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2016.04.16

アニメ新情報の公開や、増田俊樹のサプライズ登場も!【AnimeJapan 2016】『ツキウタ。THE ANIMATION』ステージレポート!

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3月26日に“AnimeJapan 2016”内REDステージにて、アニメイト30周年記念作品『ツキウタ。THE ANIMATION』ステージが開催された。

開演時間を迎えると、まずはツキプロダンサーズがステージに登場。メドレー形式で2曲続けてキレッキレのダンスパフォーマンスを次々と披露し、会場の温度を一気に高めてくれた。

パフォーマンス明けには、黒月 大役の間宮康弘が登場。この日の進行役を務めることを告げ、鳥海浩輔(睦月 始役)、前野智昭(弥生 春役)、蒼井翔太(水無月 涙役)、羽多野 渉(文月 海役)を呼び込む。彼らも冒頭のツキプロダンサーズのパフォーマンスや臨場感のある音響に圧倒されたようで、それぞれ「(重低音が)心臓に響いた(蒼井)」「『恋かなこれは?』と思ったぐらいドキドキした(羽多野)」と語っていた。

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最初のコーナーは、“ツキウタ。ラジオ特別編 ~AnimeJapan 2016 ver.~”。それぞれが担当するキャラクターに扮し、事前にファンに募集していた質問へ、できるだけ多く回答するため一問一答の形で次々回答していく。免許の進捗に対する質問メールでは、「先週末、無事免許を取得できました!」と発表し拍手を受けていた春に対し、始がまだ「教習所の登録を済ませたところ」だったり、“一問一答”の言葉通り簡潔すぎる涙の回答に海がツッコんでいたりと、各キャラの特色を垣間見える。そしてリスナーからのメールに答える形で“本題”のアニメ情報発表へ。

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まず、放送時期は2016年夏を予定していることが発表。Six Gravity、Procellarumのメンバーが全員寮に揃い、始・春・隼が大学1年生という状態からのスタート。基本1話完結で毎回主役が変わるとのことなので、自分の推しキャラの担当回がいつになるのか、そして推しキャラが担当する以外の回がどのようなものになるのか、いずれも注目してほしい。もちろん、新曲も発表されていく。詳しい情報は今後放送開始まで順次公開されていくとのことなので、こちらも合わせて要チェックだ。

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さて、現実に戻り再び声優陣のトークセッションへ。鳥海にとっては初となる『ツキラジ。』の公開録音。「初めて、プロセラのキャラの声を生で聴きました(鳥海)」「自分たちのユニットはわかるけど、そうじゃないとなかなか一緒になる機会がないからね(前野)」と、声優陣にとっても貴重な機会だったことが伺える。また、羽多野が喜びを感じた「全員が主人公」との言葉から、鳥海が「『ツキウタ。』は全員名前が一文字だから、台本チェックで混乱する」とこぼし、これには蒼井も同意。羽多野も「『朝はやっぱり、(長月)夜の作った味噌汁だな』っていう、どっちかわからないのがある」と、演じ手ならではの面白みを感じるポイントについて語っていた。

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そしてアニメ最速PV公開の公開へ。「たった今完成した」との間宮の言葉に続いて、舞台袖からは「お待たせしましたー!」との声が。ここで“アニメ版応援団長”こと増田俊樹(如月 恋役)がサプライズ登場し、観客からの大歓声を浴びる。そのまま公開されたアニメPVに、観客は釘付け。公開後は、もちろんステージを拍手が包んでいた。

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そのほかにもアニメイトとのコラボや一番くじ等のコラボ告知、コミカライズや『ツキウタ。』Girls Liveの追加出演者情報など、お知らせ事項も盛りだくさん。この夏の放送にむけて、『ツキウタ。』が一気に加速していくことを予感させる。

そんな『ツキウタ。』の盛り上がりを受けて、ステージの最後には出演者陣からコメントが。

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「自分だけではなく、スタッフさんとゆうゆさんと作り上げたキャラを支持していただいて、こんなに大きな作品に成長してうれしいです。ぶっちゃけ楽曲はどれも難しいんですが今後も全力でやらせていただきます!(前野)」「『ツキウタ。』のストーリーが、種をまいてやっとひとつ大きく世界に芽を出したところ。ここから大きな木にしていくには、皆さんの応援がきっと必要だと思います。これからも『ツキウタ。』をよろしくお願いします!(増田)」など、いずれも今夏のアニメ化やさらなる展開に向けた意気込みを感じられるものだった。アニメ本編と、そしてそれに伴って続々と生まれるであろう『ツキウタ。』発のあらたな楽曲――それらが私たちに届くであろうこの夏の訪れが、彼らの意気込みを聞いた観客にはより楽しみになったはずだ。

Text by 須永兼次

(C)TSUKIANI

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