INTERVIEW
2025.04.28
――『ヴィジランテ』の印象についても聞かせてください。皆さんにとって、この作品の魅力とは?
佐藤 『僕のヒーローアカデミア』(以下、“ヒロアカ”)のスピンオフ作品なので、色んなところに“ヒロアカ”節を感じるんですよね。独特なボケだったり、変わった表情だったり、ありえないツッコミだったり。そういうシーンを見ると「ふふっ」ってなります(笑)。
豊田 コーイチたちは非合法(イリーガル)ヒーローですけど、すごく心の通ったキャラクターたちだと思っていて。本心から人に寄り添いたいし、助けたいと思っている。それが伝わってくるところが好きですね。
浦山 原作を読んだ時、コーイチと自分は似ているなと思ったんです。弱くて卑屈でも「人を助けたい」と思っていいということを学ばされたというか。「救いたい」とか「助けたい」という気持ちに対して「恥ずかしいな」と思ってしまうこともあるんですよ。でも『ヴィジランテ』のストーリーに没入していると、「そういう感情は恥ずかしくない」って勇気をもらえるんですよね。
内田 僕は『ヴィジランテ』の設定がすごく好きで。コーイチたちは言ってみたらマイノリティじゃないですか。『ヴィジランテ』はそんなマイノリティの人たちがマジョリティになる話ではなくて、マイノリティのまま人を救っていく。その設定に心を惹かれるし、『ヴィジランテ』を読んだ後に“ヒロアカ”に戻るとまた見え方が変わるんですよ。そういう経験も初めてだったのですごいなって思ってます。
佐藤 めちゃくちゃ面白いよね。1人の『ヴィジランテ』ファンとして、アニメの放送がすごく楽しみです。1話が終わっていきなり自分の声が流れてきたら「えっ?」ってなると思います(笑)。(※インタビューは3月に実施)
豊田 鳥肌が立つでしょうね。
内田 そこでやっと(EDテーマを担当したことに)実感が湧くっていう(笑)。4人でリアタイしようって話してるんですよ。
浦山 みんなで集まって観ます。
――ちなみに皆さんにとっての思い出のアニメソングはありますか?
佐藤 私は『艦隊これくしょん -艦これ-』(以下、『艦これ』)のEDテーマとして西沢幸奏さんが歌った「吹雪」ですね。元々は兄が『艦これ』好きで、私も「吹雪」を聴いた時には「すごい!」と思ったことを覚えています。
豊田 僕はベースを始めたきっかけがアニソンなんですよ。その曲というのが『進撃の巨人』の後期OPテーマ「自由の翼」。ハードロックとオーケストラが混ざった曲で、長めのギターソロの後にバスドラとスラップベースだけになる箇所があるんです。それを聴いた時に雷に打たれるような衝撃があって「絶対にこの楽器をやるんだ」と思って。それまでゲームばっかりやってたのに父親に「ベースを買ってほしい」ってお願いしたんです。それが中1の夏ですね。
浦山 『ハイキュー!!』が好きなんですけど、スキマスイッチさんの「Ah Yeah!!」が印象に残っていて。アニメとの親和性というか、爽やかさを助長している感じがすごいなって。あの曲を聴いてすごくバレーをやりたくなったんですよ(笑)。
佐藤 バスケやってなかったっけ?
浦山 そうなんだけど、どうしてもバレーがやりたくて。おばあちゃんがママさんバレーをやっていたから、そこに入れてもらいました(笑)。小学校の時ですけどね。
内田 どれにしようか迷ってるんですけど、小さい頃に聴いて印象に残ってるのは、スキマスイッチさんの映画『ドラえもん のび太の恐竜2006』の主題歌「ボクノート」。多分5歳くらいだったと思うんですけど、いいメロディだなってずっと記憶に残っていますね。音楽が好きになりバンドに向き合うようになった後でいうと、『NARUTO-ナルト-疾風伝』OPテーマだったKANA-BOONさんの「シルエット」。一番最初にギターで弾いた曲だし、今もギターのアレンジに悩んだ時は聴き返すようにしてます。
――シングル「スピード」のリリース後は全国ツアーがあり、その後はミニアルバム『Hertzmetre』の発売も控えています。メジャーデビューをきっかけにyutoriの名前はさらに広がると思いますが、この後はどんな活動になりそうですか?
内田 去年は今年の活動のための準備期間だったと思っていて。ファンの人たちを待たせてしまった部分もあったんですけど、ここからは「ちょっと待って」と言われるくらいたくさんのものを届けたいですね。もっと皆さんと会いたいし、曲も届けるのでぜひ楽しみにしていてほしいです。
浦山 最近、曲を書くのが楽しいんですよ。3年くらい前に全然書けない時期があったんですけど、今はそんなことなくて。ストレス発散じゃないけど、色んな感情を歌詞に投下できるので今年はリリースもたくさんしたいです。
――佐藤さんも曲書いてます?
佐藤 はい。蓮が書く曲と私の書く曲は全然違うので、自分の曲もシングルとして出せるように頑張ります。
豊田 ツアーを頑張るのは大前提として、「スピード」をきっかけに海外のライブに呼んでもらえないかな……と密かに思ってるんだけど、どう?
内田 やってみたい。言語が違うところでも音楽は通じるって頭では知ってるんですけど、それを体感してみたいというか。
浦山 うん。海外でのライブであっても日本語の歌で勝負するわけじゃないですか。それが浸透した時の気持ち良さを味わってみたいです。
【期間生産限定盤(CD only アニメJK写仕様) 】

品番:KSCL-3578
価格:¥1,320(税込)
<CD>
1.スピード
2.スピード (Anime Size)
3.スピード (Instrumental)
4.スピード (Anime Size Instrumental)
〈ストリーミングはこちら〉https://yutori.lnk.to/Speed
●ライブ情報
yutori ONEMAN TOUR 2025 “One call away”
4/12(土)福岡 DRUM Be-1
4/29(火・祝)新潟 新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE
5/30(金)仙台 darwin
6/1(日)札幌 札幌PLANT
6/7(土)広島 CAVE-BE
6/8(日)高松 DIME
6/14(土)名古屋 DIAMOND HALL
6/29(日)東京 Zepp Shinjuku
7/11(金)大阪 BIGCAT
●yutori プロフィール
声にならない言葉を歌う、
関東出身平均21歳4人組バンド。
2020年12月7日始動。
日常に潜む想いや愁い、悲痛なまでの切実な日々の光景をVo.佐藤古都子の激しくも儚い歌声で伝える楽曲が同世代を中心に話題となっている。
2020年、「Eggs」に初めて投稿した楽曲「ショートカット」がランキング4冠を達成するなどセンセーショナルなデビューを飾る。
その後、2021年10月に初ライブ出演を行い、チケット即完売。
『週刊少年ジャンプ』誌上の「ROCK THE JUMP」への掲載を始め、活動開始直後よりメディアからも多数の注目を集める。
2022年以降は『JAPAN JAM』『METROCK』『MERRY ROCK PARADE』などの大型フェスに多数出演を果たす。
さらに、2022年にはインディーズアーティストとしては異例のドラマタイアップを担当。
『WOWOWオリジナルドラマ 早朝始発の殺風景』に楽曲「モラトリアム」を書き下ろした。
さらに、同楽曲をリード曲としたミニアルバム「モラトリアム」をリリース。
インディーズバンドの登竜門となるタワーレコードによる「タワレコメン」に選出されただけでなく、
TSUTAYA J-POPチャートにてデイリー1位を獲得。
2022年9月からは満を持しての1stワンマンツアー「大人になっても」を敢行。東京・大阪公演の即完を受け、追加公演を実施。
2023年も活動の幅を広げ、全4都市5公演の2マンツアー「今しか鳴らせない音を」を実施。
9月からは2ndミニアルバム「夜間逃避行」リリースを記念したワンマンクアトロツアー「夜間逃避行」を開催した。
2024年3月には対バンツアー「対」を開催。全公演ソールドアウトを記録。
5月には3rdミニアルバム「Luv」をリリースし、9月より全国7都市を巡るワンマンツアー「Luv yourself」を開催。
こちらもSpotify O-EASTを始め、全国6都市でソールドアウトを記録した。
2025年は結成5周年イヤーとなり、4月にソニー・ミュージックレーベルズ内Ki/oon Musicよりメジャーデビューが決定。Zepp Shinjukuを含む全国9都市でのワンマンツアーを開催する。
オフィシャルサイト
https://www.yutori.jp/
オフィシャルX
https://x.com/yutori__band
オフィシャルYouTube
https://www.youtube.com/channel/UCTqgg6ghhwAxHkQNK79di1g
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