「胸を張って言います、僕が山下次郎の声をやっています!」 『アイドルマスターSideM ST@RTING LINE 05&06』発売記念イベントレポート!

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「アイドルマスターSide M」のCD『THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE -05&06』の発売記念イベントが11月15日、都内で開催され、ユニット「W」から蒼井享介役の山谷祥生、蒼井悠介役の菊池勇成、ユニット「S.E.M」から硲 道夫役の伊東健人、舞田 類役の榎木淳弥、 山下次郎役の中島ヨシキ、司会として天道 輝役の仲村宗悟が登場した。今回は夜の部をレポートする。

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「W」による「VICTORY BELIEVER」でステージはスタート。山谷は黄色、菊池はピンクの蛍光っぽい色使いが印象的だ。「W」はサッカーを愛する双子の蒼井兄弟のユニットで、ステージ狭しと駆けまわるようなアクティブなステージングが印象的だ。「VICTORY BELIEVER」では握手をするようにお互いの手首を掴み、引っ張り合うようにポジションを入れ替える振付を効果的に利用していた。

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SideMでは初となるデュオによるステージということで、双子らしいシンクロした動きの中で、肩をぶつけあったり、仲の良さを振付でも感じさせる。決め所では2人のピースサインを合わせて「W」を形作ったり、客席にレッドカードを提示したりと、振付の中にも「W」らしさをふんだんに盛り込んでいた。最後は2人で肩を組んだまま暗転して締め。

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続いては「S.E.M」の「∞ Possibilities」。「S.E.M」のジャケットはシルバーを大胆に配しており、そこに紫のライトと、会場のサイリウムのピンクが映り込んでどこか妖艶さを感じさせる。振付はダイナミックで、舞うような動きの中に空手の型のようなズバっとした動きが入るのが独特だ。榎木と中島が激しく煽っていくなか、センターに立つ伊東は悠然と歓声を要求するような動きで、煽り方にも個性がある。

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CDではダンサブルで疾走感のある楽曲と3人の歌声がきれいに融け合っている感じだが、ライブだと3人の生の歌声がぐっと前に出てくる。特にサビで3人が歌い継ぐ「Try! 現状(いま)を越えて」や「Fly! 空想越えて」のフレーズでの伊東と中島のぐいっと伸びるボーカルが、オケや歓声を貫いて迫ってくる感じがなんとも気持ちよかった。

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楽曲についてのトークでは、「W」は 山谷が「VICTORY BELIEVER」について、今日は会場のコールアンドレスポンスと盛り上がりがテンションを高めてくれたことに感謝していた。菊池は「Pleasure Forever…」を「VICTORY BELIEVER」とはまた違う形でみんなと盛り上がる曲と表現。収録については山谷が、レコーディング当日はどしゃ降りで、靴の中までビシャビシャのままテンションの高い楽曲を歌ったエピソードを明かしていた。

「S.E.M」はカップリングの「Study Equal Magic!」が特に印象的だったようで、中島は「初めて楽曲をみんなで聴いたときは開いた口がふさがらなかった」と衝撃を表現。榎木は、担当したベテランディレクターが今までで一番録り直したと言っていたことを明かし、「3、4回目ぐらいで一度OKが出たんだけど、そのときの歌い方は舞田 類じゃない気がした」とキャラクターへのこだわりを語っていた。

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ゲームコーナーの「キラーパスジェスチャーゲーム」は、「W」チームと「S.E.M」チームに別れ、チームメイトのお題をジェスチャーで教え、対戦チームはそれを見えないように身体で妨害するという内容。「W」チームは双子ならではの素晴らしい伝達具合を見せていたが、わからないお題で詰まってしまったため5問止まり。一方「S.E.M」は中島が「テニス」を明かしていたジェスチャーしているのに伊東が「バトミントン」と答えるなど、中島が「なんであえてはずしてくるんだよ!」と怒る絶妙な外し具合。にもかかわらずすぐに修正しては正解を重ね、結局7問正解という、息があっているんだかあっていないんだかわからない感じが楽しい。勝利した「S.E.M」チームには、お題出題担当の中村が描いた独特なイラストがプレゼントされたが、出演者全員からいらない扱いを受けて凹む中村だった。

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ライブ後半戦は「道夫先生ー! 類先生ー!  次郎先生ー! We are “S.E.M”!!」のコールアンドレスポンスから「S.E.M」の「Study Equal Magic!」へ。ステージパフォーマンスを含めて、現在一番の怪曲かもしれないのがこの曲だ。「S.E.M」は元教師ユニットということで、ソロパートではそれぞれが授業をする感じなのだが、残りの2人がやじろべえのようにゆれていたり、マッシブに弓を引くようなポーズをしていたり。顔を完全に伏せて妙な動きを見せたと思えばこれはグリコのポーズ? 次は…ドリルかタケノコか。表現がまるで追い付かないが、ステージ中に銃を撃ちあったり、頭を抱えたり、S.E.Mの身体文字を作ったりと、とにかく楽しそうだ。最後は馬跳びの馬のようにかがんだ伊東の背中で、榎木と中島が頬杖をついた昭和のアイドルポーズでキメた。とてつもなく面白いが、楽曲やパフォーマンス自体はスペーシーでかっこよく。なんだかよくわからないが是非また見たい楽曲だ。

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「W」の「Pleasure Forever…」は、山谷の「せーの、試合開始だー!」の声でスタート。客席は黄色いサイリウムで染まり、クラップで会場を盛り上げていく。「うぉーうぉー」の声に合わせてステージと会場が一緒に大きく手を振る一体感がいい。少年っぽい声質のまっすぐな響きあいが魅力的で、欽ちゃん時代の男性アイドル的というのだろうか。今までの『SideM』にはない雰囲気だった。肘を組んでくるりと立ち位置を入れ替えて手を差し伸べる振りなど、デュオならではの動きは「W」の魅力のひとつだろう。

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最後の楽曲はもちろん全員での「DRIVE A LIVE」。一番は仲村と「W」がフロント、二番は「S.E.M」がフロントで歌った。この組み合わせだと、「W」の軽やかさとキレの良さ、「S.E.M」のタメが効いたパワフルな動きとボーカルの落差がわかりやすく感じられる。「DRIVE A LIVE」にはジャケットプレイのような振りがあるが、「W」の衣裳はビブスっぽいぺろんとした一枚の布地。どうするかと思いきや、裾の部分を持ってはためかせるような動きに変えていた。

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歌い終えた(仲村以外の)5人は、応援やレスポンスへの感謝と初めてのステージの緊張、イベントの舞台に立ったことでようやくスタートが切れた気持ちを口々に語った。なかでも印象的だったのが山下次郎役の中島の言葉で、既に愛されている山下次郎という役を演じる不安を感じていたとき、スタッフに「これからの山下次郎はあなたに任せます」と言われて肩の荷が下りたとのこと。中島は「胸を張って言います、僕が山下次郎の声をやっています! そこから見た景色はどうでしたか? 先生がひとつだけ教えてあげる。ここから見る景色も最高だよ!」と語っていた。

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最後は仲村が音頭を取っての「アイマスですよ、アイマス!」で、今回のイベントは締め。

なお、11月20日(金)21時からは「アイドルマスター SideM〜理由あって!ニコ生!第4回〜」が放送され、新発表が行なわれるとのことだ。

Text By 中里キリ


●イベント情報
THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE〜ST@RTING!
12月6日(日)【千葉】舞浜アンフィシアター
昼[Sun Side] 開場 13:30/開演 14:30
夜[Moon Side] 開場 18:00/開演 19:00
出演
Jupiter [寺島拓篤(天ヶ瀬冬馬役)、松岡禎丞(御手洗翔太役)、神原大地(伊集院北斗役)]
DRAMATIC STARS [仲村宗悟(天道輝役)、内田雄馬(桜庭薫役)、八代拓(柏木翼役)]
Beit [梅原裕一郎(鷹城恭二役)、堀江瞬(ピエール役)、高塚智人(渡辺みのり役)]
High × Joker [野上翔(伊瀬谷四季役)、千葉翔也(秋山隼人役)、白井悠介(若里春名役)、永塚拓馬(冬美旬役)、渡辺紘(榊夏来)]
W [山谷祥生(蒼井享介役)、菊池勇成(蒼井悠介役)]
S.E.M [伊東健人(硲道夫役)、榎木淳弥(舞田類役)、中島ヨシキ(山下次郎役)]
チケット 6,800円(税込)

©BANDAI NAMCO Games Inc.

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