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“アニメ音楽×ハイレゾ”の情報サイト「リスレゾ」(http://www.lisres.jp)。
ハイレゾ音源の中でも人気が高いアニメ音楽に特化した「リスレゾ」は、アニメ・アニメ音楽メディア「リスアニ!」編集部監修の元、ハイレゾの情報を盛り込んだ作品レビュー、特集、連載などを通じて、“アニメ音楽×ハイレゾ”の魅力に迫った記事を公開している。
この度、2017年9月11日から9月24日までの期間にアクセスが多かった記事のトップ10が公開された。
(https://www.lisani.jp/0000100208/)
2017年4月より放送されたTVアニメ『覆面系ノイズ』は、音楽好きにとって非常に魅力的かつ衝撃を覚える作品だった。「花とゆめ」で連載中の福山リョウコによる少女マンガを原作としたこのアニメは、聴く者を惹きつける歌声を持つ少女・ニノ(CV.早見沙織)と、彼女の幼馴染で初恋の相手であるモモ(CV.内山昂輝)、そして作曲が得意な少年のユズ(CV.山下大輝)という音楽的な才能に恵まれた3人を中心に、それぞれの想いがすれ違いながら交錯していく「音楽×片恋ストーリー」だ。
この物語において重要な役割を果たすのが、ユズがメンバーとしてすべての楽曲を手掛ける覆面姿の人気オルタナティブ・ロック・バンド、“in NO hurry to shout;(以下、イノハリ)”。ストーリーの序盤では深桜(CV.高垣彩陽)がボーカルを務め、後に彼女との入れ替わりでニノが加入することによって運命の歯車は一気に回り始める。彼らの音楽が時に物語を駆動し、時にニノの心象を映すものとしてアニメの世界を激しく彩っていくのだ。
そんなイノハリの楽曲を実際に制作したのが、数多くのアニメ作品に携わってきたことで知られる音楽家のNARASAKI。自身のバンドであるCOALTAR OF THE DEEPERSにて独自のオルタナティブ・ロックを追求してきた彼以上に、イノハリの音楽を現実のものとして存在させるのに適任の人物はいなかっただろう。それはアニメのOP/EDテーマや挿入歌として制作され、CDシングルおよびハイレゾ音源としてリリースされた一連の楽曲群を聴けばすぐにわかるはずだ。
今回は「アニソン×オルタナ」という意外にして最高のマッチングを実現したイノハリ楽曲の話題を中心に、NARASAKIへのインタビューを実施。また彼とともにSADESPER RECORD(サデスパー・リコード)名義で同アニメの劇伴を手掛け、イノハリの音源にもドラムスで参加しているWATCHMANにも同席してもらい、『覆面系ノイズ』の音楽的な魅力に迫った。
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©福山リョウコ・白泉社/アニメ「覆面系ノイズ」製作委員会
数多くのアニメ作品の音楽を手掛けて注目を集める作曲家/クリエイターの高橋 諒が、自身初のソロ・プロジェクトとなるVoid_Chords(ボイド コーズ)を始動。1stシングル「The Other Side of the Wall」をリリースした。
鈴村健一や下野 紘、スフィアといったアーティストに楽曲を提供するほか、『おしえて!ギャル子ちゃん』(2016年)を皮切りに『レガリア The Three Sacred Stars』(2016年)や『ようこそ実力至上主義の教室へ』(2017年)といったTVアニメ作品の劇伴を手掛ける高橋 諒。『ACCA13区監察課』(2017年)では劇伴に加えて3人組ユニットのONE III NOTESでOPテーマを担当するなど、多様な音楽性でアニメの作品世界を彩ってきた。
Void_Chords名義での初作品となる「The Other Side of the Wall」は、19世紀のロンドンを舞台にした少女たちの本格スパイ・アクション作品『プリンセス・プリンシパル』のOPテーマとして制作された楽曲。かつてFire Lily名義で活動していたことでも知られるシンガーのMARUをボーカリストに迎え、アニメのシリアスでスチーム・パンクな世界観になじむエネルギッシュ&スタイリッシュなナンバーに仕上げている。
今回は高橋 諒にプロジェクト始動の経緯からコンセプト、さまざまな仕掛けが施されたシングルの制作話まで、たっぷりと話を聞いた。
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元School Food Punishmentのボーカル・内村友美、いきものがかりやLiSAの楽曲制作を手掛ける江口 亮、LOST IN TIMEやTHE YOUTHで活動するギタリストの三井律郎、元Sadsのベーシスト・クボタケイスケ、そしてGO!GO!7188のドラムを担当したターキーからなるバンド・la la larks。
アニメ作品への楽曲提供を務めながらもライブを中心に活動してきた彼らが、ついに1stアルバム『Culture Vulture』をリリース。今回は内村友美と江口 亮のふたりに、結成5年目にして完成したアルバムに懸ける想いと、収録される各楽曲の制作過程について語ってもらった。また、話はメンバーそれぞれが担う役割や、バンドとしてのla la larksの在り方にも波及している。
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TVアニメ『終物語』のエンディングテーマとなる18thシングル。清々しいストリングスの旋律に乗って優しい歌声が広がるタイトル曲「SHIORI」をはじめ、「君の知らない物語」や「アイヲウタエ」などClariSによる〈物語〉シリーズ・エンディングテーマのカバーや、TeddyLoidによるリミックス曲も収録。
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澤野弘之によるボーカル・プロジェクト“SawanoHiroyuki[nZk]”の2年ぶりとなるアルバムが完成。TVアニメ『Re:CREATORS』1stOPテーマ「gravityWall」と2ndOPテーマ「sh0ut」、『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』の主題歌「Into the sky」「Next 2 U -eUC-」、Aimerが歌う『甲鉄城のカバネリ 総集編』EDテーマ「ninelie <cry-v>」など全17曲を収録。
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10月には幕張メッセ イベントホールでのワンマンライブを控えている内田 彩のNEWアルバム。昨年秋にリリースされたシングル「SUMILE SMILE」や、爽やかで甘酸っぱいEDMサウンドが弾けるリード曲「Yellow Sweet」、内田 彩が黒須克彦とともに作詞を手がけた「Holiday」など全12曲を収録。
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2016年11月よりスタートしたTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDによる連載『TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDのPulse Craft Information』の第10回。
《お気に入り》《影響》など、彼らが受けた様々なインプットを、アウトプット=《報告》するという、この連載。TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDとはどのような活動を行なっているのか?メンバーは一体どんな人物なのか?……魅力的な楽曲を次々と生み出している彼らの実態が明らかになる(!?)内容となっている。
第10回は、彼らの最新シングル『Round&Round&Round』のカップリング曲「夏と猫のソネット」についての話が詳しく載っている。また松井洋平のSF話や、フジムラトヲルがオススメするケン・イシイのアルバムなど、興味深い話が満載。
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ハイレゾポータブルオーディオブランド「Astell&Kern (アステルアンドケルン)」と、2017年10月14日より公開される劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」のコラボレーションが発表された。これに併せてコラボ企画の特設サイトがオープン。企画内容の詳細については、この特設サイトで随時公開される。
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©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
「『らき☆すた』歌のベスト~アニメ放送10周年記念盤~」が8月2日にリリースされた。今回は『らき☆すた』の劇伴と「もってけ!セーラーふく」を始め20曲以上ものボーカル曲を作編曲した神前 暁に、改めてその楽曲の制作エピソードを聞いてみた。また、インタビューは思い出話だけに留まらず、10年という時を経ての自身の変化や、『らき☆すた』で生まれたものが今どこにつながっているのかについても語ってもらった。
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2017年10月14日より公開される劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」。今回数々のコラボ企画が発表されているが、この度オーディオブランド「DENON(デノン)」も参戦。ワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドホン『AH-GC20 劇場版「Fate / stay night [ Heaven’s Feel ] 」スペシャルエディション』の予約受付を開始した。
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©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
このほかにも、「リスレゾ」ではオリジナルのインタビュー記事から作品レビューまで多数紹介しているので、是非チェックしてほしい。
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