ホールに響く「イカタコイカタコ!」の声! “CINDERELLA PARTY 02~イケてる彼女と楽しい公録~”昼の部レポート

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『アイドルマスター シンデレラガールズ』発のWEBラジオ「CINDERELLA PARTY!」公開録音イベント“CINDERELLA PARTY 02〜イケてる彼女と楽しい公録〜”が6月13日、東京代々木・山野ホールで開催され、昼の部にはパーソナリティの原紗友里(本田未央役)、青木瑠璃子(多田李衣菜役)、ゲストの五十嵐裕美(双葉杏役)、立花理香(小早川紗枝役)が登場した。

メールに従ってトークを行なう「祝辞」のプログラム(コーナー)では、「“イ”ケてる“カ”ノ女と“タ”ノしい“コ”ウ録」というイベントサブタイトルにちなんでイカタコに関するトークが多めに繰り広げられた。メールの中には出演者自身が共演者への「お題」を記した物も混ざっており、五十嵐からメールで出されたお題は、「(立花が)90秒で他の3人の誰かを笑わせる」というもの。立花は多田李衣菜や諸星きらりといった『シンデレラガールズ』キャラクターのモノマネや、謎のキャラクター・ミツボシマンなどの珍ネタを連発。しかし健闘むなしく、しかめっつら顔や無表情を作っている3人の牙城を崩すには至らなかった。一方立花からのお題は「(五十嵐が)用意された文章を、キュート属性らしくとびっきりキュートに読め」というもの。流石はキュート属性という読み上げを見せた五十嵐だったが、“五十嵐パイセン(立花談)”の先輩特権で、何故か立花も続けて読まされていた。

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特別プログラム「リアルマッスルキャッスル!!」は、アニメ『シンデレラガールズ』第9話の番組内企画を再現したもので、ゲストチームとパーソナリティチームが身体を張ったゲームで対決する企画コーナー。ひとつめの「以心伝心ゲーム」は、スクリーンに出されたお題を、客席が一斉にジェスチャーで表現。ゲストチームとパーソナリティチームが、幾つのお題を正しく読み取れるかを競った。この企画は「ゾウ」「クール」「お願い! シンデレラ」などのお題を次々と回答したゲストチームが勝利! 続く二人三脚ゲームは、二人三脚でステージを横断して、吊るしてあるパンを口でキャッチし、スプーンレースの要領でボールを運んで戻ってくるというなかなか難易度が高いもの。先行のゲストチームは、先輩後輩同士の絆を見せてなかなかのタイムを記録。後攻のパーソナリティチームは、いざ走りだすと青木と原の身長差がありすぎて走りにくいという、思わぬ問題が浮上。しかし時折“神の手”を駆使する原の頭脳プレイもあって、タイムではパーソナリティチームが勝利した。「手を使っていた」ことについての五十嵐の抗議によりパーソナリティチームには10秒のペナリティが与えられたものの、それでも僅差でパーソナリティチームが上回った。

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対戦成績一対一となった「リアルマッスルキャッスル」は、代表によるじゃんけん戦で決着をつけることに。リッカマスター・五十嵐の「行け、立花! キミに決めた!」の声に応えてじゃんけんに挑んだ立花だったが、マスター原が操る青木に敗北決定戦に敗れたゲストチームは罰ゲームとして「体にいいすごくまずいお茶」を飲まされ表情を歪めていたのだった。

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散々の結果となったゲストチームだったが、五十嵐は「運動会はまたやりたい。(アニメ作中であった)バンジーもやりたい」と案外やる気で、立花も「今後も先輩についていきたいと思います!」と語っていた。パーソナリティの2人も「『シンデレラガールズ』の他ではできない企画を『デレパ』でやっていきたいと思います」(原)と手応えを感じている様子だった。後半のライブパートまでのつなぎには、ベテラン凧職人の五十嵐裕美、たこ焼き職人の立花理香が自分の仕事へのこだわりを語る…という設定の特別ネタ映像「タコフェッショナル・デレパの流儀」が流されていた。

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公録の枠を超えたライブパート

ライブパートは原、青木、五十嵐、立花が揃っての「お願い! シンデレラ」でスタート。新鮮な組み合わせだが、しなやかな身体の捌き方が印象的な立花と、長身を活かして動きのストライドが大きな青木の並びは一際目を引く。

暗転の後4人が高く天を指差し、何が来るのか…と思いきや、そのままの流れで原の「ミツボシ☆☆★」へ。大会場ライブではおなじみとなった、前曲のメンバーが曲頭で踊ることで、バックダンサー的華やかさを出しつつ、出ハケのロスを無くす演出が公録にまで降りてきたか、という感じだ。

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今回イベント会場となった山野ホールは、かなり音の反響、カエリがいい。それが迫力や臨場感を出している反面、イヤモニなしのカラオケだと若干音が取りにくい面もあったようだ。「ミツボシ☆☆★」の冒頭で若干ボーカルが走り気味でハラハラした原だったが、歌いながらピタリとアジャストしてきたのは流石。そして、「ミツボシ☆☆★」は会場と一緒に作る楽曲だからこそ、反響のいい会場は味方でもある。「やっと出会えた 鳴り響く歓声!」のフレーズにつづいての会場の大歓声は、今まで聞いたことがないほどの密度感だった。さらに原はステージ中に「ギターソロカモーン!」と、掟破りのエアギターを披露。このエアギターは次に歌う青木瑠璃子=多田李衣菜の十八番ネタ。それを直前の出番でいたずらに披露できるのは、デレパというとことんゆるい番組のライブコーナーならでは。「ギターソロカモーン!」と言えば、765プロ・高槻やよいが歌うと会場がオレンジで埋め尽くされる「キラメキラリ」の定番フレーズだけに、同じオレンジがイメージカラーの未央役・原がやってのけたのは二重に面白みがあった。

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続く青木瑠璃子は「Twilight Sky」を披露。マイクを握りひたむきに歌う姿はどこまでもまっすぐだ。「Twilight Sky」といえば、客席の前方がオレンジ、後方が青のサイリウムを灯して夕暮れ時の西の空を再現する演出が定番。最初は昨年4月に行なわれた1stライブの客席自主企画としてスタートしたが、今では客席が阿吽の呼吸で自然に再現するようになった。先ほどの原のエアギターを受けての「本家」の間奏エアギタープレイでは、これが本物だ! と言わんばかりの迫真のプレイを披露し、まるでそこがギターがあるかのようにさえ感じられた。そしてこの日の青木で印象的だったのは、歌いながら、そして歌い終えての表情。アニメ『シンデレラガールズ』のプロデューサーがこのステージの魅力を聞かれたら、「笑顔、です」と答えたに違いない

五十嵐は「あんずのうた」を披露。『シンデレラガールズ』がアニメ放送を迎え、さいたまスーパーアリーナ、東京体育館、そして7月の西武ドームと大会場を踏み続けるシンデレラたちだが、そんな彼女たちの「最初のライブ」は徳島で五十嵐が歌った「あんずのうた」だった。最初期に行なわれたライブでは客席のあまりの熱気や迫力に気圧される感じもあった五十嵐だが、今、客席が比較的近距離のライブで堂々と、客席を引っ張っていく姿には頼もしさしか感じない。客席もそれに応えて過去最大級にヒートアップ。顔が見える距離感の会場ならではのトリップ感だった。

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暗転した闇の中に扇子を持ったシルエットが浮かぶと、ソロのラストは立花の「花簪 HANAKANZASHI」だ。2ndライブでは楽曲専用にあつらえた和装を着ていた立花だったが、今回はトークの時と同じ私服。しかしひらめく扇子一本と佇まいだけで「雅」の空気を作りだすのは広島生まれの京女の面目躍如だ。この扇子はデレパ物販で販売された扇子を利用したもので、裏面には和柄の折り紙を丁寧に貼りこんだオリジナルコーディネートだ。二番では扇子はしまったが、ひらひらとしたハンドアクションのなめらかさと動きの表情の豊かさは扇子や傘を使った時のパフォーマンスにも遜色なかった。

ここでパーソナリティ2人が登場して、『CINDERELLA PARTY!』テーマソング「デレパdeないと」を披露。底抜けにポップな楽しさは前回の公録と同様だったが、驚いたのは間奏だ。突如として客席に「イカタコイカタコ!」のコール&レスポンスを要求したり、青木と原もイカタコポーズを披露したり。今回限りのタイトルネタのためにテーマソングを「イカタコバージョン」にバージョンアップしてくる自由は、やはり『デレパ』ならではの魅力かもしれない。ラストはもちろんアニメ『シンデレラガールズ』オープニング「Star!!」で締め。他では見られない? 4人の組み合わせによるテーマソングで、公録昼の部は幕となった。

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Text&Photography By 中里キリ


「CINDERELLA PARTY!」公開録音イベント
CINDERELLA PARTY 02~イケてる彼女と楽しい公録 昼の部
0613代々木・山野ホール セットリスト
M01:お願い!シンデレラ/原紗友里、青木瑠璃子、五十嵐裕美、立花理香
M02:ミツボシ☆☆★/原紗友里
M03:Twilight Sky/青木瑠璃子
M04:あんずの歌/五十嵐裕美
M05:花簪 HANAKANZASHI /立花理香
M06:でれぱDEないと/原紗友里、青木瑠璃子
M07:Star!!/原紗友里、青木瑠璃子、五十嵐裕美、立花理香

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