INTERVIEW
2026.03.02
2020年1月22日にソロアーティストとしてデビューしたLiyuuが、昨年開催されたアーティストデビュー5周年ツアーのドキュメンタリー『Liyuu Concert TOUR 2025「Thankful|Anniversary」~Tour Documentary~』を、3月2日にリリース。今回は、東京と大阪の日本公演、そして中国での3公演のドキュメンタリー映像とインタビューが収録されている本作品の見どころなどを語ってもらった。また、Liyuuオフィシャルファンクラブ「YuU Koi Days」限定で、ライブ衣装3着アクスタセットの販売もあるということで、ライブ衣装へのこだわりも聞いた。
INTERVIEW & TEXT BY 塚越淳一
――5周年ツアーのドキュメンタリーがリリースされますが、どんな作品になっていますか?
Liyuu ドキュメンタリーが発売されるのは、これで2本目になるんですが(※昨年『Liyuu Concert TOUR2024「My Soaring Heart」~Tour Documentary~』をリリース)、ライブ映像を観るというよりも、私のオフな姿が切り取られている作品になっています。ツアーを一緒に回ってくれていた方もいましたが、一ヵ所だけ行っていた方ならば、他の会場はこういう感じだったんだ!と思ってもらえる気がします。それに「ツアーに行ってないよ」という方も、ライブがない時にそういうところに行っていたんだね!みたいになるくらい、色んな映像が入っています。
――ご飯を食べに行ったり、オフなLiyuuさんが観られたのが面白かったです。カメラは密着されているような感じだったのですか?
Liyuu 割とずっと撮られていました(笑)。ライブ当日のオフショットだけでなく、その前後の記録もあったので、いつも「カメラがいるな」という感じでした。
――そういう時は、少し意識してしまうものなんですか?
Liyuu ちょっとしちゃいます(笑)。撮られているから食事をする時は、「食事してるよ~」って何を食べたかがわかるようにしたり、食レポみたいなこともやっていました。
――美味しそうなものを、たくさん食べていましたからね。
Liyuu はい、美味しかったです!
――でも、だいぶ素の表情が出ていたのかなと思いました。
Liyuu そうですね。ライブの前日はこういう気持ちだったとか、大阪公演は、ライブの翌日に出かけたりもしたので、それが入っているのは、見どころだと思います。
――淡路島さんぽが入っていましたね。その話題に入る前に、今回の映像には収録されていないライブ本編のことも少し振り返らせてください。“Liyuu Concert TOUR 2025「Thankful|Anniversary」”は、どんなライブにしようと考えていたのでしょうか?
Liyuu 1月22日のデビュー当日にZepp DiverCity(TOKYO) で“Liyuu 5th Anniversary Concert 2025「5th Special Day」”ができたことがすごく嬉しくて。今まで、デビュー日に何かをやるようなことがなかったので、1つ夢を叶えられたのではないかな?と思うライブでした。その後に行った今回のツアーに関しては、「どうやったら違う感じにできるのかな?」と、少し悩んでいて。テーマが両方とも5周年ライブだから、どう違いを出せるのかを色々考えていたんです。
――確かに、差別化が難しいですよね。
Liyuu それで言うと、これまでのライブではDJタイム(※DJ Liyuuになり、ダンサー紹介をするコーナー)を作っていたんですが、5周年ツアーというのは1つの区切りでもあるので、DJタイムをなくしました。それは、ここから色んなことをまたやっていきたいという、この先の想いも込めてのことでした。
――その他だと“5th Special Day”はデビュー曲からスタートし、今回の“Thankful|Anniversary”は最新曲からスタートしてデビュー曲で終わるという流れだったのも印象的でした。セットリストは、どうでしたか?
Liyuu セットリストだと、今回は途中で落ち着いた曲が続くブロックがあったんです。狙っていたわけではないのですが、バラード系のローテンポの曲を入れていたんですね。特に「花鳥風月」は、歌いながら、あまりライブでも歌っていない曲だったなあと思っていました。1stアルバム『Fo(u)r YuU』の時はコロナ禍で、中国でライブをやることができなかったんですが、結構大切な歌詞が書いてある曲だから、今回、日本と中国でライブができたことが本当に嬉しかったですし、この歌詞がより伝わると思いました。
――離れていても、ファンのことを思っているような歌詞が良いですよね。「魔法とガムと勇気」も久しぶりだったと思いますが、久々に歌う曲も多かったんですね。
Liyuu 多かったです。
――そこで自分の成長を感じたりもしましたか?
Liyuu 1stアルバムの曲たちは、レコーディングをしたタイミングだと歌詞に対しての理解力が足りていなかったんです。それが今だと段違い(笑)。今、この曲たちを歌うと、全然違う気分になります。
――音源と比べて、表現力が違うと思ったのは、それが理由だったのかもしれないです。
Liyuu そうだと思います。あと日本公演では、アンコールで、客席の真ん中で歌ったりもしました。横から入っていくというのは、これまでなかったので新鮮でした。今までで一番、後ろの方の顔がはっきり見えました(笑)。
――そう言えば、撮影可能な曲が、東京公演だと3曲目の「ルルカワイマ」で驚きました(笑)。いきなり?って。
Liyuu 事前に、どの曲が撮影可能かを言わないようにしていたんです。しかも東京と大阪で違う曲で撮影タイムを設けたから、みんなびっくりしていましたね(笑)。
――ライブでのハプニングがあったなど、裏話的なものはありますか?
Liyuu ハプニングはそんなになかったんですけど、私、本番だと1曲目と2曲目がすごく緊張するタイプなんです。でも今回は「バッドゥドゥドゥ」と「No Complete」というアガる曲からのスタートだったので、緊張したなかでもハイスピードな曲だったから、ライブにすぐ集中できた感覚があります。そこからはもう一瞬で、本番はすごく早く感じました。
――衣装もかわいらしかったですが、お薦めのポイントはありますか?
Liyuu スタイリストさんと話をして決めていったんですが、1着目の衣装は、スッキリしているところを見せたいなと思い、今まで着ていなかったデニムの要素を入れることになりました。
――もう一着は白いふりふりの衣装で、「ルルカワイマ」のMVに登場したクッキー&マシュマロのぬいぐるみが付いていましたね。
Liyuu デビュー日が真冬だったので、そこで着た衣装とも繋がりがあったほうがいいなという思い、白い衣装にしました。何か編んでいる衣装を着たいなというお話をしたところ、この衣装になりました。ツアー初日はまだ寒かったんですけど……。
――公演は9月28日、暑かったんですね(笑)。
Liyuu はい、暑かったです(笑)。やっぱりステージに立つと温度感が全然違いますね。あとは結構重さがある衣装でした。でも、特に踊りづらくもなかったですし、ステージでこういう衣装を着るのは初めてだったので、すごく楽しかったです。
――アンコールの衣装のポイントはありますか?
Liyuu 髪飾りについて色々相談しました。耳カバーみたいなものを付けてみたいという話をしたので、全5公演の髪飾りは毎回違うものを付けているんです。それはドキュメンタリーでも確認できるかもしれません。ちなみに着ていたのはライブTシャツなんですけど、そのアレンジも公演ごとに違っていたと思います。
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