INTERVIEW
2026.09.01
――さて、そんな利根川さんとのレコーディングはいかがでしたか?
日向 やっぱり月のテンペストの時の早坂芽衣とはまた歌い方が全然違いましたね。それこそ芽衣ちゃんとしてこの曲をもらったとしたら、純粋な夏の恋の曲と解釈して、そこから芽衣ちゃんがどう解釈するか考えたうえで私が声を乗せることが多いので。今回はDayRe:として解釈した情景と思いと声で歌ったので、月のテンペストの時とは全然違う響きで、5人が重なったユニゾンも全然違う響きになっているんじゃないかなと思います。
相川 私は3番目のレコーディングで、先に宮沢の歌を聴かせてもらっていたんですよ。
宮沢 あら。
相川 全体的な空気感を掴みたくて聴いてみたんですけど、「想像以上に情緒的に歌っていい」「感情を込めて歌っていいし、そういうふうにしたい」と利根川さんから伺って、歌割りも決まっていないし、比較的自由に歌わせてもらったなと思います。私って普段の歌割りだと落ちサビを歌う機会ってあまりなかったんですよ。あるはあるんだけど、イメージ的にはこはちゃん(宮沢)とかガラッと雰囲気を変えるのにぴったりなメンバーがいるのもあるんですけど、今回は自分の歌が使ってもらえたので、そこはびっくりしつつ良かったなって思いました
――歌というか、物語としてもクライマックスにあたるところですよね。
相川 そうですね。歌詞としても最初は白昼夢と言っているから多分昼なんですよね。そこから“錆びた夕焼け”で夕方になって、“空に弾けた花びら”で夜になる。そのエンディングの“夏が終わる”というところまでの時間経過というか、グラデーションを感じつつ歌えたかなと思います。
夏目 それでいうと私はレコーディングが最後だったんですよ。利根川さんからも最初に「やっぱり月ストとは違うね」って言われました。あと「みんな圧があるよね、重みが出ている」という話をされていたんですけど(笑)、私も「かわいく歌うよりは内に秘めている感じ、苦しい感じをもっと出していいよ」とか、あとは思ったよりもリズムを意識していいとも言われていました。あとラップパートは一発OKでした。
橘 逆に私は初恋のかわいげというか、ちょっと乙女らしさみたいものもあるかなと思って歌ったので、完成したときにみんなの声が結構強くてびっくりしました。曲の雰囲気も歌い慣れているもので、レコーディングのスタジオも月ストの頃と同じだったので、歌う気持ちは違うけど安心感もありながらレコーディングをさせてもらいました。でも所々で私が持ってきたものも尊重しながらやってくださったのかなと感じています。
宮沢 私はレコーディングが最初だったので、割とイメージしたものを出せたかなと思います。歌う前からずっと考えていたのは、これをDayRe:が歌う意味って何だろうな?というのがありました。それこそ初恋というのは人によると思うんですけど、たぶんイメージとしては学生ですよね。それを今のこの年齢の私たちが歌うにはどういうふうに受け取ったらいいのか、どう表現していったらいいんだろうというのは難しかったなって思います。そこから自分の中で出た結論としては、“素直さに怯えてた 足りないのは 私だったな”とかで自分自身の未熟さに気づいて向き合っているところって、結果的にDayRe:に通じるものがあるのかなって思ったんですよね。音楽としては月ストっぽい感じもあるけど、でも気持ちは月ストにはならずに1つ軸をもって歌えたのはよかったなと思います。あと利根川さんからは「声質が曲に合ってるね」って言っていただけたんですけど、ラップは苦戦しました。
――今回は宮沢さんもラップパートに入っているんですよね。
宮沢 ボイトレから大変でしたね。きっとラップは選ばれないだろう、得意な皆さんになるんだろうなって思っていたんですけど(笑)、もちろん選ばれてもいいようには準備して。でも頭抱えましたね。
――結果としては2番冒頭から宮沢さんのラップでスタートするという。
宮沢 はい、誕生しました(笑)。
相川 宮沢ラップ爆誕(笑)。
宮沢 多分DayRe:の楽曲では初めてラップを担当しました。レコーディングではブースで1人イメージをぶつけることができましたが、ライブではどうなるかな?と思っています。
――そこもまた新鮮ですし、DayRe:として新たな表現が増えたわけですね。
宮沢 それこそ「刹那(的ロマンティック)」とかでもかっこいいラップがあったけど、この曲だからこそ宮沢のアプローチでDayRe:っぽくなれたのかなと思うので、もう自信をもってやるぞと思いつつ、ちょっと一歩踏み出して、吹っ切りながらラップも頑張らないとなって今は思っています。
――このインタビュー時点では開催前ですが、ライブでのこの曲がどう表現されるのか楽しみですね。
相川 ダンスがどうなるかですよね。
――8月のSeasons Liveである“〜夏の欠片Ⅰ〜”のあとにこの「キライキライスキ」がリリースされ、また9月にも“〜夏の欠片Ⅱ〜”が控えています。改めて9月までどんな夏を過ごしていきたいですか?
夏目 夏らしく盛り上がれそうな気がしています。キラキラと熱さもありつつ、DayRe:のかっこよさは見せつつ。でもやっぱりお祭りかな?お祭り騒ぎできそうな気がするんですよ。
宮沢 確かテーマがあって、“夏の爽快さ、熱さを感じて楽しく終わる”というものなんですよ。8月はDayRe:の楽しい夏の始まりとして、DayRe:らしい夏の幕開けみたいなライブになるんじゃないかな。
――5月のワンマンを経て2年目の夏は楽しくというところも見えてくるわけですね。
相川 確かに、5月ワンマンで1つ肩の荷が下りたところもあったんですよね。頑張ったから、1回楽しくやりたいなと。
宮沢 5月に毎年アニバーサリーライブができたらいいですけど、Seasons Liveはそういうコンセプトとは違った、もうちょっと自由度の高いライブになるんじゃないかなと。
日向 ちょっと遊べる感があるよね。
橘 夏、楽しみたいです。それにSeasons Liveということで、今後もこれが恒例になるのかどうかはまだわからないですけど、もし別の季節でもできたら、その季節の曲も生まれたりもするのかな、みたいなことも今考えていました。節目のアニバーサリーライブももちろん大切にしていきたいですけど、色んなコンセプトのライブもできるようになったらいいな〜って、めちゃくちゃ先の未来を考えてしまいました(笑)。でもひとまずこの夏をいいものにできたらいいなと思います。わちゃわちゃ盛り上がりたいです!
次回はメンバーソロインタビュー:橘 美來編をお届けします!お楽しみに☆
●リリース情報
3ヵ月連続デジタルリリース中!
「夏、声になる」
2026年7月22日より配信中

作詞・作曲・編曲:めんま
「キライキライスキ」
2026年8月19日より配信中

作詞:利根川貴之
作曲:利根川貴之、坂 和也
編曲:坂 和也&Wicky. Recordings
●イベント情報
LAWSON presents DayRe: Seasons Live ~夏の欠片Ⅱ~
日程:2026年9月19日(土)
会場:東京・科学技術館 サイエンスホール
[昼公演]開場13:00/開演14:00 ※SOLD OUT
[夜公演]開場16:30/開演 17:30 ※SOLD OUT
DayRe:公式サイト
https://dayre-official.jp/
DayRe:公式X
https://x.com/dayre_official
DayRe:YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@dayre_official
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