リスアニ!WEB – アニメ・アニメ音楽のポータルサイト

INTERVIEW

2015.12.09

【『Wake Up, Girls! 続・劇場版 前後編』9月・12月公開記念 Wake Up, Girls! 全部見せちゃうぞ!】第6回 奥野香耶 インタビュー

Wake-Up_680_227

いよいよ12月11日に続・劇場版後篇『Wake Up, Girls!Beyond the Bottom』の公開が迫り、翌12日には幕張メッセで「Wake Up, Girls!Festa. 2015 Beyond the Bottom Extend」を開催と、2015年の締めにふさわしいクライマックスを迎えている『Wake Up, Girls!』。

今回は続・劇場版後篇公開直前ということで、菊間夏夜役の奥野香耶、そして久海菜々美役の山下七海に連続インタビューを敢行する。まずは強気な態度の奥に震災の悲しい記憶と心の隙間を持った菊間夏夜を演じる奥野に話を聞いた。夏夜が未夕や実波にデレを見せ始めると共に、奥野香耶ワールドとも言うべき不思議な感性や世界観を表に出し始めた奥野。後篇公開を控えたメンバーの気持ちを聞いてみよう。

sp-15112092000-01

秋は休めるかな、と思いきや……?

──声優としての最近の奥野さんの近況はどんな感じですか?

奥野香耶 最近、役名がついた作品以外にも、いろんな作品のモブとかで幾つかの作品に出させていただいていて、アニメやアプリでいろんな現場に行く機会が増えたなと思います。それがうれしいです。

──他の現場に行って『Wake Up, Girls!』との違いを感じたり、あるいは『Wake Up, Girls!』の現場って変わってたんだなと思ったことってありますか?

奥野 緊張感の種類が違いますね。『Wake Up, Girls! 』の現場でももちろん緊張はするんですけど、メンバーみんな緊張してるんだなってところは一緒だし、いつも一緒にいるメンバーなのでやりやすさもあるんですけど……。初めての現場ではずっと緊張していて、間の時間とかはずっと小声で台詞を繰り返して練習したりしています。

──ツアーやアニサマが目白押しだった夏、9月の続・劇場版前篇などがあり、気がつけばもう12月です。ここまでの時間の流れってどう感じましたか?

奥野 すごく早く感じました。去年は夏がライブツアーと出演させていただいたアニメ『ハナヤマタ』のいろいろが重なって目が回るぐらい忙しかったんですね。でも去年の秋冬は案外ゆっくりできたので、だから今年そんな感じかな……?と思って、頑張って夏を乗り切ったらちょっとはゆっくりできるぞと思っていたら、今年は意外と忙しいまま一年が終わってしまいそうで……あれ? あれ? となってます(笑)。

sp-15112092000-02

──去年の夏は記憶が無いぐらい忙しいと話していましたが、毎週のようにライブがあった今年とどっちがハードでしたか?

奥野 どっちだろう。ライブの内容的には今年のほうがだいぶハードなんですけど、体感的には去年のほうがハードだったかもしれません。忙しさというより、体力だったり、自分の慣れの問題だったりですね。

──体力はつきましたか。

奥野 いつの間にかついてたなって感じです。自分でも今年の夏は、なんかちゃんとやれてる?みたいな感じで、あまり意識はしていないけど体力はついたんだと思います。

──最近だと「マチ★アソビ」に行ったりもしました。

奥野 『Wake Up, Girls!』と『ハッカドール』で行きました。私眉山に登るのは初めてだったんですけど、空がうわーっと広がっていて、こういう自然の中でライブができるのはめったにない機会でうれしいなぁと思いました。あと、よっぴーと愛理はこの10月の「マチ★アソビ」が初参加だったので、念願の徳島に大喜びしてました。だから彼女たちの笑顔を見て、私もよかったね!と思いながらライブとかをやってました。

──奥野さん自身のDVDのお渡し会もやっていましたね。

奥野 そうでしたそうでした。結構急な発表でしかも徳島なので、何人来てくれるんだろう……とちょっと不安でしたが、思ったよりもたくさん来てくれたので安心しました。

──徳島だとお渡し会の感じも違いますか?

奥野 いつも来てくださる方が多かったかな?(笑)。でも徳島という土地がほんわかしているので、いつもよりも距離が近く、フレンドリーにお話できたかもしれません。

sp-15112092000-03

──地方といえば、11月の『帰ってきた!日本全国47都道府県触れ愛プロジェクト「I-1club」VS「Wake Up, Girls !」』では名古屋にも行きました。

奥野 I-1clubの鈴木萌歌役の山本希望さんとの対戦だったんですが、山本さんは去年の「触れ愛プロジェクト」とか幕張イベントとか、WUGとの対戦系企画はずっと負けていたとうかがっていたので、ちょっと勝てるかなって思ってたんです(笑)。でもI-1ゲーム(指を立てる数を当てる遊び)に慣れていなさすぎて負けちゃいました。私I-1のマークを手で作ろうとすると、指の形がキツネになっちゃうんです……。

──奥野さんが演じる菊間夏夜ちゃんは喧嘩っ早いですよね。勝負はどんな雰囲気だったんですか?

奥野 山本希望さんとは「仲良くやろうね〜♪」みたいな感じで話していて、実際クイズは引き分けだったんです。でもいざ勝負に負けそうになると、わりとやるぞーとなって集中して自然に口数が少なくなっていたかもしれません(笑)。結局負けちゃったんですけど山本さんが優しくて、山本さんは負けたがってくれてたんです。「私はWUG!のみんなの活躍が見たいんだー!」って言ってくれていて。あっち向いてホイは山本さんが「ほんとゴメンね!」って謝りながら勝ってました(笑)。

──山本さんと何かお話しましたか?

奥野 その日つけてたネックレスがふたりとも同じお店の商品だったんです。私が猫のネックレスで、山本さんが犬のネックレス。山本さんは猫のネックレスも持っていたので、もうちょっとでお揃いだったのにおしいね、あそこの服かわいいよね、とか話してました。

──名古屋でおいしいものって食べられましたか?

奥野 天むすと味噌カツ!新幹線前に時間があったので、駅の近くで味噌カツが食べられて良かったです。おいしかったです!次名古屋に行ったら、まだ食べたことがない台湾ラーメンが食べたいなーと思います。

sp-15112092000-04

SHARE

RANKING
ランキング

もっと見る

PAGE TOP