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2017.02.09

『モブサイコ100』サイコヘルメット教の集いスペシャルイベント オフィシャルレポート

『モブサイコ100』サイコヘルメット教の集いスペシャルイベント オフィシャルレポート

TVアニメ『モブサイコ100』(原作:ONE 小学館「マンガワン」連載中/監督:立川譲/アニメーション制作:ボンズ)のサイコヘルメット教の集い スペシャルイベントが2017年1月29日ニッショーホールにて開催、そのオフィシャルレポート到着した。

2016年の夏に放送されたTVアニメ『モブサイコ100』が、『サイコヘルメット教の集い』と題したスペシャルイベントを1月29日、ニッショーホールにて開催した。
当日は伊藤節生(影山茂夫 役)、櫻井孝宏(霊幻新隆 役)、松岡禎丞(花沢輝気 役)、佐武宇綺(高嶺ツボミ 役)、 藤村 歩(米里イチ 役)、種﨑敦美(暗田トメ 役)、関俊彦(郷田武蔵 役)、さらにEDテーマ「リフレインボーイ」を歌うALL OFFが出演しトークやゲーム、ライブを繰り広げた。

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キャラクターとCVの紹介がステージに設けられたスクリーンに映し出され、一言コメントがありキャストが登場すると、そのたびに大きな歓声が会場を包み込んだ。それぞれ挨拶を済ませると伊藤さんから「モブサイコ100 サイコヘルメット教の集い・スペシャルイベント皆で盛り上げていきましょう!」の掛け声でイベントはスタート。

まずは『サイコミーティング~ぶっちゃけ裏話~』と題したトークコーナーから。出題に対してYESの人がボタンを押し、その人数が機械に表示され、そこからトークを展開していくというもので、最初のお題『ぶっちゃけ!キャスト同士仲が良い』では5人がYESと回答。満場一致でYESにならなかったことに驚く関さん。『ぶっちゃけ!別のキャラのほうが良かった』では2人がYESと回答。そのうちの一人が伊藤さんだとわかると客席からは驚きの声が。その理由を聞いてみると「モブくんの周りはテンションの高いキャラが多く楽しそうだけど、モブくんはそこに入れないので、テンションの高いキャラを演じてみたかった。」と理由を説明。それに納得した関さんは「関さんはね、、、」と自らカミングアウトし会場を笑わせつつ「郷田先輩はテンションが高いばかりのキャラクターで静かに生活したいなって(笑)。モブくんの家の穏やかな団欒のシーンに僕も出たかった。」と伊藤さんとは真逆の理由を話した。

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『ぶっちゃけ!伊藤さんに言いたいことがある』ではスクリーンに立川譲監督と伊藤さんが膝枕をしている写真が映し出され、モブが女装したシーンの話題に。伊藤さん自身も学園祭で女装コンテストに出場したことがあり、しかも優勝したという驚きのエピソードが紹介された。キャスト陣からは伊藤さんは女子力が高いとの声も。『ぶっちゃけ!超能力を持っている』では櫻井さん一人がYESと回答。普段何気なく歩いている時に何か気になって振り向くと有名人を見つけることができる『発見能力』があるのだとか。
最後のお題は『ぶっちゃけ!松岡さんはやり過ぎだと思ったことがある』。YESを押したのは6名。松岡さん自身YESと答え、その理由を「やり過ぎと言われたら直せば良いことなので、やり過ぎと思うくらいで現場に臨んでいます。」と説明し、その松岡さんの取り組みに客席から拍手が送られた。

続いてのコーナーは『爆発まで○○%』。モブの感情が100%を超えると超能力を発動させてしまうことにちなんだゲーム対決コーナーで、スクリーンには数字の部分が隠されたモブサイコ100に関する情報を表示。2つのチームに別れ勝負に負けたほうに隠された数字が加算されていき、相手を100%以上にしたチームが勝利となるゲーム。髪が黒いキャラクターの黒髪チームに関さん、佐武さん、種﨑さん、伊藤さん、髪がカラーのおしゃれ髪チームに藤村さん、松岡さん、櫻井さん。

先行は黒髪チームで選んだ言葉は『モブの時給○○0円』。最初のゲームは『神の目対決』と題された映像問題で、イベントのキービジュアルが30秒の間にどこが変わったかを答えるゲームで、どちらのチームも同じ数だけ正解し引き分けとなり、時給300円ということで隠されていた30が両チームに加算された。
続いてオシャレ髪チームが選んだ言葉は『モブドナルドのえくぼバーガーの値段○○0円』。ここでは『透視能力対決』で勝負。中が見えない箱に入っているアイテムを手探りしそこから連想して回答するゲームで箱の中にはジャガイモ・ピーマン・ナスが。関さんが『ツボミの友達』と回答し見事正解。えくぼバーガーの430円の43がオシャレ髪チームに加算された。

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その他にもスクリーンに映し出された3本の爪から立川監督の爪を当てる『直感力対決』や、ピンポン玉を容器から容器へスプーンを使って入れていく『集中力対決』と題したリレーゲーム、客席へ質問をして該当する人が座っていき、立っている人数が少ない方が勝利となる『予知力対決』で勝負を行い、最終的に黒髪チームがおしゃれ髪チームを100%にして勝利し塩せんべい100枚をゲットした。

続いては立川監督がこの日のイベントのために書き上げたオリジナル脚本の朗読劇『青春の入れ替わり作戦』。キャストがステージで繰り広げる演技で会場はいっきに作品の世界へ。山ごもり修行に来たモブたち。そこで霊幻とエクボがモブとツボミが会話をするチャンスを作ろうと画策する。その夜皆で鍋を食べていたら突然霊幻とツボミが眠り込み、気づいたら二人が入れ替わってしまっていた。そのことにショックを受けたモブは気を失ってしまうが、実は霊幻がツボミのふりをしていただけだった。目を覚ましたモブはこれまでの出来事に混乱し能力を爆発させると、最後は山ごもりに来た全員が入れ替わってしまうというストーリー。櫻井さんが演じるお姉キャラが入ったツボミや、男女入れ替わったキャラを演じたキャスト陣に会場は爆笑の連続となった。

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ライブコーナーではEDテーマ「リフレインボーイ」を歌うALL OFFが楽曲を披露。会場は総立ちとなりバンドサウンドに合わせイベントグッズのエクボ型プレートライトを激しく揺らした。さらにMOB CHIORのボーカル37(さな)さんが登場しALL OFFの演奏でOPテーマ「99」を披露。ライブ中はスクリーンに歌詞が映し出され会場一体となっての大合唱となり大盛り上がりとなった。

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イベントの最後には『モブサイコ100』が第62回小学館漫画賞『少年向け部門』を受賞したことに触れ、会場を訪れていた原作者のONE先生へ大きな拍手が贈られた。また伊藤さんからは今後新たなイベントが開催される予定との情報もあり、今後の動向が気になるエンディングとなった。

(C)ONE・小学館/「モブサイコ100」製作委員会

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