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INTERVIEW

2026.02.09

みんな私を見て!陽高真白、1stシングル「Area」でアーティストデビュー!

みんな私を見て!陽高真白、1stシングル「Area」でアーティストデビュー!

『学園アイドルマスター』十王星南役で一躍脚光を浴び、演技はもちろん歌唱力も注目されている陽高真白が、2026年2月5日に1stシングル「Area」でアーティストデビュー。収録曲はまさに“陽高真白”を体現したものとなっており、挨拶代わりにうってつけの1枚だ。陽高自身はアーティストデビューを迎えてどんな心境なのか?音楽ルーツは?自他ともに認める“陽キャ”である彼女の人となりと合わせて紐解いていく。

INTERVIEW & TEXT BY 千葉 研一

あの人に憧れて目指した声優&アーティスト活動

――1stシングル「Area」は、発表時のインスタライブで「自分自身を詰め込んだ」と話していたように、陽高さんらしい1枚となりました。

陽高真白 そうなんです!本当に今の私そのままなので、伝わっていて良かったです。

――アーティストデビューの話を聞いたのはいつ頃でしたか?

陽高 去年の夏頃でした。「夏の大暴走まつり」(2025年8月3日開催“陽高真白 presents「☆夏の大暴走まつり☆ ~ハジける準備はできてるか~”)でオリジナル曲「RI RI RI」を初披露したんですが、アーティストデビューの話を聞いたのはイベントが終わった後です。水面下でマネージャーさんたちが準備していたらしく、そこから話が具体的に進んでいきました。

――陽高さん自身は、元々アーティスト活動をしたいという希望があったのですか?

陽高 ありました。専門学校に通っていた頃、将来の夢を語るタイミングで「いつか声優としてアーティスト活動もしたい」とずっと言っていたので、お話を聞いた時は本当に嬉しかったです。

――夢が叶ったとはいえ、インスタライブで「自分の人生でアーティストデビューするとは思わなかった」とも話していましたよね。

陽高 そうなんです。夢ではありましたが……“社長”になったような気分というか(笑)。「この人生100年で自分が社長にはならないでしょ」と思っていたら、実際になってしまった。そういう感覚での「するとは思わなかった」です。しかも、事務所に所属させていただいてからこんなに早く夢が叶うとは思ってもみなかったので、驚きが大きかったですね。

――コンテンツのライブもそうですし、様々な形でアーティスト活動をする声優さんは多いですが、陽高さんが憧れた方がいたら教えてください。

陽高 私が声優になりたいと憧れたきっかけであり、今の事務所(ソニー・ミュージックアーティスツ)に入りたいと思った理由は、事務所の先輩である伊波杏樹さんの存在なんです。私がオタクになりたての頃、ちょうど『ラブライブ!サンシャイン!!』がすごく流行っていて、テレビでAqoursとしてパフォーマンスされている伊波さんを観たんですよ。キラキラしている女性が昔から好きだった私は、その瞬間「見つけた!」と思いました。引き込まれて目が離せなくなって……言葉はいらない惹きつけ力といいますか、体から溢れ出る覇気、オーラのようなものに憧れたんです。私もいつか誰かに憧れられるような人になりたい。身にまとうオーラや魂がどんどん大きくなった私を見てほしい。それが目標になりました。

――当時から、人前に出て「私を見て!」というタイプだったのですか?

陽高 はい。人前に出るのは大好きです!(笑)。

――ですよね。公式プロフィールに“陽キャ”と書かれる声優さんは、なかなかいないと思いますし(笑)。

陽高 私、何かにアクティブに取り組むこと自体が本当に好きなんです。声優は声の演技が主体ですから、心のどこかで「私は声だけで活動していくほうがいいのかな?」と考えた時期もありました。でも、今は皆さんが色々な形で露出する時代ですし、せっかく声優になれたのなら「やらないわけにはいかないでしょ!」という気持ちですね。元々持っていたアーティストになりたい願いが、声優という道を通して叶ったと思っています。

――そんな陽高さんの音楽のルーツについてもお聞きします。学生時代や声優を目指していた頃は、どのような音楽を聴いていたのでしょうか?

陽高 小学6年生の頃にボカロ(VOCALOID)が流行り出して、周りの友達の影響で聴くようになってからは、ずっとボカロ尽くしです。たくさんの作曲家さん(ボカロP)の色んなジャンルの曲を聴くうちに、自分の好きなジャンルや音がわかってきて。その時にはK-POPにもハマっていました。特に女性のK-POPアイドルに詳しくなり、ボカロとK-POPばかり聴いていましたね。

――K-POPではないですが最近はXGが好きとも話していましたし、『アイドルマスター』関連では『アイドルマスター シンデレラガールズ』の「アタシポンコツアンドロイド」が好きだったそうで。

陽高 そうですね。やっぱり電子音系の音楽は好きですし、根本的な主軸として「女の子が美しい、かわいい、キラキラしている」のが好きなんです。

――声優になってからの歌の活動といえば、やはり『学園アイドルマスター』(以下、『学マス』)が大きいと思います。こちらは演じている十王星南として歌っているわけですが、『学マス』での経験がご自身の糧になっていますよね。

陽高 すごくなっています。曲のジャンルが幅広いコンテンツですし、(共演している)みんなが歌っているのを聴くと「ここはこういうふうに歌うからかっこいいんだ」「バラードをみせるには、こういう声の張り方をするんだ」などと吸収できる部分が多くて。私もそうやって歌ってみたくなります。実際にカラオケでやってみることもあるんですよ。何より鍛えられたのは“グルーヴ感”ですね。以前は、歌のことを「発してる言語の延長に音程がついているだけ」という認識でいたんです。でも、そうではないとわかりました。曲のテンポや裏で鳴っている音を意識してアクセントや表情をつけるといった、歌に付随するたくさんの技術も学べたと思います。おかげで、カラオケで歌うのもより楽しくなりました(笑)。

――その経験を経ての1stシングル「Area」。アーティストデビューを発表した時はいかがでしたか?

陽高 「してやったぞ!」ですね(笑)。ジャケット写真もすごく綺麗に撮っていただき、自分自身でも良いものが出来たと思っていたから、発表するのがずっと楽しみで。「みんな!見て!!」って気持ちでした。

――言葉の端々から陽キャというかポジティブなのが伝わりますね。周りにどう思われるか不安になる人も結構いると思うんですよ

陽高 え~、そうなんですね。私は「見て見て!!」でした。アーティストデビューを発表した時に皆さんがたくさん反応してくださったことも嬉しかったです。やっぱり反応してもらえるのは糧になりますし、テンションがさらにあがりました。

――各楽曲についてはのちほど伺いますが、まずはシングル全体のテーマや込めた想いについて教えてください。

陽高 このシングルは陽高真白自身といいますか、私のすべてが入っています。「Area」のどんなときも私は私という気持ちも、「RI RI RI」の朝起きて心地良い風を受けながらお散歩したいなという気分も、「ini mini」のみんなで盛り上がろう!いっぱい喋ろう!も全部が私。逆にこれ以外は私の中にないかもしれないです。あ、私も落ち着く時はありますよ?(笑)。さすがに寝ている時は黙っているし。

――それはそうでしょうね(笑)。

陽高 (笑)。でも、普段はほぼこれです。これが陽高なので、「1stシングルを聴いてみんな私のことを覗き見ていいよ!」って感じですね。

――そのくらい陽高さん自身であり、かわいさや美しさが詰まっている1枚。言い方はあれかもですが、“令和のガーリー”という感じもします。ガーリーだけれど、昭和でも平成でもない令和っぽさがあるというか。

陽高 確かに。常に新しいことが好きなので、令和っぽい新しい楽曲になっていたら私も嬉しいです。

――真っ白な衣装と巨大なリップのコントラストのジャケットも素敵です。このリップは実物があったんですよね?

陽高 ありました。こんなに大きなリップを持ったことはないな、というのが率直な感想でした(笑)。私はお化粧品も大好きなので、こんなに大きなリップと一緒に映れて嬉しかったです。

次ページ:私の「Area」へようこそ!!

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