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INTERVIEW

2026.07.25

青木陽菜、『なのは』シリーズ最新作EDテーマと共に届ける“青い炎”のような情熱――Mini Album『BLAZE』に込めた音楽への熱い想いを語る!

青木陽菜、『なのは』シリーズ最新作EDテーマと共に届ける“青い炎”のような情熱――Mini Album『BLAZE』に込めた音楽への熱い想いを語る!

いつまでも変わらず大切にしたい、自分とファンへの真っ直ぐな想い

――続いて本作が初出の新曲3曲についてお聞かせください。「恥ずかしながら踊らせていただきます」はネクライトーキーの朝日さんが楽曲提供した、ポップなバンドチューン。

青木 ネクライトーキーさんの楽曲も以前から聴いていたので、「めっちゃネクライトーキーさんっぽい!」と思って嬉しくなりました。アーティストさんに楽曲を書いていただく場合、そのアーティストさんの色が強い方が嬉しいんです。すごくキャッチーだけどメロディはトリッキーで、いろんな方に気に入っていただけるんじゃないかなと思います。

――朝日さんはXで「マネージャーさんから『歌上手いのでどんだけ難しくても歌えます』と言われたのでほんとに難しカッコイイ曲作りました」とポストしていましたね。

青木 そうなんです(笑)。朝日さんにディレクションしていただいた時も、自分の中でも攻めた曲を作ったとおっしゃっていました。どんなテンション感で歌ったら歌詞とマッチするか、相談しながら楽しく歌わせていただいて。この曲は“かっこいい”よりも“かわいい”に振った方が楽しくてコミカルになると思いまして、そういうアプローチで歌いました。

――冒頭の“せーの”もすごくかわいかったです。先ほどの「Ephemeral」とは対照的な歌い方ですが、青木さん的にはこういうかわいい歌い方も得意分野なのでは?

青木 得意です!私は声優さんの楽曲もすごく好きなので。なにせ声優さんは声がいいので、どんな曲でも魅力的になるじゃないですか。

――青木さんもそうですけどね(笑)。

青木 ありがとうございます(笑)。でも、この曲はキュートだけど歌詞はちょっと悶々としている感じがあって。そのちぐはぐな感じがいいと思うんですよね。元気になりたいから音楽を聴いたりライブに行く人が多いと思うのですが、全部が全部元気な感じだと疲れてしまう人もいると思うんです。どこか晴れない気分、むしゃくしゃすることがあっても、歌って踊って楽しくなっちゃう、みたいな寄り添い方がこの曲でできると嬉しいです。

――「OVERLAP!!」はLONGMANのHIROYA HIRAIさん提供の青春パンクなナンバー。ツアーでも披露済みですが、どんなイメージで制作してもらった曲になりますか?

青木 LONGMANさんからは今回、「最大幸福度」と「OVERLAP!!」の2曲をご提供いただいたのですが、先に出来上がった「最大幸福度」はドラマ(『スモークブルー雨のち晴れ』)のタイアップ曲ということでミドルテンポの楽曲でした。個人的にLONGMANさんはライブも観たことがあって、明るくてメロコアパンクみたいなイメージが強かったので、そういう曲調で、なおかつ私が歌ってもライブで一緒に盛り上がれそうな曲として「OVERLAP!!」を作っていただきました。

――歌詞も、音楽の楽しさを理屈抜きで伝えるような真っ直ぐで熱い内容になっています。

青木 歌詞の第一稿をいただいた時、真っ直ぐでいいなと思ったのですが、私にはない方向のネガティブも入っていたので、「私はこういう想いで音楽をやっていて……」という文章を書いてお送りしたんです。そうしたら平井さんから「めちゃめちゃ音楽に向き合ってくれてありがとうございます!何かあったら遠慮なく言ってください!」と熱いメッセージを返してくださったのがすごく嬉しくて。結果、私の想いを汲み取ってくださって、自分の気持ちを真っ直ぐ歌に乗せて伝えられる曲になりました。

――その自分の想いが乗ったポイントは?

青木 やっぱり「いろんな人に音楽を届けたい」という想いです。私は東京を拠点に活動していますが、海外や遠方から来てくださる方もいますし、音楽ってどこでも聴くことができるので、きっと私の音楽を励みに頑張っている方がいろんなところにいると思うんです。だからこそリリースイベントではいろんな地方に行くようにしていますし、同じところでライブをしても、そこには必ず初めて聴きにくれる方もいるので、毎回「ちゃんとあなたに届けに来ましたよ」という気持ちで歌っていて。そういう気持ちを込めて歌える素敵な曲になりましたし、ツアーではいろんなところを回るのが決まっていたので、特に“君の街まで届くように”という歌詞が、今の私にリンクする曲だなあと思います。

――そして「mirror」は青木さんが作詞・作曲した、ゆったりしたテンポのドリームポップ的なナンバー。

青木 この曲はアーティスト活動を始めて3年、目まぐるしく毎日が過ぎていくなかで、自分の好きなことや自分の姿形を見失わないように書いた曲です。ありがたいことにやるべきこともたくさん増えてきて、「いっぱいいっぱいになりそう……!」となることもあるのですが、そういう時に「大丈夫、ひとつずつゆっくりやっていこう」と言い聞かせるような曲にしたくて。私に限らず、学校やお仕事で大変な人たちの横にいて「大丈夫だよ」と寄り添えたらいいなと思って作りました。

――タイトルの「mirror=鏡」のモチーフはどこから?

青木 この曲は今回のMini Albumの制作で最後にできた曲なのですが、先にビジュアル撮影を行ったなかで、鏡を使った写真があったんです。その写真を見た時に「あ、この感じ、今作っている曲に合いそう」と思って、そこから着想を得て作りました。「忙しない毎日の中で自分を忘れない」という意味でも、“鏡”は自分を見つめるための道具でもあるので、マッチしていいなあと思いまして。

――青木さんが、あわただしい日々の中で大切にしたい想いは?

青木 この先、時間の経過と共に自分の見せたいものや見られたい姿が変わっていくと思うのですが、やっぱり「自分の好きなことをする」という根本の部分を大切にしたくて。誰かに媚びたり「この層に刺さるような曲を書こう!」と考えるのではなく、自分の好きなことを変わらずやっていきたいです。ありがたいことに、私は今までの活動も、この作品でも、ずっと好きなことをやれていて。最初に自分で作詞・作曲した「wantの感情」もいまだに今の自分に刺さるので、私の気持ちは変わらないなって思います(笑)。人は成長するものなので、昔に書いた歌詞なんて感じ方も変わると思うんですけど、「wantの感情」は本当にずっと変わっていなくて。

――「wantの感情」はどんな想いで書いたのですか?

青木 最初に書いた曲ということもあって、自分の音楽に対する姿勢を歌詞にしました。「私はこういうことがしたくて、音楽でこういう風に楽しみたくて、届けたい」という所信表明みたいな。それがいまだにブレていないのは自分でも嬉しいです。

――自分も「wantの感情」は大好きで、青木さんの心の内の想いや求めているものがビシビシ伝わってくる曲だと思うんですよね。今日話を聞いて改めて思いましたが、青木さんは内側に熱いものを持っていて、それが一番出ている曲なのかなって。

青木 実は熱い人なんです(笑)。内に秘めている想いの熱さは、ライブを観てもらえるとわかると思います。

――それと青木さんの楽曲には“青”というワードの入ったものが結構ありますよね。「mirror」の歌詞にも“「夜空が青いね」あの日”とあって。

青木 “青”は自分らしさが出る色だと思っていて。どこかクールな部分を感じさせるところを含めて素敵な色ですし、自分の名前の中にも入っているので、これからもそのイメージは大事にしていきたいと思っています。自分としてもしっくりくる色なので。

――そんな青色の炎を宿した新作『BLAZE』を携えて、9月26日にはワンマンライブ『青木陽菜 LIVE 2026「Blazing Pit」』がZepp DiverCity (TOKYO)で開催されます。本公演ではツアーも一緒に回ったバックバンドのHINAPIYO BANDに新しくキーボードが加わるそうですね。

青木 HINAPIYO BANDは「Pre-Piyo-Sound」の頃からずっと同じメンバーなのですが、皆さんライブ経験の豊富な方なので、ライブが終わった後に反省会として音楽的なアドバイスをみんなで話し合えることがすごく有意義ですし、私はやっぱりバンドの音楽が好きなので、私を含む4人だけの音で、同期に頼らず重厚なバンドサウンドが作れていることに感動を覚えるんです。そんななか、今年の5月に出演したDIALOGUE+さんとの対バン(“DIALOGUE+Festa!! DAY stage -Collaboration with リスアニ!-”)では、DIALOGUE+さんの箱バンドの演奏でやらせていただいたのですが、そのバンドにイマジュン(今井 隼)さんがキーボードでいらっしゃって、それがめちゃくちゃ良かったので、ひなぴよチーム内でも「キーボードほしいよね!」という話になったんです。9月のワンマンではキーボードが加わることでさらに表現が広がると思いますし、生演奏だからできる感動を届けられたらと思っています。私は声優のフィールドにいるので、ファンの皆さんも普段はペンライトを持つのが当たり前かもしれないですけど、ぜひ手を上げたりコブシを上げたり、一緒にクラップしたり、ライブハウスならではの楽しさを体験していただけたらと思います!


●リリース情報
青木陽菜 Mini Album
『BLAZE』
2026年7月22日(水)

【Blu-ray付生産限定盤】

定価:¥9,900(税込)
品番:BRMM-11057
トールケース仕様 特製三方背スリーブケース付き

【通常盤Atype】

定価:¥2,420(税込)
品番:BRMM-11058
ジュエルケース仕様

【通常盤Btype】

定価:¥2,420(税込)
品番:BRMM-11059
ジュエルケース仕様

<CD>
01. Ephemeral
作詞:アザミ 作曲:青木陽菜 編曲:加藤貴之
アニメ『魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance』EDテーマ

02. ワールズエンドトリガー
作詞/作曲/編曲:Ryo’LEFTY’Miyata
アニメ『カードファイト!! ヴァンガード Divinez 幻真星戦編』 後半OPテーマ

03. Howling
作詞/作曲:青木陽菜 Rap詞:アザミ 編曲:江口亮

04. 恥ずかしながら踊らせていただきます
作詞/作曲/編曲:朝日(ネクライトーキー)

05. mirror
作詞/作曲:青木陽菜 編曲:岩橋星実

06. 最大幸福度
作詞:真崎エリカ 作曲:HIROYA HIRAI(LONGMAN) 編曲:Naoki Itai
ドラマ「スモークブルー雨のち晴れ」OPテーマ

07. OVERLAP!!
作詞/作曲:HIROYA HIRAI(LONGMAN) 編曲:Naoki Itai

<Blu-ray Disc> ※Blu-ray付生産限定盤のみ
2026年1月9日(金)開催
青木陽菜 1st LIVE「BLUE TRIP」 LIVE映像
青木陽菜 1st LIVE「BLUE TRIP」 LIVE オフショットムービー

【青木陽菜 1st LIVE「BLUE TRIP」】
01.wantの感情
02.Shout it out!
03.カラフルエモーション
04.BLUE BUD
05.独奏Showtime
06.天色
07.ダ・カーポ ~奏で舞うメロディー~
08.Colors of You
09.夢浮橋-ユメノウキハシ- band arrange
10.旅路
11.ODD
12.ロック御中
13.マズルフラッシュ!
14.あとがき
En1.メグリメグル
En2.wantの感情
En3.Letters

関連リンク

青木陽菜 公式X
https://x.com/aoki__hina

青木陽菜 STAFF公式X
https://x.com/AokiHina_Staff

BM-ECHOES 公式サイト
https://bm-echoes.com/

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