河野マリナワンマンライブ「インパーフェクト・ブルー+S」@TSUTAYA SHIBUYA O-WESTライブレポート!

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河野マリナ自身にとって「セカンドシーズンの開幕」となる1stアルバム『First Touch』を引っさげての待望のワンマンライブ「インパーフェクト・ブルー+S」が2月18日、TSUTAYA SHIBUYA O-WESTにて開催された。

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会場はブルーに照らされ、客席も同じ色のサイリウムを持ったファンでごった返す。SEが流れるなか、バンドのキラメキ・ブルーマンズたちが持ち場につき、イントロを弾きはじめたところで河野マリナがマントに包まりながら登場。落ち着いた様子で「Imperfect blue」を歌い始める。最初のサビに入ったところで笑顔がこぼれ、きれいな歌声を響かせていく。そこからはマイクを手に持ち、手振りを交わして温めていく。歌い終わると大きな歓声。その熱を受けるかのように続く2曲目の「バルーンシアター」ではマントを脱ぎ、お立ち台に登り客席に向き、アップテンポな曲らしくステージ左右を動き回る。彼女の元気さが特に表れたパフォーマンスだ。ミドルテンポの「MAGIC OF MUSIC」ではリズムに合わせて手振りを大きくするなど、曲ごとの世界観に合わせた演出を見せ、そこに確かな歌声を乗せていく。

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最初のMCではこのライブタイトルに触れ、その意味を語る。「インパーフェクト・ブルー」は「未熟でも進め」。そして「+S」には「歌い続けて前進した先には笑顔がある(「SING・STEP・SMILE」の頭文字の「S」)」という意味を込めたという。ファンを「マリナーズ」と呼び、煽る様子はこの日ならではの彼女のテンションのものだろう。つづくギターポップの「Cheer for me!!」ではクラップを通じた客席との一体感が強く、高音が綺麗に伸び渡る。「Do!! Do!! Let me fun♪」ではキビキビとしたステージングで自然と表情にも現れ、リアクションも大きくなる。「次はみんなも踊って」との掛け声でドラムをリクエストして客席を左右に分けて振り付けを丁寧に指導する。そのリズムパターンの曲は、プレデビュー曲である「FOCUS! FOCUS!」だ。リズミカルに会場一体となるようすに破顔一笑し、大きな拍手を全身で受け止める。

MCではアルバム『First Touch』についての話を進める。曲の個性を彼女の大好きな野球・ソフトボールのような打順になぞらえて順番を決めていったそうだ。「その声を覚えてる」は責任感が強い曲だという。「あとの11名を思いやって……」と話したところで、「野球は9名なんですが……?」と客席に笑いが広がったところで「細かいことは気にしちゃダメなんですよ!(笑)」と機転を利かせたトーク力も披露した(※アルバムは12曲収録)。そして4番を務めるのは「大事な曲だと再確認したホームランバッター」だという「たからもの」だ。ステージのライティングがスポットになりピアノにのせてこのバラードを一音一音丁寧に、全身を目一杯使ってクリアな歌声で歌い、雰囲気を作り上げる。大きな拍手を受け、そのまま手拍子付きに包まれたイントロから「この優しい世界のなか」を幸せいっぱいに歌う。コール・アンド・レスポンスの豊かな反応から、いかに彼女がファンに愛されているかがわかる。

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