うたパス×リスアニ!「アニソン・コンピレーションch」第13回【“リスアニ!編集部”Selection アニソン系フェスで聴きたいスタジアム・ソング】

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auの“音楽聴き放題”サービス「うたパス」と、リスアニ!編集部がコラボレーション企画をスタート! 最新J-POPからアニソン、カラオケ定番曲まで様々な音楽チャンネルが月額300円で聴き放題となる同サービスのなかで、リスアニ!編集部が“アニソン限定”で様々なチャンネルを作成します。なお「チャンネル」とは、膨大な楽曲の中から30〜40曲をピックアップした、言わば「うたパス」オリジナルのコンピレーションアルバム。「うたパス」にはいろいろなジャンルのチャンネルが常時500以上もあるのでぜひチェックしてみよう! 本企画では毎回異なるテーマを設け、アニメソングがより楽しくなる深掘りウンチクと共に名曲たちをお届けしていきます。お楽しみに!

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auの“音楽聴き放題”サービス「うたパス」と「リスアニ!WEB」が連動し展開中のコラボ企画「アニソン・コンピレーションチャンネル」。第13回となる今回は、“リスアニ!LIVE”開催にもちなみ、リスアニ!編集部が選ぶアニソン系フェスで聴きたいスタジアム・ソング、全36曲をセレクト。大規模会場の熱を引き上げる、盛り上がれる要素いっぱいの楽曲たちをご紹介します!

アニソンの歴史を紐解くところから感じる、スタジアム・ソングの系譜

スタジアム・ソングとは、リスアニ!LIVEをはじめとするアニソン系フェスが開催される大会場をひとつにまとめるものであり、いわば“アンセム”である。ことフェスに関して言えば、アニソンファンなら誰しもが知っているであろう盛り上がり必須の、そのアーティストの必殺ナンバーを指す、と考えて差し支えないだろう。 とはいえ、あれもこれもアンセムと称してしまうのはアニソンファンにもアーティストにとっても失礼なもの。今回は無数に存在するその素質を持った楽曲の中から、泣く泣く絞り込んだ36曲をご紹介していく。

リストをご覧いただければわかるように、いずれも負けず劣らずの名曲たちである。そんな楽曲たちが私たちを高まらせる理由を、ここではその系譜とともに紐解いていきたい。 まず、’90年代の「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」「残酷な天使のテーゼ」。どちらも定番中の定番ではあるが、いずれも実際にアニサマや昨年の“KING SUPER LIVE 2015”において歌唱されており、現代のアニソンファンにもリアルな体験として継承された楽曲。ゆえに、新旧のアニソンファンが幅広く盛り上がれる楽曲として、スタジアム・ソングとされるのにふさわしい存在と言えるはずだ。

続く’00年代においては、なんと言っても今日に至るまでのアニソンの転換点のひとつとなった「ハッピー☆マテリアル」の存在を忘れてはならない。あまりにもキャッチーなサウンドが原動力となり、今日のアニソンファンにまで聴き継がれ受け入れられている。それは昨夏の“アニサマ”でのコラボで、さいたまスーパーアリーナが沸き返ったという光景が証明してくれているはずだ。そこから連なるキャラソンユニットのキラーチューンの系譜は、’00年代後半においては「林檎もぎれビーム!」をはじめとする数々のキャラソンが継承している。

その’00年代後半において、スタジアム・ソングにふさわしいパワーを持ちながらも温故知新も兼ね備えた存在が「射手座☆午後九時 Don’t be late」と「星間飛行」だ。ともに『マクロスF』から飛び出したこの2曲、伝統ある『マクロス』シリーズの楽曲とはいえいずれも今風にアップデートされたサウンドで、会場を一体化させる。これもまた、アニソンが世代を超えるひとつの形と言えるだろう。

その傍らで、fripSideのメジャーシーン進出など種が着々と蒔かれていき、’10年代にはそれが一気に爆発。“アニソン”というジャンルが一気にブレイクしていった。充実した若手アーティストやクリエイターも続々と登場し、ときには従来のアニソンシーンを引っ張ってきたクリエイターとタッグを組み、あらたなアンセムを続々と繰り出し続けている。 例えば直感的に縦ノリできるEDMである「ブルー・フィールド」に、パワフルなボーカルとド直球なロックが会場に熱を与える「Rising Hope」。「メニメニマニマニ」は、この曲特有のサンバのリズムが否応なしにリスナーのテンションをブチ上げるし、かと思えば勇ましさと雄々しさでライブ会場を引っ張っていくであろう「紅蓮の弓矢」や「シドニア」といった楽曲も登場する。 また、「ハピマテ」の系譜は、同じくキャッチーなメロと言葉選びによって瞬く間にアニソンファンから支持を得た「ゆりゆららららゆるゆり大事件」が継ぎ、各種イベントで披露されるたびにファンの歓声と音に合わせたジャンプが会場を大いに揺らしている。

このように、スタジアム・ソングになり得る楽曲は、今日においては多様化しながら加速度的に誕生し続けているのだ。

会場を一体化させるのは、観客を巻き込むコール部

そして、今回のリストを改めて眺めると、気持ちよく盛り上がる要素として数多くの楽曲にコール部が存在することがわかる。それが秀逸すぎるほどに秀逸に、中毒性を伴って誕生したのが「太陽曰く燃えよカオス」なのではないだろうか。 そのほかにも、自然発生的にDメロ後の間奏でファンが戸松 遥への愛を叫ぶようになった「Q&Aリサイタル!」や、今回のリスト中唯一アニソンではないものの、ひとたびライブで歌われれば楽曲の至るところに散りばめられたコール部分で抜群の盛り上がりを見せる「ライスとぅミートゅー」などの楽曲は、毎度会場を揺らす。まさしく、スタジアム・ソングとしてのパワーを発揮しているのだ。

そのテイストこそ様々ではあるものの、“その空間内の大勢のファンがひとつになって盛り上がれる”という共通項を持つスタジアム・ソング。このリストを通じて、少しでもその醍醐味を体感していただければ幸いだ。

Text By 須永兼次

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