INTERVIEW
2026.08.16
DayRe:の2年目の活動を追いかけながら彼女たちの魅力を伝えていく特集の2回目は、前回メンバー5人にインタビューした「夏、声になる」の作詞・作曲・編曲を担当しためんまさんが登場。DayRe:らしさに迫ったサマーチューンの制作過程やこだわった部分など、たっぷり語ってもらいます。
INTERVIEW BY 澄川龍一
TEXT BY リスアニ!編集部
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――アニソン界隈でも数々の楽曲でお名前を拝見するクリエイターですが、バンドのベーシストとしてキャリアをスタートさせて、そこからこの道に進まれたんですよね。
めんま そうですね。名義は別だったんですが、デビューは17歳くらいのときなので、今から12~13年くらい前ですね。
――楽曲制作を若いうちから始められたと耳にしたことがあるのですが、DTMは子供の頃からを触り始めたんですか?
めんま それが全然そんなことはなくて、15歳くらいからです。
――ということは、中学生くらいから音楽を作ることに興味をもったわけですね。
めんま そうですね。それまでに色々と楽器をやっていて。ピアノから始まってギターやベース、色々やりました。弾くのはどれも好きだったんですが、だからといって全部1人で弾くわけにはいかないじゃないですか。でも、作曲だったら全部生かせるなと思って。
――なるほど、そもそも発想自体がマルチな方だったんですね。10代の頃、音楽で影響を受けた方はいますか?
めんま 特定のアーティストというよりは、プロデューサーや作曲家さんに魅力を感じていました。いきものがかかりなどをやられている島田昌典さんや亀田誠治さん、AKB48グループで多く編曲をされている野中“まさ”雄一さんが関わった曲をよく聴いていて、影響を受けたと思います。
――なるほど、そこからバンドのベーシストとして活動を始めるわけですが、自分がやりたいこととしては当時も作曲のほうが大きかった感じですか?
めんま そうですね。昔から今のように作家として活動するのが理想ではあって、そこに至るまでにバンドが1回挟まったという感じで。作家からバンド、そこからまた作家という流れですね。
――作家としてこれまで本当に多くの楽曲を担当されていますが、グループやアイドルものの楽曲を担当されることが多い印象です。ご自身の中で得意だったり、グループの曲をやりたいという思いがあるんですか?
めんま 派手にストリングスやブラスが入るような曲が好きなんですけど、そうなると華やかな女性グループ向けの曲が多くなった気がしています。
――プラスして、ジャンルが多彩といいますか、めんまさんはアプローチが様々なので、色んな音楽性をやりたいと思っているのかなと思ったんですが、いかがですか?
めんま 基本的に好きなジャンルはポップスとロックなんですが、やったことのないものに挑戦した時に新しいものが生まれていくんですよね。上手く言えないですが、「狙ってやったわけじゃないけど、なんか新しいものが出来た」という感覚が一番近いかもしれないです。
――なるほど。オーダーに応じて自分の扉が開かれていくというか。
めんま そうですね。元々自分がもっていた要素とそのとき新しく取り入れたもので、想像もしていなかったものが出来ることが多いです。
――もう1つお聞きしたかったことで、今回の「夏、声になる」もそうですが、作詞・作曲・編曲を全部やる楽曲が多いと思うのですが、作詞も含めて全部やりたいというのは当初からあったんですか?
めんま 実はアレンジャーになりたかったんですよ、最初。事務所のマネージャーさんに、「アレンジャーになりたい」と相談したら、まずは曲をたくさん作らなくちゃいけないと言われて、曲を完成させるには歌詞も必要なので自動的に自分で書くようになって。そうやっていっぱい曲を作っているうちに採用していただけるようになって、作詞も作曲も自分でやることが多くなりました。アレンジャー志望だったんですけど、そうやって楽曲を作っていくなかで、作詞も作曲も面白いなと感じて、今はなんならアレンジよりも好きだなって思っています。

めんま
作詞/作曲/編曲/ギター/ベース/ピアノ
ヴィジュアル系バンドのベーシスとしてキャリアをスタートし、バンド解散後は作曲家としての活動を本格化させる。幅広い音楽ジャンルに対応した作詞・作編曲を手掛け、バンドサウンドや生楽器を駆使したアレンジが得意。さらに、マルチプレイヤーとしてのスキルを活かし、楽曲制作において多角的なアプローチを大切にしている。
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