いきづらい部!が、6月10日に2nd Single「Dou-Da? DOING!/REGAIN AGAIN LLLLOVE」をリリース!1stライブで披露された2曲に加え、夏にぴったりな「SUPER SUMMER SENSATION!!」を収録した全3曲。リスアニ!WEBでは、3週にわたって、2ndシングルについて語り尽くすインタビューを実施!この1年の活動を振り返ってもらいつつ、サテライトごとに収録曲の1曲について、重点的に語ってもらった。第2回は、梅田サテライトの春宮ゆくり役の奥村優季、此花輝夜役の天沢朱音、山田真緑役の小戸森穂花が登場!
INTERVIEW & TEXT BY 塚越淳一
PHOTOGRAPHY BY 鈴木健太(KENTA Inc.)/ウチダアキヤ/村山泰紀/山元良仁
――『イキヅライブ! LOVELIVE! BLUEBIRD』の始動から1年が経ちましたが、この1年はどうでしたか?
小戸森穂花 1年経ったっていう実感はあるんですけど、体感的には3~4年くらい……。
天沢朱音 それはない!(笑)。
奥村優季 でも、否定はしない!
小戸森 3年くらいやってきたのではないかというくらい、色々な活動をさせていただいたので密度は濃かったです。でも、3年は言い過ぎた?(笑)。
奥村 全然良いんだよ!
天沢 うん、自分の意見を言って良いんだよ!
小戸森 色んな経験をしたから、あっという間の1年でしたが、「まだまだ、ここからだな!」という気持ちもあります。
奥村 発表前の準備期間がしばらくあったんですけど、それでもデビューしてからの1年はものすごく成長できたなと感じていて……。ステージや生配信、ラジオなど色んなところで活動させていただけたので、応援してくださる皆さんからの見え方を考えて仕事をすることで、自分の視野が広がったんです。準備期間の時は振付を早く覚えたい、歌と演技が上手くなりたいなど技術的なことを考えていたのですが、デビューして皆さんとコミュニケーションを取るうちに、(皆さんと)同じ気持ちになるにはどうしたら良いんだろうだったり、会場の大きさも考えるようになりました。ダンスレッスンの時も、動きをもっと大きく見せるには、もっと遠くまで届けるにはどうしたら良いのかなど考えられるようになったんです。それは自分でも驚きました。
――見せ方に関しては1stライブも大きな経験だったと思いますが、振り返ってどんなライブでしたか?
天沢 改善点や反省点はもちろんありますけど、こんなにも「楽しい」で終われることってあるんだと思うくらい、最初に「楽しい」という感想が浮かんだんです。そのくらい自分たち自身が楽しめたライブでした。
小戸森 キャスト同士、パフォーマンス中に振付で目が合ったりするのはリハからあったので、本番中にも目と目が合った時に安心するし、「このままで大丈夫だ!」となるんです。これは比喩表現でもなく、本当に心が繋がっているような「今、同じこと考えてるよね?」という気持ちになりました。
天沢・奥村 うんうん、わかる!
小戸森 同意してくれました(笑)。
奥村 1stライブはソロ曲とユニット曲と全体曲があったんですけど、ソロ曲は自分1人で舞台を作る緊張感と責任感があって、完成させなきゃ、成功させなきゃという気持ちが強かったんです。全体曲となると今度はみんなで作るものだから、そこで空気感や感情を1つにするという、違う難しさがあったんですよね。でも、先ほど話してくれたように緊張感より安心感に近いものが感じられて、YouTubeでライブ配信のアーカイブを観返しても、みんなで1つになれていたと感じるので、本当にみんなが心強かったです。
――印象に残っている景色はありますか?
天沢 「What is my LIFE?」は、1曲目とアンコールで2回歌ったんですけど、特にDAY1で感じたのは、お客さんとの心の距離の近さなんです。生意気かもしれないですけど、「心を掴んだ!」という自信がもてたくらい、最後は皆さんと近づけた感じがしたんですね。1stライブは、いきづらい部!を知ろうと思って来てくださった方が大半だったと思うんですけど、その方々が私たちをスクールアイドル・いきづらい部!として認識してくださったというか、『ラブライブ!』シリーズの一員として受け入れてもらえたのをすごく感じていたんです。だから観ていただくとわかるんですけど、手応えを感じてリラックスできたのか、みんなの「あはははは!」と笑っている声が入っているくらいで。あの感覚は忘れられないです。
小戸森 YouTubeに上がっているライブ配信のアーカイブでも「What is my LIFE?」の時のカメラは、お客さんの歓声と振動ですごく揺れてたしね(笑)。
奥村 私はソロ曲「Pray for love」を歌わせていただいた時の景色が印象に残っています。その前が浅草サテライトの「凸凹Quartet」で、ブレードがたくさん揺れていたんですけど「Pray for love」が始まった瞬間、お客さんがただブレードを持っているだけになったんです。ゆくりちゃんのソロ曲は世界観が強いので、私の目標は楽しんでもらうことはもちろん、曲の中に引き込むことだったんです。そのために練習していたので、実際にブレードが揺れなかった光景を見て「あ、来た!」と思ったんですね。後日、ライブに来てくださった皆さんからの反応で、「ブレードを振るのを忘れちゃった」と書いてくださっている方もいて、とても嬉しかったです。
天沢 みんな舞台を観劇している感覚だったんだと思う!
――逆に真緑はめちゃくちゃ盛り上がっていましたよね。
小戸森 私もソロ曲「Little Green委員会」の景色が印象的でした。“目指せカーボンニュートラル!”の大合唱が聴けたことも嬉しかったですし、個人的には間奏部分で手を叩きながらステージの端まで走る振付の時の景色が忘れられなくて……。スキップしている時に皆さんのエコグリーン色のブレードが揺れていて、本当に草原の風を切って走っているような感じだったんです。それを見た時に、真緑が作っていきたい世界ってこういうものなんだろうなと思ったんです。
天沢 わかります!オタクだから。
小戸森 あの爽快感、未来はこうあってほしいと思った気持ちが、忘れられないです!
奥村 次がユニット曲だったので、舞台袖で待機していたんですけど、そこで“目指せカーボンニュートラル!”が聴こえてきて、びっくりしてしまいました(笑)。
天沢 あそこが一番声出てたんじゃない?(笑)。でも、あれは言いたくなるよね。私も袖でエアブレードを振ってた。
――そんな1stライブを経て、今後に活かせそうな発見はありましたか?
奥村 最初は初めてのことだらけですごく怖かったんですけど、自分が思っている以上にステージに立つことが好きなんだなと気付いたんです。私のソロ曲はポップアップで登場するんですけど、DAY1は顔が強張りすぎていたかもしれません(笑)。他のメンバーが「大丈夫!」って励ましてくれてたんですけど「Pray for love」の景色、トロッコでのお客さんとの距離、全体曲で浴びた歓声を聴いて、パフォーマンス中に「まだここに立っていたい!」「まだこの景色を見ていたい!」と思うようになったんです。それが自分でも驚きで。そこで感じたステージに対する渇望的なものを、これからの活動の原動力にしていけたら、より良いものが作れるのではないかと思っています。
小戸森 “リスアニ!LIVE 2025 ナツヤスミ”のオープニングアクトやいきづらい部!でのリリイベ、そしてソロでのリリイベでは、1人でステージを頑張ることを経験したうえでの1stライブだったので、良い意味で、地に足を付けて、思っていたより冷静にステージに立てていたんです。もちろん緊張もしたし、感情の揺れ幅も大きかったんですけど、1曲1曲に対して冷静に考え、仲間と目が合った時は心を通じ合わせて「やれている!」と感じながらパフォーマンスできたので、やってきて良かったなと思いました。だからこれからも、その冷静さは大切にしていきたいです。
天沢 私は、他の9人のキャストに対する信頼がすごく増しました。元から信頼していたしすごいと思っていたのですが、信頼と尊敬の気持ちが1stライブ中にもっと大きくなっていったんです。私は、自分が頑張らなきゃとか、自分がしっかりしなきゃと考えてしまうタイプだったんですけど、初めて「仲間がいるから大丈夫」と思えるようになりました。それは生きてきたなかでも初めての経験で、パフォーマンス中には「今、この子が歌っているからどうやってこの子を輝かせよう?」など、今までになかった感情が芽生えてきましたし「この10人が揃っていれば、もっともっと先に行けるかもしれない」ってすごく感じたんです。それが一番得たものかもしれないです。だから、これからも頑張ろうね!
奥村 うん。「この人たちといたら大丈夫」という心強さをすごく実感できたから、私もよくわかる!
天沢 みんな、すごく担当メンバーに見えるんだよね。
小戸森 わかる!リハの時も、みんなの後ろ姿とか表情がメンバーなんだよね。
――やはりキャストとメンバーは、一心同体なんですね。
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