傷的な楽曲も聴きどころたっぷり。

リマスタリングされたCD版でも解像感の向上が感じられたがハイレゾ版はさらにそれを上回るもので、「SOS団始動!」などでは軽やかリズムがより躍動的に、「長門の告白」などのエレクトロニック・サウンドでは奥行きの深い空間で立体的な音像が浮かび上がる。グレゴリアン・チャントからストリングスへ繋ぎ壮大な世界観を演出する「神人」と、さらにハードさを増した「神人-Guitar Ver.」、ハリウッド映画で流れそうな「舞い降りた解答」などではサウンドのスケール感がさらに増している。また高らかに奏でるブラスサウンドが豊かに弾む「白線マーチ」やファンキーさが横たわる「これが高校生の夏休み」「我が道を行く女性」「突き進むのである」など、神前サウンドの要であるグルーヴ感も引き立つ。ハイレゾによってさらに広がりを増したサウンドの仕上がりが心地好い、サントラファンならずとも楽しめる内容になっている。

そして、138曲目からは12曲、OP&EDテーマや劇中歌などのヴォーカル曲を収録。

「冒険でしょでしょ?」

作品の人気とともに平野 綾をスターダムへと押し上げたTVアニメOPテーマ。作曲はゲーム・アニメ音楽作家の冨田暁子で、『涼宮ハルヒの憂鬱』では喜緑江美里( CV.白鳥由里) のキャラクターソングも担当している。編曲はElementsGardenの藤田淳平。冨田暁子との組み合わせでは、2007年に橋本みゆきの「せつなさのグラデイション」(PCゲーム『あかね色に染まる坂』オリジナルサウンドトラック収録)も手がけている。

2006年4月26日にリリースされた当時のシングルと今作のリマスタリングCD版を聴き比べてみると、不足気味だった高域、低域や音像の膨らみ、声とサウンドの混濁といったものが解消されており、音の厚みとキレの良さを感じられる、解像感豊かなサウンドへと変化を遂げている。10年を経た現在での進化した機材による、また丁寧なリマスタリングによって生まれ変わった新しいサウンドとなっている。そして、それをさら上回るのがハイレゾ版だ。

イントロのたなびくウィンドチャイムと高らかなチューブラーベル、竪琴のようなアコースティックギターにさざ波立つ女性コーラス。空間の奥行きも深く、音が立体的に配置されており、どれもが鮮やかさを増して輝くように響き渡る。低域の量感も豊かに、シンセベースの太さやパワフルなホーン・セクション、2番ラストの重低音など、いっそうの迫力が伝わってくる。楽曲の持つメリハリ感を適度な音圧だけでなく分離感がさらに高めており、キレ良くいっそうリズミカル、弾力性に富んだビートやピチカートがより痛快に、スキップするかのごとく刺激的に跳躍する。2番に入ってくるシンセなどからも感じられる、じわっとした音のにじみやうねりといった音の要素を汲み取る解像感が細やかなアレンジを浮かび上がらさせ、活き活きとしたストリングスの勢いも相まって、ゴージャスな雰囲気があふれるサウンドの仕上がりとなっている。

ヴォーカルは当時のシングルではどちらかというとこじんまりと、リマスタリングされたCDでもややおとなしく感じられる。なるほど、当時の平野 綾はこのような歌い方だったのかと思いながらハイレゾ版を聴いてみると、ここでもさらに変化を感じることができた。もちろん、後の大胆不敵で自由闊達なスタイルは影を潜めているものの、堂々とした落ち着いた風格を漂わせており、当時18歳だった等身大の平野 綾の姿を鮮やかに映し出している。

「ハレ晴レユカイ」

SOS団によるダンスシーンも話題になったEDテーマのシングルは、2006年5月10日にリリースされた。作曲は『涼宮ハルヒの憂鬱』では長門有希のキャラクターソング「雪、無音、窓辺にて。」や朝比奈みくるのキャラクターソング「時のパズル」なども手がけている田代智一。畑 亜貴、黒須克彦、田淵智也と結成したプロデュースチーム“Q-MHz(キューメガヘルツ)”のメンバーとしても活動を行っている。編曲は、平野綾も出演している『ギャラクシーエンジェる~ん』のOPテーマ「宇宙で恋は☆るるんルーン」(2006年10月リリース)や『ひだまりスケッチ×365』OPテーマ「?でわっしょい」(2008年7月リリース)などで知られるアレンジャー・安藤高弘

田代智一と安藤高弘の組み合わせでは、ラジオ『涼宮ハルヒの憂鬱~SOS団ラジオ支部~』OPテーマ「最強パレパレード」、2009年の『涼宮ハルヒの憂鬱』新EDテーマ「止マレ!」も今作に収録されている。「ハレ晴レユカイ」の翌年、2007年5月にリリースされた、TVアニメ『ながされて藍蘭島』OPテーマ、堀江由衣「Days」における、二人の組み合わせならではのポップなサウンドも印象深い。

こちらも「冒険でしょでしょ?」と同様に当時のシングルとリマスタリングCD版を聴き比べてみると、低域の混濁や音のつまりの解消、またキャラクターの描き分けが向上している。低域が引き締まり、サウンドはリズミカルに、またヴォーカルの定位が明確になっている。

そしてハイレゾ版では、低域がさらに沈み込み深みを増しつつも、分離感がベースラインの存在を浮き彫りにすることによってグルーヴ感がぐっと強まっており、またリズミカルなサウンドも押し出されてより躍動的に、楽曲の持つヴィヴィッドさが最大限に引き出されている。解像感は弾けるサウンドをますますカラフルへと思わせる鮮やかさで、またキャラクターの活き活きとした表情を魅力的に描き出している。音の定位がより立体的になるミックスも印象的で、“ワープでループなこの想いは”の前に入る“Boooon!!”の広がりも格段に増しており、より現代的なサウンドにブラッシュアップされている。

「God knows…」

2006年06月21日にリリースされた『涼宮ハルヒの詰合』に収録された劇中歌。作曲・編曲ともに神前 暁が手がけ、涼宮ハルヒ(CV.平野 綾)が歌唱している。

リマスタリングCD版は低域が明瞭に、またヴォーカルが前に出てきており、よりメリハリを感じられるサウンドに仕上がっている。リマスタリングCD版を聴いた後に当時のCDを聴き返してみると、残念ながら音はもっさりと、演奏はまったりとしたものに感じてしまう。
そして、無自覚な神的存在と人ならざる者との超絶な共演を期待するのであれば、やはりハイレゾ版だろう。イントロでハイハットが鮮やかに入った瞬間から、CDよりも異なることが感じられる音空間だ。また分離感や解像感の向上によりそれぞれ楽器の音が鮮やかになっているのはもちろんのことだが、何よりも演奏が生々しい。

すべるように音階を行き来するギターの指さばきやドライヴするベースの太さや深さ、またドラムから繰り出されるパワフルなビート。ギター:西川 進、ベース:種子田 健、ドラム:小田原 豊らの“人間以上の存在たち”を演ずる、神がかった演奏の迫力が一桁上がる。演奏者のテクニックが目の当たりに、エネルギッシュな演奏が鮮烈に迫ってくる臨場感がいっそう伝わってくる。ライヴでの演奏という劇中シーンの張り詰めた空気感や熱量もそのままに、さらに刺激を増したサウンドとして仕上がっている。
演奏のテンションが高まっているようにヴォーカルもまたその存在感を強めており、サウンドと一体になり、退屈で平凡な日常(と思っている)への鬱憤を晴らすかのように、ほとばしる情熱を露わにする。凛とした力強さを湛える芯のある歌声が、口元も大きく鬼気迫る勢いで響き渡っている。

収録されたほかのヴォーカル曲でもこれらと同じく、ハイレゾの器の大きさが解像感や分離感を強く支えており、ダイナミックなサウンドとヴォーカルの魅力がいっそう際立つ仕上がりとなっている(「恋のミクル伝説」も素晴らしい)。豊かな情報量によって『涼宮ハルヒの憂鬱』の世界にさらに深くのめり込むことができるアルバムだ。

●『らき☆すた』歌のベスト 〜アニメ放送10周年記念盤〜 神前 暁 インタビューはこちら

VARIOUS
TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』涼宮ハルヒの完奏〜コンプリートサウンドトラック〜

Lantis
2016.07.07

FLAC・WAV 96kHz/24bit

ハイレゾの購入はこちら

e-onkyo music
groovers
mora

 収録曲

    作曲・編曲:神前 暁

  1.SOS団始動!

  2.何かがおかしい

  3.おいおい

  4.憂鬱の憂鬱
    編曲:岡部啓一

  5.ザ・ミステリアス

  6.好調好調

  7.ザ・強引

  8.激烈で華麗なる日々

  9.冬の足音

 10.ゆるくいきましょう

 11.いつもの風景

 12.ある雨の日

 13.うんざりだ

 14.悲劇のヒロイン

 15.悲しみあふれる

 16.小さくても素敵な幸せ

 17.ハルヒの想い

 18.みくるのこころ

 19.長門の告白

 20.ミステリータイム

 21.神人

 22.神人-Guitar Ver.

 23.閉鎖空間

 24.コミカルハッスル

 25.やれやれおいおい

 26.ピコピコゲームミュージック
    作曲:ショスタコーヴィチ

 27.特訓あるのみ

 28.野球は青春との接触

 29.ビーチバカンス

 30.恐怖のはじまり

 31.カマドウマ

 32.名探偵が解決

 33.学生ギターデュオ

 34.シャウトロックバンド

 35.吹奏楽部

 36.冒険でしょでしょ?予告アレンジ
    作曲:冨田暁子

 37.非日常への誘い
    作曲:高田龍一

 38.朝倉涼子の真実

 39.長門VS朝倉

 40.不満募って

 41.素直な気持ち

 42.ハルヒの告白

 43.沈んだ心
    作曲:高田龍一

 44.虚無的空間

 45.そして、いつもの風景

 46.のどかな商店街

 47.ユキ登場!

 48.ミクル変身!そして戦闘

 49.ピンチっぽい!

 50.アイキャッチ

 51.ミクルとイツキのほのぼの同棲

 52.ユキとミクルの心理戦

 53.大団円

 54.エンドロール

 55.短冊の向こうに

 56.届かない花

 57.白線マーチ

 58.長門との出会い

 59.物思う今日このごろ

 60.長門の3年間

 61.いつもの部室で

 62.何かがおかしいVer.3 years

 63.笹の葉

 64.活動開始

 65.庶民プール

 66.ミーティングタイム

 67.夏の準備

 68.盆踊り

 69.祭りの楽しみ

 70.思い出作り

 71.セミ捕り合戦

 72.着ぐるみカエル隊

 73.天体観測

 74.狙え、ホームラン

 75.過ぎゆく夏の日々

 76.ティータイム

 77.夏のけだるさ

 78.ホームラン

 79.落ちるパズルゲーム

 80.心の違和感

 81.長門の心へ

 82.スーパーマーケットテーマ

 83.不穏なる空気感

 84.ミステリアスオルゴール

 85.ループの真実

 86.役目は観測だから

 87.エンドレスなる月光

 88.脱出不可の沼地

 89.悪夢の予兆を感じる

 90.デジャブの中で

 91.不安と疑惑と戸惑い

 92.デジャブの瞬間

 93.観測者の目に映るもの

 94.予兆の察知

 95.異変の発覚

 96.異変の正体

 97.不変の心のはずだった

 98.これが高校生の夏休み

 99.かき回される脳内

100.崩れる脳の雰囲気

101.溶け落ちる記憶回路

102.メルトダウナーマインド

103.数千回以上の思考

104.泣き叫ぶ感情と脳細胞

105.入道雲と紙ヒコーキの関係

106.思い出作り~Ver.ボッサ~

107.思い出作り~Ver.切なさ~

108.思い出作り~Ver.悲しさ~

109.思い出作り~Ver.オルゴール~

110.思い出作り~Ver.やけくそ~

111.我が道を行く女性

112.突き進むのである

113.経験値のある時間帯

114.精神の隅からやってくる

115.捉えられない記憶の残り香

116.現実の中の異世界

117.流麗なる巻き戻し世界

118.舞い降りた解答

119.日常であることの幸せを

120.おふざけマーチ

121.抜けつつも進め

122.笑顔で強引に進む女

123.真剣に悩む姿こそ面白い

124.穏やかな心でいよう

125.楽しいことはすぐ隣に

126.スキップ気分の笑顔

127.おふざけマーチ~番外編~

128.真剣に悩む姿こそ面白い~番外編~

129.不協和音の発生

130.これ、ヤバイぞ

131.傍若無人にもほどがある

132.神経細胞がちぎれる音

133.怒りの波動

134.我慢ならない

135.後悔のココロ

136.見えた光明

137.変化しすぎの日常

138.冒険でしょでしょ?(TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』OPテーマ)
    作詞:畑 亜貴 作曲:冨田暁子 編曲:藤田淳平
    歌:平野 綾

139.ハレ晴レユカイ(TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』EDテーマ)
    作詞:畑 亜貴 作曲:田代智一 編曲:安藤高弘
    歌:平野綾、茅原実里、後藤邑子

140.God knows…(TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』劇中歌シングル『涼宮ハルヒの詰合』)
    作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:神前 暁
    歌:涼宮ハルヒ(CV.平野 綾)

141.Lost my music(TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』劇中歌シングル『涼宮ハルヒの詰合』)
    作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:神前 暁
    歌:涼宮ハルヒ(CV.平野 綾)

142.First Good-Bye(TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』ドラマCD『 サウンドアラウンド』テーマソング)
    作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:神前 暁
    歌:涼宮ハルヒ(CV.平野 綾)

143.恋のミクル伝説(TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』劇中歌シングル『涼宮ハルヒの詰合』)
    作詞:山本 寛 作曲・編曲:神前 暁
    歌:朝比奈みくる(CV.後藤邑子)

144.風読みリボン(ラジオ『涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部』OPテーマ)
    作詞:畑 亜貴 作曲:鈴木盛広 編曲:安藤高弘
    歌:平野 綾

145.うぇるかむUNKNOWN(ラジオ『涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部』EDテーマ)
    作詞:畑 亜貴 作曲:鈴木盛広 編曲:近藤昭雄
    歌:平野綾、茅原実里、後藤邑子(涼宮ハルヒ、長門有希、朝比奈みくる)

146.最強パレパレード(ラジオ『涼宮ハルヒの憂鬱~SOS団ラジオ支部~』OPテーマ)
    作詞:畑 亜貴 作曲:田代智一 編曲:安藤高弘
    歌:平野綾、茅原実里、後藤邑子

147.運命的事件の幸福(ラジオ『涼宮ハルヒの憂鬱~SOS団ラジオ支部~』EDテーマ)
    作詞:畑 亜貴 作曲:田村信二 編曲:近藤昭雄
    歌:平野綾、茅原実里、後藤邑子

148.Super Driver(TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』新OPテーマ)
    作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:神前 暁
    歌:平野 綾

149.止マレ!(TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』新EDテーマ)
    作詞:畑 亜貴 作曲:田代智一 編曲:安藤高弘
    歌:平野綾、茅原実里、後藤邑子(涼宮ハルヒ、長門有希、朝比奈みくる)

©2006 谷川 流・いとうのいぢ/SOS団
©2007,2008,2009 谷川 流・いとうのいぢ/SOS団
©2009Nagaru Tanigawa・Noizi Ito/SOS団

SHARE

RANKING
ランキング

もっと見る

PAGE TOP