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INTERVIEW

2014.02.05

輝きを増した”アスタリスク(*)”(小さい星)!待望の1stアルバム『Asterisk*』をリリースしたYun*chi、スペシャルインタビュー!!

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TVアニメ『ログ・ホライズン』ED、「Your song*」がリスアニ!読者にもすっかりおなじみのYun*chi。1stにして最強のオリジナルアルバム『Asterisk*』(2014/2/5)のリリースを記念し、スペシャルインタビューを掲載!Yun*chiと、その楽曲の魅力に迫ります。

 

――Yun*chi、待望の1stアルバムということですが。

Yun*chi はい!ニヤニヤしかしません!嬉しいです!私は、2012年の11月に『Yun*chi』というミニアルバムでメジャーデビューしたんですが、実は、その2年前にCDデビューをしているんです。ちっちゃい頃からダンスを習いながらも、何よりも歌が好きで、どんなときもずっと歌っている子だったみたいなんです。そして、学生時代が終わる頃、DJをやっていた友達に誘われてボーカルをやることになり、エレクトロっぽいユニットを組みまして、その流れでCDデビューをすることになり、そこで初めてレコーディングという作業を経験し、声を通して感情表現をすることの面白さを知ることになるんです。
そこから本格的にプロとして歌を歌っていくことに目覚め、今に至るという感じです。それまでは、ただただ歌うことが好きだっただけだったんですが、“制作する”ということを経験して、歌に対する意識が変わっていったんです。2月5日にリリースされる『Asterisk*』は、まさに、1曲1曲に感情移入出来た作品になったなと思ってます。

――まさに。“え!?これもYun*chi!?”って思うくらい声色が違っていて驚きましたからね。すごく表情が豊かで。

Yun*chi ありがとうございます!嬉しいです!もともと声がすごく特徴的なんですよね。昔は、声でからかわれたりもしたので、そんな自分の声が嫌いだなって思ったこともあったんです。そんなこともあって、いっつも休み時間に1人で漫画を真似て描いていたこともあって、だんだんアニメが好きになっていき、『なかよし』から始まり、『りぼん』『マーガレット』『少女コミック』『ジャンプ』っていう流れで、だんだん男性漫画も好きになっていったんです!私のルーツに漫画は欠かせないんですよ。『りぼん』に掲載されていた『ご近所物語』が大好きで、そこからファッションに興味を持って、洋服はもちろん、髪型にもすごくこだわるようになったし。それきっかけで、原宿に通うようになったんです! 最初は『アニメイト』に行ってたんですけど、『花より男子』を読んで恋愛を知り、だんだんと『アニメイト』の世界から、現実の世界を知っていったんです(笑)。

――漫画とかアニメと共に成長してきたんですね(笑)。

Yun*chi そうなんですそうなんです!それに、最近は、子供の頃から歳を取らず、変わらない子供っぽい自分の声も、気に入ってるんですよ。

――声も年齢を重ねると歳を取るって言いますからね。「Your song*」は、テレビアニメ『ログ・ホライズン』のエンディングテーマでもあったりしましたけど、アニメのテーマ曲を歌うということについて、Yun*chiはどう感じていますか?

Yun*chi 最初は、自分じゃなく、Yun*chiじゃない歌い方の方がいいのかな?もっとアニメの世界に入り込んでしまった方がいいのかな?って思ったりもしたんですけど、自分が歌うんだから、自分の歌じゃなくちゃいけないし、『ログ・ホライズン』に関しては、魔法とかゲームとかしか出てこない物語だけど、現実の世界から派生して始まる内容だったりとか、ゲームの世界のことなのに、生きている意味が見いだせないとか、どうやって生きていっていいのか解らないとか、言葉にするとちょっと重たくなっちゃいますけど、普通に生きてたら考えることでも出てくるんですよね。それもあって、アニメだけの世界に閉じこもるんじゃなく、そこに現実世界を投影しながら、Yun*chiとして想う事を素直に書いていったんです。妄想とかするのも好きだし、歌詞を書いていてすごく楽しかったです。登場人物のアカツキを主人公にして書いていった歌詞だったんですけど、アカツキの気持ちも、少女Yun*chiの気持ちも、両方を入れて描いていけたので、自分的にもすごく良く書けた歌詞だなって思っているんです!

――なるほど。声の話しに戻りますけど、たしかにYun*chiは声のトーンが子供のままというか。そこも大きな個性ですよね。

Yun*chi そう言ってもらえると嬉しいです。

――今回のアルバムに収録されている「Vivace*」なんて、すごく気だるくて艶っぽいけど、Yun*chiの声で歌われることによって、独特な空気感が生まれていますよね。

Yun*chi 最初はウィスパーじゃなく、もっと声を張って歌っていたんですが、歌詞をお願いするときに、大人っぽい女性が浮かぶ曲だったので、“骨董通りを歩く女性”をイメージして、大人っぽいけど可愛い女性を表現してもらったんです。そんな歌詞のイメージに合わせてウィスパーで歌ってみたんです。ウィスパーで歌ったのは、作品になっている歌では初めてです。大人なのに甘えん坊で子供っぽい女性を表現した歌い方も、初挑戦でした。

――すごくYun*chiのイメージに合ってましたよね。

Yun*chi 嬉しい!ヘッドフォンで爆音にして、Yun*chiを近くに感じながら聴いてもらいたい1曲です!

――とことん甘い「dual*」も印象的でしたよ。

Yun*chi そうですね。「dual*」は、甘えん坊さんが一生懸命に我慢してる感じを表現したかったんです。“忙しいのも解ってるけど、かまって!我慢出来ないくらい好きだから!”っていう想いを歌ってます。すごくワガママな曲だと思います。

――ちょっぴり舌ったらずな歌い方が、すごく可愛い1曲でした。

Yun*chi ありがとうございます。毎回思うことでもあるんですが、その曲の主人公がはっきりと浮かぶ歌を歌えたらいいなと思っているんです。今回のアルバムも、そこはすごく考えたところでもありましたね。

――今回のアルバムを作るにあたって、Yun*chiが最初に意識したところはどういうところでしたか?

Yun*chi とにかく、いろんな曲を入れたいなって思ったんです。でも、デビューする前からの曲も入っていたりするんです。「Believe*」っていうkzさんプロデュースのバラードは、デビューの2年前にレコーディングした当時のままを使っているんです。敢えて、気持ちを我武者らにぶつけている、その頃の歌声をそのまま入れたかったというか。そういうのも、1stアルバムならではなのかなって思ったんです。技術よりも我武者らな想いが詰め込まれた当時の「Believe*」を、そのままの形で入れたかったというのも、今回のアルバムの大きなこだわりでもあったんです。新曲も多いけど、そこも含め、“これまでと今のYun*chi”を感じてもらえる1枚にしたかったんです。

――「Believe*」が1番古い曲だとすると、逆に1番最新曲はどの曲だったりするんですか?

Yun*chi 「Muffler*」ですね。

――「Muffler*」は、すごく景色が見える曲ですよね。冬の賑やかな街が浮かんできました。

Yun*chi まさにです!リリースされる2月の、1番寒い時期を思い浮かべて作った曲なんです。自分が感じたままを歌詞にしようか、書いてもらおうか悩んだんですけど、私がストーリーを細かく考えて、それを渡して歌詞を書いてもらうっていう、とても贅沢な歌詞の書き方をさせてもらったんです。ちょうど曲が上がってきたときが、クリスマス時期で、「Your song*」のプロモーションで地方に行ってたときだったんです。クリスマスに染まった街を見ながら、『ログ・ホライズン』のストーリーの中のシーンを思い浮かべながら、人を好きになるときの気持ちをすごく細かく描いていったんです。男の子目線で描いてもらった歌詞だったので、歌い方もちょっと男の子っぽくしてるんです。

――なるほど。すごくミュージカルっぽい1曲でした。そんなザワザワ感も、この曲の魅力ですよね。

Yun*chi はい。コーラスも全部自分で入れたんです!空気感を楽しんでもらえたら嬉しいですね。

――流れ的に、「Believe*」からのラスト3曲は、グランドフィナーレ的なイメージでしたね。
「Reverb*」「Perfect days*」っていう最初の2曲がオープニングで、3曲目からの「Shake you*」「Fantasize*」「Waon* with lroKokoro Project」は最高に盛り上がる中盤戦で、空気感や世界観が一気に変化する6曲目「Vivace*」7曲目「dual*」で惹き寄せて魅せて、「Muffler*」「Realizer*」で後半戦を盛り上げていくっていう、1枚を通して、ライヴを感じるようなアルバムだなって。

Yun*chi はい!すごく並びは考えましたね。最初は、時系列に並べて、自分の歴史を感じられるような流れに出来たらいいなって思ったんですけど、それだと想いが強過ぎて空回りしちゃって、結構難しかったんです(笑)。なので、根本的なところに立ち返ってみたんです。聴き手であった、歌の大好きだったYun*chiに戻ろうと思って、純粋に並べてみたんです。
ちっちゃい頃、自分の好きな曲を好きな順に並べて、自分だけのオリジナルカセットやMDを作るのが大好きだったので、そんな感覚で、作り手ではなく、聴き手になって並べてみたんです。すごく純粋な並べ方というか。だから、今、ライヴを思わす並びって言ってもらえたのは、すごく嬉しかったし、自分が求めてたところだったなって、改めて思えましたね。早くライヴでやりたいです!「Waon* with lroKokoro Project」とかなんて、特にみんなで一緒に歌いたいですね。この曲は、ロンドンに住んでいるベスちゃんっていう女の子がまとめてる、日本が大好きな世界中の女の子たちの歌声を集めて一緒に歌った1曲なんです。全部で27人の女の子たちがコーラスで参加してくれたんですよ。42カ国から、好きな日本語を集めて作られた壮大なプロジェクトとなった1曲でもあるんです!歌の力と素晴らしさが伝わってくれたら嬉しいなって思いますね。

――『Asterisk*』というタイトルにはどんな意味が?

Yun*chi アスタリスク(*)は、Yun*chiっていう自分の名前の中にも入っている記号なんですが、“小さい星”っていう意味だったりするんです。“星よりもちっちゃい記号”という意味だと思うんですけど、歌を始めたとき、“歌を歌うために生まれてきた、ちっちゃい星になりたい!”と思って歌い始めたので、そこが私の原点でもあるんです。“ちっちゃな星が輝き始めてから、いままでのYun*chiが詰まったアルバム”という意味を込めて、このタイトルにしたんです。

――まさに、Yun*chi史だったりするんですね。

Yun*chi そうなんです!ぜひ、いろんなYun*chiを感じてもらって、より深くYun*chiのことを知ってもらえたら嬉しいなと思います!

Text Bv 武市尚子

 

【リリースインフォメーション】

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■1stフルアルバム 『Asterisk*』/Yun*chi
2014/2/5発売

CRCP-40359 / ¥3,000(tax in)

01. Reverb* (1st mini al「Yun*chi」収録/kzプロデュース)
02. Perfect days* (新曲/kzプロデュース)
03. Shake you* (2nd mini al「Shake you*」収録/kzプロデュース)
04. Fantasize* (新曲/飛内将大プロデュース)
05. Waon* with IroKokoro Project (sg「Your song*」収録/U-SKE曲)
06. Vivace* (新曲/U-SKEプロデュース)
07. dual* (2nd mini al「Shake you*」収録/U-SKE曲、Avec Avecプロデュース)
08. Muffler* (新曲/Avec Avecプロデュース)
09. Realizer* (新曲/COR!Sプロデュース)
10. Believe* (1st mini al「Yun*chi」収録/kzプロデュース)
11. Love you* (新曲/HUMプロデュース)
12. Your song* (1st sg「Your song*」収録/Floor on the Intelligenceプロデュース)

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