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INTERVIEW

2013.10.23

リスアニ!VOICE ELISA

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――なるほど。では、少し話は変わりますが、昔から好きだった曲や、今ご自身が音楽をやっていくうえで影響を受けているものってありますか?

ELISA 自分が音楽を知ったルーツを辿ると、父に辿り着くんです。父がチェロをやっていたこともあって、私は小さい頃からあまりクラシック以外の音楽には触れてこられなかったのもあって、根強くクラシックの音楽は大好きで、普段から好んで聴いています。

――クラシックという部分では、ルーツはお父さん?

ELISA 確かに始まりは父なんですけど、それだけではなくて、今までいろいろなものに触れさせてもらっていたんです。日常生活でクラシックをずっと聴いていたこともそうなんですが、両親が3歳から私にピアノを習わせてくれたり、将来私が音楽をやるかどうかもわからないのに絶対音感スクールに通わせてくれたりしていて。あと、通っていた中学校が合唱のすごく盛んな学校で、そこで初めて声楽に触れたり……本当に、今まで出会ってきたすべてのことに感謝だな、と感じますね。

――なるほど。ちなみに、クラシックの他に好きなジャンルの音楽はありますか?

ELISA 歌入りのものだと、少し古めの音楽が好きです。それは邦楽だけではなくて、メッセージ性のある曲であればなんでも。私の勝手な思い込みかもしれないのですが、いわゆる70年代や80年代に流行った曲の歌詞って、言葉がすごく簡潔でわかりやすいようなイメージがあるんです。だからこそメッセージがすごく強く伝わってくるような気がして、すごく好んで聴いていますね。

――その昔から今に至るまで、ELISAさんがずっと「歌っていきたい」って思い続けることができる、その原動力になるものって何なんでしょう?

ELISA 改めて「原動力って?」って聞かれると答えられなくなっちゃうんですけど……たぶん、それが自然だからなんだろうな、と思います。両親にさっき言ったような環境に入れてもらったり、音楽につねに触れさせてもらえる環境で育ったからこそなのかな、って。だから、原動力って言われると……私の生きる意味というか。音楽をするっていうことはそのすべてなので、何が原動力なのかはわからない、っていうぐらいのものですね。

――さらにその先、今後ELISAさんはどんなシンガーになっていきたいですか?

ELISA そうですね、皆さんにとっての生活の一部になれるような、そんな曲を歌えるようなアーティストになっていきたいです。

――「そばにいるよ」をリリースしてまたあらたなスタートを切られましたが、今後の目標ややってみたいことを教えてください。

ELISA 今回作詞をさせていただいたのはすごく大きなチャレンジでしたし、最初は不安でもあったんですけど、一歩一歩作品を作っていくことは自分の想いを乗せることにもプラスになっていくんだなと感じました。なので、自分の想いと皆さんの想いとを繋いでいけるようなものを作っていけるようになるためにも、これからもいろんな楽曲に携わっていきたいな、って思います。


 

【リリースインフォメーション】

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ELISA
「REALISM」2013/10/23発売
TVアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』EDテーマ
SECL1400-1401/SECL1402/SECL1403-4

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