「ハイファイ☆デイズ」など『デレステ』ユニット楽曲をライブ披露! 『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER』発売記念イベントレポート

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日本コロムビアからリリースされている『アイドルマスター シンデレラガールズ』関連CD&映像作品の累計出荷300万枚突破と、『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER』シリーズの発売を記念したイベントが7月30日、新木場STUDIO COASTで開催された。
イベントには渋谷凛役の福原綾香、本田未央役の原紗友里、上条春菜役の長島光那、速水奏役の飯田友子、宮本フレデリカ役の髙野 麻美、塩見周子役のルゥティン、佐々木千枝役の今井麻夏、赤城みりあ役の黒沢ともよ、櫻井桃華役の照井春佳が出演してトークとミニライブを行なった。

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今回のイベントはトークパートがかなり厚め。オープニングでは「STARLIGHT MASTER」シリーズに収録された『シンデレラガールズ スターライトステージ』の新曲についてのトークが行なわれた。「Snow Wings」チームの中では、とてもフレッシュな存在である長島。福原はレコーディングで長島の歌声を聴いて「純粋さが歌に出ていて、清らかな気持ちになった」と表現。ステージで緊張した様子の長島だったが、眼鏡についてネタを振られると「よろしければメガネかけますか?」と返してキャラクターらしさを見せていた。「Tulip」チームはキャスト同士の世代が近く、普段のお互いのことを知っているために、気恥ずかしさもあると語っていた。「ハイファイ☆デイズ」チームは、今井と黒沢が普段お互いの顔や体つきを褒め合っていることや、今井と照井が実は昔からの友達であることを明かしていた。

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「シンデレランキングトーク」のコーナーでは、これまでに発売された『シンデレラガールズ』楽曲の歴代出荷数ランキングが発表された。5位「Never say never」、4位「Trancing Puls」、3位「こいかぜ」、2位「あんずのうた」、1位「Star!!」と、最初期のシングルとアニメ関連楽曲の強さが目立った。渋谷凛として「Never say never」、Triad Primusとして「Trancing Puls」を歌っている福原は原に持ち上げられてまんざらでもない様子。2位の「あんずのうた」ではまるでライブ会場のように、客席全体がひとつになってのコールが巻き起こった。

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「346イントロドン」は、シンデレラ楽曲のイントロクイズコーナー。このコーナーで強さを見せつけたのが「Snow Wings」チームだった。「LET’S GO HAPPY!!」のイントロでも福原が正解を即答すると、凸レーションのメンバーとして同曲を歌っている黒沢がご機嫌を損ねる場面も。福原が凸レーションのメンバー・諸星きらりのものまねをしながら謝ると、黒沢が「(きらり役の)松嵜さんが本当に会場に来たのかと思った!」と本気で驚いて会場を笑わせていた。「スターライトチョイス!」は、『スターライトステージ』のコミュ(会話シーン)台詞をキャスト陣が生でアテレコし、空白にされた特定の台詞を穴埋めで他チームがあてるという生アテレコ+大喜利クイズコーナー。かなり早口ペースで切り替わるコミュ画面に悪戦苦闘する3チームだったが、最終戦で桃華らしさをしっかりと表現した「Snow Wings」がまたもや勝利していた。

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ユニットとしてのデレステ楽曲初披露!

期待のライブパートは、9人揃っての「とどけ!アイドル」からスタート。ゲームなどではボーカルから入る歌い出しだが、今回はオルゴール調のイントロが入る「シンデレラの舞踏会」バージョン。本田未央役の原がセンターに立つ姿の収まりの良さがアニメ以後のステージであることを感じさせる。3ユニットから3人ずつが登場した今回のステージだが、比較的フレッシュな顔ぶれが多く新鮮な印象を残した。特に今井麻夏の伸び伸びとしたダンスのキレが目についた。

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今回のイベントの目玉はやはり「STARLIGHT MASTER」シリーズのユニット曲ライブだろう。公録でのソロ披露はあったものの、オリジナルメンバーが複数揃うステージはこれが初めて。一番手は原、福原、長島による「Snow Wings」。かなり高い音域のボーカルを畳み掛ける楽曲だけに、キャラ声のまま高音域で歌うことに長けた原が引っ張る感じになるのだが、それを追いかける長島のボーカルが同じぐらい瑞々しく、しっかりと上条春菜らしさをたたえていたのに驚いた。緊張からか若干ボーカルの揺れはあったものの、高いポテンシャルを感じた。

ルゥ、飯田、髙野の「Tulip」。髙野はトークパートで「歌っている時は別ユニットだと思って下さい」と冗談を言っていたが、その言葉に頷くしか無いほど楽曲の世界に入りこんだ3人だ。ルゥは歌声や表現に芯のある、きっぱりとした潔さが周子を強く感じさせるし、飯田の「なんてね」の妖艶さはゾクッとするほど。誘うような笑顔を浮かべた髙野も別人のようで、三者三様の華を咲き誇らせるステージだった。

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ラストワンチームの「ハイファイ☆デイズ」。この日のユニット曲3曲の中では唯一の完全ライブ初披露曲にも関わらず、歌い出しの「WOW WOW WOO YEAH!!」の合唱に会場全体が完璧に声を揃えたことに、客席の期待の大きさが伺える。個人的にはステージ機会がまだ多くはない今井と照井に注目しており、実際に今井のダンスの素晴らしさや、照井の子どもらしい元気さの中に桃香の品の良さを残すパフォーマンスはとても印象的だったのだが、正直それ以上に黒沢ともよのパフォーマンスに目を釘付けにされてしまった。膝を使って全身でリズムを刻む躍動感、行進の元気いっぱいさ。明らかにギアを一段二段上げている感じなのだが、その姿全体からみりあが楽しくて嬉しくてはしゃいじゃってしょうがない!という感情がびりびりと伝わってくるようなステージングだった。それにしてもこの曲のコールの一体感と楽しさは素晴らしく、いつか来る大会場での披露が楽しみだ。

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締めの挨拶では照井が「今回は皆さんと目線を合わせることができました」と語っていたが、メンバーのMCからは近い客席の声援の暖かさと熱さがダイレクトにステージにも届いていることが伺えた。中心になってこの日のステージを盛り上げた原は今日の盛り上がりや熱を持って4thライブ(THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story)へと語っていたが、特にフレッシュな顔ぶればかりが参加するさいたまスーパーアリーナ公演初日組の長島や今井、ルゥ、飯田、髙野らにとっては得難い経験になったのではないだろうか。

ラストはもちろん「お願い!シンデレラ」。全員でこの曲を歌うたびに、シンデレラたちの絆が深まっていくように感じる。この曲の中、黒沢がアドリブで?ぴょん!と元気いっぱいな両足ジャンプを一人だけ入れており、またしてもみりあ楽しそうだな!と思ってしまったことを書き添えておきたい。

(Text by 中里キリ)

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