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2021.08.27
昨年12月に自身が全曲作詞・作曲を行った2枚目のフルアルバム『in bloom』がオリコンウィークリーランキング5位を記録し、これまでのシングル・アルバム・ライブ映像が全てオリコンウィークリーランキングTop10入りとなっている、声優であり、アーティスト活動も行っている斉藤壮馬。
その斉藤壮馬の初となるライブツアー「斉藤壮馬 Live Tour 2021 “We are in bloom!”」のファイナル公演を収録したBlu-ray & DVD「Live Tour 2021 “We are in bloom!” at Tokyo Garden Theater」の発売がいよいよ来週9月1日に迫る中、本作品より『パレット』のライブ映像が公開された。
斉藤自身も感情をぶつけるようにギターをかき鳴らす本楽曲では、轟音を響かせる重低音と胸を締め付けられるようなギターの旋律に、斉藤の力強いシャウトや、時には消えてしまいそうな繊細なボーカル、自身の楽曲の特徴とも言える多重コーラスにおけるハーモニーが積み重なり、音の塊の中にとりこまれたような錯覚を覚える。更に投影される様々な色に、斉藤と、彼の着ている白いシャツが染められていくところも見どころとなっており、うつろい変わってゆく季節、過去と現在、そして未来の情景がありありと浮かんでいくようだ。
また本公演の他の楽曲の模様はダイジェストとして公開されているので、その作り上げられた世界観を是非堪能してほしい。
商品となるBlu-ray & DVD「Live Tour 2021 “We are in bloom!” at Tokyo Garden Theater」の完全生産限定盤は、本をモチーフにしたボックス仕様になっており、特典には同日のライブ音源を全曲収録したCDの他、80ページにも及ぶ本公演のライブフォトブック、ライブの1シーンを切り取ったオリジナル多層アクリルスタンドが同梱される豪華な仕様となっている。
声優という自身の核となる場所から、アーティスト、表現者としても広がり、進化を続ける斉藤壮馬からは今後も目が離せない。
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