【WF2015[夏]】客席にかかる虹色橋! シンデレラガールズ ワンフェスサマーステージ2015

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7月26日、千葉・幕張メッセにて開催された「ワンダーフェスティバル2015[夏]」内の「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 22」エンディングステージとして“アイドルマスター シンデレラガールズ/346プロ ワンフェスサマーステージ2015”が行なわれ、TVアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ 2nd SEASON』より島村卯月役の大橋彩香、白坂小梅役の桜咲千依、北条加蓮役の渕上舞、神谷奈緒役の松井恵理子、城ヶ崎美嘉役の佳村はるかが登場。大橋はワンフェスの『シンデレラガールズ』ステージ皆勤賞続行中だ。

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キャストたちは先日の『デレラジA』公開録音用に制作された浴衣姿で登場。渕上舞、松井恵理子は浴衣衣装は初披露だ。客席が今かと待ち構える中、『シンデレラガールズ』全体のテーマソング「お願い!シンデレラ」ライブでステージはスタート。「お願い!シンデレラ」はキャラクター属性ごとにパート分けされているが、大橋はキュート属性、佳村はパッション属性、渕上、松井、桜咲はクール属性を演じている偏った構成だったため、桜咲はパッションパートを担当した。

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歌い終えた5人が挨拶すると、『シンデレラガールズ』のステージ出演が比較的久々の渕上、松井はひときわ歓声が大きく感じられる。珍しい組み合わせでの「お願い!シンデレラ」にメンバーからも「新鮮!」の声が上がる。大橋がアニメ『シンデレラガールズ 2ND SEASON』のオープニングで泣いたと語ると、松井が身を乗り出すようにして「一人で座ってた卯月が凛と未に手を差し出されて駆けだすのがすごい良かった! 天使だった!」と熱く力説していた。 『2ND SEASON』からは加蓮と奈緒が存在感を増してきたことに渕上は「動いて喋っている加蓮と奈緒を見ると感動するよね。そしてこれからどうなっていくのか色々想像しちゃう」と感慨深げに語っていた。

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ワンフェス恒例のフィギュアを紹介しながらの大喜利コーナーは「納涼ダジャレ合戦」。ワンフェスの大喜利コーナーでは好成績のご褒美として「ライブ中に一人をカメラで抜くご褒美タイム」が与えられるのが恒例だったが、今回は「一番会場をサムくした人」にご褒美タイムが。実質罰ゲームであることが公認された瞬間だった。ステージではねんどろいど神谷奈緒や北条加蓮といった注目新アイテムを紹介しながら夏っぽいダジャレを披露。“凛も加蓮も浜辺で水着姿とか絵になるよな…はぁ〜マーベラス”(松井)、“もしも北条加蓮が博多弁だったら! 加蓮のこと、ほっとかれんやろ?/あっ、加蓮が赤レンガに座ってる!”(渕上)、“すいかですね! ゲスい香りがします〜♡(卯月声で)”(大橋)、“浜辺のあなにはまっべ。”(桜咲)、“美嘉の浴衣、かわいかった? ああ、ゆかった♡”(佳村)とそれぞれになかなかレベルの高いダジャレを披露。しかしライブ前に佳村が「私の後輩の奈緒と加蓮は歌もダンスもダジャレもいい線行ってるから、みんな期待してよね!」と後輩のハードルを上げに行ったにも関わらず、自分が解答中にダイナミックに噛むおいしい展開に、63.0%という圧倒的得票でご褒美タイム権をゲットしたのだった。

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ライブコーナーは曲数が限られているが、久々に登場する面々のソロ曲も聴きたいのが人情。どうするのかと思いきや、渕上、松井、桜咲のみにソロ曲があった。実は先日同じ浴衣衣装でライブを行なった『デレラジA』公開録音では、寸劇の内容に合わせて大橋、福原、佳村、原のみがソロを歌っていた。その時歌った佳村と大橋は今回はソロお休みという、ふたつでひとつのセットリストの妙手だ。

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ソロトップバッターは桜咲の「小さな恋の密室事件」。非常に暑い会場とステージで、序盤は涼風さえ感じさせるようなパフォーマンス。そこから徐々に徐々にテンションを上げていき、落ちサビではまた一転して清浄な空気に。ワンフェスのステージという環境にあって、身ひとつと楽曲の力でしっかりと世界を作り上げた素晴らしいパフォーマンスだった。

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松井の「2nd SIDE」はきっぱりとした潔い歌唱で、奈緒らしさを強く感じる。「一緒にー!」のかけ声からの「ほ・し・い・の!」の一体感も最高だ。だが実は一番唸ったのは「2nd SIDE」の客席。ワンフェスは限られたスペースでニコニコ生中継も行なっているため、ライブを行なうステージではカメラの邪魔にならないようにジャンプはしないよう注意をしている。『シンデレラガールズ』のステージではカメラ前でのジャンプはほとんどなく、サイリウムも遠慮がちに振る人が多く、それ自体好ましかった。だが松井が以前、“虹色橋を掛けるから”の歌詞でいろいろな色のサイリウムを出してほしいとリクエストしていたフレーズになった瞬間、一斉ににょきにょきにょきっと伸びてくる七色のサイリウム! 現地で後ろから見ていると、今まで「カメラの邪魔にならないように」に気を使っていた人々が「カメラの向こう側でも虹色橋のライブ感を共有できるように」に意識を切り替えたのがはっきりとわかって、これこそ「プロデュース」だな、と感じさせられた。歌い終えた松井も「ほんとに虹色橋になったの!」と声を上ずらせるほど感動していたのだった。
ソロラストの渕上の「薄荷」はこれこそが青! という感じの説得力・歌唱力と、加蓮ならではの儚さが同居していて、ため息がでるような美しいステージ。伸びやかな歌唱に客席全体が引きこまれているのを感じた。歌い終えた渕上は「しっとりとした曲なので、皆さんがしっかり聴いて見てくれているのが嬉しかった」と語っていた。今ひとつ言えるのは、奈緒と加蓮がアニメで歌っている姿を、早く見たい。

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ラストは5人揃っての「Star!!」で締め。5人中4人がシンデレラプロジェクト以外というレアな「Star!!」だったが、中でも「10cmの背伸びも!」がのフレーズが桜咲オンステージな感じのかわいさになっていたのが新鮮だった。そして大歓声とコールの中、5人の中で1人でキュートパートを担当してなお圧倒的な主人公感を感じさせる大橋の特別さを改めて感じた「Star!!」だった。

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Text By 中里キリ

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TVアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」公式サイト

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