うたパス×リスアニ!「アニソン・コンピレーションch」第11回【angela「MY BEST」】

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 auの“音楽聴き放題”サービス「うたパス」と、リスアニ!編集部がコラボレーション企画をスタート! 最新J-POPからアニソン、カラオケ定番曲まで様々な音楽チャンネルが月額300円で聴き放題となる同サービスのなかで、リスアニ!編集部が“アニソン限定”で様々なチャンネルを作成します。なお「チャンネル」とは、膨大な楽曲の中から30〜40曲をピックアップした、言わば「うたパス」オリジナルのコンピレーションアルバム。「うたパス」にはいろいろなジャンルのチャンネルが常時500以上もあるのでぜひチェックしてみよう! 本企画では毎回異なるテーマを設け、アニメソングがより楽しくなる深掘りウンチクと共に名曲たちをお届けしていきます。お楽しみに!

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auの“音楽聴き放題”サービス「うたパス」と「リスアニ!WEB」が連動して展開中のコラボ企画「アニソン・コンピレーションチャンネル」に、満を持してangelaが初参戦! これまで数々の名アニソンを生み出してきたangelaのふたりに、11月11日発売の新曲「DEAD OR ALIVE」を含む、ライブにおける必殺曲を集めた32曲のプレイリストを作成してもらった。

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――さて、今回「うたパス×リスアニ!」コラボ企画のために選んでいただいた32曲ですが、選曲のテーマはどのようなものだったのですか?

atsuko 最近のワンマンライブでよく歌う曲を選ばせていただきました。今までオリジナルアルバムを7枚リリースしてきてほかにもいろいろな作品を作ってきたため、曲が多くて私たちもライブのときにセットリストを組むのが大変なんですよ。今回も最初は調子よく選んでいたんですけど、だんだん昔の曲とかどうしようって悩んでしまい……。とはいえ今年はツアーをやっていたので、結果的に最新アルバムが中心のリストになりましたね。私たちってほのぼのしたアニメの主題歌を歌う機会が少ないので、こうして一覧にすると厳しい困難に立ち向かう激しい曲ばかりですね。

――明るいポップソングは「蒼い春」くらいでしょうか?

atsuko そうですね。「蒼い春」はフェスとかでもよく歌う曲ですけど、希少価値がありますね(笑)。あとは『蒼穹のファフナー』系の暗い曲も目立つなぁ。

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――でもこうしてハードな曲やバラードがたくさんあると、セットリストを組むときに緩急をつけやすいですね。

KATSU angelaの場合はクレッシェンドしていくセットリストを意識していますね。例えばライブの構成が前半後半の2部に別れていたとすると、前半と後半それぞれの頭と終わりがすごく印象に残るじゃないですか。だからセットを組むときはまず頭と終わりの曲を決めて、その間がクレッシェンドになるように曲を配置していますね。目標はMAXで始まりMAXで終わるライブなんですけど、さすがにそれは無理なので。

atsuko 例えばテンポの速い曲って盛り上がりますけど、ずっと20分も30分も続けていると、どの曲も活きなくなってくるんですよね。やっぱり途中にバラードやミドルテンポの曲を挟み込むことで、それぞれの曲の良さって出てくるものなんです。私的にはすっごい盛り上がってるところからドーンと落とすバラードをやって、客席から泣き声やしくしく鼻をすする音が聞こえてきたところに「はいっ! というわけで」と明るい曲をぶちかますのも好きなんですけどね。『ファフナー』からいきなり『生徒会役員共』とか。

――(笑)。それにしても配信楽曲リストを眺めると、改めてangelaさんの活動歴を感じます。10年前の曲などは、ライブで歌い続けることによって変化が現れたりするのでしょうか?

atsuko 歌詞やテンポが変わるわけではないので、曲そのものに変化はないですけど、曲中の掛け合いや振り付けには変化がありますね。アーティストとしては、昔の曲だけにとらわれたくない気持ちがあって、正直、何年か前まではイベントやフェスに出演させていただくたびに“「明日へのbrilliant road」と「Shangri-La」を歌ってください”とオファーがあることにマンネリ感があったんですよね。で、残りの2曲はなんでもいいですみたいな(笑)。でもたしかにこの2曲をきっかけに私たちのことを知ってくれた人は多いので、ここ数年は吹っ切れたというか、例えば「Shangri-La」でその日ならではの掛け合いを作ったり、特別なことをするようになりましたね。北海道だと“味噌ラーメン”“ジンギスカン”と入れたり。そうすることで同じ曲だけど毎回違うようなアプローチになっているのかなと。アリかナシかでいうとナシなのかもしれませんけどね(笑)。

KATSU 僕は相方がこんななので、なるべく当時のCDやTVで流れたときと同じことをやってあげたいと思っていて。このスタンスが相方の暴走を制御できているポイントかなとは思いますね。隣で“ジンギスカン”とか言い出したときは、ビックリしましたから。

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atsuko 最近だと「明日へのbrilliant road」の振りの練習で、「お願い!シンデレラ」とか歌い出しますからね(笑)。

――“THE angelaM@STER CINDERELLA GIRLS”ですね。

KATSU 怒られる前に本当にやめようと思っているんですけど、器が大きいメーカーさんばかりで、最近はむしろ“ウチもイジってください”って言われています。ほんと、ファンの皆さんに対しては当時の思いをぶち壊してしまっていたらすみませんって感じですよ。

――angelaさんの楽曲といえば、『K』以降からコール&レスポンスのパートが増えて、よりライブ向きになっている印象があるのですが。

KATSU 鋭いですねぇ。たしかに『K』の楽曲にはコール&レスポンスが多くて、それは出来上がるまでの過程に理由があったんですよね。『K』は「GoRA」という7人の覆面作家集団が積極的に動いて発足したアニメの企画なんですけど、僕たちangelaに声がけをしていただくにあたり、ものすごく熱いオファーをいただいたんですよ。彼らは信じられないほどの情熱をこの作品に注いでいて、人間的に惹かれる部分があって。それでそんな気持ちに応える楽曲を作るにはどうしたらいいんだろうと僕なりに考えて、たどり着いたのがコール&レスポンスによる一体感だったんです。

atsuko 『K』の曲をきっかけに、みんなでひとつになる瞬間により前向きになった側面はあるよね。あと2011年には東日本大震災があったじゃないですか。「KINGS」を作ったのは2012年の春だから、あの1年間の経験も影響していると思うんですよ。

KATSU そうですね。だから『COPPELION』とか『シドニア』にもそうした一体感の要素が入ってるし、最近の『ファフナー』にも入ってます。そういう意味で「KINGS」は、angelaにとってターニングポイントになった曲かもしれないですね。

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――歴史を感じますね。改めて、本企画のチャンネルがたくさんの人に聴かれるといいなと思います。

KATSU 正直30曲じゃ足りないなと思うんですよ。実は今回、セレクトはatsukoに任せちゃったんですよね。これっていわばベストアルバムの選曲ですよね? 僕もマニアックなセレクトでチャンネルを作りたい!

atsuko 配信している曲としてない曲とがあったんだよね。初期のアルバムとかが一部分しか公開してなくて。

KATSU じゃあもっと配信しましょうよ。(メーカー担当者に)できますよね? やりましょう!(一同笑)。

Photography By 小賀康子 / Interview & Text By 西原史顕

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<プロフィール>
アンジェラ/atsuko(ボーカル)、KATSU(キーボード、ギター)からなるユニット。2003年にメジャーデビュー。年末恒例の“ミュージック・ワンダー★大サーカス 2015~10th Anniversary~”が、国際フォーラム ホール Cにて12月28日29日の2Days開催!
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