結成1周年を迎えた22/7が歌と朗読のステージのクリスマスイベントを開催!次なる展開へ……⁉

2017年12月24日、都内にて“22/7 Special Christmas Event”が開催された。22/7の最終オーディション・結成から丸1年が経過した記念すべき日のステージを見ることができたのは、公式メールマガジンに登録し抽選で当選した幸運な約100名のファン。ここでは夜の部のレポートを行う。

舞台が暗転しスクリーンに表れたのは、1年前の彼女たち。オーディション合格の報を受け、全身で喜びを表す姿や呆然とただ感涙するなど様々な様子が、すでに懐かしくも見える。続いて、7月22日のお披露目のステージやCDデビュー翌日の池袋・サンシャインシティ 噴水広場でのステージなどの模様が次々と映し出され、この1年を振り返る。ムービーが終わり、温かい雰囲気が漂うなか、ステージには11人のメンバー全員が元気よく登場し、それぞれクリスマスイブや今年最後のステージにちなんだ挨拶を行った。

最初のトークパートでは先ほどの映像に出た1年前のオーディションを振り返る内容が繰り広げられた。

2次審査で仲良くなった涼花萌と西條和が最終オーディションの前夜に「一緒に受かりたいね」と同じ部屋で過ごした思い出を話したり、最終オーディションの際に審査員からの「この中であなたがいちばんだと思うことは何ですか?」という質問に対して、武田愛奈が「全部、私がいちばんです」と答えたエピソードを天城サリーが披露すると、何名も「それ、覚えてる!」と答える一幕も。

続いてのコーナーは、SHOWROOMで毎週火曜日と金曜日の21:30~に配信されている世界の名作を朗読する「朗読SHOWROOM」のステージ版。トップバッターを飾ったのは海乃るり。夢野久作の「微笑」を、緩急をつけ情感たっぷりに読み上げた。声はホラー感すら漂わせ、読んでいる表情からも役者らしさを伺わせ、クライマックスには生のピアノが海乃の声に寄り添うように流れるという音楽演出も加わり、短編ながらも聴きごたえのある内容に仕上げていた。

続いては 白沢かなえ、武田愛奈、花川芽衣、宮瀬玲奈の4人による宮沢賢治の「よだかの星」。ナレーション(地の文)を主に花川が担当し、よだかを武田、川せみを宮瀬、鷹を白沢がそれぞれ演じた。クリアな声のなかに揺らぎの心情を見せる花川、少年声を聴かせる宮瀬、迫力を存分に示した白沢、そして武田は最も多くの文量を担当し、朗読の奥深さを感じさせていた。

最後は天城サリーによる夢野久作の「二人の男と荷車曳き」。地の文にも感情を織り交ぜつつ、ひとりでそれぞれ役柄を演じ、また展開に合わせてほかのメンバーが登場して表情や手振りの演出を加えるなど、目で観ても楽しめる演出が加わっていた。

後半戦はライブパート。8人が登場し、「地下鉄抵抗主義」のイントロが流れるとファンは総立ちになり、熱く盛り上げコールが飛ぶ。幾何学模様のキレの良い振り付けに合わせて熱く歌い上げ、そのまま「僕は存在していなかった」へと突入。静動のメリハリに加え優雅さも表し、運動量を高めダイナミックな動きを見せつつ歌声を聞かせた。

そしてもう1曲「11人が集まった理由」……の前に、武田・高辻・涼花はファンによる呼び込みで登場。MCでは「朗読とライブを皆様にこの1年の集大成としてお届けできることがうれしい」(白沢)と話したり、海乃がMVでのモーションキャプチャ収録の際に髪がボサボサしていて、それが思いの外メディアで流れてしまっていたと語り「もし次があるならばちゃんとしたい」という発言に会場は期待の反応を寄せる。SHOWROOMの継続力を実感したと語るのは天城。彼女のオーディション時のSHOWROOM配信は来場者わずかふたりだったのが、現在では海外のファンも見ているという。この日の会場にも海外から来たというファンがおり、彼女は流暢な英語で感謝を述べた。そして高辻が「今日このステージに立てることに、いつも応援してくださる皆さんに、感謝の気持ちを込めて歌います」と述べ、この日最後の楽曲「11人が集まった理由」を歌う。

アコースティックギターの調べに11人の声が温かく重なる。この1年間の思いを力強く乗せ、互いを見つめながらうれしそうな表情で歌う彼女たちから元気をもらうファンも多かったことだろう。

最後にメンバー一人ひとりから御礼の言葉が述べられた。

「去年はこのステージにすごくすごくすごく緊張して立っていたのですが、今日はこんなにたくさんのファンの皆さんと一緒に過ごすことができて、本当に幸せでした」(海乃るり)

「1年前の今日、このステージに立って、このメンバーと、そして皆さんと出会えて、支えられ今このステージの上に立っていられるのが、本当に夢みたいです。これからもっとたくさんの人に知っていただけるように、そしてこの11のメンバーと皆さんともっといろんな景色を見ていきたいです」(武田愛奈)

「去年の12月24日はまさか1年後に自分がこんなに素晴らしい景色を見ることができるなんてまったく思っていなかったです。皆さんからたくさん素晴らしいものをいただきましたので、これからどんどん皆さんにお返しができるように頑張っていきますのでこれからもよろしくお願いします」(倉岡水巴)

「去年の今はこのステージに立って泣いていて、今年の初ライブでも泣いていて、これからステージで絶対に泣きたくないと思っていて今日のステージが最後まで笑顔で終われることができて本当に良かったです。皆さんのおかげです」(高辻麗)

「今日は22/7にとって、結成してから1周年という特別な日、こうやってファンの皆さんと過ごすことができて本当に幸せでした。もっともっと新しい22/7を皆さんにお届けできるようにこれからも頑張っていきますので応援をよろしくお願いいたします」(帆風千春)

「12/24、去年の今日、ここで誕生した私たちですが、それから1年経って、もう1年経つとどうなるのかまだまだ未知数ですが、私たち22/7の名前のとおり、これからも予測不能な展開を進めていきたいと思いますので、皆さんずっとずっと応援していってください」(宮瀬玲奈)

「今年のクリスマスイブは私の人生の中でとっても賑やかなクリスマスイブになりました。こうやって特別な日に皆さんと一緒に過ごすことができて、とてもうれしいです。ここまでやってこられたのは間違いなく皆さんの応援があってのものなので、これからも恩返しができるようにもっと頑張りますので、応援をよろしくお願いいたします」(花川芽衣)

「今年は本当にいろんな方々に支えられてばかりだったので、来年は少しでも恩返しができるように頑張っていくのでこれからも見守っていただけるとうれしいです」(西條和)

「クリスマスイブの聖なる夜を皆さんと一緒に過ごすことができてとっても幸せです。大好きなメンバーとこれからも頑張っていきますので来年もよろしくお願いいたします」(涼花萌)

「今回、朗読とライブを披露させていただき、音楽や照明など素晴らしい環境の中でさせていただくのは贅沢でありがたいことだと改めて思いました。今ここに私が立っているのは皆さんのおかげです。来年も頑張りますのでどうか応援のほど、よろしくお願いいたします」(白沢かなえ)

「私は声優になりたくて2年前にアメリカから来て、ちょうど1年前に夢を叶えるチャンスをこのステージの上でいただきました。まだ一人前の声優になるという夢は叶えられていないのですが、22/7のメンバーとともに夢に向かって頑張っていきたいと思いますので2018年も応援をよろしくお願いいたします」(天城サリー)

最後にサプライズでクリスマスケーキが登場し、ファンとともに記念写真を行なったあと、退場する前に天城と帆風は「次に会えるのは22/7……。2月27日?」と語り、次なる何かをにおわせつつイベントは終了した。いったいどんな展開を見せるのか、期待が高まる22/7にこれからも要注目だ。

Text By日詰明嘉
Photo By 斎藤大嗣

22/7 Special Christmas Event
▼朗読
<1回目公演>
「小さな赤い花」小川未明:海乃るり、涼花萌、花川芽衣
「どろぼう猫」夢野久作:高辻麗
「牛若と弁慶」楠山正雄:倉岡水巴、西條和、帆風千春
<2回目公演>
「微笑」夢野久作:海乃るり
「よだかの星」宮沢賢治:白沢かなえ、武田愛奈、花川芽衣、宮瀬玲奈
「二人の男と荷車曳き」夢野久作:天城サリー

▼ライブ
M1:「地下鉄抵抗主義」
M2:「僕は存在していなかった」
MC
M3:「11人が集まった理由」
MC

■オフィシャルグッズ通販
12月25日(月)18:00~
詳細はこちら


●リリース情報
Debut Single
「僕は存在していなかった」
発売中

【完全生産限定盤 Type-A(CD+DVD+トレカ(キャラクター全8種のうちランダムで1枚を封入)】

品番:SRCL9520~1
価格:¥1,667(税抜)
<CD>
1. 僕は存在していなかった
2. 地下鉄抵抗主義
3. 未定(11人歌唱楽曲)
4. 僕は存在していなかった Instrumental
5. 地下鉄抵抗主義 Instrumental
6. 未定(11人歌唱楽曲) Instrumental
<DVD>
「僕は存在していなかった」ミュージックビデオ

【完全生産限定盤 Type-B(CD+トレカ(アーティスト全11種のうちランダムで1枚を封入)】

品番:SRCL9522
価格:¥1,204(税抜)
<CD>
1. 僕は存在していなかった
2. 地下鉄抵抗主義
3. 未定(11人歌唱楽曲)
4. 僕は存在していなかった Instrumental
5. 地下鉄抵抗主義 Instrumental
6. 未定(11人歌唱楽曲) Instrumental

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