INTERVIEW
2026.08.19
――時系列で収録するとBURNOUT SYNDROMESの「FLY HIGH!!」「ヒカリアレ」「PHOENIX」はアルバムの中盤に入ることになりました。
熊谷 ばらけさせたいという意見も出たのですが、そのまま置くほうが『ハイキュー!!』感があるよねという結論になりこの流れになりました。マスタリングはし直すことになったので、他の曲とのバランスを見ながら、当時の音とはかなり違うものになっています。「この人たちは『ハイキュー!!』の楽曲をやっているんだな」ということをここで思い出してほしかったんですよね。
――『ハイキュー!!』に曲を書く時に、バンドとして譲れなかったものはなんですか?
熊谷 『ハイキュー!!』に関わっている人たちは、みんなこの作品が大好きなのだと思うんです。お客さんの作品への思いも、より多くの人に届けようとしている制作スタッフの皆さんもいるけれど、自分が好きだと思うものを反映させようと思いました。「気に入ってくれた部分はどこだろう」と悩んだ時期もあったのですが、『ハイキュー!!』が好きな自分の気持ちを大事にしたい。「俺が一番のファンだ」という思いで、自分の聴きたいものを書く、ということを信じていたのがあの3曲でした。その気持ちが特に大きかったです。
――皆さんはこの3曲を世界でも鳴らしていますが、海外の反応はいかがですか?
熊谷 「FLY HIGH!!」と「ヒカリアレ」はお客さんも一緒に歌えるところもあるので、歌ってくれるんです。それと『ハイキュー!!』という作品のすごさを感じます。地球の裏側にまで届いていますから。海外に行くたびに痛感します。
廣瀬 世界中でこんなに愛されているんだな、と毎回思います。盛り上がらなかった場所は1ヵ所もないですし、お客さんが歌わなかった会場も1ヵ所もないんです。いつも大合唱になる。それだけこの曲が思い出になっている人がいるんだ、と再確認しました。
石川 カバーアルバムを作ったことによって、海外で他のアーティストの曲も届けられるようになったことは、僕らとしても幸せなことだと思っています。これからもっと『ハイキュー!!』の音楽を背負っていけるように頑張りたいです。
――そんな思い入れも強い今回のアルバムの最初は林ゆうきさんの楽曲からスタートします。
熊谷 何度も林ゆうきさんとご一緒させていただく機会がありましたし、僕の中で『ハイキュー!!』の主題歌を語るうえで、林さんの劇伴は外せないきもしているんです。我々がアルバムを作る時には、オープニングSEを作ってくださっていますし、いきなり「イマジネーション」から始まるイメージもなかったんです。でもあの劇伴を聴くことで「『ハイキュー!!』って良いな」とか「他の主題歌を聴いてみたいな」と思ってもらえるはずですし、劇伴を聴いてこなかった人たちと劇伴との出会いにもなるかもしれないと思えば、絶対に入れたほうが良いなと考えました。
――そんなカバーアルバムのタイトルに込めた想いを教えていただけますか。
熊谷 これもだいぶ会議をしました。まずは「BURNOUT SYNDROMES」というバンド名が長い。それだけでよくわからなくなりそうだと思ったんです。サブスクでもパッと見ただけで、『ハイキュー!!』とBURNOUT SYNDROMESだとわかるようにしたいこと、そしてお祭りっぽい雰囲気にもしたい、と考えた結果、このタイトルに至りましたし。アニメのサブタイトルで「バケモンたちの宴」というものがあったので、それをもじりながら。
――デビュー10周年から先の未来。今、見据えているものを教えてください。
熊谷 僕はこの10年の記憶がなくて……。
廣瀬 常に「今が一番良い」と思いながら10年やってこられています。だから一番良いBURNOUT SYNDROMESのライブを観に来ていただきたいです。
石川 僕らが僕らにまったく飽きていない10年でした。「FLY HIGH!!」も、10年前の曲だとも、古いとも一切思っていないんです。でもその感覚はバンドにとってとても大事だと思っています。『ハイキュー!!』と一緒にずっと盛り上がっていく曲ですから。そんな「今」を大事にしていくバンドなので、これからもそうして進んでいきますし、思いあるライブをお見せするので、ぜひ来てもらいたいです。
熊谷 10年経った感じはしていなくて、せいぜい3~4年の感覚なんですよね。それくらい必死に色んなことを経験させてもらいましたし、他のアニメの曲もやらせてもらい、世界中でライブもさせてもらっています。ただ、新しいことに挑戦し続けた10年間でもありましたし、それは『ハイキュー!!』とシンクロした感じがしています。この10周年で、原点でもある『ハイキュー!!』と一緒にアルバムを作らせてもらえたことは1つの宝物です。
――では最後に読者へメッセージをお願いします。
廣瀬 『ハイキュー!!』と、主題歌を歌うアーティストの皆さんへのリスペクトを込めて作った1枚です。ぜひ聴いてください。
熊谷 祭りじゃー!
石川 宴じゃー!
●リリース情報
『ハイキュー!! × BOS – 主題歌たちの宴 -』
8月19日発売
【初回生産限定盤】

品番:ESCL-6268~6269
価格:¥8,190(税込)
【通常盤】

品番:ESCL-6270
価格:¥3,850(税込)
購入はこちらから
https://erj.lnk.to/Pm371p
配信はこちらから
https://erj.lnk.to/Ke9Isa
<CD>
M1.ハイキュー!!
M2.イマジネーション
M3.天地ガエシ
M4.Ah Yeah!!
M5.LEO
M6.アイム・ア・ビリーバー
M7.FLY HIGH!!
M8.ヒカリアレ
M9.PHOENIX
M10.決戦スピリット
M11.突破口
M12.オレンジ
<Blu-ray>(初回生産限定盤のみ)
BURNOUT SYNDROMES 20th Anniversary TOUR 2026 【OSAKA】BIGCAT
●作品情報
アニメ「ハイキュー!!」
続編『劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人』、スペシャルアニメ「ハイキュー!! バケモノたちの行くところ」
2027年公開決定!
●ライブ情報
Fly Me To The Moon TOUR 2027 – Debut 10th Anniversary –
2027年2月12日(金)
会場:名古屋 THE BOTTOM LINE
2027年2月14日(日)
会場:福岡 DRUM Be-1
2027年2月21日(日)
会場:仙台 Rensa
2027年2月27日(土)
会場:大阪 BIGCAT
2027年3月7日(土)
会場:東京 Zepp Shinjuku(TOKYO)
チケット:スタンディング ¥6,800(税込)※別途ドリンク代
©2027「ハイキュー‼」製作委員会 ©古舘春一/集英社
BURNOUT SYNDROMES 公式サイト
https://burnoutsyndromes.com/
BURNOUT SYNDROMES 公式X
https://twitter.com/burnout_live
BURNOUT SYNDROMES 公式YouTube
https://www.youtube.com/c/burnoutsyndromesSMEJ
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