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2017.03.09

『SING/シング』満員の観客に迎えられ、ムーン劇場のレッドカーペットに登場!ジャパンプレミアイベントレポート到着!

『SING/シング』満員の観客に迎えられ、ムーン劇場のレッドカーペットに登場!ジャパンプレミアイベントレポート到着!

この度、主人公のバスター・ムーン(コアラ)役の内村光良をはじめとした豪華吹き替えキャスト・製作陣が大集結し、ジャパンプレミアを盛大に開催!日本語吹替版を公の場でお披露目した。

上映前に行うレッドカーペットでは、まるで映画に登場するムーン劇場の正面玄関が再現され、主人公のバスター・ムーン(コアラ)役の内村光良のもと、大地真央、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、宮野真守、木村昴、重本ことり、佐倉綾音、河口恭吾、蔦谷好位置、本作の音楽責任者であるユニバーサル・ピクチャーズ フィルム・ミュージック&パブリッシング部門社長のマイク・ノブロックと、本作に関わった各界のプロフェッショナルたちが続々と登場。

上映後にはダンスと歌の名手:グンター役を演じた斎藤司が劇中のグンターを彷彿とさせる“ゴールドの衣装”を身にまとい、レディ・ガガの大ヒット曲♪「バッド・ロマンス」に乗せて、満員の観客と一体になってダンスを披露し、バラードの名手:ジョニー役を演じた大橋卓弥(スキマスイッチ)はエルトン・ジョンの名曲♪「アイム・スティル・スタンディング」他を観客の前で初めて“生歌”を披露、さらにはサプライズでジャス・ミュージシャン:マイク役を演じた山寺宏一がサプライズで会場へ駆けつけ、フランク・シナトラの♪「マイ・ウェイ」を熱唱し、大盛り上がりのイベントとなった。

ジャパンプレミアイベントのオフィシャルレポートが到着したので、こちらにご紹介しよう。

真っ赤なレッドカーペットが敷かれた会場で、大勢の観客がいまかいまかと待ちわびていると、内村光良さんをはじめとした豪華キャスト陣が登場!世界中で唯一全編吹替版の制作が許された日本語吹替版キャストとして堂々とレッドカーペットを歩き、ファンサービスにも心よく応じて観客を喜ばせました。

続く先には、まるで映画に登場するムーン劇場の正面玄関が見事に再現されたステージが出現!主人公のバスター・ムーン(コアラ)役の内村光良さんのもと、大地真央さん、大橋卓弥さん(スキマスイッチ)、斎藤司さん(トレンディエンジェル)、宮野真守さん、木村昴さん、重本ことりさん、佐倉綾音さん、河口恭吾さん、本作の日本版楽曲のプロデュースを務めた蔦谷好位置さん、本作の音楽責任者であるユニバーサル・ピクチャーズ フィルム・ミュージック&パブリッシング部門社長のマイク・ノブロックさんらといった各界のプロフェッショナルたちが一堂に会しました!

愛する劇場を立て直そうと奮闘する主人公コアラのバスター役を演じた内村光良さんは、クオリティ高く再現されたバスターの劇場の出来栄えについて問われると、
「ハリウッド映画ってのは資本がいっぱいあってすごいですね!フワフワした感じで歩いてきましたけど、今日はこの感じを楽しみたいと思います!」とコメントし、感無量といった様子。
内村さん演じるバスターは、劇中の落ち込むような場面でも、”どん底まで落ちたら、上がるだけ!”と動物たちのの背中が押す姿が印象的なとっても前向きなキャラクター。

そんなバスターにかけて、MCが「これまでの人生で最もどん底だったときはいつどんな時でしたか?どうやってそこから這い上がりましたか?」とキャスト・製作陣に問うと、本作の日本版楽曲をプロデュースした蔦谷好位置さんは「26歳の時にバンドを解散して、仕事がなくなり、貯金残高が2000円のときがありました。ずっとパンの耳ばかり食べながら2年くらい曲を作り続けていると、ある日コンペに誘ってもらってずっと門前払いだったのに、”10年待っていた曲です”と言ってもらえたのがYUKIさんの”JOY”という曲でした。
それが転機で今ではこんなレッドカーペットの立たせてもらって、人生何があるかわかんないですね」と感慨深くコメント。

オーディションに参加するキリンのダニエル役を演じた河口恭吾さんは「僕もヒット曲が出るまでは、当時お世話になっていた事務所の経営するお寿司屋さんでほかの新人と一緒に働いていましたね。真冬のなか僕はスーパーカブ(バイク)に乗って、ガチの出前をしていて寒くて辛かったです。10年ぐらいはトラウマでお寿司が食べれなかったです…」と苦い思い出を浮かべ、オーディションに参加するウサギ役を演じた佐倉綾音さんは「10代後半の時に、全く声が出なくなったことがありまして、声を武器に仕事をしなければいけない声優としてどん底だと感じましたね。資格を取ってつぶしが利くようにしていましたが(笑)、1年2年で声が戻りました!」とコメント。

同じくオーディションに参加するウサギ役を演じた重本ことりさんは「私は生放送で転んでしまったことですかね(笑)穴があったら入りたいくらいだったんですけど、しっかりその場で立ち上がりました!」と可愛らしいエピソードを披露。

カエルのリッキー役を演じた木村昴さんは「父親がドイツ人で、ドイツで育って、7歳の時に日本へ来たんですけど、母親に公立の学校に入れさせられて、日本語が全く分からずどん底だと感じましたね」と衝撃の過去を明かした。

バスターの良き理解者で親友のヒツジのエディ役を演じた宮野真守さんは「子役時代ですね。エキストラで、よくわからない砂利道を走ったり、集合したのに仕事がなくてそのまま解散させられたり、子どもながらに辛かったですね…。でも18歳で声優のお仕事を頂いてから、世界が広がったので続けて良かったと思っています!」と前向きなコメント。

歌って踊れるハイテンションなムードメーカーブタのグンター役を演じたトレンディエンジェルの斎藤司さんは「お待たせしました!僕はこう見えて人見知りで友達がいなくて、高校を直行直帰していたのは唯一僕だけだと思います。自分から話しかけなくてもいいように芸能人になろうと思って、芸人で成功したので良かったと思っています。ありがとうございます!」と爽快なの表情を浮かべた。

歌手の夢を捨てきれないギャング一家の息子ゴリラのジョニー役を演じたスキマスイッチの大橋卓弥さんは「僕は18歳で愛知県から上京しましたがなにも仕事がなかったので、僕の場合はインスタントラーメンを4分割して食べていました。そんな中、冬に原付で運転していると、道が凍結しててスリップしたのですが、バイクもギターも僕もあっちこっちに飛ばされてしまって、大の字になりながらどん底だと思いました」とコメント。

バスターの憧れの歌手ヒツジのナナ役を演じた大地真央さんは「どん底といいますか…、失敗談なんですけど、宝塚時代、初めて銀鏡を渡らせていただけるというのに歌詞が全部飛んでめちゃくちゃな作詞で歌ったりとか、袴のときは片方に両足を入れて出てしまったりとか、言い出すときりがないですね。そんな時はあえて気が滅入るような曲を聴いて落ち込むんです。そうするとバスターが言うように、”もう上がっていくしかないや”って思えるんですね。そうやって気持ちを切り替えて、いつもどん底から這い上がっています」とコツを明かしていた。

バスターを演じた内村さんは「”お笑いスター誕生!!”でチャンピオンになって喜んだ番組も打ちきりになりまして、営業の日々が始まったのですが、とある商店街のお店の前で南原(清隆)とひとつのビールケースに一緒に立った時はどん底だと思いましたね。そしたら、”そんなこと聞いてない!”と言われ、路地裏に連れていかれて、そこでまたビールケースの上に立って子供たちとじゃんけん大会をしたときは”もう俺消えるな…”と思いましたね…。」と今だから笑える面白エピソードを披露するなど、それぞれが思い思いに語りました。

そこへ、以前インタビューで”ハリウッドデビューに一歩近づけた”と明かしていた斎藤さんが、ユニバーサルの音楽部門のトップのマイク・ノブロックさんにガチコンテストを直談判!!!

「今日は実はマイクに会えるということで緊張して朝から眠れなくて…。映画も夢を掴んで羽ばたいていく動物たちの物語ですし、この機会なのでマイクにぜひ僕の歌を聴いてほしくて…Give me a chance?」とちゃっかり依頼する斎藤さんと
「Yes!You should show me!(是非見せてよ!)」と大歓迎なマイクさんを横目に、内村さんも「すげえな!ハリウッドちけえな!」と渾身のツッコミを入れ、一同は動揺を隠しきれない様子。

斎藤さんはMCに自身のほどを問われると、「あるに決まってんだろ!斎藤さんだぞ!」とキメ台詞を吐き、掛け声とともにミュージックがスタート。

すると、宮野さんがどこからともなく持ち出したジャケットとハットを斎藤さんの身に纏わせ、内村さん以外の一同や、そして観客までもが”I♥斎藤”のうちわやペンライトを持ち寄り、さらには横断幕まで登場するなど会場はすっかり斎藤さんのワンマンショー状態に!
熱狂的(?)な斎藤さんファンが応援する中、ステージ上でKinki Kidsの♪「硝子の少年」を熱唱し、酔いしれた様子の斎藤さんがハットを観客へ飛ばしてパフォーマンスは終了。

斎藤さんの全力のダンスに、マイクさんは「可能性はありますね。ポテンシャルを感じます。ハリウッドに来るときは連絡をよこしなさい」と大絶賛!
斎藤さんも「I will go tomorrow!(明日にでも行きます!)」と即答し、会場は爆笑の渦に!
さらに「実はうちわやペンライトを仕込むのにお金がかかりまして…」と内村さんに領収書を手渡す場面もあり、会場はまたもや笑いに包まれました。

最後に内村さんが「斎藤君が歌ってくれたように、この映画は全編に歌が流れます。テンポが良くて、最後まで飽きずに楽しめる!みんなどん底に落ちちゃうんだけれども、そこから這い上がって夢を掴むサクセスストーリーはみんなに楽しんでいただけるかと思います。是非、劇場へ足を運んでください!」と、観客へメッセージを寄せ、ムーン劇場でのレッドカーペットにふさわしい笑いに満ちたイベントは幕を閉じました。

レッドカーペットに続き、場所を劇場内に変えて行われた舞台挨拶に、内村光良さん、大地真央さん、大橋卓弥さん(スキマスイッチ)、斎藤 司さん(トレンディエンジェル)、宮野真守さん、木村昴さん、重本ことりさん、佐倉綾音さん、河口恭吾さん、蔦谷好位置さんが登壇。

東京国際フォーラムという一際大きな劇場に集まった約3500名のもの観客に拍手で迎えられると、

内村さんは「2階席まで埋まって、本当にありがとうございます!でかいねここは!大昔にここへ”ポケットビスケッツ”というグループで立ったことがあります。あれから15年まさか声優として戻ってくるとは…。子供からおじいちゃんまで笑って楽しめる、そして最後にはジーンとくるような映画です今日は存分に楽しんでください!」

大地さんは「ナナ・ヌードルマン役を演じました、大地真央です。90歳を過ぎているのに背筋がピンと伸びているナナは私の目標です。全曲で60曲以上も使用されていて、観ていて思わず身体が動いてしまうかと思いますが、皆さん踊りながら楽しんでいただければと思います」

大橋さんは「ゴリラのジョニー役を演じましたスキマスイッチの大橋卓弥です。声優初挑戦でお話を頂けたことを光栄に思います。ジョニーが歌手を夢見て、父親の反対を押し切って歌手になっていくというのは、僕も両親に反対されていたので、そんな気持ちを重ね合わせながら演じました。セリフももちろんですが、劇場で大音量で聴く音楽の迫力も体感していただきたいと思っています。今日は楽しんでください!」

斎藤さんは「私も38歳なんですけれども、16年くらい前にここのフォーラムに就職活動の説明会で来ました。まさか16年後にハリウッドスターになっているなんて思ってもみませんでした…!素敵な映画で老若にゃんにゃ…老若にゃ…老若にゃんにゃん、子供から猫まで楽しめる映画となっておりますので、グンターさんのキレにも注目楽しんでくださいね!」

宮野さんは「ひつじのエディ役を演じました宮野真守です。昔から内村さんが大好きで、親友役を担当させていただいて本当に嬉しく思います。みなさんも楽しんでください!」

木村さんは「木村昴です。今回このような素敵な作品、素敵な方々と一緒にこのステージに上がれたことをとても嬉しく思います。今日一日、皆さんが家に帰るまでプレミアムな一日であることを祈っております!」、

重本さんは「ウサギ役を演じました、重本ことりと申します。私としては、夢を叶えるために頑張る努力と、子育てとの両立のために頑張るロジータが見所だと思っています!ロジータが大好きです!よろしくお願いします!」

佐倉さんは「同じくウサギ役を演じさせていただきました佐倉綾音です。実は今回ウサギ役だけでなく、他にも何役か演じさせていただきました!それはここにいるほかのキャストもそうだと思うのですが、そのようなところや音響チームのこだわりにもぜひ注目してご覧いただければと思います」、

河口さんは「キリンのダニエル役で出演しました。声優は初めてで、話を頂いたときは本当に舞い上がっていたのですが、現場に行くとセリフが一行しかなくて、歌も4小節しかなくて…。次回シングの続編でももうちょっとセリフをいただければ誠心誠意頑張ります!」

蔦谷好位置さんは「日本語吹替版の音楽プロデュースを担当しました蔦谷好位置です。洋楽の新旧名曲がこうやって吹き替えで聴けるというのは、音楽を好きになるきっかけのひとつとなり、皆さんがより音楽を身近に感じていただけるかと思います。最後まで楽しんでください!」と、それぞれが本作の見どころ等を交えながらご挨拶。

そして、最後に内村さんが「一度、どん底に落ちたキャラクターたちが、また再集結して、一致団結する姿は本当に感動すると思います!皆さんぜひ楽しくご覧ください!」とこれから映画を観る観客へ熱いメッセージを観客へ寄せました。

舞台挨拶後の本編上映が終了すると、たくさんの洋楽が登場する『SING/シング』にふさわしいスペシャルライブショーを実施!

斎藤さんがレディー・ガガの♪「バッド・ロマンス」に合わせてグンターさんさながらの踊りを披露した後、蔦谷さんバンドとコラボして、恋ダンスならぬ濃いダンスを観客に伝授&ダンスし、大盛り上がり!

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さらに、ジャズ・ミュージシャンでネズミのマイク役を演じた山寺宏一さんが、フランク・シナトラの♪「マイ・ウェイ」披露しながら、サプライズ登場!

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山寺さんは「ネズミのマイクを演じた山寺宏一です。ここで初めての登壇だったので、みんなにがっかりされたらどうしようかと心配でしたが、登場したときに歓声が聞こえて嬉しかったです!」とコメント。

続けて「すごく緊張してしまって歌詞を間違えてしまいました」とお茶目に暴露し、「僕は(マイクのように)自己チューではありませんが、”山寺が良かった”と感想を発信してくれると嬉しいです…是非、もう一度映画館へ来てくださいね!」とメッセージを寄せました。

最後に大橋さんがザ・ビートルズ♪「ゴールデン・スランバー」と、エルトン・ジョン♪「アイム・スティル・スタンディング」の生歌で観客を魅了し、会場のボルテージはMAXに。

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鳴りやまない歓声と、煌びやかに輝くペンライトの光に包まれたスペシャルライブショーは、劇中で描かれるムーン劇場にふさわしい大喝采のイベントとなった。

映画『SING/シング』ジャパンプレミア
3月8日(水) 東京国際フォーラム ホールA レッドカーペット
登壇者:内村光良、大地真央、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、宮野真守、木村昴、重本ことり、佐倉綾音、河口恭吾、マイク・ノブロック(ユニバーサル・ピクチャーズ フィルム・ミュージック&パブリッシング部門社長)

舞台挨拶:
登壇者:内村光良、大地真央、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤 司(トレンディエンジェル)、宮野真守、木村昴、重本ことり、佐倉綾音、河口恭吾

スペシャルライブショー:
登壇者:大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤 司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、蔦谷好位置バンド


●作品情報
『SING/シング』
3月17日(金)より全国ロードショー

<ストーリー>
動物だけが暮らすどこか人間世界と似た世界――
取り壊し寸前の劇場支配人バスター(コアラ)は、かつての栄光を取り戻すため
世界最高の歌のオーディションを開催することに。主要候補は5名。
極度のアガリ症のシャイなティーンエイジャーのミーナ(ゾウ)、ギャングファミリーを抜け出し歌手を夢見るジョニー(ゴリラ)、我が道を貫くパンクロックなティーンエイジャーのアッシュ(ヤマアラシ)、25匹の子ブタ達の育児に追われる主婦のロジータ(ブタ)、貪欲で高慢な自己チューのマイク(ハツカネズミ)、常にパーティー気分の陽気なグンター(ブタ)。
人生を変えるチャンスを掴むため、彼らはオーディションに参加する!
劇中にはレディ・ガガの「バッド・ロマンス」やビートルズの「ゴールデン・スランバー」など
誰もが聴いたことがあるヒットソングや名曲が60曲以上も登場!

【スタッフ】
監督/脚本:ガース・ジェニングス
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
キャスト:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリー、ニック・クロール、ジェニファー・サンダース、ピーター・セラフィノーウィッチュ、レスリー・ジョーンズ、ジェイ・ファロア、ニック・オファーマン、ベック・ベネット

<吹替え版>
演出:三間雅文
日本語吹替え版音楽プロデューサー:蔦谷好位置
日本語歌詞監修:いしわたり淳治
出演(吹替版):内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤 司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、田中真弓、宮野真守、谷山紀章、水樹奈々、大地真央

配給:東宝東和

(C)Universal Studios.

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